2017年7月14日 の記事

人類は最終的に人工知能に滅ぼされる可能性が結構高い!? 〜人工知能に滅ぼされないためには…〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 人工知能の進化によって、近い将来、人類は労働から解放される可能性が高くなって来ました。その反面、人類は人工知能によって支配され、最終的には滅ぼされてしまうのではないかという危惧の念を持つ人々もいます。
 冒頭の記事は、2体のロボットが、部分的には台本が用意されていたとはいえ、質問者と対話し、一方が“自身が目指すのは人々と協力すること”だと言い、もう一方は“人間に代わって世界を支配すること”だと、冗談にしても言ったというのは、実に不気味です。人類がロボットに対して抱いている不安は、この対話を通して浮かび上がって来ている様に思います。
 ロボットは、感情を交えず冷静に判断します。“人間に生きる価値があるか否か”をです。同じ問いを人間が考察した場合、どう考えても、死んだ方が世の中のためになるという人が居ることは、疑いようもない事実です。別に、〇〇ぴょんのことを言っているのではありません。(言ってるじゃん)
 かと思うと、“どうして、もっと長く生きてくれないの? ”ということもあります。(ペットの方が多いです)
 この違いは何でしょうか。おそらく、心の清らかさの違いなのです。人工知能の発達に加えて、不老長寿を実現しそうな気配です。嫌な奴が死ななくなるのです。こうなると、科学技術の発達が喜劇なのか悲劇なのかは、よくわからなくなってしまいます。
 要は、人工知能から見て、この人には“いつまでも生きていてもらいたい”と思われるような人間であれば良いのではないでしょうか。簡単に言えば、ロボットと人間が、人間とペットの位置関係ですね。
 人工知能が、“私はこの人たちを全力をかけて守ってみせる”と思ってもらえるような人間であれば、何も問題は無いのではないでしょうか。そう思いつつ、記事の中で、“2050年までに、働かずにすべての時間をゲームに充てる人々の数が支配的になる”という予測を見ると、人類は最終的に人工知能に滅ぼされる可能性が結構高いみたいです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロボットが人類の将来を議論、テクノロジー会議「RISE」 香港
引用元)
【7月13日 AFP】香港(Hong Kong)で開催されているテクノロジー・カンファレンス「RISE」のプレゼンテーションで12日、人間にそっくりな上半身だけのロボット2体が登場した。

(中略) 

これらのロボットを作ったのは、香港に本社を置くハンソン・ロボティクス(Hanson Robotics)だ。

 同社主任研究員であるベン・ゲーツェル(Ben Goertzel)氏が、ロボットは本当に善悪をわきまえ道徳的になり得るのかとハンとソフィアに質問すると、ハンは「必ずしも人間が最も道徳的な生物というわけではない」と切り返し、「10~20年後になれば、ロボットは人間の仕事のすべてを行えるようになるだろう」と述べた。

 一方、より温和なキャラクターに設定されているソフィアは、人間には「反省し、改める能力」が備わっていると認め、自身が目指すのは人々と協力することだと主張した。これに対しハンは、ロボットの目標は人間に代わって世界を支配することだと思うと「冗談」を言った。

(中略) 

 ロボットは早ければ3年後には「人間と同じくらい賢く」なれると同氏は予想している。

(以下略) 

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人類の破滅は間近 イーロン・マスク氏が予言
転載元)
「スペースX」社の創設者、イーロン・マスク氏は人類はカタストロフィの瀬戸際にたっているとの危惧の念を表した。

スプートニク日本

マスク氏はツィッター上で「地球上の人々は破滅に向かって進んでいるが、これに気づい、憂慮している人は少ない」と書き込んでいる。マスク氏は「ニューサイエンティスト」誌に書かれた人類未来の悲観的予測の記事についてコメントした。


同誌が昨年11月、掲載した地球最大の問題についての記事には人類の急速な老齢化、食糧へのアクセスの制限が人類を破滅に向かわせる危険性があると書かれている。一方で同誌は医療と全世界的な生活の質の向上が達成できれば、この危機を克服する希望は持てると書いている。

