[日本や世界や宇宙の動向]ソ連時代に北極海に廃棄した核廃棄物や原子炉が爆発寸前?

えんちょ様(読者の方)からの情報です。

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソ連時代に北極海に廃棄した核廃棄物や原子炉が爆発寸前?
転載元より抜粋)
嫌なニュースが飛び込んできました。以下の記事はノルウェーが発表した情報を基に書かれています。
欧米や日本では何も知らされていません。ソ連時代に北極海に一般ゴミのように廃棄された核廃棄物や原子炉が爆発寸前の危機的状態だというのです。
1つが爆発するとそばに廃棄された核廃棄物をも連鎖爆発しかねません。そうすると、福島第一の問題がちっぽけな問題にみられるくらいの大参事が起きてしまうでしょう。1日も早く、廃棄された核の時限爆弾(原子炉、廃棄物、その他)を北極海の海底から取りだして安全に処理するしかないようです。処理と言っても大量の廃棄物をどうやって陸上で処理すればよいのでしょうか??

これは世界的な解決が必要です。日本が原発を止めても、世界中には大量の原発や核兵器が散在していますし、何と言っても、核廃棄物、使用済み核燃料が地球のいたるところに継続的に捨てられているのです。地下、海底、地上にです。これでは、人類や他の生き物や自然界が安心して共存できる場所が地球にあるわけがありません。今後、気候変動により自然界が脅かされていますし、多発する地震、噴火、そして戦争によって常に核兵器施設や原発に危険が及ぶ可能性があります。核問題を今後どうしていくのか。。。日本も中国もアメリカもロシアもフランスもイギリスもその他の核を扱う国々もみな同じように協力して早急に解決すべき責任があるのです。もし、世界が自分達の利害だけに拘るならば、福島第一をはるかに超える大災害が日本以外の地域で起こり、地球ではもはや暮らせなくなってしまうでしょう。原発や核兵器で大儲けしている世界の支配者や権力者達を一掃しなければどうしょうもないのかもしれませんが。。。


http://beforeitsnews.com/science-and-technology/2012/12/russia-arctic-nuke-reactors-could-explode-2503284.html

(内容)
ロシア政府により非常に深刻なニュースが報道されました。ソ連時代に北極海の海底に廃棄した14基の原子炉の中には高放射性燃料棒が大量に含まれているものもあり、それらがいつでも臨界点に達し、爆発する危険性があるとロシア当局が発表したのです。

その結果、海水や海岸の放射能汚染の危険性は、アメリカが世界に公表した(1946年から1970年に海に核廃棄物を捨てた時の)放射能汚染の危険性より遥かにも深刻であることが分りました。非常に危険な放射性廃棄物が入った約107,000個のドラム缶が北極海の約1400平方マイル(約3600平方キロメートル)に渡る範囲に捨てられました。これらが爆発したなら、チェルノブイリよりもはるかに壊滅的な核の大参事が起こる可能性があります。ノルウェーの専門家は、もし北極海で核爆発が起きたなら福島第一の災害がほんの小さなものに見えるだろう、と言っています。


欧米メディアは、せまりくる地球規模の大参事を隠ぺいしています。ベロナ財団の情報では、ロシアは過去何十年にも渡り、大量の原子炉と核廃棄物を北極海(シベリア北部)のカラ海に廃棄していたとのことです。
この情報は機密解除された文書がロシア当局からノルウェー政府に渡されたことで分かりました。この文書には爆発の危険性と大参事の可能性が示されています。

渡されたロシアの文書の内容をベロナ財団の専門家が分析したところ、ソ連が北極海に廃棄した核物質とは、容器に入った核廃棄物が17,000個、核廃棄物が積まれていた船が19隻、原子炉が14基(そのうちの5基には使用済み核燃料が入っている)、その他、放射能で汚染された重機735台、穴をあけて沈めたK-27原子力潜水艦(揮発性の高い核燃料が入った原子炉2基が搭載されている)が含まれます。これらの原子炉はいつでも臨界点に達して爆発する可能性があります。

この文書から得た情報により、1981年にカラ海ステポヴォゴ湾(フィンランドから北東方向)の海底50mに沈められたK27原子力潜水艦には使用済み核燃料で満たされた2基の原子炉が搭載されていることが確認されました。

今後、放射能漏れが発生する危険性があります。
K-27潜水艦を海底に沈めたままだと、そのうち放射能漏れが起こります。K-27潜水艦は海底に沈められてから既に30年も経っており、沈められる前から母体は錆びていました。北極海に廃棄された核廃棄物の位置を割り出した原子力安全の専門家、ニルセン氏は、海底に漏れ出た放射線物質を浄化するのは殆ど不可能と言っています。


ベロナ財団は「海底に廃棄された潜水艦や廃棄物を引き揚げ、海水を浄化することが最重要課題であり、時間との闘いとなります。2012年2月に行ったベロナ財団とロシアの原子力委員会の共同会見では、K-27潜水艦に搭載されている原子炉は内部で核反応が起きている可能性があり臨界点に達すると水素ガスを発生し爆発する可能性がある、と伝えていました。ロシア政府からノルウェー政府に緊急事態であることが伝えられています。ベロナ財団によると、状況が益々悪化しており、核反応が臨界点に達しつつあり、この問題をロシア一国では解決できないとみて、ノルウェー政府に伝えたのではないかと指摘しています。

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