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「動物や人間の胎児の組織の一般的使用が、慢性疾患の破壊的な疫病を解き放していた」というジュディ・マイコヴィッツ博士の記事が、多くの大手製薬会社の「致命的な秘密」を暴露していた!

竹下雅敏氏からの情報です。
 本当のフレデリッQショパンさんが、動画「Plandemic」を全10partに分けて字幕入りで公開。全体で20分ほどの動画なのですが、これが極めてハイレベルなので、消されないうちにご覧ください。
 「メキシコ便り」で、メキシコの貴重な情報を上げてくれているpopoちゃんが、動画冒頭4分ほどを翻訳してくれました。
 ジュディ・マイコヴィッツ博士は、HIV(エイズウイルス)の発見者でノーベル賞受賞者のリュック・モンタニエ博士のチームの一員だった(動画①、57秒~)とのことで、「動物や人間の胎児の組織の一般的使用が、慢性疾患の破壊的な疫病を解き放していた」という彼女の記事が、多くの大手製薬会社の「致命的な秘密」の暴露となったため、彼らによって「何の容疑もなく刑務所」に入れられたということです。ワクチンの事を言っているのでしょう。
 今、メディアで話題にしているギリアド社の「レムデシビル」は、“販売価格は最大$4500(48万円)になる可能性”があるとのことで、ギリアド社と言えば、株式を多数保有しているドナルト・アホニナルゾ、じゃなかったドナルド・ラムズフェルドを思い出します。“メフィストフェレスが実在すれば、こんな顔だよな~”と思いながら、911の主犯だったラムズフェルドの顔を思えば、大手製薬会社のオーナーは、ラムズフェルドと似たりよったりでしょうから、ワクチンの「致命的な秘密」を暴露したマイコヴィッツ博士に、これほど悪辣なことをしたというのも良くわかります。
 それにしても、ここまで密度の濃い内容を、わずか26分の動画に仕上げた映画製作者のミッキー・ウィルス神父の手腕は見事です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Plandemic
配信元)


’Plandemic’ Full Documentary (約26分)の(0分~4分あたり)の意訳

マイコヴィッツ博士(分子生物学者 / 医学研究者)は、博士の世代で、最も成功した科学者の一人です。マイコヴィッツ博士の1991年の博士論文は、HIV / エイズの治療に革命をもたらしました。マイコヴィッツ博士はキャリアの絶頂期に、雑誌サイエンスで大ヒット記事を発表しました。この論争を呼ぶ記事は、動物や人間の胎児の組織の一般的使用が、慢性疾患の破壊的な疫病を解き放していたというもので、科学界に衝撃波を流しました。博士が致命的な秘密を暴露したため、多くの大手製薬会社は、マイコヴィッツ博士の評判、キャリア、私生活を破壊し戦争を仕掛けてきました。国家の運命が危うい今、マイコヴィッツ博士は、すべての人々の命を危険にさらしている汚職という疫病の背後にいる人物の名前を挙げています。
 
M : ミッキ・ウィリス(2児の父親 / 映画製作者)
Dr.: マイコヴィッツ博士(分子生物学者 / 医学研究者)


 
M :「あなたは、合意されていたストーリーと矛盾する発見をしたのですね?!」
 
Dr.:「はっはぁ~(笑)そうです!」
 
M :「そのため彼らはあなたの人生を破壊するために、彼らができる事はすべてしたのですね?」
 
Dr.:「そうです。」
 
M :「あなたは逮捕されていたのですか?」

Dr.:「そうです。」

M :「そして、あなたは発言禁止命令下にあったのですか?!」
 
Dr.:「この5年間、もし私がソーシャルメディアで少しでも何かを発言したら、彼らは新たな証拠を見つけて、私を刑務所に戻しました。はじめて証拠がないことが知ったとき、私はあまり泣いたことがないのですが、そのときばかりは泣きました。強制的なパワーを利用し(私のように)クレジットカードのスコアが完璧な人を無理やり破産に追い込むことで、私たちが全く無罪であることを証言しなければならなかったトニー・ファウチ、イアン・リプキン、公衆衛生やHHS(保健社会福祉省)のトップらを含む97名の証言者を連れてくることができないようにしたのです。」
 
M :「それであなたはどんな容疑をかけられたのですか?」
 
Dr.: 「容疑は何もなかったのです。」
 
M :「でもあなたは刑務所にいましたよね?」
 
Dr.:「私は何の容疑もなく刑務所にいました。私は法から逃げている逃亡者と呼ばれていました。令状なしで、文字通り私を家から引きずり出し、近所の人はそれを見ていました。令状なしに私の家を家宅捜査し、実際に私の夫を5日間脅しました。あのノートが見つからなかったら、あの資料が見つからなかったらと。。。それらは私のものではなく、彼らが私の家に忍び持ち込んだものだったのです。」
 
