2016年7月8日 の記事

[Sphere-Being Alliance]コズミックディスクロージャー: 古代アートの中のブルーエイビアンズとスフィアズ 〜エジプトの神々に成りすましたブルーエイビアンズとアセンションについて〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今回のコズミックディスクロージャーも、なかなか興味深い内容です。記事によると、ブルーエイビアンズの存在は、古代のアートによく描かれているということで、それらを紹介しています。ウィリアム・ヘンリー氏の説明は、正しいと思います。
 これまで、ブルーエイビアンズはハイアラーキーのキリストであるマイトレーヤ(弥勒菩薩)に仕えていたと説明し、コーリー・グッド氏が紹介した古代地球離脱文明の7つのグループも、ハイアラーキーの下部組織であると説明して来ましたが、今回の記事で、その説明が正しかったことがわかると思います。
 この記事に描かれているエジプトの神々は、比較的最近のもので、時事ブログでは、ブルーエイビアンズは本当のエジプトの神々を排除し、自分たちが名を偽ってエジプトの神々に成りすましたと説明しました。彼らは、神々ではなく、人間に過ぎません。中には、天使として捉える者も居ますが、それも誤りです。このように地上の人間を騙す行為は、何も古代地球離脱文明の人々だけというのではなく、彼らがやっていたことなのです。しかも、真の神々の名を騙るということまでやっています。 
 彼らが古代地球離脱文明の人々に、“良き世話役ではなかった”と批判したと言うのを聞いて、“お前たちが言うか”というのが、素直な感想です。基本的にハイアラーキーに属しているこれらの連中は、嘘つきだと言って差し支えありません。彼らが根こそぎ滅ぼされたのは、当然のことです。
 天界の改革に伴って、真のエジプトの神々が復権しました。彼らはイルミナティ組織を掌握し、その改革に乗り出したようです。エジプトの神々と繋がって活動していた組織や個人も居たようですが、本物のエジプトの神であるホルスが自らの野望と共に転落し消滅したことによって、エジプトの神々の一団も宇宙から消滅してしまいました。
 これらのことは、神々であろうが、宇宙人であろうが、野心で動く者は、宇宙から消え去るということを示すものです。
 ディビッド・ウィルコック氏を含め、その周辺に居る人たちは、アセンションという概念を人々に理解してもらう、こうした活動をしています。このことは、彼らがハイアラーキーの仲間であることを示します。ただ、彼らは、ルシファー(サナット・クマーラ)崇拝集団であるハイアラーキーが完全に消滅していることを、未だに知らないのだと思います。この記事のようなアセンション計画は、すでに過去のものとなりました。彼らは人為的なアセンションを引き起こすことで、地球の生命を滅ぼそうとしていたことをすでにお伝えしています。このことに意図的に関わっていた者たち全員が処刑されたのは、当然のことです。
 ディビッド・ウィルコック氏とその周辺に居る人たち、そして彼らを信じている人たちが、いつか本当のことを知って混乱しなければ良いが、と思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
コズミックディスクロージャー: 古代アートの中のブルーエイビアンズとスフィアズ
シーズン5 エピソード3
転載元)
2016年6月8日
Don't forget to subscribe to Gaiam TV so you can watch Corey on this, and other episodes of "Cosmic Disclosure".

121691_cd_s5e3_blue_avians_and_spheres_in_ancient_art_cvr

David Wilcock: さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。司会のディビッド・ウィルコックです。コーリー・グッドをお迎えしております。今回の特別版には伝説のウィリアム・ヘンリーもゲストに加わって頂きました。(中略)…彼のアートに対する見識とひらめきは、私がいままで会った誰よりも、素晴らしい実績を残してきています。(中略)…あなたにとってアセンションとは何ですか。

