アーカイブ: 生き方

石川県羽咋市を自然栽培のメッカに育てたのは「JAはくい」だった 〜 「一つ一つの作物を丁寧に世話をしながら育てていく農業は、日本ならではのジャパンブランドになる」

読者の方からの情報です。
 「石川県羽咋市」。時事ブログではおなじみのところです。以前に市内の小中学校で完全オーガニックの給食が提供されていることを取り上げました。しかも羽咋市ではJAと共に自然栽培を進めたとの情報もありました。肥料や農薬を売るJAがなぜ「無農薬、無肥料」をすすめるのでしょう? そのキーパーソンは「JAはくい」経済部次長の粟木政明氏でした。
 「JAはくい」は、2010年に「奇跡のりんご」で有名な木村秋則氏の講演会を開きました。それがきっかけで大規模農家さんも参加する「木村秋則自然栽培実践塾」が立ち上がり自然栽培を推進することになりました。慣行栽培に慣れている地元の農家さんの理解を得ながら、自然栽培も選択肢の一つとして「地域農業」を育てることにJAの意義を見出されたそうです。自然栽培の楽しい同好会の時代を経て、本格的な農業経営に踏み出してからが「地獄の始まりだった(6:00〜)」と笑いながら語っておられます。自然栽培米ができても全然売れない、どこに行っても有機JAS認証が無いと門前払いで買ってもらえなかったそうです。しかし時代が移り、地域ブランドとしての「はくい式自然栽培米」が知られるようになり、ふるさと納税返礼品でブームに火がついたそうです。「JAはくい」が消費者のニーズに応える時代になりました。
 おもしろいと感じたのは「自然栽培の究極の目的は、自然と人間との寄り添い、関わり方、そのバランスをみんなで考えていくこと」「そこにJAが介入する意味がある」と語られたことでした(17:50〜)。「自然栽培の塾生さんを見ていて素直さって一番大事」「これは人に従順なことではなくて、真実、真理に対して従順なことだ」と。木村さんの教えをマニュアルのようにそのまま信じるのではなく、疑って全て試してみて、そこの土地とか土、気候とタネとの相性を見抜く経験と学びが大事だと。大規模効率的なオーガニック野菜は海外にいくらでもあるけれど「一つ一つの作物に、一本一本丁寧に世話をしながら育てていく農業は、日本ならではのジャパンブランドになる。」
(まのじ)
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【対談】農協職員×自然農法家 ~自然栽培のメッカJAはくいとは一体何者なのか!?~
配信元)

 冒頭で、自然農法と自然栽培の違いを説明されています。
自然農法は、無農薬、無肥料、不耕起栽培で行い、家庭菜園や自給農向けの規模です。
一方、木村秋則氏の提唱される自然栽培は、無農薬、無肥料、そして農業用資材や農機具を使って耕す方法です。こちらは営農や就農を視野に入れた大規模農業です。


[Twitter]寒波が来ようとも

ライターからの情報です。
山に、山に守られています。
(しんしん丸)
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「香害」に苦しむ人のインパクトあるツイート「(洗濯で柔軟剤を使う人は)お店に来ないでいただきたい。大迷惑です。」その真意は?