M :「まるであなたが研究室から知的財産を奪ったかのように?!」
 
Dr.:「そうなんです。まるで私が研修室から機密資料の名前と知的財産を奪ったかのように見せたものでした。私は無実であることを確実に証明できます。HHS(保健社会福祉省)のトップらは共謀し私の評判を破壊し、司法省とFBIはその事件を伏せ封印しました。封印とは、その事件があったということが言えなくなり、さもないと弁護士らは法廷侮辱罪を課され、自分を弁護してくれる弁護士もつけられなくなり、ありとあらゆる正当な法的手続きの権利が奪われました。そして未だに同じ状況が続いています。私には憲法で保障された自由や権利が一切ありません。
 
M :「でも、あなたはここに座っていて。。。」
 
Dr.: 「はっはっは(笑)」
 
M :「おそらく多くの人は早期退職し、身を隠すのではと思うのですが、あなたは発言禁止命令が解除された時点で、科学への信頼と希望を取り戻すために「汚職という疫病」という本を書き、世に出てきて(悪人らの)名前を暴露しています。」
 
Dr.:「全くその通りです。」
 
M :「どうやら彼らがあなたを沈黙させようとした試みは失敗したようですね。では、ちょっとどうしてもこの質問をさせてください。あなたは、このビルを出るときに命の心配をすることもなく、ここに自信を持って座り、これらの偉大な権力者らに決闘を申し込んでいますが、どうやったらそんなことができるのですか?」
 
Dr.:「今、私たちがこれを止めなければ、私たちの自由のもとにある共和国を忘れてしまう可能性があるだけでなく、人類をも忘れてしまう可能性があるからです。なぜなら私たちはこの陰謀に殺されてしまうから。。。」

(By popoちゃん)
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配信元)



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メキシコ便り(63):「メキシコほど国民にすべてを報告している政府は、世界にいない。」:ロペス・オブラドール大統領

 大統領のプレス・コンファレンスで、最近よく耳にするのが「メキシコは世界に見本を示している」ということ。メキシコ政府は、コロナ対策で決して人々に「強制」を一切していないこと。すべて国民の意思を尊重しながら自発的にやってもらい、メキシコ人は責任感がある国民であることを世界に示していると。。。ロペス・オブラドール大統領は、自身の最も尊敬するファレス大統領の言葉「一切の強制なしに、すべては根拠と権利に基づいて!」を何度も口にしながら真の民主主義を世界に見せています。
 メキシコのコロナ状況は4月22日に最終段階「ステージ3」に入り、感染ピークと医療崩壊が懸念される時期。が、どうやらメキシコのコロナ対策は計画通りに行っていて成功しているとのこと。「メキシコのコロナは今月までに落ち着きそうだ。トンネルの向こうに光が見えてきた!」というロペス・オブラドール大統領。前汚職政権が残した307棟の未完成の病院、医師、看護師、専門家不足、医療機器不足の状況は、コロナ感染でメキシコの医療崩壊を運命づけられたかのように思っていましたが。。。意外や意外‼️1月3日から着々と緊急コロナ対策の準備(病院の建設、医師、専門家の募集、医療機器の買い付け、民間病院との提携など)をしたおかげで、感染ピークを迎えようとする今、ベッドの占有率は半分以下。前回のメキシコ便り(62)で触れましたが、一見、ゆるく中途半端に見えたメキシコのコロナ対策は、実は貧富の差、人権を考慮した「愛」をベースにしたもので、またメキシコの伝統的助け合い精神を呼び起こすものということがわかりあっぱれしていたのですが、それでも、ゆるいカーブにすることは医療崩壊が長期化し、「致死率が少なくとも10倍」というのをpopoちゃんはとても懸念してました。が、今、その説はpopoちゃんの中で崩れつつあります。
 さて今回は、大統領が豪語し、メキシコに光が見えてきた理由かもしれない「メキシコほど国民にすべてを報告している政府は、世界にいない。」に関する情報をピックアップ。たしかにpopoちゃんはメキシコ政府の透明性に感動しています。国民の不安を少しでも取り除きたい気持ちが伝わります。👏👏👏
 毎日夕方6時からは、コロナ経済危機復活のための零細・中小企業へのローンの近況報告、夕方7時から厚生省とコロナ対策専門家チームがコロナ感染状況報告、そして夕方8時からは社会福祉プログラムの近況報告。時折、メキシコ国外にいる移民のコロナ状況や海外から買い付けた医療機器、防護服などの状況を外務大臣が報告、雇用状況、大企業の労働自粛の状況を毎週、労働大臣が報告など、パッと頭に浮かぶだけでもこれだけの報告があります。とにかく透明度が高いので、国の状況がとてもよくわかり不安がなくなり心が穏やかになります。オブラドール政権の「丁寧」な働きぶりを厚生省とコロナ感染対策専門家チームのデイリー・レポートを通して感じていただけたら幸いです🍀最後に「助け合い」に目覚めた心あたたまる例を。。。✨メキシコのコロナ危機に光が射してきた✨
(popoちゃん)
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メキシコ便り(63):「メキシコほど国民にすべてを報告している政府は、世界にいない。」:ロペス・オブラドール大統領