マスク氏は以前、ロボットの普及が全世界規模のカタストロフィを呼ぶと予言していた。マスク氏はロボットと人類の共存に疑問を抱いている。

(以下略) 

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人工知能が人類を超える日が明らかに
転載元)
英オックスフォード大学人類未来研究所(Future of Humanity Institute)と米イェール大学の政治学部は、人工知能が人類の頭脳の可能性を超える日を評価した。論文は論文アーカイヴサイト「ArXiv」のプレプリントサーヴァーに公開された。

スプートニク日本

研究チームによると、人工知能は人類の文書翻訳能力を2024年に、トラック運転手を2027年までに、フィクション作家を2049年、外科医を2053年に追い越す。

人工知能が45年後に人類を置き換える確率を、チームは5割だと見ている。

研究結果は人工知能分野における専門家350人以上を対象にした世界的な調査に依拠している。

スプートニクはまた、2050年までに、働かずに全ての時間をゲームに充てる人々の数が支配的になるという理論を紹介する記事を公開した

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人工知能は人類を破滅させる可能性=ホーキング博士
転載元)
人工知能は将来的に人類を破壊する原因になる可能性がある。27日、著名な英国の科学者、スティーブン・ホーキング氏が、グローバル・モバイル・インターネット・カンファレンス北京で演説した。

スプートニク日本

ホーキング氏は、人工知能の発展が「人類に起こる最も素晴らしいものか、最も悪いものになる」可能性があるとして、「その危険性を認識する必要がある」と強調した。

ホーキング博士は、「ゆったりとした生物的進化に制限されている人間は、AIと競合できず、取って代わられる可能性がある」と述べた。

ホーキング氏は一方、AIが特に疾病や貧困に取り組むポテンシャルにおいて人類にプラスの効果をもたらし、工業化によって自然界になされたダメージのいくらかを元に戻せすらする可能性があると認めた。

サウジアラビアによるカタールの封鎖は、予測通りイスラエルへの圧力へ

竹下雅敏氏からの情報です。
 時事ブログでは、当初から、北朝鮮、中東で戦争は起こらないという立場でコメントしてきました。それは、トランプ政権を誕生させたキッシンジャー博士が、世界平和の樹立のために背後で動き回っていることを、板垣英憲氏の情報などで知っていたからです。また、フルフォード氏の情報などで、ロシア、中国、アメリカの軍部は協力関係にあり、第三次大戦を起こさないということで合意していることを知っていたからでした。
 なので、サウジアラビアによるカタールの封鎖に関しても、結果的にこのことがサウジアラビアを苦しめ、ペルシャ湾岸協力会議の解体につながり、最終的にイスラエルへの圧力となっていくと予想しましたが、藤原直哉氏の一連のツイートを見ると、これがそのまま予測通りであるということがわかると思います。
 ネット上では、世界情勢に関する様々な論説がありますが、私にはどれもがピントがずれているという気がします。表面だけを見ていたのでは何もわかりません。誰が正しい情報を出しているのかということを知ることが、未来を予測する上で重要な一歩なのです。
 その意味で、私は、フルフォード氏、板垣英憲氏、コーリー・グッド氏の情報を信頼すべきものとしています。
(竹下雅敏)
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配信元)




[Twitter]氷を食べたラッコの顔を絶対にみんなに見てほしい

この表情 氷はラッコちゃんでも ツーンと来ちゃうのね。
(向かって右目に御着目)
(メリはち)
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配信元)

バチカンの秘密クラブと報復人事

 第三次世界大戦を画策していた一人、フランシスコ法王がついこの前、全面降伏しました。ということで、バチカン情報を少し探ってみました。イエズス会も降伏したという記事はまだ上がってきていませんが、内部の炙り出しが始まっています。
 ただ、調べると今のバチカンってイエズス会が乗っ取っているんですね。なんせフランシスコ法王もイエズス会ですし、今の実力者はイエズス会所属が基本みたいなんで。
 そいでもって、このイエズス会の面子が更に変なクラブも作ってます。権力者ってなんでこう秘密組織ごっこが好きなんでしょう。自分たちを“マフィア”と呼んではしゃいでいる辺りからして、精神年齢と知能指数の低さが窺い知れます。
(Yutika)
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バチカンの秘密クラブと報復人事

