アーカイブ: ウクライナ情勢

ウクライナに大結集したネオナチたちの目的は、ウクライナを救うことではなく、ウクライナを利用して、「超国家的な民族国家の実現」を成し遂げること

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画で、「SITEインテリジェンス・グループ」の創始者リタ・カッツさんは、“ネオナチがISISのような国際テロ組織になる危険性”を指摘していると言っています。
 ウクライナのネオナチ「アゾフ大隊」のスポンサーは、ウクライナ最大財閥のイゴール・コロモイスキーで、彼がゼレンスキーを大統領にした。コロモイスキーもゼレンスキーもユダヤ人。
 アゾフ大隊は他国からメンバーを勧誘しており、米国、英国、ドイツ、フランス、スペイン、オランダ、スウェーデン、ポーランドなど、「世界のネオナチと白人至上主義者がウクライナに大結集」している。
 ネオナチたちの目的は、ウクライナを救うことではなく、ウクライナを利用して、「超国家的な民族国家の実現」を成し遂げること。これはISISのネオナチ版で、“ロシア-ウクライナ戦争は、ネオナチの国ファシスト国家をつくる大チャンス(15分2秒)”と考えている。
 最も過激なネオナチの邪悪な計画は、“第3次世界大戦にして一旦文明を崩壊させて、その灰からファシスト国家を建設する。(15分30秒)”という加速度原理主義であり、“ウクライナに来たネオナチたちは武器と戦闘経験を得て、ISISのようにテロを世界に輸出する。(16分15秒)”ことになるとリタ・カッツさんは言っている。
 2016年の大統領選挙でドナルド・トランプ氏は、「ISISを作ったのはオバマだ」と主張した。及川幸久氏は、「同じことが、これからウクライナを中心として、このネオナチを世界が支援したら起きますよ。」と言っています。
 こうした事を理解した上で、中東オリエント世界とイスラムの歴史研究者の
Tomoko Shimoyama氏の一連のツイートをご覧ください。 
 シオニストのジョージ・ソロスは、ウクライナ発でロシアを崩壊させ、「大イスラエル」を作ろうとした。ロシアの次の標的は中国なので、ウクライナでの戦争の後は、台湾での戦争を計画していると見て良いでしょう。
 日本を核共有で新日露戦争、新日中戦争に追いやろうとして、ジョージ・ソロスやロスチャイルドの意向に沿ったプロパガンダを流し続けているのが、日本を含めた主流メディアで、ウクライナを口実に改憲を進め、緊急事態条項を手に入れようとしているのです。
 こうした流れを見れば、ウクライナでロシアが勝利すること(非ナチス化)が、実は人類を開放することに繋がるのだということが分かるでしょう。もちろん真の解放は、人類の目覚めによって起こるのです。
(竹下雅敏)
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2022.3.26【ウクライナ】世界各国のネオナチがウクライナに結集!【及川幸久−BREAKING−】
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ウクライナ危機を利用した新たなゴールドラッシュを掴んだ国防総省の業者たち ~ゴールドラッシュのおこぼれにあずかるウクライナの指導層 / ウクライナのネオナチの実態