メキシコの新型コロナ状況デイリー・レポート


メキシコでは毎日(土、日も)夕方7時から8時(メキシコシティ時間)、厚生省と専門家チームが日々のコロナ感染状況の報告。ここではそれがどんな風に報告されるのか通常約7分の内容を8割ほど挙げてみます。報告の仕方は段階ごとに進化し続け、現在、感染ピークと医療崩壊が一番懸念される「ステージ3」では、新たにベッドの占有率なども追加され、とてもありがたい。一番知りたかった情報を、政府はまるで悟っていたかのようにポンっと出してくれる!

5月5日、厚生省と専門家によるコロナ状況報告

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メキシコ便り(62):メキシコ危機対策の真の意図がやっと見えた!!!

 昨今、いろいろと世界の話題になっているメキシコですが、どれもロペス・オブラドール大統領独自のゆるがぬ精神の表れのような気がします。今回はメキシコのコロナの状況と対策、そしてロペス・オブラドール大統領のすばらしい語りを取り上げてみました。日本のことが出てきます。popoちゃんドキッとして、息止めて瞬き止めて耳ダンボで聞き入りました!

 コロナ感染広がっています。死者が多いです。原因は肥満です。メキシコ肥満大国世界2位。竹下先生がカファの人は要注意と言ってましたね。まさにそれです。厚生省は1月3日からコロナ感染対策準備に入り、2月末に最初の感染(アメリカの1ヶ月遅れ)、3月末から外出自粛が始まり4月末までの予定が5月末までに延期。4月22日に感染段階1、2、3の「3」に入りました。外出自粛をより強化ですが、強制はしません。メキシコのコロナ対策は、一見、中途半端でゆるいように見えますが、知れば知るほど、メキシコの格差社会を、国民性をよく理解した上でなされたメキシコにぴったりの策だということがわかりました。オブラドール政権は手荒い「強制」「罰」など一切行わず、このような「危機」のときも人権尊重を大切にし、「愛」をベースにした策であることもわかりました。

 ロペス・オブラドール大統領は、この世界的危機はネオリベラリズムの崩壊を示し、このモデルは失敗だったことを意味していると言っています。誇らしいことにメキシコは世界で最初にネオリベラリズムモデルから脱出した国の一つだったと。この危機で、メキシコは一切借金することなく無料医療の継続、社会福祉プログラムの継続、貧困・中間層への口頭契約ローン、さらなる公共投資、200万の雇用創出(9カ月以内に)することで、まず弱い者からがっちり守り、貧しい人から順に上70%まで救済することができると言っていました。大企業、銀行の救済は一切なし!国民全員に現金給付なし!

 そしてpopoちゃん、やっと やっとわかりました!オブラドール政権のやろうといている危機対策の本質がやっとつかめました!ずっと毎日の大統領プレス・コンファレンスと厚生省のコロナ感染報告記者会見を見続け、他のロペス・ガテル厚生副大臣のインタビューなどもみていましたが、オブラドール政権のやり方になんだかモヤモヤ。でも、今回、この記事のために紹介したかった大統領プレス・コンファレンスの動画の一部を訳しながら、初めて深い気づきがありました!

 メキシコが他国のように現金を配らないのは、お金がないからではない!

 この危機を助け合いの「愛」で解決してほしいから。。。
 メキシコ人に助け合いの「愛」にもう一度、目覚めてほしいから。。。

 ロペス・オブラドール大統領の意図の深さにあっぱれ!
(popoちゃん)
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メキシコ便り(62):メキシコ危機対策の真の意図がやっと見えた!!!

