月別アーカイブ: 8月, 2020

優先順位を間違えた人たちが組織の上層部に君臨し、過酷な奴隷労働を美化し、他人に強制する社会が続いている ~自分を大切にし、家族を大切にする人が、本当の意味で他者に優しくなれる

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の日本外科学会の「学会コンセプトビデオ」を見て、“なんじゃこりゃ?”と言うのが素直な感想でした。過酷な労働環境から外科医不足が深刻なので、この動画が作られたのかと思うのですが、“妻子がいて、かつ、子の誕生日を蔑ろにして仕事をすることを美学とするものだった。まさか本当に気付いてないのか? これは外科医が減っている理由そのものだろう”という優れたツイートが有りました。
 また、動画は男性外科医ですが、“うちの子に「君の誕生日にママが仕事に呼ばれたらどう思う?」って聞いたら「病院をうらむ」って言われました”というのもありました。
 炎上覚悟で議論を巻き起こし、少しでも労働環境の改善につなげたいという想いから、“昭和の外科医の感覚”を前面に押し出し、自らを犠牲にしたというのなら、少しは理解できるのですが、そこまで頭が良いとは思えません。
 「命と向き合い、外科医として生きる」ということなんですが、我が子にはきちんと向き合ってこなかった「昔気質の外科医」が多いのかも知れません。何かが根本的に間違っている気がします。
 日本救急医学会の「もしもキミが救急医になるのなら、まず自分のことを最優先に考えて欲しい。それを非難する人がいるならば、私たちが引き受ける」は、本当にカッコイイですよね。自分を大切にし、家族を大切にする人が、本当の意味で他者に優しくなれる。
 優先順位を間違えた人たちが組織の上層部に君臨し、過酷な奴隷労働を美化し、他人に強制する社会が続いているように思います。コロナちゃんを契機に、そのような社会の在り方を根本的に作り変えましょう。
 “続きはこちらから”は、こうした混乱した価値観に翻弄されている医療従事者の方たちの、過酷な労働環境を垣間見るツイートです。コロナ対応で、過労死寸前ではないかと思える状況の中で、ノーマスク集会「クラスターフェス」を決行する迷惑な人たちが居るという話。この集会に高齢者は居ないように見えます。自分の主張が大切で、他者を配慮出来ない人たちの集まりだと見られても仕方がないでしょう。
(竹下雅敏)
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学会コンセプトビデオ
配信元)
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配信元)
 
 
 
 

 

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厚生労働省の「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント「マスクを着用すると心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかる」 ~状況に応じて着けたり外したりした方が良い

竹下雅敏氏からの情報です。
 厚生労働省は、“「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント”の中で、マスクを着用すると「心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかる」としています。身体に負担がかかるため、常時着用しているとストレスがかかり免疫力を低下させてしまうことになります。なので、「十分な距離」が確保できる場合には、マスクの着用は避けた方が良いわけです。
 一方、マスクの着用による感染拡大防止効果は、NHKの動画を見れば一目瞭然です。新型コロナウイルスは唾液に多く含まれることが分かっているので、飛沫の拡散防止に絶大な効果があります。マスクの着用に関しては、状況に応じて着けたり外したりした方が良いわけです。
 一部の陰謀論者が、“マスクの着用で血液中の酸素レベルが低下するので、マスクを着けるべきではない”といっている人が居るようなのですが、ツイート動画をご覧になると、パルスオキオシメーターを使って、“サージカルマスクを6枚つけても血液中の酸素レベルは下がらない”のを実証しています。パルスオキオシメーターの「使用時の注意」には、“装着直後ではなく、脈拍が安定する20~30秒後に数値を読んでください”とあります。
 オーストラリアでは、マスクを着けていないという理由で少女が逮捕されていますが、これは論外の暴挙です。一方で、自分が他者に感染させるリスクを全く考えず、クラスターデモを行うものまで居ます。どうしてこのように極端なのかは、理解に苦しむところです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました
転載元)
<「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント>
 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、一人ひとりが感染防止の3つの基本である
1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を実践することが求められています。
 これから、夏を迎えるにあたり、皆様には、例年よりもいっそう熱中症にもご注意いただきたく、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための「新しい生活様式」における熱中症予防のポイントをまとめました。