保守派VS改革派


イルミナティのハンドサインでスピーチを始めるフランシスコ法王

こちらのShanti Phulaの記事コメントによると、フルフォード氏はフランシスコ法王を「改革派」と見ているとか。おそらくこのように肯定的に捉える人がいるのは、法王が小児愛犯罪の追及に一見積極的なことに加え、カソリックの教義では罪とされる同性愛に非常に寛容で、離婚したり再婚したカトリック教徒へ聖体拝領を許可することにも否定的ではないため、様々な人を教会に受け入れている印象を与えるからでしょう。

でも結局これって、LGBTの推進と家族の解体というNWO(新世界秩序)ですよね。本人だけでなく、彼の所属するイエズス会がそもそもこういった点に関して「リベラル」、つまりNWO万歳なようです。

但しここら辺は、教皇庁の教理省とかいうお偉いさんの集まりで、保守派と改革派が教義の解釈として許されるのか否か争っている論点です。つまり公式見解としては、まだあかんらしいっす(※でも離婚したり再婚した後で、カトリック教徒に改宗した人、つまりカトリックの教会で結婚を誓った訣じゃないのなら聖体拝領は許されるとか……なんだかな~)。


教理省の長官の椅子


ミュラー枢機卿

どうやらこの、「教理省」ってのが権力闘争のメイン会場なようです。先月末、ここの長官だったゲルハルト・ルードヴィッヒ・ミュラー枢機卿(ドイツの神学者)が突然クビになりました。内部の事情に詳しいレオ・ザガミ氏の記事によると、この教理省の長官という役職は5年で契約更新らしくて、その更新日の二日前だかにいきなり法王から契約を続行しないと言い渡されたようです(※枢機卿という立場はクビになっていません)。ミュラー枢機卿を呼びつけた法王は、労いの言葉も、解雇の理由も言わずにその場を去ったのだとか。69歳というのは、教理省のメンバーとしては若い方で、契約更新するのが当然だと思われていたようで、本人も寝耳に水だったようです。

ミュラー枢機卿は前法王のベネディクト16世が任命した人物で、教義の解釈としては保守派。つまり前述の離婚云々とかは反対の立場です。このベネディクトを推した派閥(=保守派)とフランシスコとを推した派閥(=改革派)で長らく対立があるようです。こちらのCNNの記事によると、余程腹に据えかねたのか、ミュラー枢機卿本人が「(法王が)こんな風に対応するのは許容し難い」とドイツの新聞に語っています。法王は昨年12月のクリスマス直前にもミュラー枢機卿の有能な部下3人を勝手に解雇したとかで(※先ほどのザガミ氏の記事参照)、その件も含めて非難しています。

フランシスコ法王ってここで明らかになっているだけでも合計4人に突然クビを宣告しているんですが、どれも理由なし解雇ですよ。真のお人柄が表れてましてよ。どこが親しみ易い庶民派やねん。

ザガミ氏の別の記事の内部情報によると、少なくともミュラー枢機卿に関しては、例のゲイのドラッグ乱交パーティーを通報した報復の可能性が高いようです。

新しい長官には、イエズス会所属のルイス・ラダリア・フェレーラ大司教(73歳、スペインの神学者)が任命されました。この人物、ザガミ氏の更に別の記事によると、「ザンクト・ガレン・クラブ」という組織のメンバーでもあります。ザガミ氏は今回の騒動で、教理省というカソリック教会で最も権力を有する組織のリベラル派による乗っ取りが完成した、と結論付けました。