William: えーと、私はいつも毛虫と蝶の話に例えて聞かせます。(中略)…アセンションは単純に、私たちの毛虫形態と別れを告げ、変態を経て、次の形態に昇り、天空の旅人になり、宇宙の存在になるという意味です。おっしゃる通り、私は実にいろいろなアセンション・アートを研究してきました。(中略)…ブルーエイビアンズの存在は古文書に残されています。(中略)…古代アートの中に、彼らは青の存在としてよく描かれています。(中略)…ブルーエイビアンズは教師です。彼らはアセンションの奥義をもたらす光の使者です。(中略)…
David: 最初に何から見ていきましょうか。

William: エジプトのホルス神殿です。上エジプトのナイル川にあります。(中略)…ここはホルス神殿の外壁で、これは紀元前300年頃の壁画です。(中略)…壁に刻み込まれたこれらの描写では、驚いたことにホルスは鳥人間として描かれています。残念ながら、この神殿では色彩があまり残っていません。

3_Closeup_Horus_Head

しかしズームインしてみると、ホルスが青い存在であることがはっきり分かります。(中略)…今度は近くにある(中略)…

4_Temple_of_Hathor

David: これはたまげたな。

William: ホルスの戴冠式を描いた素晴らしい壁画です。羽根のマントを身につけているところを見ても、彼は鳥の存在であることがここでははっきりと示唆されています。彼はアセンションの王座に座っていますが、それは彼が星々まで行けることを意味します。(中略)…
David: 重要なのは、実際に鳥の顔をした青い人間の体が彫られたことですね。

William: ええ、そうなんです。(中略)…彼が右手にしているのは、天国への扉を開くための復活の杖です。左に持っているのは「命のカギ」です。(中略)…彼はこう言っているのです。「そなたに命のカギを与えよう。そなたに教えよう。そなたの波動を高めよう。それで天空を駆ける乗り物が手に入るのです。」

Corey: ブルーエイビアンズはまさに私たちの波動を高めるためのメッセージを与えてくれています。

William: そう、波動です。彼らが私たちに知って欲しいのは波動と愛情です。

Corey: 愛情と寛容ですね。

William: それが扉を開けるカギです。(中略)…これもすごいですよ。玉座に座り、道具のカギと杖を手にして、船に乗っているファラオがいます。

6_Pharaoh_inside_blue_orb
これは永遠の船というものですが、幾百万年のアークと呼ばれています。(中略)…彼らは永遠の存在です。(中略)…青い球体の中に青い存在がいます。それを合わせると、まさにブルー・スフィア・ビーイング(青い球体の存在)ですね。(中略)…上の方は横一列の星々です。それはエジプトの象形文字で表される天国です。つまり、これは青い球の中にいる天国の存在が玉座に座り、幾百万年のアークで航行している様子を描いているのです。(中略)…両側にある蓮(ハス)の蕾はワームホールの出入り口に見えます。

David: 確かに。(中略)…コーリー、あなたは実際にその青い球に乗って(中略)…それで移動しましたよね。

Corey: ええ。球は部屋の中に現れて、ジグザグに動き回ってから、このぐらい離れた位置に止まり、私が用意できて合図するまでに待ってくれました。そうしたら、球が膨らんで私を中に入れました。(中略)…
William:300年後のものを見ましょう。エジプトを離れますよ。これを見て下さい。左側に何が見えますか。

7_Jesus_in_blue_orb_and_Horus

David: これはすごい。翼も青い球もありますね。周りはキラキラと輝いていて、ポータルが重なっているのでしょうか。(中略)…
William: これはキリストの再臨です。(中略)…これはルネサンス時代のフラ・アンジェリコの絵です。イエスの座っている昇天の玉座を囲んでいるのは、アーモンド形のマンドルラ(光輪)です。それを囲んでいる光のゲートには青い天使たち、青い鳥が描かれています。