(1) マスクの着用について
 マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な感染対策として着用をお願いしています。ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
 外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。

(2) エアコンの使用について
 熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。

(3) 涼しい場所への移動について
 少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。

(4) 日頃の健康管理について
 「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。
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[新型コロナウイルス] 可視化で分かるマスクの効果 | “可視化”でまるわかり!新型コロナ対策の新常識 | NHK
配信元)
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[YouTube]絡み合った白鳥

竹下雅敏氏からの情報です。
絡み合った白鳥をほどいてあげるのですが、どうしてこうなった?
(竹下雅敏)
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Short Version Watch People Rescue Entangled Swans Спасение Лебедей. Gulbju izglābšana.
配信元)

「狂気の断末魔」と評された「ウィズコロナ五輪」開催のための調整会議を設置し、そのトップに警察官僚だった杉田内閣官房副長官という不気味

 つい先日ゴキゲンで「東京五輪中止決定!」と書いたばかりなのに、いきなり「ウィズコロナ五輪」と来て腰を抜かしました。なんですか、それは。まだやる気なんですか!
2021年に延期された五輪実現のために「官民の実務者による新型コロナ対策調整会議(仮称)」を9月に設置し「コロナ流行下での」開催を検討するそうな。原発事故復興五輪が、コロナ克服おめでとう五輪にすり替わり、それもダメだとなると、いよいよコロナと共存五輪のイメージを持ち出したのかもしれません。しかし「ウィズコロナ」は小池東京都知事の勧めるイメージとは異なり、海外の方には「コロナに感染しながら」という意味に取られているようです。いったい日本は何を狂ったことを言い出したのかと本気で心配されています。言葉のマズさ以上に不気味なのが調整会議で、トップを務める杉田和博官房副長官は政治家ではなく、警察官僚から現在の内閣副官房長官兼内閣人事局長に就いている人です。官邸とごく近い存在だそうです。なぜ、厚労省ではなく警察官僚なのか、今回の五輪そのものの性格をうかがい知ることができる、と毛ば部とる子氏は語っていました。そして「狂気の断末魔」と正しく評されています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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選手の行動制限緩和を検討 「ウィズコロナ」五輪へ官民会議―政府
引用元)
 政府は、新型コロナウイルスの世界的流行で2021年に延期された東京五輪・パラリンピックを実現するため、本格的な調整に乗り出す。官民の実務者による「新型コロナ対策調整会議(仮称)」を9月に設置。当面は流行が続く「ウィズコロナ」下の開催を前提に、外国人選手の行動制限緩和などを検討する
(中略) 調整会議は、政府と東京都、東京五輪・パラリンピック組織委員会が参加。政府側の杉田和博官房副長官がトップを務め、事実上停止していた五輪開催への実務作業を仕切り直す。
(以下略)
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配信元)

メキシコ便り(70):ペニャ・ニエト元大統領(2012〜2018)らがブラジルの大手建設会社からの賄賂を大統領選挙活動資金に使っていたことなどを証言した元PEMEX(国営石油会社)社長。彼らが売国奴であったことが明らかに!