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画の11分のところで「ウクライナ危機を利用した新たなゴールドラッシュを掴んだ国防総省の業者たち」として、レイセオンとロッキード・マーティンを挙げています。レイセオンのCEOグレッグ・ヘイズは、「紛争地域で緊張が高まれば軍事費増加になる。私は我が社が利益を得られることを強く期待する」と言っています。
 すらいとさんのツイートによれば、3月29日付のウクライナ国防省の正式文書で、「西側から供与され(無償)、余剰になった武器は他国に転売してよい(有償)」のだとか。「経済援助が特権層の手に…」という構図で、ウクライナの指導層はゴールドラッシュのおこぼれにあずかることが出来るわけです。
 4月21日付で首相官邸から出ている「ロシアによるウクライナ侵略を踏まえた対応について」には、ウクライナ国民への支援として、“ドローン・防弾チョッキ・ヘルメット・防寒服・天幕・カメラ・衛生資材・非常用糧食・双眼鏡・照明器具・医療用器材等の提供。…財政支援について、1億ドルから3億ドルへの増額を表明”などの項目が書かれているのですが、“余剰の支援物資は他国に転売され、財政支援と共に一部がキックバックされ、政治家の懐に入るのかな~”と想像しますね。
 “続きはこちらから”の動画は、ウクライナのネオナチの実態についてのもので、とても分かりやすい。ネオナチは、“ナチズムを復興しようとする勢力で、白人至上主義、反ユダヤ主義(5分15秒)”で、ウクライナにはアゾフ大隊、右派セクター、C14、ドニプロ-1大隊、エイダ―大隊などがある。
 アゾフ大隊の指導者はアンドリー・ビレツキーで、ネオナチ政党National Corpsの創設者。右派セクターの指導者はDmytro Kotsyubayloで、“彼はニューヨークタイムズの記者に、ペットは狼、エサはロシア人の子供の骨だと言った(18分30秒)”ということです。ゼレンスキー大統領は、Dmytro Kotsyubayloに「ウクライナの英雄」の称号を与えている。
 C14はギャング組織で、米国務省認定のヘイトグループであり、指導者はイェウヘン・カラス。ロマ(ジプシー)の粛清をやっているが、2018年10月にキエフの米政府施設で演説を行っている。2018年3月には、キエフ市が市内の警備活動をC14に委託している。ネオナチは、“政府、軍隊、警察、議会、あらゆるところに浸透している”と言っています。
 このように腐り切ったウクライナ政府は、“アメリカの顔認識技術を使い、死んだロシア兵の顔をスキャンして識別し、遺族(特に母親)に連絡して恐怖を与え…582人のロシア兵の家族に嫌がらせをした”ということです。
 在日ロシア大使館のテレグラムには、“カナダの首都オタワが軍事プログラム「ユニファイア」を使って、ウクライナで「アゾフ大隊」を含むナチスの戦闘員や過激派を訓練していた”とあり、ロシア外務省のザハロワ報道官は証拠の資料を公開したとあります。
(竹下雅敏)
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2022.4.20【米ネオコン】バイデンが米軍需産業にばらまく利益【及川幸久−BREAKING−】
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世界各国でのウクライナ難民のお行儀の良さ ~妙に納得してしまう「ウクライナ人の性格 特徴 お国柄」

竹下雅敏氏からの情報です。
 4月10日の記事で、ウクライナ避難民20人が政府専用機で羽田空港に到着、そのなかに軍事訓練を受けた兵士に見える二人の男性の姿がありました。
 4月13日の記事では、ウクライナから多くの避難学生が入学式に出席したということでしたが、この中に何人かの男性の姿がありました。徴兵の対象年齢の男性が、なぜ避難民として日本に来られるのかは謎です。
 NHKがウクライナ避難民インタビューで、「字幕改変」を行っていたということです。ウクライナのザポリージャから来日した女性は、「私たちの勝利を願います。勝利を。ウクライナに栄光あれ」と言っているのに、画面下の字幕には「今は大変だけど平和になるように祈っている」になっていたようです。こちらが「4月10日の正午のニュースで放送された映像」なのですが、私はこの女性の目が気になります。
 「勝利を。ウクライナに栄光あれ」は、ネオナチのキャッチフレーズですよね。以前に紹介したこちらの動画では、「ウクライナに栄光あれ。英雄たちに栄光あれ。国家に栄光あれ。敵に死を。」と子供たちが叫んでいます。
 “続きはこちらから”の動画をご覧になると、ウクライナ難民のお行儀の良さが分かります。各地でトラブルが起きているようです。
 こうした中、記事の「ウクライナ人の性格 特徴 お国柄」を見ると、妙に納得してしまうのが恐ろしい。なぜなら、ゼレンスキーに代表されるウクライナ人のこれまでの言動にピッタリ一致するからです。日本は、“寄生する、恩を仇で返す、嘘をつくのが平気、アジア人差別が醜い”かもしれない人たちを、わざわざ避難民として受け入れるわけです。
 「ウクライナが世界で一番凄い」というのはその通りだと思います。武器、麻薬、人身売買、臓器狩り、生物兵器、小児性愛、悪魔崇拝など、なんでもありの破綻国家です。「アメリカが作ったネオナチ政権」なので無理もありません。
 そうした困難な状況のなかで、人としてまともなウクライナ人も多いことを信じています。そのような人たちは、身の安全が保障されれば、ウクライナで何が起きていたのかを素直に話してくれると思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ人の性格 特徴 お国柄 (順不同)
ウクライナ人の性格 特徴 お国柄 (順不同)