 「妻はCS」さんという方のとても好ましいツイートが有りました。CSとは化学物質過敏症(Chemical Sensitivity)のことで、さまざまな種類の微量化学物質に反応して苦しむ、極めて深刻な“環境病”だそうです。きっと奥様を助けつつ、CSの人々の立場で発信をされている方だと思いました。
 最初に「お願いです。 洗濯でアリエール、レノア、ボールド、ダウニー、ナノックストップ、ソフラン、ニュービーズ、ハミング、フレアフレグランスを使っている人は、自然農・有機野菜を主に扱っているお店に来ないでいただきたい。 商品が台無しになり、その店を頼りにしている我が家にとって大迷惑です。」というインパクトのあるツイートで始まりました。「香害」という言葉がある程度知られてきたとは言え、おお、これは攻撃が来るぞとハラハラ読み進めました。案の定、お店の営業妨害だ、メーカーに言うべき、自分は匂いが気にならないなどの意見があったようです。それに対して語られた「妻はCS」さんの返答が意外でした。一個人の「お店に来るな」というキツイ要求が目的ではなく、実は「一般に理解されにくい、身近な日用品に潜む化学物質の『公害』の存在を一人でも多くの方々に知らせる事が目的で、その一手段です」と種明かしをされました。これまですでに「メーカーにも訴え、店にも訴えて」来られたそうです。けれども多くの消費者が有害であることを知らないまま使い続ける限り、メーカーは生産し続け、健康被害は増加する一方でした。また健康被害に苦しむ少数の人々を排除し負担を押し付ける社会にもチクリと反論されていました。「日本人はいつもこうです。」
 ツイートで挙げられた製品の匂いが気にならないという人も、実は合成香料の被害を受けている可能性があります。マイクロカプセルという小さなプラスチック容器に入った人工香料や抗菌・消臭成分は肺や脳に入り込み、また脂肪に蓄積されるそうです。CSで苦しみ声を上げる方々は、社会の危険を察知して下さっているのかもしれません。
 「妻はCS」さんの本当の要望は「人・動物・環境に害を撒き散らす製品がこの世からなくなってくれることを願って止みません。」というものでした。
(まのじ)
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配信元)

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まみむのメモ(53)〈休耕田で稲作準備〉

田んぼのミゾカクシ

 何年ぶりでしょう?稲作に挑戦できる田んぼを借りることができました。これまで失敗続きで、自給自足できていなかったのですが、いよいよ世の中の雲行きもおかしくなってきて、自給体制の必要を感じるようになってきています。果たしてこれまでの失敗体験を生かして、成功できるのでしょうか?
(まみむ)
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まみむのメモ(53)〈休耕田で稲作準備〉
今春同じ町内に引っ越して来られた知り合いの家の周りにある田んぼを、新しく借りることができることになりました。この田より上には人家も田もなく、地域の一番奥まった場所で、きれいな谷川と山に囲まれ、全体に動物避けの柵が施されています。

動物避けの柵の外の山道


田んぼは全部で5反(たん)あります。※1反は正方形にすると31.5m×31.5mの面積(300坪)。日当たりの良い3反と、あとは山際と谷川横の日陰気味の田と竹が侵食してきている田でした。

日当たりの良い田


この田んぼの持ち主は他の人から譲ってもらって、ご自分では稲作をされたことがないようですが、毎年1回、近所の人にお願いされて田を耕して維持管理してこられています。補助金が出ていて、稲以外の畑作には使えないとか。

5反全部作るのは無理で、1反選ぶのですが、一番下にある車道に近い田んぼには、イノシシが入って、掘り起こしています。頻繁に来ているようで、上の田の辺りまで入り込んで、あちらこちら掘り起こしています。

イノシシが入った田


日当たりが良くて、イノシシが入っていない田んぼの2反のうち、上側の田んぼは水が少し溜まっている状態で、湿地性の草が生えています。夏に機械で耕したタイヤの跡が泥濘(ぬかる)んだ土に大きく窪みを作っていました。

田んぼの中の水たまり


不耕起で田植えをする場合、そのままだと窪みに植えた苗は水の中に隠れてしまいます。水保ちが良い田んぼなのですが、稲と競合する稗などがたくさん生えています。

上側の田の稗


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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第126楽章 欧州に憧れてはいけない・・

 ドイツのベルリン、太陽がなし、朝は暗い、16時には暗い、寒い・・の12月になりました。こんな感じだから、欧州はクリスマスのアドヴェントも盛んで、ロウソクやイルミネーションで雰囲気を盛り上げるなどですが、映像配信ではイエスの誕生日は3月15日と聞いたのですが・・🤣 ちょうどいいので、12月生まれのクシュ(エンキ)の息子のニムロデの誕生日にするか・・とかにしたんですかね・・

