[竹下雅敏氏]やはりダヴィンチはカインを正確な位置に描いていました。 〜闇の組織の要とも言える重要な悪魔・カイン〜

竹下雅敏氏からの情報です。
昨日の記事で、9月11日に紹介した動画の内容を解説したのですが、一点気になる事があり、それは闇の組織の要とも言える重要な悪魔・カインがこの絵の解説の中に出て来なかったということです。そこで、もう一度動画をよく見てみると、やはりダヴィンチはカインを正確な位置に描いていました。
(竹下雅敏)
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【竹下氏による解説】 

 最上部にある洗礼者ヨハネとサフ(エジプトの神)の間にカインが描かれているはずなので、よく見てみると確かにサフの真上にはっきりとカインの顔が描かれていました。 

⑤の絵

④の絵

③の絵

②の絵

①の絵

 アリス・ベイリーやベンジャミン・クレームが説明するハイアラーキーの構造とそっくり同様の支配構造が、影の政府のように闇の組織にも成立しています。したがって闇の組織は最高神ルシファーとして洗礼者ヨハネをいただき、その下に3名の天帝、そしてアンチ・キリストと闇の7光線の悪魔たち、その下に闇の12星座の悪魔たちという構造になります。そしてルシファーより下の位階組織が、そっくりそのまま上位構造と下位構造に繰り返される形になっています。それを簡単な表にすると次のようになります。


 この表の位階は、レオナルド・ダヴィンチがいた頃のもので、最近は少し構成員の位置がずれている部分がありますが、基本構造は同じです。表の左半分の上部構造と右半分の下部構造は、ハイアラーキーの中では太陽ハイアラーキーと地球ハイアラーキーとして区別される構造の悪魔版です。ハイアラーキーと同様に、第2ロゴスが組織の中心になっているので、上記の表の中ではカインとサフということになります。したがってこれらの各組織の代表を順に取り出すと、1.洗礼者ヨハネ 2.カイン 3.サフ 4.シェミハザ 5.ヘルメス 6.エノク 7.ニムロデ となるわけです。
 そして、この代表の7名の全員がダヴィンチの絵には描かれています。またこの闇の組織は表のハイアラーキーの影のような組織なので、ハイアラーキーとこの闇の組織の対応関係を示すと次のようになります。


 ハイアラーキーと闇の組織の組織構造とその構成員は、いずれ宗教講座の中で神智学を扱う際に、全員の名前を挙げて説明します。こうしたハイアラーキーの組織構造の全体を理解して、またその構成員が誰なのかを理解して初めて、ブラヴァッキ―夫人の記したシークレット・ドクトリンの意味がわかるのです。

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