[岡田敏一氏]エビ輸出国「タイ」養殖業界の驚愕 “奴隷労働”

竹下雅敏氏からの情報です。
 グローバリズムが“世界中を刑務所のような所にすること”というのがとてもよくわかる事例です。以前から東南アジアにあるナイキの靴工場で、現地の人たちがひどい扱いを受けていたことが報じられていますが、今回の件はその数段上のようです。
 ところで、文末にこうした人身売買に関する年次報告書を米国務省が出しており、その中の第3階層の国として北朝鮮、シリア、タイ、マレーシア、べネズエラが挙げられています。これを見ると、アメリカが気に入らない国に嫌がらせをしているとしか思えない報告書です。
 要するに、例えて言うと、中東イラクでのテロリスト集団ISIS(イラクとシャームのイスラム国)を非難しながら、実は彼らを支援しているのがアメリカであるというのと同じく、これらの国々を非難しておきながら、そこで本当に悪さをしている大企業は、アメリカが支援している自分たちの仲間だという構図です。
 最後の部分に「タイの海産物輸出産業は“奴隷労働”にたよらないと崩壊してしまうだろう」とありますが、さっさと崩壊した方が良いのではないでしょうか。日本の原発もヤクザが集める原発奴隷に頼らなければ、崩壊してしまいます。要するにさっさと潰れてしまえば良いのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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殴られ1日20時間労働、目前で殺人、鎖つなぎ食事抜き…エビ好き日本人の胃袋支える輸出国「タイ」の養殖業界、驚愕“奴隷労働”実態
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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