» 続きはこちらから

[GFLサービス]RVに関する状況報告 2016年7月7日 〜カバールの現状〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の“カバールは今では、天の命令と神の意思に委縮させられている”というのは、本当です。これ以上逆らえば、いつでも刑を執行出来ます。肉体ごと宇宙から消滅することになるでしょう。“かつては負けを知らなかったカバール”とありますが、これは、ハイアラーキーが彼らを利用して、地球を混乱に陥れていたからです。ちょうどNWO(新世界秩序)実現のために、アメリカがダーイシュ(IS)を利用して来たのと同様です。彼らが根こそぎ滅ぼされたために、カバールは今やすべての後ろ盾を失って、どうしていいかわからない状態でいます。
 記事に書かれていることは、概ねこの通りではないかと思います。面白いと思ったのはトランプ氏の動向で、確かにこれはあり得ると思いました。少なくともこの情報提供者と仲間たちは、この方向で動いているのは確かだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
RVに関する状況報告 2016年7月7日
転載元)
http://inteldinarchronicles.blogspot.com/2016/07/rv-sitrep-120000-est-thursday-772016-5.html
***INTEL*** RV SITREP 7/7/16

通貨交換開始待ちの諸君、こんにちは、

(中略) 

かつては負けを知らなかったカバールは今では、天の命令と神の意思に萎縮させられているので、私たちは兄弟の護持者として新たな責任と相互の間の荷を担わねばならない。

(中略) 

以下は最近起きていることである。

共和国問題:

(中略) 

先週の土曜日のフェニックスでの機 上での予告されざるロレッタ・リンチと、ビル・クリントンとの間の交渉によって、ヒラリー・クリントンは無条件降伏を申し出た。

しかし、ヒラリー・クリントンが、いつもそうであるように、約束を守らず、見え透いたゲームを演じ、
チャルロッテでオバマとの選挙運動を始めさえした。だから、彼らは困難なように見える道に乗り出したのだ。

トランプはすでに、党大会の前、または党大会においてポール・ライアンに道を譲ることに同意した。彼は望むこと全てを得て、彼のブランド宣伝のために世界中のテレビで、無条件のプログラムを放送できるという、大いなる時を獲得しつつある。

オバマの辞職はすでに録画されていて、いつでも放送される状態にある。また彼の真の誕生地、若いときの履歴、ファミリー、背景、偽の教育記録などが詰まった宝箱はいつでも開けられるように準備されている。

ジョセフ・ダンフォード将軍は100%金本位の 通貨で裏づけされ、金の裏づけを持った国債発行ができる共和国の全権を掌握している。ダンフォード将軍は米軍の全てと破綻した連邦準備銀行(FRB)を吸 収した財務省をも配下に従えている。

(中略) 

ポール・ライアンはジョセフ・ダンフォード将軍と共に11月の選挙以降の国の行事を遂行するために日々活躍している。この選挙は、公正で正しいものになると理解され、一票はまさしく一票の価値があるものになるだろう。

(中略) 

一度は選ばれたヒラリー・クリントンは、ビルと 共に永遠に公衆の目前から消え去り、あるいは収監される。ベンガジに関して暴露されたEメールは、ベンガジで実際に行われたアメリカ外交と比較すると小さ いポテトに過ぎなかった。皆がそれを知っているが、彼らは最後の瞬間まで自分たちの交渉の立場が良くなるのを待っている。

また、先週、オバマのチーフアドバイザーである、ヴァレリー・ジャレットが反逆罪で逮捕された。実際、シカゴマフィアを含む全米の者が逮捕されるか排斥されている。グッドバイ、小悪魔たちよ。お前たち全てに神の裁きが下されんことを!

地政学的問題:
トルコは降伏し、再びロシアにガスパイプラインの操業を始めさせた。ロシアはトルコのエルドガン大統領からのシリア上空でのロシア機撃墜に対する謝罪さえも受けた。また、両国間の旅行者の受け入れも再開された。

(中略) 

この惑星上の全ての者は基本的に世界全体が一気に永遠に潤うように、USA,Incの俳優たちが平和的に権力を移譲するのを待たされているのだ。

(中略) 

AIIB/中国銀行/中国の長老たちは地球上の全ての独立国に対して歴史的なインフラストラクチャー金融を行おうとしているが、USA,Incの降伏を待っている。

(中略) 

