[世相を斬る あいば達也]●脱原発派分裂、争点隠し、大雪が問題ではない 日本の歴史のとらえ方に課題あり  〜地球や自然に対する責任感の欠如を象徴〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 実に鋭い論考です。時事ブログを継続的に見ておられる方はここに書かれている内容は自明だと思います。霊的次元ではすでにパラダイム・シフトが起こっており、今年の元旦からは明らかに人類の意識レベルが上昇しています。しかしその地球の波動の上昇について来れているのは、わずか1000人に1人の割合でしかないのです。その他のほとんどの人たちは、これまでの世界の存続あるいは継続を強く望む人たちが大半だということなのです。
 細川・小泉の脱原発が、記事にあるように“既得権益全体の破壊という目的を包含していた”というところが重要なのです。明らかに新しい時代に向けて、世界観を一新する意味があったわけですが、多くの人々はそうした宇宙の流れには反応せず、これまで通りの生活を維持するための雇用や社会保障の充実を求めたのです。
 これまで何度も、宇宙が地球の一人一人の者に“命と金のどちらが大切なのか”を問いかけてくるだろうと言っていたのですが、沖縄の人たちは命を取り、東京の人たちは金を取ったのです。植草一秀氏も2月7日のブログ記事で“雪が降ろうと、槍が降ろうと、必ず投票に行く”と書いていたように、意識の高い人たちは例え東京都民でなくとも、植草氏と同様の気持を共有していたと思います。しかし今回の投票率の低さが、東京都民ひいては日本人全体の地球や自然に対する責任感の欠如を象徴していたと感じます。こうした人たちが“パラダイム・シフトするのはいつのことか”という問いですが、彼らは永遠にシフトすることはなく、ただ混乱に巻き込まれて滅びていくような気がします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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●脱原発派分裂、争点隠し、大雪が問題ではない 日本の歴史のとらえ方に課題あり
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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