先週、かみさんの友人の娘さんがウクライナ留学(3年間)から帰ってきた家族ぐるみで会っているので、ウクライナでの留学の土産話をいろいろ聞かせてもらった。そこでウクライナ人の性格や、どんな国なのかをいろいろとリアルに話を聞いてまとめてみた。何かの参考にしてほしい。拡散、転載お好きにどうぞ!w
 

ウクライナ人の性格 特徴 お国柄 (順不同)

・何の根拠も無い、プライドだけが以上に高い
寄生するのが得意。
恩を仇で返すのが得意
・卑怯で臆病
・都合がよすぎる
・チャライ
・怠け者が多い
・強いものには逆らえない
・自分の非は絶対に認めない
・逆恨みが得意
・異常に嫉妬深い
・人の成功に文句をつける
・コソコソしている
・勘違いしている人間が多い
・凄いしつこい・ストーカーしてくる
・かなり執着してくる
ウクライナ人とは関わらないほうがいい
・お金を渡せば人殺しは簡単にする
・ウクライナはたいした国でもないのに人様の国は悪く言う
犯人から被害者に変身するのが得意
・ロシア人には反論・逆らえない
・都合のいいときだけ兄弟国を使う
・ヨーロッパからは信用・相手にされていない
・西欧に行くと盗みと殺人を繰り返す
・プライドは高いがたいしたことない
・ウクライナ人を信用すると馬鹿を見る
・本気でNATO・EUに加盟できると思っている
嘘をつくのが平気なくせに 他人の嘘は絶対許さない
・組織を組み、卑怯・不法な方法で利益を上げる
・闘争的で常に何かを攻撃している
政治家・企業の汚職・腐敗が世界一
・過去にユダヤ人を大虐殺している
・ウクライナ人同士、信用してない
・会社のお金の持ち逃げ・バックレは得意
・確かに美人は多い
売春婦を世界中に送っている(主に西欧)
・窃盗は朝飯前
・政治に関しては黒い噂しかない
・人種差が凄い(レイシストが大半)
アジア人差別が醜い
・ウクライナが世界で一番凄いと思っている
・西部(リビブ)を除き、会話はロシア語で話している
・火病を起こす癖がある
・一度一緒に働くと二度一緒に働きたくないと思う
・人の足を引っ張るのが得意
・韓国製の電車を採用したが瞬殺で壊れた
・ウクライナ国内に売っているブランド物は99パーセント偽物
2014年にアメリカ・欧米の工作・クーデターにあった(現在も紛争中・ロシア系住民を虐殺中のようだ)
2014年からネオナチ・過激派が極端に増えた
現在はアメリカが作ったネオナチ政権
・平気で人を裏切る
・意味不明なコンプレックスの塊
・謎の上から目線
中国・北朝鮮・中東と仲が良く武器などを大量に売っている
・一緒に仕事をすると馬鹿をみる
・基本、仕事をしない(だらけた性格)
・基本、約束は守らない
ロシアとウクライナどっちが信用できるか?答えは間違いなくロシア
・今日言ったことは明日には変わっている
・法律に従う必要はないと思っている
・嘘を付くことは悪いことではないと思っている
・平気で嘘をつく
・盗みと殺人が大好き・得意
・性格は基本悪い・捻くれている
ウクライナは全てに関して破綻国家
 
自分も30代の頃ヨーロッパ一周をしたが(バックパッカーで)そのときドイツのニュースで見たのは殺人、窃盗で捕まったウクライナ人のニュースだったな・・w
ウクライナ人とは関わらないほうが吉でしょう。
何かの参考に。

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誰もがウクライナ軍が民家を砲撃していたと証言 〜 西側メディアが絶対に伝えない事実 / 民間人であっても動くものはすべて撃ち殺せと命令されたウクライナ国家警備隊員の証言etc.

