シャンティ・フーラのブログ

アーカイブ: カレンダー2021制作秘話

【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2021
~6. 書体/カレンダーの光の有無/竹下氏の仕事 〜

竹下氏監修の元、
スタッフが総力をあげて作成する
「シャンティ・フーラカレンダー」が今年も完成しました!

文章の一部を隠しています。カレンダーが届いてからのお楽しみ♪

前回からの続きです。
今回も、文章案担当のスタッフるぱぱが、いくつかの小さな話題をお伝えします。

書体が変わりました

ポストカードの比較
左は昨年の6月、右は今年の2月

今年から書体が変わりました。特に文章の書体は、以前に比べて、より明瞭で格調を感じられるものになりました

前年と比べての今年の一番の特徴は徹底して作り込まれた7月のカレンダーデザインだと思いますが、それと並ぶちょっとした進化です。

光の入ったカレンダーはどれでショー♪

光が入っているのは、
左の3枚と右の3枚、どちらでしょう?

シャンティ・フーラカレンダーは神の光が溢れるように作られた芸術品としてお届けしています。もちろん今年のものもです。

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【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2021
~5. 今年の文章 〜

竹下氏監修の元、
スタッフが総力をあげて作成する
「シャンティ・フーラカレンダー」が今年も完成しました!

文章の一部を隠しています。カレンダーが届いてからのお楽しみ♪

前回からの続きです。
今回から、文章案担当のスタッフるぱぱです。いくつかの小さな話題に分けてお伝えしたいと思います。

今年の文章案作りはどうだった?

文章の作業はやり方がほぼ定まり、今年も例年通り時事ブログや映像配信の竹下氏の言葉から選びました。感触としては、今年はカレンダー向けの言葉が出てくる出てくる♪ という感じで、ありがたい年でした。 (去年は、12ヶ月分ぎりぎりでした。)

カレンダーの文章は、毎年、特定のテーマを設けずに選んでいます。というのも、テーマを設けて絞ったりすると、12ヶ月分さえ集まらないからです…。

カレンダーの言葉は、皆様のお家に置かれたときをイメージして、自然に感じていただける、柔らかい、わかりやすく、前向きになるようなものを選んでいます。これは大事だ!いい!と思える言葉そのものはたくさんあります。しかし、飾って毎日目にするのにはどうかと考えると、ボツになってしまうものもかなり多いです。

大量の薄いカードの束
この量に対して、採用の門は狭いのだ!

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【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2021
~4. リラックスして仕事をする 〜

竹下氏監修の元、
スタッフが総力をあげて作成する
「シャンティ・フーラカレンダー」が今年も完成しました!

文章の一部を隠しています。カレンダーが届いてからのお楽しみ♪

前回からの続きです。

今回は、カレンダー製作でのスタッフこじかの気づきです。

不要なプレッシャー!

毎年カレンダー製作中は、納期のプレッシャーや資料作りのミス防止のために緊張していました。

「呼吸を止めずに仕事をする」「リラックスして」と仕事の取り組み方を教わっても、”気を抜かずにリラックスする”ことが分かりません。「頑張る」ことに慣れきっていたのだと思います。

そして、プレッシャーの原因はもう1つ! 私の思い込みがありました。
竹下氏が作る”すべての体に作用するカレンダー”を「竹下氏の製作を間近で見ているのだから、いずれ私も同じようにできるようにならないと…」と考えていたのです。

画像出典:いらすとや

これらのことを昨年のカレンダー製作後のミーティングで話すと、パータさんから次のようなアドバイスがありました。

「夫(竹下氏)は、明るい引きこもりで、人と会わず、邪気にも触れないような生活をしている。そのような生活ができないならば、同じようなものを作ろうとしても難しいのではないかしら。」
「人はそれぞれ違うのだから、あなたらしく自分の能力を最大限になるよう努力して作ればいい。」

波動(気)の世界は、生き方、考え方などすべてが現れるもの。
「私も同じようにできるようにならないと」なんて、傲慢な思い込みだったと気づきました。

それからもう1つ!
理想を追わず、誰の真似でもなく、ありのままの自分を大切にすることへの気づきともなりました。

今年の気持ちの変化

昨年のミーティングがきっかけとなり、今年は初めて、少しリラックスして作業に関われました!

画像出典:いらすとや

他の仕事が重なってカレンダーの製作が進まなくても「目の前の仕事に最善を尽くすだけで大丈夫」と考えられるようにもなりました。
実際、焦らなくても予定通りの時期に完成しました。

さらに、無駄な緊張がないので自分の仕事への安心感があり、資料チェックの時間を削減できました。

仕事を思いっきり楽しんで、良い仕事をしていきたいなと思っています。
今年の経験は、小さな一歩となりました!

カレンダー製作できるのは、皆様のおかげです!

美しい言葉とお花の芸術作品が、毎年12枚ずつ出来上がっています。
これは、シャンティ・フーラカレンダーをご購入くださる皆様のおかげでもあります。

ご愛顧いただき、本当にありがとうございます。

額に入れて飾ったり、いろいろなお部屋に置いて眺めたり、大切な方へプレゼントしたり……「神の光が溢れるカレンダー」をいろいろな場面でたくさんご利用くださると嬉しいです!

2020年もあと少し。今年は暮らしや生き方が大きく変わった、記憶に残る年になりそうです。残りの2か月と2021年が、シャンティ・フーラカレンダーとともに、皆様が健康で、幸多い年になりますようにー。

次回は、他のスタッフが製作秘話を語ります!

