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3年間で1400人の外国人留学生が所在不明となっている東京福祉大学で、その運営法人の理事を務めていた秋元司内閣府副大臣は、総額300万円以上を理事報酬として受け取ったことを認める

竹下雅敏氏からの情報です。
 東京福祉大学は、3年間で1400人の外国人留学生が所在不明となっています。秋元司内閣府副大臣は、大学の運営法人の理事を務めていましたが、留学生所在不明問題がマスコミに報道された直後の、今年3月18日に理事を辞めたようです。
 秋元氏は、総額300万円以上を理事報酬として受け取ったことを認めました。秋元氏が報酬を受けた3年間に、東京福祉大学は留学生を約3倍に急増させているとのこと。
 東京福祉大学の創設者である中島恒雄氏は、“2008年6月に、強制猥褻罪で実刑判決を受けて収監された人物”とのことで、“私立学校法における、役員としての欠格事由に該当する”ようです。
 その中島氏が2011年9月に、東京福祉大学の経営学部運営会議で、「試算だけど120億入るって。どうだ、すごいだろ、このアイディアは。そしたら、ガバチョガバチョ」と発言しているのです。こうなると、大学運営というよりは留学生ビジネスを行っているとしか言いようがありません。
 “続きはこちらから”のbuuさんの一連のツイートの後半に、自民党は2008年に“『日本型移民政策の提言』を発表し、留学生30万人計画が閣議決定された”とあります。
 「日本型移民政策の提言」は、福田康夫首相の時代で、中川秀直氏が旗振り役だったようです。
 これを見ると、人口の1割近い1,000万人の移民を50年かけて受け入れるというのです。人口減少問題の治療法は、“移民の受け入れにより日本の活性化を図る「移民立国」への転換”だとの提言です。
 この中に、留学生100万人構想というものがあり、“留学生30万人の受け入れを早期に達成した上で… 2025年までの長期目標として「留学生100万人構想」を立てる”と書かれています。
 これを見る限り、自民党のやっていることは、完全に移民政策だと断定できます。グローバリズムに邁進する自民党は、もはや保守政党とは言えないことが、これではっきりしました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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留学生ビジネスの東京福祉大から報酬
秋元副大臣、300万円超
参院決算委 吉良議員に認める
引用元)
 3年間で1400人の外国人留学生が所在不明となっている東京福祉大学の運営法人の理事だった秋元司内閣府副大臣が、2014~17年に総額300万円超の報酬を得ていたことが分かりました。4日の参院決算委員会で、日本共産党の吉良よし子議員に対して秋元氏が認めました。

 秋元氏をめぐっては、2014年に、同大学を創設した元総長から50万円の献金を受けていたことが本紙の調べで分かっています。留学生急増を主導した元総長は、過去に実刑判決を受け、本来、大学運営に関わることはできません。

 秋元氏は決算委で、14年4月~17年7月に、同大学を運営する学校法人から、理事報酬として「月9万6000円程度」、総額300万円以上を受け取ったと認めました。

 吉良氏は、同氏が報酬を受けた3年間に、同大学は留学生を約3倍に急増させていると指摘。
(中略)
 吉良氏は、非正規の「研究生」の名で外国人を大量に受け入れ、ずさんな環境で1人60万円もの授業料を徴収するやり方を「留学生ビジネスだ」と批判。柴山昌彦文科相は「由々しき問題だ」と認めました。
(以下略)
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配信元)
 
 
 

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「明確で自発的な合意のない性行為はレイプ」と判断するのが世界基準、刑法の強制性交等罪「暴行・脅迫」要件は撤廃すべき

