シャンティ・フーラのブログ

月別アーカイブ: 2月, 2018

Vol.47 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~床張り(1)~


Vol.46からの続きです。

1.床板を張る

準備が整ったら、床材を張っていきます!これも二人での作業です。
一人が長さを測り、もう一人がその長さに木材を切断し、二人で取り付けていきます。

床材は、ログと同じ杉です。柔らかいので傷つきやすく汚れやすいのですが、温かくて素足でも気持ち良いです。厚みは「17年前に建てた小さな家のお話」の情報を参考に30mmです。

注文していた杉板には、”本実目透し”という加工がされています。
板の凸の部分をビスで止め、次の板の凹で接合します。

長いところで4m近くある無垢材は、緩やかに反っているものがありましたが、二人で呼吸を合わせて両端から叩くと、少しくらい反っていても入りました。

玄関付近や物を置かないリビング部分などは、できるだけ節が少ないものを張りました。

床板と断熱材の間には、空気層ができる隙間もあります。

◆ちょっと失敗!

ちょうど、この記事を書く数日前の話です!

棚を作ろうとした箇所の床が、なぜだか水平が取れていませんでした。
床下にもぐって確認しても、床を支える土台や根太に問題ありません。

調べた結果、原因は床材が反っていたことでした!この反りは、床の上に棚を作ることで押さえられました。

無垢で、そこそこの幅がある床材のため、根太(床板を支える横木)すべてに対してビス止めをしたらよかった、と話し合いました。

2.板のさまざまな加工

端の板は、幅に合わせてカットした板を入れ込みます。

隙間ができないように、ぴったりの幅の床材を入れようとすると、なかなか入ってくれません。何度も幅の微調整を繰り返しました。

この端の板はビスで止められないので、板の上から見えにくい釘を打っています。

室内にある凹凸に合わせて、床板の加工も行いました。

写真の箇所は、小さく切れ目を入れて、ノミで切り落とし、凹凸に合わせました。

他にもクローゼットの位置は板の向きが異なるので、一手間かかりました。

床を張った後は、オイル塗料を塗りました!
次回に続きます。

◆ お願い ◆

ログハウスの見学・訪問・家探しなどは、なにとぞご遠慮ください。
ログハウスの場所は非公開としています。見つけた方や場所をご存知の方の情報開示はお控えいただきますようお願い申し上げます。

ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

【広島・上映会の開催】 2月25日(日)
幸せを開く7つの扉(1)ガヤトリーマントラと7つのチャクラ
(主催:きらめきの花)

広島での上映会のご案内

広島の きらめきの花さんの上映会のお知らせです。
皆さま お誘い合わせの上、ぜひ上映会へご参加ください。

Information

日時
2月25日(日) 13:30〜16:50
会場
内容
参加費
500円小学生以下無料

Vol.46 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~床張り(準備2)~


Vol.45からの続きです。

3.断熱材選び

ログハウスの本を見ていると「羊毛の断熱材」をよく目にしました。

なんでも、調湿性能がよく内部の結露と無縁で、耐久性、シックハウス対策、防音性、防火性にも優れているとか。

見積もりを取ると定価からかなり割引され、十分に手が届くものでした!
床用と天井用をまとめて購入しました。

住んでみた結果、断熱性能はまったく問題なく、防音効果もある感じです!
今はこの断熱材にしてよかったと思っていますが、まだ耐久性などはわかりません。

調べた限りのデメリットは「羊毛内は虫にとって快適空間で、虫が繁殖する!」くらいでした。現在は虫が住んでいる様子はありませんが、経過観察していきます!

施工時に良かった点は、簡単に取り扱えたことです。
職人さんは「普通の断熱材は手や顔が痒くなって、みんな嫌がる仕事だ!」とおっしゃっていましたが、羊毛の断熱材は施工時の不快感が皆無でした。

むしろ、寒いときに作業をしていたので、ウールのセーターを触っているような暖かさで気持ちがよかったです!

4.断熱材を張る

まず床下部分に「透湿防水シート(外部からの水の侵入は防ぎ、内部の湿気は排出する)」を張りました。

上から私がシートをまっすぐに伸ばし、床下にもぐった夫がタッカー(大きいホッチキス)で留めていきます。

断熱材は、手芸用の裁縫ばさみで必要なサイズに切っておきます。
埃が舞うので、寒くても野外作業です!

透湿防水シートの上にカットした断熱材を置き、根太や土台にタッカーで留めました。

敷き終わると、小さな達成感がありました!

これでやっと準備完了!
このあと、床を張っていきます!!

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Vol.45 夫婦で挑戦!ログハウス、建ててみます
~床張り(準備1)~


Vol.44からの続きです。

内装作業の最初は、床張りです!

「トイレを早く設置したい」「休憩できる部屋を確保したい」と床を張る優先順位を考えながら進めました。

根太(床板を支える横木)の取り付けまでは、準備ができていました。

1.ナディー・チャート風水

「17年前に建てた小さな家のお話」の中で『床下にナディー・チャートを貼った』という記載がありました。

この情報を参考に、土台(基礎の上に横にして据える材)にナディー・チャート風水を貼り付けることにしました。

床を張ると土台が隠れるので、床張りの前に行います。小サイズがちょうどいい大きさでした。

家の中心で、方位磁石を使って方位を調べました。地図サイトで調べると、方位磁石の向きはほぼ合っているようでした。太陽の向きから考えても、大きなズレはなさそうです。

家の図面を十二方位に区切り、図面をみながらチャートを貼り付けました。

少し効果が落ちるとのことですが、ナディー・チャートはラミネート加工をしました。それをタッカー(大きいホッチキス)で土台に固定しました。

2.電気穴の準備

足元のコンセント用の電気線は、床下を通します。

ログ材には、設計時に指定した電気線を通す穴が開いていますが、ログ材の下にある土台と根太には穴がないため、ドリルで穴を開けました。

電気工事のときに電気線が通しやすいように、土台・根太の穴からコンセント用の穴に紐を通しておきました。

◆ 今なら、こうする!

電気線を通す予定のところには、ほとんどの箇所で紐を通しておきました。

しかし、途中で気がつきました!実際に通すケーブル(電気線、テレビ線、LANケーブルなど)を床を張る前に通しておけばよいことに!先に通したのが左の写真です。

床を塞いだ後の床下は狭く、寝そべっての作業は大変なので、全部こうしておけば随分と楽でした。

穴に電気線を通しておくだけなら、電気工事士の資格がなくてもやっておけます。
(電気線の種類など、事前に電気屋さんに確認が必要と思います。)

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