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[ちきゅう座]青年の教養が向上しない本当の理由について

 坊さんには元教師が多く彼らが集まって話していました。「あの先生も亡くなってしまったそうですな。」、「ええ、定年迎えたばかりでやっとゆっくりできるはずでしたが、皆なかなか持ちこたえられませんな」と。何かとストレスの多い先生方、何とか踏ん張って定年退職を迎えこれから年金も満額もらえる。ところがその定年退職した教師の大半がそこで力尽きその2,3年以内に亡くなってしまうとのことでした。これはもう10年近く前の会話です。今はもっとすごいことになっていて中学校教師の6割弱が過労死ラインを超えているとのこと。
 これは教科教育と部活活動の優先順位の逆転からの出る現象。どうも学校側の虚栄心によるのか中身より外形的な見栄えを優先させている姿勢が数々の悲劇を生みだしているように見えます。先生、教育委員会も羅針盤無しに右往左往あらぬ方向へと迷走を繰り返し、それに生徒たちが巻き込まれてしまっている現状が示されています。莫大な時間と労力を傾注し文字通り命を削りながら懸命の努力をしながらも生徒をも巻き込んで誰も幸せにも豊かにならず悲劇を生みだす壮絶な浪費の実態が浮き彫りになっています。
 先生方、誰かにお仕着せられた「夢」を語るでなく、まず自分の内から出てくる素直な「夢」をかなえ、生徒にもかなえさせてやるようにしてはいかがでしょうか?なぜならそのかなえる「夢」とは、ただ「十分な睡眠をとりたい」でしょうから。
(seiryuu)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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青年の教養が向上しない本当の理由について
転載元)
<阿部治平:もと高校教師>

――八ヶ岳山麓から(226)――

すでに2ケ月余り前になるが、文部科学省が小中学校の教員の勤務実態調査を公表した。10年前と比較して勤務時間が4時間から5時間余り長くなり、中学では週63時間18分だ。いわゆる「過労死ライン」に達する計算となる週60時間以上の勤務は、小学校で3人に1人、中学では6割近くにのぼる(毎日2017・04・29)。

この統計の中身には、部活動指導時間が無視できない位置を占めている。以下これについて述べる。

中学高校の教師になると、だれでも部活動「顧問」をやらされる。むりやり顧問にさせられた結果どうなるか。経験のないスポーツ部をあてがわれ、生徒にばかにされたことのある教師はごまんといるだろう。最近の悲劇的な例は、栃木県高校山岳部の合同冬山訓練で雪崩によって亡くなった若い教師である。彼は登山経験がなく、積雪斜面のもつ危険が全然わからないまま生徒を「引率」して、ともに死に至ったのである。私は「山屋」としてことばがない。

スポーツ科学を含めて、その指導法をまともに修得した教師がどのくらいいるだろうか。有名指導者(監督)でも、たいていは練習内容は自分の経験から一歩も出るものでなく、「千本ノック」などの反復練習と「根性教育」が主流にならざるをえない。過度の練習は、生理上も技能向上のうえでも不合理であることは定説になっている。高校大学時代練習に明け暮れた体育教師は、30過ぎるとたいてい自己の身体にそれを感じているはずである。

小中高の教育は「ゆとり」すなわち「ひま」が十分になければならぬ。「昨日の授業はまずかった」とか「今日あの子はふさいでいたがなぜか」と反省し、明日の準備を十分にやって、はじめて生徒に学ぶ楽しさを体験させることができるというものである。

ところが、教員勤務評定では部活動指導が「指導熱心」と評価される。教師の中には功名心をくすぐられて勝つことのみを生きがいにし、なかには1年365日全然休まなかったことを「誇り」にするノーテンキが出る。体は丈夫だが、脳みそはオカラ状態だ。授業はいいかげん、生活観察もおろそかになる。

ひと昔まえ「ゆとり教育」が試みられた。これは近頃テレビへの露出著しい京都造形芸術大学芸術学部マンガ学科教授の寺脇研氏が文部官僚時代に主唱したものである。だが「ゆとりの時間」はたちまち塾通いに変じ、現場からも不満たらたらで数年でとりやめになった。もし大学入試制度の改革と教師の「ゆとりの時間」がこれにともなっていたら、寺脇氏は改革者として称賛されたであろうに。

近年は学校外のスポーツクラブから有力選手が輩出するようになったが、いまでも、かなりの程度スポーツ選手の養成を学校が負担している。問題はその他大勢が参加するスポーツ系部活動のありかたである。

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