“明らかに公職選挙法違反”の政党CMを放映させるため、自民党がテレビ各局に圧力

竹下雅敏氏からの情報です。
 リテラによると、自民党は“明らかに公職選挙法違反”の政党CMを放映させるために、テレビ各局に圧力をかけているということです。公職選挙法では、“選挙運動にテレビを利用することは出来ない…「…政党の日常の政治活動」の広告でなくてはならない”ようです。
 記事によると、CMの中でオバマ大統領の広島訪問の模様が2枚の写真で挿入されているらしい。加えて明らかに“数字が恣意的で、客観的ではない”経済実績がテロップで流れるとのこと。例えば、CMでは、“雇用100万人増加”としていますが、実際には正規雇用は36万人も減少しており、非正規雇用が増えたに過ぎません。また、“賃上げ2%達成3年連続”というのもあるようですが、現実には、実質賃金は5年連続のマイナスです。これらのことは、可処分所得の減少から個人消費の低迷という形で、はっきりと生活実感としても現れています。
 自分たちに都合の悪い動画は次々に消しておきながら、法律違反のCMをゴリ押ししてくるなど、実にわかりやすい政権だと思います。市民には法律を悪用して表現の自由を奪い、自分たちは明らかな法律違反でも平気で圧力をかけて来るわけです。こんな連中が、今度の選挙に勝って憲法を改正したら、日本はどうなるかは、はっきりとしています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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スクープ!! 安倍自民党が参院選で公選法違反の“誇大政党CM”放映をゴリ押し! 弁護士を使いテレビ局に圧力
引用元)
自由民主党2016年特設サイトより

自由民主党2016年特設サイトより



 6月22日の参議院選挙公示日まであと1日、ここにきて、安倍政権と自民党が民放キー局に対し、とんでもない圧力をかけてきているという情報が飛び込んできた。

 自民党は2014年末の衆院選で〈選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い〉なる圧力文書を在京キー局に送りつけたが、今回は政党CMをめぐるものだ。この参院選で、自民党は明らかに公職選挙法違反の誇大な政党CMを放映させようと、テレビ局に弁護士まで送り込んでごり押しをしているというのだ。

(中略) 

もともと公職選挙法では政見放送を除き、選挙運動にテレビを利用することはできないと規定されており、政党CMは通常の時期と同じ「選挙運動が目的でない政党の日常の政治活動」の広告でなくてはならない。
 ところが、複数の証言によれば、自民党が各局に提示してきたのは、以下のような映像だった。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)

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