父親からの性的虐待の裁判で
父親無罪。
この国の法律の欠点がこの動画で明らかに。

強制性行為の対象となった者が
法律で保護されない理由

脅迫の有無が法律では論点であって
同意の有無ではない
事を
私たちはしっておかねばなりません。

性犯罪に於ける人権蹂躙は
基本的人権を蔑ろにすることに通じていることに意識をもつておかねばなりません。

(2つ目の動画は)
イギリスで製作された、
性行為に於ける同意を
紅茶を使って説明した動画

(3つ目の動画は)
子ども向け
同意についての動画です
(DFR)
 昨日の4本目の記事の関連で、DFR様から重要な情報をいただきました。
名古屋地裁岡崎支部の判決は、現在の法律がとても人の幸福のために役立っているとは思えないものでした。
 これについて共産党の辰巳孝太郎議員は強制性交等罪の構成要件に「暴行・脅迫」があるからではないかと指摘し、その撤廃を求めています。激しく抵抗できなければ「暴行脅迫要件」が適用されず、途切れ途切れに抵抗すると「心神喪失も抗拒不能も認められない」。拒否の意思を示していて同意がないのは明らかなのに、「暴行・脅迫」要件に阻まれてレイプと認められず、泣き寝入りせざるを得ないのが現在の法律です。
スウェーデンなど世界的な潮流は「明確で自発的な合意のない性行為はレイプ」と認められます。
 また性行為の「同意」をどのように考えれば良いのか、子供達に向けた分かりやすい動画を紹介されています。性行為は相手への尊重が必要なことを知らない大人達もしっかり観なければならないのでは、と思います。
「君が同意できない、嫌だなと思うことをする大人が居たら、それは悪い大人。子供は悪くないよ。」この言葉があるということは、自分は悪い子だと苦しむ子供達がたくさんいるということなのでしょう。
(まのじ)
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配信元)

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性行為の同意を紅茶に置き換えて下さい!
配信元)

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Consent for kids (日本語版)
配信元)

裁判長は実の娘に対する性的虐待があったことを認めた上で、抵抗不能な状態だったかどうかに関して、“拒めなかったとは認められない”と指摘し、無罪判決を言い渡す ~伊藤詩織さんの事件以降に続く、準強制性交に関する異様な判決

竹下雅敏氏からの情報です。
 薬物レイプ被害を訴える伊藤詩織さんの事件以降、準強制性交に関する異様な判決が続いています。
 今回のものは特に理解しがたいもので、裁判長は実の娘に対する性的虐待があったことを認めた上で、抵抗不能な状態だったかどうかに関して、“拒めなかったとは認められない”と指摘し、無罪判決を言い渡したとのことです。
 これで無罪なら、どんなレイプ事件も有罪にはならないのではないかという気がします。
 “続きはこちらから”は、2017年6月に性犯罪に関する刑法が改正され、被害対象者の性別を問わないなど大幅改定となったことに関する記事です。
 記事の中で、「“暴行・脅迫”が証明できなければ罪に問えない」ことを指摘し、“これが非常にハードルが高い”と言っています。
 しかし、刑法改正のポイントの(4)を見ると、「監護者による子どもへの性的虐待を処罰」として、“親などの監督・保護する立場の人がわいせつな行為をした場合、暴行や脅迫がなくても処罰される”となっています。なので、今回の無罪判決はおかしいのではないかと思います。
 ジャーナリストの山口敬之氏が、伊藤詩織さんに1億3,000万円の損害賠償請求をしました。この件に関して、ゆるねとにゅーすさんは、「山口が反撃に出たのは、官邸と司法の手筈が整い山口勝訴の筋書きが出来たのではないか」とするツイートを引用し、“安倍政権の独裁化によって「三権分立の原則」すらも崩壊”してきている現状から、「嫌な予感」がすると指摘しています。
 今回の支離滅裂とも言える判決が、こうした流れに乗っているものだとすれば、由々しき事態だと言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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娘に準強制性交で起訴の父に無罪 「抵抗不能」認定できず
引用元)
 平成29年に愛知県内で抵抗できない状態の実の娘=当時(19)=と性交したとして準強制性交罪に問われた男性被告に、名古屋地裁岡崎支部が「被害者が抵抗不能な状態だったと認定することはできない」として無罪判決(求刑懲役10年)を言い渡していたことが4日、分かった。判決は3月26日付。

 公判で検察側は「中学2年のころから性的虐待を受け続け、専門学校の学費を負担させた負い目から心理的に抵抗できない状態にあった」と主張。弁護側は「同意があり、抵抗可能だった」と反論した。

 鵜飼祐充(うかい・ひろみつ)裁判長は判決で、性的虐待があったとした上で「性交は意に反するもので、抵抗する意志や意欲を奪われた状態だった」と認定した。

 一方で被害者の置かれた状況や2人の関係から抵抗不能な状態だったかどうか検討。「以前に性交を拒んだ際受けた暴力は恐怖心を抱くようなものではなく、暴力を恐れ、拒めなかったとは認められない」と指摘した。
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配信元)
 
 

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第33楽章 ドイツで両目をしっかりと見開いて・・

ドイツのベルリンも春らしくなってきました。
暖かくなると、ベルリンの方たちは、長い冬の間の太陽の
光の不足分を補うように、日差しを思う存分浴びながら、
屋外でのカフェを楽しみます。

第33楽章は、ドイツで両目をしっかりと見開いて・・です。
(ユリシス)
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Double Eyeという名前のカフェ