4月24日(金)のメキシコのコロナ感染状況


上図の右の数字訳:
   陽性累計      12,872名
   過去14日間の陽性  4,502名
   結果待ち       7,889名
黒   死亡         1,221名
   陰性        41,573名
黄土  テスト済み人数   62,334名

死亡者が多いのが気になります。メキシコのコロナ対策専門家チームリーダー、副厚生大臣ウゴ・ロペス・ガテルは、最初の頃からずっと言っていました。コロナ感染者で高血圧、糖尿病、肥満の人たちが亡くなっていると。。。

上のグラフタイトルの訳:併存症による死亡
(2020年4月16日 )
棒グラフ上3つの訳:
高血圧   43.42%
糖尿病   37.86%
肥満    32.72%

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メキシコ便り(61):ロペス・オブラドール大統領の世界的危機を乗り越えるための経済回復策は全く独自路線!この世界的危機を乗り越えるためにお金以外で大切なこと、メキシコの伝統的精神を呼び起こす!

 メキシコの最初の新型コロナ感染者はアメリカの約1カ月後の2月27日。前回のメキシコ便り(60)で触れましたが、メキシコでは3月23日から学校閉鎖、3月30日に非常事態宣言、今のところ4月30日まで外出自粛でなるべく家で過ごすことになっています。学校、会社、お店も生活に必要不可欠な分野以外は閉鎖。政府は企業に1カ月無労働でもお給料を保障するように解雇をしないように促しました。(払わないのは違法らしい)銀行は支払いを4〜6ヶ月猶予し、州もそれぞれの経済的援助対策で対応、水道、ガスなどは市が対応。ファレスでは貧困地域の支払い免除があるようです。
 popoちゃん的には「外出自粛」後、それほど生活に支障を感じていません。スーパーは、一家族から一人だけ買い物という制限とペットボトルの水の購入制限数があるくらいで、今のところ食品不足はないようです。あとはジム、カフェ、レストラン、エルパソ(アメリカ)に行けなくなったくらいです。ファレスでは、未だ能天気に大勢で飲み会を家で開いたりしている若者がいるらしく、罰金3万〜5万円、そして刑務所に3日間送られています。popoちゃんの旦那さまは家族で会社経営をしているのですが、社員の大半が若者で、最初のころ父親、母親が給料の支払いなしで解雇された、自分はどうなる?と解雇の不安を見せる社員が沢山いたとか。またお昼の2時に起きたりしている社員がいることが判明したため、非常事態期間中、社員が規則正しい生活を送れるように、勉強するコンテンツを毎日メールし、毎週時間差でお給料を取りにくるときに小テストしたりしてサポートしているようです。
 さて、非常事態宣言の6日後、4月5日ロペス・オブラドール大統領は、この世界的危機を乗り越えるための経済回復策のスピーチ(約1時間)をしました。感染国がそれぞれの経済的援助を公表するなか、メキシコはどんな援助をしてくれるのだろうと胸に期待を膨らまし大統領のスピーチに釘付けになって観たpopoちゃんでした。。。が。。。その期待は見事に裏切られ、逆にこのような世界的危機で大切にしなければならない価値観にハッと気づかせてもらいました。
 「他国と比較するのは、趣味が悪い」というロペス・オブラドール大統領。 大統領に言われて初めて気づたpopoちゃん。「そっか、確かにそれぞれ国のお財布事情、感染状況、医療状況、環境、文化、価値観は違う」どうしても世界で一番良いやり方を追求してしまうけれど、”一番良いやり方”はすべての国にとって必ずしもベストではないかも。。。「メキシコはメキシコのやり方で最善を尽くしてやっていく!」そんな憤りを感じたスピーチでした。大統領の信念は、こんな世界的危機でも全く揺るがず、汚職なし、銀行・大企業救済なし、貧しい人たち(国民の50%が貧困)の救済を最優先‼️国民に現金を配ることはなく、公共投資、雇用創出、政府関係者の緊縮の3つの軸でこの危機を乗り越えるらしい。
 オブラドール政権は、借金まみれのボロボロのメキシコを受け継いで1年4カ月。これ以上メキシコの借金は増やさないという大統領の公約に、こんな世界的危機のときにまでも忠実。大統領の経済回復策は、今、メキシコの経済状況でできる範囲内の精一杯の策だということが後々よくわかりました。が、先日の時事記事で紹介されたMMT・現代貨幣理論動画、政府の借金は国民の資産になるのだったら、政府の借金で現金を配ってもいいのでは?と思ったりもしますが。。。メキシコの経済の仕組みがよくわかっていないので何とも言えません。何はともあれロペス・オブラドール大統領は、この危機を乗り越えるのに大切なこと、お金以外で大切なこと、メキシコの伝統的精神を呼び起こしたのでした✨。
(popoちゃん)
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メキシコ便り(61):ロペス・オブラドール大統領の世界的危機を乗り越えるための経済回復策は全く独自路線!この世界的危機を乗り越えるためにお金以外で大切なこと、メキシコの伝統的精神を呼び起こす!