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● 印刷物とパソコンやスマホの画面では、色の表現が異なります。このカレンダーは印刷したときに調和する色の組み合わせになっております。色の調和についてはカレンダーそのものでご確認ください。

【製作秘話】シャンティ・フーラカレンダー2021
~3. 7月のカレンダーができるまで

竹下氏監修の元、
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「シャンティ・フーラカレンダー」が今年も完成しました!

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前回からの続きです。

今回は、7月のカレンダーの装飾の変化をご紹介します!

装飾の案

7月のお花は、星が輝いているような形に見えたことから、天の川のイメージを提案しました。

デザインソフトには、ランダムに、いろいろなサイズで星を配置してくれるような便利な機能が用意されています。
しかし、このような機能を使うと細かな設定ができない箇所がでてきます。

シャンティ・フーラカレンダーは、徹底して美しさにこだわるため、すべての星くずを手動で設定することにしました。

竹下氏による星くずの設定

星の形は、4種類。
線の長さ、中心の円の大きさ、色、グラデーション、光彩などの設定を、すべて竹下氏が直観で値を出しています。

さらに4種類に対し、それぞれ3つのサイズを作りました。
カレンダー内には、合計12タイプの星が散りばめられています。

星のデザインができたあと、今年のカレンダー1番とも言える大仕事! 星くずの配置です。

全38個の星のX座標とY座標を出すため、合計72の値を割り出してもらいます。さらに、12タイプから最適な星の種類を選ぶ必要もあります。


すべての星くずを配置後

◆ スタッフこじかの気づき

この星くずの配置はあまりに大変な作業だと思い、迷いながらも竹下氏の作業時間を抑える方法も提案しました。しかし、竹下氏はすべての星の位置を直観で割り出しました。

1つ1つの仕事を妥協なく行うことは、1年後、数年後、10年後には、必ず大きな違いが出ていると思います。

手を抜かなければいずれなにかが変わる!と思って、苦手なことにも励みたいと思います。

これぞ神業?! 彦星様・織姫様の配置

天の川には、彦星様と織姫様をイメージしたピンク色に光る星を配置しました。
この2つの星の細かい設定も、もちろんすべて竹下氏の直観で割り出しています。

この2つの星の配置案は、下の画像のように天の川の右下でした。

最初の案

しかし、竹下氏が指定した値に驚きました!
直観で割り出された数字をもとに配置すると、天の川のど真ん中!
ここしかない!というような、絶妙な位置だったのです!

竹下氏が指定した彦星様・織姫様の位置

竹下氏はデザインソフトを使っていないので、最初の提案と位置がずれる場合は、細かな位置を把握できません。そのため単純に「数字」を直観で出しているだけのはず……。

「なぜ、ピタリと天の川の真ん中が出たのだろう?」とびっくりしました!

天の川の中央で、彦星様と織姫様がたたずむ美しい作品となりました。

Before・After

一番最初の案と完成版を見比べてください!

スタッフこじかが作った最初の装飾案


竹下氏が直観で調整した完成版

星のラインが美しくなっています。さらに天の川が立体的に感じられます。
これを数字だけで指定されたなんて、ちょっと信じられないです……。

次回は、カレンダー作業を通しての気づきを書いてみたいと思います。

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~2. 3月のカレンダーができるまで

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前回からの続きです。

今回は、3月のカレンダーの装飾の変化をご紹介します!

装飾の案

最初に作った装飾案がこちらです。

これに対する、竹下氏の意見は次の画像の通り。

竹下氏からの返信画像そのまま。

◆ スタッフこじかの気づき

このアドバイスをもらってから、
「竹下氏がイメージしているのは、どんな曲線だろう?!」
「花とテントウムシが調和する曲線ってどんなものだろう?!」
といろいろ考えました。

竹下氏は、必要最低限のアドバイスしか言いません。
それは、私の成長のため、そして自由に考えられる余地のためでもあると思います。
ただし、能力が不十分な箇所には、それに応じた絶妙なアドバイスが入ります。

竹下氏からのアドバイスや提案は、これまでの自分の枠の外を考えるきっかけとなり、デザインソフトの機能を勉強する絶好の機会にもなります。そのため毎年のカレンダー作りが終わると、(小さいかもしれないけれど)成長できたように思えるのです。

下の4つの案を作り、竹下氏へ送付すると、

竹下氏からは「左上の案が良いと思いますが、色の工夫を」とアドバイスがありました。

曲線の色を、次の4パターン作りました。

その結果、ひとまず左下の黄緑色に決まりました。

竹下氏による装飾の微調整

装飾のおおまかな案が決まったところで、竹下氏が微調整をしていきます。
0.01mm単位で、調整が行われます。

◆ スタッフこじかの気づき

竹下氏が直観で出した値は、その後に変更することはほぼありません。
普段、色やサイズなどを何度も調整しながら画像を作っていくので、1度でピタリと決まるのは神業だと思えます。

カレンダー作りの最中、竹下氏から聞いた仕事のコツをよく思い出します。
『どんな仕事も最初は時間がかかるけれど、きちんと行うことで、次第に早く仕事ができるようになる。そのためには、仕事で手を抜かないこと』(詳細はこちら

手を抜かず、1歩ずつ進んでいきたいです。

サイズと色が決まれば、位置を微調整して、装飾の完成です!

Before・After

一番最初の案と完成版を見比べてください!

最初の装飾案


完成版

完成版は、一目瞭然できれいに仕上がっていますよね!!
最初の案は、レースがくすんでいます。
お花や装飾もピタッとくる感じがあるでしょうか。なんだか立体的に見えます!
テントウムシくんが輝いて、なんと軽やかなこと♪

次回は、竹下氏が1つ1つ星の位置を割り出した、7月の変化をご紹介します!

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