先日のぴょんぴょん先生の記事を拝見しまして、
シンボルの1ツ目について書かれていて
面白いなと
思い、ウフフ・・と、カフェを思い出しました。
ベルリンには、Double Eyeという名前のカフェがあります。

ベルリンにある店内には、座るスペースがない
極小のカフェDouble Eyeは、とても人気で
地元の人が朝から行列
をしていたので、一度思わず入って、
カフェを堪能したことがあります。
みなさん、外で太陽を浴びながら、飲んでいます。

ポルトガル風カフェラテ、Galao(ガラオン) と
(カフェラテより、Galao の方が美味しいかも・・・)
エッグタルト、Pastel de Nata(パステル・デ・ナタ) を
楽しむ
ことができます。
https://11ie.de/double-eye-kaffeeroesterei-und-stehcafe/


Pastel de Nata
Author:ジャパトカル[CC BY-SA]


欧州の中でも、ポルトガルは穏やかな国で、食事も
美味しい
そうです。ぜひ、行ってみたいですね。
(グローバリズムに汚染されていないかもですね・・ウフフ・・)

先日は、よし! 店名の由来を聞こうと思い、
勇んで2度目の訪問
をしてみました。
混んでいたのですが、思わず聞いてみました。
「Double Eye の店名の由来はなんですか?」
このように答えてくれました。
「Geheimnis! 」
秘密というニュアンスなのか、ミステリーというニュアンスなのか・・ですが)
隣でエスプレッソを入れていたバリスタの方は、
英語で、Geheimnis って何?と聞いていました。
すぐに、Secret と答えていました。
ベルリンの方たちは、わかっている方が多いのかな・・
という興味本位は、膨らむばかりです・・・ウフフ・・。

pixabay[CC0]

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新元号に「令和」が選ばれたのは、物質世界に埋没している現代人が、再び天と繋がる時代に入ったことを意味している

竹下雅敏氏からの情報です。
 新元号「令和」が、「order and peace(命令と平和)」と訳されていることに慌てた外務省は、令和とは「beautiful harmony(美しい調和)」を意味すると発表したとのことです。確かに、令嬢という言葉が示すように、「令」は形容詞で用いると、「美しい・立派な」となるようです。
 ゲル閣下も新元号「令和」について、“違和感がある。「令」の字の意味について…説明する努力をしなければならない”と言っています。外務省が慌てたように、「令」を命令の意だと取られるのを危惧したようです。
 「令」の字の成り立ちは、「人がひざまずいて神意を聞く事」を意味しているとのことです。そこから、「命ずる・いいつける」を意味するようになったとのことですが、天皇は元々大祭司であり、天皇陛下が「皇后ともに常に国民により添い、国家国民の安寧を祈り続けてこられた」ことを考えると、「令」の文字の意味は、“ひざまずいて神意を聞く”の意ではないかと思われます。
 元々の大祭司としての天皇の役割というのは、“神意を受けとめ人々に伝える”ことではなかったかと想像します。それは特殊な霊能力であり、それ故に血筋が貴ばれたのではないでしょうか。
 新元号に「令和」が選ばれたのは、物質世界に埋没している現代人が、再び天と繋がる時代に入ったことを意味しているのではないかと思っています。
 “続きはこちらから”は、昨日の記事の続きで、「令和」の元ネタをめぐるものです。リテラもこの話題を取り上げています。これほど、人々の注目を集める元号も珍しいのではないかと思います。BUZZAP!は、「令和」が内包する意味を考慮すると、“後世に長く語り継がれることになる”かも知れないと言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍官邸は逆ギレ「令和=命令と平和」英訳まねいた不手際
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
FAXには肝心の意味が載っていないいない(ツイッターから)

「安倍政権の国粋主義を象徴している」――。新元号「令和」を巡り、海外メディアがこう報じたことに、安倍官邸がカンカンになっている。
(中略)
1日付の米紙「ニューヨーク・タイムズ」(電子版)によると、官邸の石垣友明国際広報室長がメールで、「令和」が<order and peace>(命令と平和)と訳されていることについて、「意図した意味ではない」と指摘してきたという。
(中略)
官邸からのメールを受け取ったある外国人記者は、「新元号を世界に発信するなら、事前にちゃんとした英訳資料をつけるべき」と憤っていたが、まさにその通り。海外メディアの“英訳”にイチャモンをつける前に、官邸がきちんとした英訳を用意していればよかったのだ。
(中略)
外務省はきのう、慌てて「令和」が「beautiful harmony」(美しい調和)を意味すると発表したが、時すでに遅し。
(以下略)

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