4月5日(日)ロペス・オブラドール大統領、今後の経済回復策をスピーチ




4月5日(日)Palacio Nacional (国立宮殿:メキシコシティの大広場にあるメキシコ連邦政府幹部の所在地。宮殿内では毎朝、大統領プレス・コンファレンスが行われている。)のだれもいない中庭で、大統領は今後、新型コロナで打撃を受けた経済回復策のスピーチを一人で行いました。(動画上↑)

大統領は、過去のネオリベラリズ政権がやってきた危機対策は一切やらないと断言。
国の借金増加、銀行・大企業の救済、民間債務を公的債務に変換、特定の民間企業の税金免除、ガソリンの値上げ、公的サービスの値上げ、減給、解雇、社会保障カットなど。。。

現政権では人々の幸福が最優先で、特権、汚職、不正、免責はもう二度となく、絶対に過去には戻らないと宣言。

上のツイート意訳:今も今後も人々の幸福が最優先だ、特権、汚職、不正、免責はもう二度とないと大統領は強調した。

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メキシコ便り(60):メキシコの新型コロナ感染状況

 メキシコ、新型コロナ感染広まっています。。。が、感染者のうち9割は軽症、1割が入院。メキシコ政府は、感染状況を1、2、3の3つのステージに分類し、メキシコは3月24日からステージ2に入りました。ステージ3を少しでも緩やかに入る対策として公立の学校は、春休みにさらに2週間足し3月23日から4月20日まで閉鎖。大人も3月23日から4月19日まで、感染ピークを避けるため基本的に皆、家の中で過ごすようにとの指示がでました。popoちゃん在住のファレスは、3月25日現在、感染者6名ほどですが、すでにジム閉鎖、トイレットペーパー不足、ダウンタウンのお店閉鎖、モール閉鎖。

 連邦政府は、頬にキスしてハグしての挨拶はやめましょうと警告、距離感を保ち片手を胸に当てややお辞儀する紳士風な挨拶や、自分の両腕をクロスして二の腕を握りエアハグを送る挨拶になっています。人々はかなり恐怖に煽られている感じがします。でもコロナ感染の恐怖より経済的恐怖に煽られている印象が強いかも。メキシコはその日暮らしの人が多いからかな?

 ロペス・オブラドール大統領は、新型コロナの件に関しては政治的意向は一切入れず、専門家の意見に信頼を委ねていて、メキシコは世界一の家族愛、絆でコロナウイルスを乗り越えられると国民を奮い立てせています。特に皆で、高齢者、持病もちの人、妊婦さんを守るために一致団結するように促しています。が、危機感を見せないロペス・オブラドール大統領は、海外メディアから無責任な大統領だと大バッシング。が、未だメキシコを飛び回っています。さすがに集会はやめ、国民へのキス、ハグ、握手も、もうやめましたが。。。果たしてメキシコは新型コロナ感染をうまく乗り越えられるのか?!
(popoちゃん)
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メキシコ便り(60):メキシコの新型コロナ感染状況


メキシコ人の命を背負ったウゴ・ロペス・ガテル厚生副大臣


新型コロナ感染対策チームをリードし、メキシコ人の命を背負ったウゴ・ロペス・ガテル厚生副大臣は、1月3日からコロナ対策に真剣に取り組み(たしか世界で一番最初の真剣に取り組んだ国だとか)、確かにお仕事ぶりは素晴らしい。伝染病の専門家でも。毎晩1時間の新型コロナ感染報告と質疑応答ではシンプルにわかりやすく回答し、変なエゴもなく正直そうで爽やかで好感度高いです。

Hugo Lopez Gatell 厚生副大臣

3月27日に副大臣は国民へメッセージを届けました。内容は、この1ヶ月、皆が家に留まることが感染拡大を防げる。すべての大、中、小、零細企業は、この1ヶ月だけ自宅に留まる従業員に無労働でもお給料を出してください。1ヶ月だけですと。。。ご協力お願いしますと。。。

厚生副大臣は、 WHOの言われたとおりに実践する優等生的な感じもあり。最初から新型コロナウイルスはインフルエンザより安全という見方で、恐れる必要はないとメキシコ国民に冷静になるように言ってきました。質疑応答で、ある記者がビタミンCについてどう思うかと質問したとき、ビタミンCは予防接種のように効かないと答え、ちょっと残念なところも。。。

3月24日朝の大統領プレス・コンファレンスでプレゼン中の副大臣

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