 Twitterではドイツ在住の日本人たちが、ドイツのTVヴェルトでのサッカーの試合のコメントでドイツ人コメンテーターがアジア人差別表現をしたとかで抗議。思うに、ドイツ人は基本的に口に出して言うか言わないかだけで、心の中はアジア差別はもちろんのこと、有色人種に対する差別は必ずあると断言できます。ひどいのがアフリカ系への差別。実際に古城ホテルのレストランにて、アフリカ人差別を目撃したことがあります。また、息子の学校の保護者会で(卒業までに3回しかありませんでしたが・・)クラスの小綺麗にしているお母様(のちに聞いたら、ミュンヘンから来た、家にプールあり、バカボン息子は英国留学)、私がクラスに入るなり、アジア人への威嚇眼光ビームを飛ばしてきたので、私もその眼光ビームをさらに拡大してUターンさせていただいきましたー😂
 映像配信でも学びましたが、ヤマ・ニヤマで人種差別は非暴力項目。身口意、潜在意識、無意識まで徹底しない限り、表面的だけで取り繕ってもは意味がないことがわかります。こんなスポーツの勝敗如きで、欧州人の本質がわかってしまうという・・・やはり、アシュケナージ?ハザール?カナン人の末裔だから?!
(ユリシス)
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寒い日には、暖かくして映像配信を見よう!


寒い日には、PCの前で暖かい飲み物を片手に映像配信を見るのが楽しみ。あら・・Hさんは我が家からもわりと近いベルリンのテンペルホーフ空港からデンマークに飛び、ノルウェーのフィヨルドから潜水艦で南米へね・・など。(映像配信第260回神智学(ナチスの科学技術)
(ここでストップ・・ピーピー!!😂 ドイツ在住者はこれ以上書くことは法律でアウト。だから燃えるジャーナリストはイギリスや他の国に行くらしいですね。)

昔のベルリンのテンペルホーフ空港は、現在は広い公園になっていて、若い人が集まってピクニック、スポーツ、パーティをしているところです。広すぎて木々もないので、好きな場所ではないので行かないんですけどね・・。あ、今はウクライナ難民のための仮設住宅があるらしく、だからですね・・家の近場でもウクライナ人を多く見たので・・。

テンペルホーフ空港
Wikimedia_Commons[Public Domain]

最新の中級コース 第75回 世界情勢に関する見解(後半)では、2014年の12月5日にオーストラリアの真ん中の米軍基地のパイン・ギャップから発射されたビームが戻ったという内容を聞いて、え??2014年12月といえば、オーストラリアのケアンズに滞在していた最後の月で、11月後半から主人が遊びにきていて、12月3日(水)13:35発で日本に帰国しようとした飛行機が飛ばなくてキャンセルになり、次の日の4日(木)もキャンセルに、そして、その次の日の5日(金)もキャンセルになり、3日連続のキャンセルにいい加減主人も頭に来たらしく、8日(月)に変更してもらったら、6日(土)には飛行機が飛んだという・・😂 主人が飛行機に乗ると、飛行機が飛ばない・・と笑っていたのですが、ちょうどこの日ではないですか・・!! たぶん、電気系統の影響があったのでしょうね・・。

今回映像配信を見ていて、一番びっくりしたのが、第266回神智学(ツァンポ峡谷の地底人)の中で、イスラエルの土地を受け継いだカナン人がフェニキア人として知られ、ベネチア人として交易を開き、パリサイ人となり・・ハザール人はこの流れを汲むという内容。この人々を苦しめていたパリサイ人がローマ・カトリックに入り込み、黒い貴族、イエズス会となり・・という驚愕の内容!!

カトリック教会の総本山サン・ピエトロ大聖堂
Author:Martin Möller[CC BY-SA]

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