[産経]「顔見たくない」ほどの激論…日米TPP「個別」と「包括」しのぎ

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を見ても、読売新聞の「日米 TPP実質合意」に関して菅官房長官が記事の内容自体を否定しなかったことから、やはりこの方向で今後大筋合意を目指していると考えて良いと思います。ただ今日の“衆議院鹿児島県第2区選出議員補欠選挙”の関係もあり、合意の表現を共同声明に入れることは出来なかったと思います。
 読売の記事が出たことで、TPPに関して相当な混乱と議論が起きているようですが、私はこのようなものはほとんど大勢に影響を与えないと思っています。どう考えてもTPPはいずれ空中分解する見込みであり、交渉が成立する可能性は全くと言っていいほどありません。日本としては交渉を出来るだけずるずると先延ばしにするでしょうし、その間に多くの人がその危険性に気付くようになると思います。
皆さんは私のこうした見解が希望的観測のように思われるかも知れませんが、実のところ、現在の日本は自民党解党・政界再編に向って動いています。これは板垣英憲氏の情報の通りです。皆さんが驚かれると思うのは、こうした小沢一郎氏を権力の中枢に据える新しい政権作りに中曽根元首相や読売新聞が関わっていることなのです。要するに彼らは現在アンドリュー陣営に寝返っているのです。この読売の大スクープも、実はその流れの中にあるものなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「顔見たくない」ほどの激論…日米TPP「個別」と「包括」しのぎ
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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