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概要
前回、阿弥陀仏の正体を指摘したが、今回はまず、その確認法を実習する。そして浄土教の教義とバガヴァッド・ギーターの教義が類似している理由と、その教義自体の真偽について解説していく。
目次
1.阿弥陀如来の正体(カード実習) (00:00:00)
前回、ダルマカーラ(法蔵)がインドのある有名な神と同一存在であることを断定したが、その確認方法を説明し、実習する。これにより阿弥陀如来の正体が明らかになる。
2.弥陀三尊とヒンドゥーの三神 (00:19:59)
無量光・無量寿仏の概念は、ウパニシャッドやバガヴァッド・ギーターにその起源を見ることができる。また弥陀三尊は、実はヒンドゥーの三神を表していて、ここでその個人名を明かす。
3.ギーターが仏教に与えた影響 (00:32:30)
神に信愛(バクティ)を捧げ、神の御名を唱えることで極悪人すら救われるというギーターの思想は、そのまま源信や日本の仏教に引き継がれていることと、この思想そのものの真偽について解説する。
終わり(00:53:20)
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参考文献
- 「浄土三部経〈上〉無量寿経」中村元著、岩波文庫
- 「浄土三部経〈下〉観無量寿経・阿弥陀経」中村元著、岩波文庫
- 「バガヴァッド・ギーター 」上村勝彦訳、岩波文庫
- 「古代インドの宗教 」上村勝彦著、NHK出版
12件のコメント
いつも素晴らしいお話ありがとうございます。
火曜と金曜日は、いつもよりはやく目が覚めて、ワクワクしながら拝見させてもらっています。
いつもワクワクしてお話を聞かせていただいております。
ありがとうございます。
これまでの宗教にため息(失望)がでてしまいます。
毎回楽しみに拝見させていただいてます。火金曜は仕事帰りが待ち遠しいです♪
ヒンズー教と仏教・・・とっても騙された気分です。手を変え品を変え結局は自分の御名をいいっぱい唱えさせるための策略なのか、、今の政治家みたいだなと思ってしまいました。
また次回楽しみにしてます!
浄土教に関わるものとして、真相を知らされるにつけ、冷静ではおられるのものの、ため息が漏れざるを得ないのも事実です。
さて、気になった点、源信和尚の肩を持つのではないですが、「八十億劫の生死の罪を除く」この説は彼の説というよりも仏説にあるのです。仏説を彼は引用しているのです。
私の手元にある『仏説観無量寿経』、これは宋の元嘉年中に訳されたものです。これの最後の部分に「・・・・この人、苦に逼(せ)められて念仏するにいとまあらず。善友、告げていはく、〈なんぢもし念ずるあたはずは、まさに無量寿仏[の名]を称すべし〉と。かくのごとく心を至して、声をして絶えざらしめて、十念を具足して南無阿弥陀仏と称せしむ。仏名を称するがゆゑに、念念のなかにおいて八十億劫の生死の罪を除く。…」
疑義をはさむことさえ許されない空気の中にあった仏説、すなわちゴータマ仏陀の説・・・。ゴータマ仏陀の幻想が崩れています。時代が変わったことを生々しく実感しています。
大乗仏教ってバガヴァッド・ギータだったの? とびっくりしてます。
一体何を拝まされてきたのか、知らないということは恐ろしい。
宗教は本当に恐ろしいと思いました。
やはり親鸞の「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」は8種の思想なのですね。
キリスト教の講義で旧約聖書に神話の影響が認められることを明かされていたと思いますが、仏典にも同様なことがあるのですね。学者も捨てたものじゃないと思いました。思想のとらわれから解放された気がします。
「親鸞の絵を見て感じるのは邪気の大きさですね、」
浄土真宗だ。実家だ。私が家から出て、今でもなかなか帰る気がしないのは、そこにも原因があった!
また、「劫」という文字に確かな数が無い事をここに教えてもらえて、うれしかったです。曖昧で、根拠や裏付けが無いんですね。占いに出てくる文字で、脅されているような気になっていたので、救われました。
主人の実家は浄土真宗です。
義母に代わりお寺の行事などの引継ぎをどうしたものかと悩んでいます。
「今まで仏さまを大事にしてきた」と、母や姉妹からのプレッシャーを感じずにはいられません。
みなさんはどうされているのでしょうか?
竹下氏からの回答です。
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気にされなくても良いと思います。
キリスト教徒が、イエスに祈れば、その祈りが純粋なものであれば、聖フランシスに届きます。
同様に、祭神が天照大神の神社で祈っても、正しい祈りなら、相応しい天津神に届きます。
現在、かつての天照大神の役職に就いているのは、サシミメ様ですが、
神社を担当している神が、まず祈りを聞き取るでしょう。
仏教は、例えば観音菩薩にしても、個人名ではなく、実体がないので、尚更、気にしなくて良いでしょう。
(竹下雅敏)
竹下さんご自身の葬儀の場合は〜、、と
お話ありましたが、遺骨はどの様にされると良いのでしょうか。
実家が墓じまいを考えていますが
我が家は
新たにお墓を作るか、永代供養するのはどうか。
と、家族会議をしています。
親兄弟の手前は、お墓は作る方がいい、、
けれども、主人は今のところ
永代供養でと考えています。
葬儀は簡素で良いと思いますが
遺骨については
法律も関係してきますよね、、、。
今は、ペンダント遺骨を入れて持ち歩けるようにして持っていれる
そんな物もある様です。
竹下先生、これからの道を教えていただきありがとうございます。
主人の実家も私の実家も熱心な信徒なので、竹下先生の講座で学び始めて迷いがありました。
おかげ様で安心して引き継ぐことができそうです。
あとは私自身の心の問題
ヤマ、ニヤマを実践し心を美しく磨いていく。
思いがけず竹下先生にお返事をいただけて、嬉しかったです。
祈りを聞き取る神様がいてくださる!
そのことを感じながら生きていけて幸せです。