気候変動に関するパリ条約(これは同時に静かに独立国の金本 位化をめざしている)が発効し、世界中の全ての国が新しい透明な金本位制に基づく金融システムに7月1日の午前0時から移行した。残るカバールと非降伏闇 貴族ファミリーに対して1億米ドルまでの特別資金供与が行われた。

金融問題:
無税の一般人用の通貨交換が いつでもはじめられるように準備が整っている。

(中略) 

Landa China Globalが昨晩米国東部標準時間午後11時に資金を受け取ったので、一般への無税通貨交換が始まり次第、資金が放出されることになろう。いくつかのソースはRVが7月7日に開始されるとの確認をしている。

(中略) 

新金融システムはここ数ヶ月間完全に機能していたが、2016年7月1日に静かに完全な実行に至ったのだ。つまり、全ての技術的な問題は解決されて、いつでも全世界の金本制度の実施が可能な状態にある、ということだ。

FOREXは7月15日の市場が閉じた後に変更され、一般大衆が7月18日には一般銀行の窓口で交換できるようになる。GCR/RVの告知イベントが今週末に行われる予定である。

(以下略)

コロンビアに超巨大UFO飛来! 雲を装った本当の「銀河連邦」のUFO

竹下雅敏氏からの情報です。
 これは、雲を装った本当の「銀河連邦」のUFOですね。この動画を見て、この宇宙船の司令官が、邪な計画を立てていることに気付きました。彼と仲間のおそらく16名は、すでに逮捕されており、今夜の21時に処刑されるはずです。
 彼らは、ハイアラーキーの残党たちではなく、真の神々と共に働いて来たはずですが、そうした宇宙人たちも、全員が心が清らかだと言うわけではありません。今回の件のように、総じて高い地位に居る者は野心家が多く、最終的に転落し、魂を失うことが多いのだと思います。この連中は、もう一度ゼロからやり直さなければならなくなりました。
(竹下雅敏)
――――――――――――――――――――――――
Vídeo del espectacular fenómeno que causó conmoción en Colombia
配信元)

[Sputnik 他]メルケル首相「欧州の安全保障にはロシアが必要」 / ワシントンは、Brexit によって反露政策を崩壊させられる ことを恐れている

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を見ると、“ヨーロッパとロシアが、政治的・経済的に…接近するような動き”を見せています。これは、アメリカの世界覇権が終わったということです。このように、現在、世界情勢は激変しているのですが、犬HKのニュースを観ている限り、まったくわかりません。当の犬HK職員も、今や犬HKと一体になっている安倍政権も、全く分かっていないのではないでしょうか。
 ネオコンの排除と共に、彼らも消えて行くことでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
メルケル首相「欧州の安全保障にはロシアが必要」
転載元)
ドイツのメルケル首相は、ロシアの参加を得てはじめて欧州の安定的な安全保障は実現する、と述べた。 

メルケル首相が欧州の安全保障にロシアが必要であることを認めた形。

我々は、欧州の将来的安全はロシアに対してでなく、ロシアとともにのみ保障されると考えている」。NATOサミットの議題を議会に提示した際の発言。
NATOはロシアとの対話の継続を見込んでいる、と首相。

先に伝えられたところによると、対ロシア制裁を支持する国々が2013年12月から2015年6月までに貰い損ねた利益は602億ドルだった。

NATOサミットは7月8-9日、ワルシャワで行われる。
28加盟国から代表者が集まる。

――――――――――――――――――――――――
ワシントンは、Brexit によって反露政策を崩壊させられる ことを恐れている
転載元)
(前略) 

Finian Cunningham
June 29, 2016, Information Clearing House, RT

EU からの離脱を決めたイギリスの驚くべき国民投票は、ハトの檻にネコを放ったように世界を慌てさせたが、一番慌てたのはワシントンで、彼らは、Brexit が彼らの反露政策を台無 しにすることを恐れている。

(中略) 

この 70 年近く続いたアメリカの大西洋を越えた支配が、崩れようとしている。

(中略) 