竹下雅敏氏からの情報です。
 独立したクラウドファンドの取材によるマリウポリ東部のリポートです。つい最近、ロシア軍のDPR(ドネツク人民共和国)によって統制されたエリアの様子を伝えています。
 ソ連時代の核が使われた時のための防空壕で暮らす人々は、誰もがウクライナ軍が民家を砲撃していたと証言しています。医療従事者の女性は、“ウクライナの戦車が撃ってたのよ! あいつらは病院を人間の盾として使ってた!…病院をただの弾除けとして使っていたのよ。…戦車は砲撃を終えるとどこかへ行き、さらに移動兵器、迫撃砲が終わった後、私達が対象になった。きっとこの発砲した場所を「消さないと」いけなかったんでしょ。加えて近くの精神病院もやられた。そしてもうひとつ、私達はつい最近DPRの人達に会いましたが、彼らがやっていた事は私達に水やパンを提供、重症者の搬送です。”と言っています。
 取材を始める前と後のリポーターの表情を見ればよくわかりますが、住民の証言に衝撃を受けています。リポーターのパトリック・ランキャスター氏は、「西側のメディアが伝える事とはあまりにも違いがあります。彼らは絶対にこの事実を伝えない。…シェアをお願いします。」と言っています。
 2つ目の動画は、ルガンスク民兵団に自主的に降伏したウクライナ国家警備隊員の証言です。“司令官からは、動くものはすべて撃ち殺せと命令された。相手が民間人であってもかまわないと…。ある時、彼らは沢山の人を連行してきた。男も女もいた。…連れてこられたのは、白い腕章をつけた人たちだった。ルベルズネの住民たちだ。彼らは皆、俺たちの前に並んで立たされた。皆撃ち殺せと俺たちは命令されたんだ。…俺はこの恐ろしい命令を拒否した。民間人を撃つことなんてできないからだ。…俺たちは命令を拒否したため、同じ駐車場の監房に入れられた。…俺たちはなんとか脱出し、ルベルズネにあるルガンスク民兵の駐屯地まで逃げてきた。…8人いたが、逃げる俺たちを見て、彼らは攻撃してきた…ウクライナ側から撃ってきた…背後から撃ってきた。…あいつら、本当に恐ろしいよ…恐ろしいことが行われている。庭に人々が埋められ、家も爆撃されている。ルベルズネにはほとんど何も残っていないんだ”と言っています。
 “続きはこちらから” をご覧ください。チェチェン共和国が「すごく綺麗」なのに驚きました。ウクライナのように、犯罪集団や腐った連中に乗っ取られた国は地獄になる。汚物を取り除き、国民の声を聞く新政府を作れば美しい国になる。
 日本は今、地獄に向かっています。いつ汚物を取り除くんだ? まず、私たちが見ている政府、メディアが汚物だと気付く必要がありますよね。残念ながら、今はまだその段階なのです。
(竹下雅敏)
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マリウポリ住人による告発: ウクライナ軍が砲撃してる
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◆訂正
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動画最後にタイポがありました。
「これらの事実を声なき人に伝えるために」
「これらの事実を、声なき人"を"伝えるために」
の誤りです。
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ロシア系住民の虐殺を命令されたウクライナ兵士が命令を拒否、拘束されたが脱走 - MASSACRE! TESTIMONY OF UKRAINIAN DESERTER
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ロシア軍はマリウポリのアゾフスタル製鉄所で(露軍に)包囲されている民族主義者と外国人傭兵に降伏を呼びかけ、降伏した兵士には命を保証すると約束するも、徹底抗戦する決意を示したウクライナ当局 ~住民の命を優先して、慎重に事を進めていたロシア軍