 ファレスでは、やっと今週からモールが再開。メキシコの死亡者(55,293人 8月13日現在)は相変わらず増加していますが、感染スピードはずっと減少していて朝の大統領プレス・コンファレンスではほとんどコロナに関する質問がなくなっていました。が、8月13日コロナワクチンに関する大ニュースが発表されました。なんとメキシコとアルゼンチンがイギリスに本社を置く製薬会社AstraZeneca とオクスフォード大学(ビル・ゲイツ:ワクチン研究に約260億投資)とコラボして、ラテンアメリカにコロナワクチンを供給するというのです。😱アルゼンチンでワクチンを作りメキシコで最後のパッキングをするよう。。。これで本来1年待つところを、半年くらいでワクチンが手に入り、メキシコでは無料で提供されるとのこと。😱😱😱
 8月4日の竹下先生の記事でワクチンの波動測定法を学びました。ロシア製ワクチンは波動が良いということでしたが、製薬会社AstraZeneca のコロナワクチンは。。。popoちゃんの感覚ではかなりよろしくないような。。。皆さんはどんな結果が出ましたか? メキシコは予防接種賛成派がほとんどで、予防接種の危険性を語っている人がほぼゼロのように感じます。メキシコのインフルエンザ予防接種率は世界で第2位。1位は韓国。日本は21位。現代医療を信頼仕切っているメキシコ。。。とっても残念!ロペス・オブラドール大統領は、厚生省にすべてを任せて信頼しているのでどうしようもないです。知らずに悪に加担か?!

 さて前回、ヨーロッパに逃亡していた元PEMEX(メキシコ国営石油会社)社長エミリオ・ロソヤが本国送還され、メキシコ政府と保護証人になることに同意し、これから過去の汚職がどんどん暴かれるのではという記事をお届けしました。今回もその続き。もうメキシコは毎日これが一番のホットなニュース!元PEMEX社長、ペラペラ喋り始めています。
 まず、当時の上院議員らの会話が音声録音で公開。それは別の党派、当時の国務長官から選挙資金の賄賂をもらうという内容。2つのライバルを装った党派は、裏でしっかり手を組んでいたことが明らかになりました。そして、すべては数々の民営化案を通しメキシコを外国に売るため。そして、元PEMEX社長はペニャ・ニエト元大統領(2012〜2018)らがブラジルの大手建設会社からの賄賂を大統領選挙活動資金に使っていたことも明らかに!元PEMEX社長はペニャ・ニエト元大統領らを起訴。メキシコでは、これは前代未聞らしい!とうとう元大統領らの刑務所行きが現実化しそうな時代になってきたようです!今回の記事はメキシコの過去の数々の汚職問題が炙り出され、たくさんの人物名が出てきて混乱してしまうかも。できるだけ簡潔にわかりやすく書くことを心がけました。日本でもこうして汚職が暴かれる日が待ち遠しい〜。
*メキシコの物価は物にもよりますが、大体、日本の1/3くらいです。なので賄賂の金額3倍してもいいのかも。。。
(popoちゃん)
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メキシコ便り(70):ペニャ・ニエト元大統領(2012〜2018)らがブラジルの大手建設会社からの賄賂を大統領選挙活動資金に使っていたことなどを証言した元PEMEX(国営石油会社)社長。彼らが売国奴であったことが明らかに!

PRI党とPAN 党は裏で手を組んでいた!すべては民営化のために!


まず、当時、上院議員二人(現在、州知事の2人)の会話の音声録音が公開
この会話で、PRI(プリ)党とPAN(パン)党*が共犯者であることが発覚。内容は、当時PAN党フランシスコ・ドミンゲス上院議員が、当時の国務長官、オソリオ・チョン(現在PRI党のリーダー)から選挙日まで約5ヶ月間、月々約3000万円を選挙活動資金としてもらえることを、当時PAN党カルロス・メンドサ議員に話したというもの。(El Chapucero動画より)

*PRI党は1929年に誕生し2000年まで71年間、メキシコでずっと政権を取り(ウィキより)汚職まみれの党。PAN党は2000年に初めてPRI党から政権を取り、「これから汚職なしのメキシコに!」の国民の期待を見事に裏切り、結果的、PRI党と同じ汚職まみれ。2000年〜2012年まで政権を取っていた。現在、PAN党は反大統領派で毎日ウソ、デマをたくさん流すことに精をあげている。

左:カルロス・メンドサ州知事 右:フランシスコ・ドミンゲス州知事

当時の国務長官、オソリオ・チョン(現在PRI党のリーダー)
意訳:公務省は前ペニャ・ニエト政権時にオソリオ・チョンの資産が約6700万円増加したのを見つけた。

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