EU 内部でイギリスの影響力が失われるということは、ロシアを孤立させようとするワシン トンの、慎重に考えられた政策に強い影響を与えるだろう。

(中略) 

ロシアに関して言えば、これは、EU のモスクワに対する経済制裁と、NATO の軍事力の増 強を、深刻に疑問視させることになる。

(中略) 

イギリスの EU 離脱は、ワシントンを地政学的苦境に陥れる。

(中略) 

NY タイムズはこう言っている――「アメリカの高官たちは、(中略)…最も緊急の問題は、彼らが最も信頼で き共感をもつ、代替のパートナーを、ヨーロッパの各政府の中から何とか見つけることだと言っている。」

(中略) 

EU とは、アメリカの CIA によって操作された、政治の計画であって、(中略)アメリカ主導の軍事同盟の非公式的な目標は、戦後 1949 年に NATO が始まって以来、初 代事務総長だったイギリスの Lord Ismay(イスメイ男爵)によれば、「アメリカを取り込 み、ドイツを抑え、ロシアを締め出す」ことだった。

(中略) 

モスクワに対す る、ヨーロッパによる新たな経済制裁は、EU 諸国に対して、膨大なダメージを与えただけ であった。

(中略) 

もしヨーロッパとロシアが、政治的・経済的に、相互の安全保障の観点から、接近するよう な動きを見せるようなことがあれば、覇権的な世界的強国として、ワシントンが失うものは 極めて大きいだろう。

(中略) 

ワシントンはその覇権的野心のために、EU 内部に新しい代替国家を見つける、 将来への動きを見せている。ドイツが、イギリスに代わるものとして、リストのトップにあ る。

(中略) 

しかし Brexit は、ヨーロッパ全土の反 EU 感情を引き起こしてしまった。

(中略) 

どんなことも楽観視することはできない。しかし今後、ヨーロッパが、これまでよりも自由 に、ロシアとの正常な、より調和的な関係を結べる可能性が見えてきた。

(以下略)

[Sputnik]日本は年金受給者の金を失っている? 〜2年間で約30兆円も縮小 安倍政権は責任をとって7月29日に退陣せよ〜

 今回の参院選で、改憲の次に争点になるのが年金だと思いますが、この2年間で年金機構の規模が試算で3000億ドル(約30兆円)も縮小したことをSputnikが報じています。
 また2015年度の公的年金の運用損が5兆円以上であることが厚生労働省に報告されていますが、これを公表するのは参院選後の7月29日になっています。7月29日に安倍政権は責任をとって退陣するべきだと思います。板垣英憲氏の情報でも、参院選後の安倍首相の退陣、自民党の分裂、新首相誕生の話題が出ています。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)



————————————————————————
日本は年金受給者の金を失っている?
転載元)
タチヤナ フロニ

日本は2014年12月の時点ですでに、証券市場支援のために年金のプールに手を付けるリスクをおかす覚悟だった。この際すべての希望はアベノミクス、つまり企業の収益回復と成長の長期戦略にかかっていた。アベノミクスの中には、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)にとっても良好な収益率が得られることも計画のうちに入っていた。しかし、その時からGPIFの規模は縮小。今日、年金機構の規模は試算で1兆1000億ドル。だがわずか2年前には1兆4000億ドルだったのだ。

(中略) 

もし今、日本政府が長期債券にシフトし始めるのならば、年金受給者の負担で、国民の購買力を維持することもできるだろう。しかし、日本政府の経済顧問らがポートフォリオのバランス回復という目的をGPIFが達するにはさらに6~12か月は必要と確信しているため、それは起きていない。

モルガン・スタンレーの試算では、GPIFは9兆8000億円の有価証券を売り、4兆2000億円の株を買う必要に迫られている。残念ながら、日本にとっては何かを変えるには遅すぎるかもしれない。現在、日本全体が、アベノミクスこそ唯一の解決策だとやっきになって証明しようとしている日本銀行に捕らわれの身になっている。

» 続きはこちらから