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[BCN童子丸]米国議員の「ネオナチ追求」にたじろぐヌーランド 〜正当化に大苦戦〜

 下の記事を元に動画に字幕を入れてみました。動画では、ヌーランド米国務省国務次官補がダナ・ローラバッカ共和党下院議員にネオナチの存在を追求され、たじろいでいる様子が伺えます。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国議員の「ネオナチ追求」にたじろぐヌーランド
転載元より抜粋)


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[マスコミに載らない海外記事]オデッサ偽装作戦 見るに耐えないアメリカ・マスコミ報道

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の内容はこれまで伝えていることをうまく要約してくれています。重要なのは最後の部分で、“最終的には人々は誰があらゆる問題の影に居るのか理解するだろう。だがそれまでに一体何人が亡くなるのだろう?”と言う部分で、多くの人々がオデッサの悲劇を知れば知るほど、死ぬ人の数は少なくなるのです。人々がウクライナで起こっていることは、自分とは関係ない遠くの出来事だと感じ、無関心で居れば居るほど、虐殺される人の数は増えるのです。世界で起こっていることは、意識というレベルで捉えると、地球上の全ての人に関係があるのです。だからこそ事実をありのままに知る努力が必要なのです。無関心であってはいけません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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オデッサ偽装作戦 見るに耐えないアメリカ・マスコミ報道
転載元より抜粋)
Mike Whitney
2014年5月8日

インターネットで流れているオデッサ火事犠牲者の写真が、出来事の公式説明に疑問を投げかけている。労働組合会館に入った反暫定軍事政権活動家の多くは、焼け死んだり、煙で窒息して死んだりしたわけではなく、建物に入り込んで、中にいる出来るだけ多数の人々を殺し、遺体を焼き、こっそり去った工作員や暴漢によって、残酷に至近距離で射撃されたことが今や明らかだ。犠牲者の中には妊娠8ヶ月の若い女性のように、電気コードで絞め殺され、火や煙による損傷皆無の部屋の中で、背中から机の上にくずれ落ちたままの人がいた。別の例では、女性は胸から下を裸にされ、強姦され、殺害され、火を放たれた。

他の例では、頭蓋骨に貫通銃創がある犠牲者達が、可燃性液体を頭から浴びせられ、焼かれ、衣服は全く燃えていない遺骸に、黒焦げになった頭部が残った。ずさんに実行された大量殺人は、火事が、キエフ支持派と反キエフ派・デモ参加者の間の自然発生的衝突の結果ではなく、キエフのファシスト暫定軍事政権と協力している外国諜報機関が関与している可能性の高い入念に計画された秘密工作であることを証明している。CIAがウクライナの首都に居を構えていることは申しあげただろうか? AFPのスクープはこれだ。

    アメリカ中央情報局(CIA)と連邦捜査局FBIの多数の専門家が、ウクライナ政府に助言し … キエフが、ウクライナ東部での反乱を終わらせ、機能する治安機構を確立するのを支援している…” (CIA、FBI職員‘ウクライナ政府に助言:AFP報道)
 

ウクライナにおけるCIAの存在は、アメリカがオデッサの出来事に、積極的に関与していたか、あるいは誰がやったか知っていたであろうことを示唆している。いずれにせよ、事件を起訴して、国際刑事裁判所ICCで審理する前に、独自調査が行われるべきだ。

オデッサでの凶暴な行動は、モスクワを挑発して、軍事的対立に引き込むという広範な戦略の一環だ。アメリカの戦争計画者達は、NATO拡大を正当化し、EU-ロシアの更なる経済統合を阻止し、“アジア回帰”を推進する為に、プーチンを紛争に引きずり込みたがっている。この悲劇の犠牲者達は、アメリカ政府の帝国主義の野望を推進し、アメリカの世界覇権を確立するため、犠牲にされたのだ。東部反体制派の弾圧に対する揺るがぬ支持を、オバマは繰り返し述べている。数日前のホワイト・ハウスのローズ・ガーデンでの記者会見で、大統領は、“ウクライナ政府は、この全過程で終始素晴らしい自制を示した。”と述べて、軍による民間人攻撃を称賛した。

欧米マスコミによるオデッサ虐殺報道は、最近の記憶の中で最悪だ。巨大報道コングロマリットは、もはや国家のプロパガンダ機関以外の何者でもないことを隠そうともしなくなった。

    ”ウクライナのニュース報道によれば、キエフ支持派デモ参加者が、労働組合会館の外にあったモスクワ支持者のテント村を破壊した。モスクワ支持者達は建物中に避難し、それから建物が火事になった。
    火事は、どうやら火炎瓶によって引き起こされたらしいと語った。” (オデッサ・ビル火事で数十名死亡、AP)
 

実際に起きたことについて、筆者は読者を意図的に誤解させている。火事は労働組合会館で“起きた”のではない。火災を起こしたのだ。

ファシスト過激派がテント村を焼き払い、活動家をビルの中に追い込み、出口をバリケードで塞ぎ、それから、内部の人々を殺害するという明確な意志を持って建物に放火したのだ。またもや、これは議論の余地がない。全てビデオにある。主として、捜査をすれば、確実にアメリカの関与を指摘してしまうことになるので、アメリカ・マスコミは、大規模隠蔽工作に従事している。これこそが、普通であれば大見出し記事になっているはずの出来事を、大手報道機関のどこも報道しない理由だ。