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシア軍はマリウポリのアゾフスタル製鉄所で(露軍に)包囲されている民族主義者と外国人傭兵に降伏を呼びかけ、降伏した兵士には命を保証すると約束しました。“籠城する兵士たちは食料も水もない絶望的な状況にあり、彼らはキエフ当局に、武装解除し降伏する許可を求めたが、ウクライナ当局はこれを禁じた”ということです。
 NHKのニュースによれば、“ウクライナ側は期限までに応じず、マリウポリの防衛にあたる準軍事組織「アゾフ大隊」のマキシム・ゾリン司令官は…「われわれは戦い続け、絶対に降伏しない」と述べて徹底抗戦する決意を示した”とのことで、ロシア軍はアゾフスタルへの高高度からの空爆を開始したようです。
 これまで主要メディアはフェイクニュースを流し続け、あたかもウクライナ軍が善戦しているかのように報じてきましたが、現実にはロシア軍が住民の命を優先して、慎重に事を進めていたのだということが分かると思います。
 ただ、ドネツク人民共和国のヤン・ガーギン首長補佐官によれば、“アゾフスタル製鉄所には広大な地下都市が存在しており…地下に籠城する戦闘員の数は数千人規模に達する模様”だというのです。
 記事の中に地下都市のイラストがありますが、“マリウポリ市そのものに匹敵する”のが分かります。ここにいるのは、人間だけではないのかも知れないと思ったりします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア軍、アゾフスタリ製鉄所で籠城するウクライナ兵に17日中の降伏を提示
転載元)

© Sputnik / Ilya Pitalev / フォトバンクに移行
 
ロシア軍はウクライナ東部の要衝マリウポリ市にあるアゾフスタリ製鉄所で籠城を続ける国家親衛隊の兵士ら、及び外国人傭兵部隊に対し、現地時間の17日午前中にあらゆる戦闘行為を停止し、降伏するよう要求している。ロシア国家防衛管理センターのミハイル・ミジンツェフ所長が明らかにした。
 
アゾフスタリ製鉄所は壊滅的状況に置かれ、人道上の危機に達していることから、ロシア軍は依然として籠城を続ける国家親衛隊の兵士ら、及び外国人傭兵部隊に対し、モスクワ時間の4月17日午前6時以降、あらゆる戦闘行為を停止して降伏するよう呼びかけている。降伏した兵士には命を保証するとしている。
 
これに向けて現地では午前5時からウクライナ側と情報交換を行い、5時30分から停戦体制を発動する。これに際し、ロシア側が赤い旗、ウクライナ側が白い旗をあげて停戦に向けたプロセスを確認する。
 
そして現地時間の6時から13時(日本時間12時から19時)にかけてあらゆる武器と弾薬を放棄し、ロシア軍に投降するよう呼びかけている。ロシア軍はメディアを通じてこの声明を国連、欧州安全保障協力機構、国際赤十字委員会などの国際組織に通知したほか、アゾフスタリ製鉄所に籠城する兵士らに対してはあらゆる通信手段を通して30分おきに投降を呼び掛けている。
 
ロシア側が傍受したウクライナ兵の通信によると、ウクライナ側は水や食料、弾薬が尽きていることから、投降の許可を中央政府に要請しているものの、ゼレンスキー政権は徹底抗戦を命じているという。ロシア軍が傍受した通信は16日だけで367件に達する。
 
ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官によると、ロシア軍による特殊軍事作戦開始以降、マリウポリではこれまで1464人のウクライナ兵が投降した。現在、アゾフスタリ製鉄所には依然として2500人近くの兵士が籠城を続けている。一方、3月11日の時点でマリウポリには8100人近くのウクライナ兵が展開していた。
 
マリウポリ市内の掃討作戦は完了しており、市内にウクライナ兵は1人も残っていない。
 
ロシア軍がマリウポリから退避させた市民は16日だけで945人に達し、その数は合計で13万9678人となった。
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