背後で行われている駆け引きを垣間見る出来事です。明らかに公明党の議員たちは、命の恫喝をも含むプレッシャーを受けているはずで、この事を安倍政権は理解しているので、強硬な手段が通用すると思っているのです。ところがここへ来て、それが簡単には通じないということがわかって来ました。これは公明党の議員たちが正義を貫こうとしているのではなく、ジャパン・ハンドラーたちに、更に高い立場からプレッシャーがかかっているということなのです。

　この記事の冒頭の赤字部分ですが、安倍政権は無理やりにでも集団的自衛権の行使容認を閣議決定するために、公明党に様々なプレッシャーをかけているようです。これはマイケル・グリーンなどの強力な指示の元、突っ走っているわけですが、背後では様々な駆け引きが行われています。