WSJは、ビルの中の反クーデター活動家達が、実際自分で建物を焼き尽くしたという有り得ない話を押しつけて、政府による残酷な弾圧を犠牲者のせいにしようと惨めな努力をしている。下記が記事の抜粋だ。

    “火事は屋根から始まりました。過激派がそこにいました。ケースと武器を発見しました”チェボタルは言った。“しかし、何か予期しないことがおきました。彼等の火炎瓶が落ちて、ビルの高い階に火がつきました。”(死者を出したウクライナ火事は反徒が起こした可能性が高い、ウオール・ストリート・ジャーナル)
 

全くとんでもない。WSJの編集者は、ネオナチがビルめがけて火炎瓶を投げている場面がインターネット中にあるという事実を知っているのだろうか?

人々が火事から逃れる為、窓から身を投げたり、ビル前の歩道で、右翼過激派に残忍に殴打されたりしていたのを、一体なぜ警官達が傍観していたのか、筆者は思いを巡らしてもいない。40人の犠牲者が、キエフにいるオバマの新しいお友達によって行われた、殺人犯の暴力行為で殺害されたことを、証拠は圧倒的に示唆している。いくら誤魔化そうとしても、この明白な事実を隠すことはできない。セルビア人歴史学者、政治評論家のネボシャ・マリチは下記の様に要約している。

    私が見た全ての証拠によれば、オデッサの出来事はまるごと巨大な偽装作戦でした。これは挑発で、親欧米派部隊が、ボスニアで、コソボで、そして今ウクライナで演じるのを得意とする、ロシアに過剰反応させるのを狙った、見せしめ虐殺の一つです

    欧米がこれを引き起こしているという証拠があります。先日、EU外務・安全保障上級代表のキャサリン・アシュトンが、キエフから、過激派に行動の承認を与えたも同然です。彼等には、この国の国境内で法と秩序を確立する権利があると、彼女は言ったも同然です。EUは、特にキャサリン・アシュトンの手は、血塗られていると私は思います。彼等が90年代に、急進派、過激派、分離主義者を助長しはじめて、ユーゴスラビアで行ったのと同じことです。” (ネボシャ・マリチのインタビュー、RT)
 

アメリカ政府がオデッサ労働組合会館を焼き尽くしたネオナチ過激派を支持しているのは事実だ。もしそうでないのであれば、オバマは、この行為に烈しい反対発言をしていただろうが、そうはしていない。これはつまり、事態が計画に従って進行していることを暗示している。

ロシア・トゥディのビデオは、赤い腕章をつけた工作員がロシア派活動家にまじって、警官隊との衝突を引き起こし、紛争が始まると、素早く立場を変えたのを映している。これは典型的な偽装作戦だ。街頭での揉み合いが始まると、ペテン師連中を逃すため、警官隊の隊列を即座に開いたのだから、警察は明らかにペテンに加担している。この同じペテン師連中は、後に、寝返ってから何分もたたないうちに、建物の方向に拳銃や自動小銃を撃っている姿が撮影されている。

この出来事は、ロシアを憤慨させて、ウクライナにいるロシア人保護の為、軍隊を派兵させるように仕組む、入念に計画され、実行された作戦だ。

オデッサは、プーチンを戦闘に引きずり込むであろう大きな転換点“触媒的な出来事”となるはずだった。だがそうはいかなかった。プーチンは傍観者にとどまり、誘惑には乗らなかった。つまり、更なる挑発がおこなわれるはずだ。更なる偽装作戦、更なる流血、市民暴動を装う更なる演出されたテロ。最終的には、人々は誰があらゆる問題の陰にいるのか理解するだろう。だがそれまでに一体何人が亡くなるのだろう?

記事原文のurl:
www.counterpunch.org/2014/05/08/false-flag-in-odessa/

[芳ちゃんのブログ]米政府の旗艦紙がスラヴィヤンスクの自警団にロシア兵がいないことを認めた

 “米国政府の旗艦紙とも言えるニューヨークタイムズ”が政府の筋書きに反する報道をしました。この記事は、やろうと思えばできることの証明。オデッサの虐殺に関しても、是非調査して事実を報道していただきたいと思いました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ニューヨークタイムズ紙がスラヴィヤンスクの自警団にはロシア兵がいないことを認めた
記事配信元)
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[The Voice of Russia]ロシア 6月からウクライナ向けのガス供給を前払い制に

竹下雅敏氏からの情報です。
 IMFを通じてウクライナに支援金が行くのですが、ロシアのガス代になりそうです。これではウクライナが兵器を購入することが出来ません。どうもこの記事のやり取りを見ていると、欧米の首脳部の力量では、プーチンにはとても太刀打ちが出来ないようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア 6月からウクライナ向けのガス供給を前払い制に
転載元より抜粋)
Газовая компрессорная станция "Укртрансгаз" в городе Боярка 
ロシアは6月からウクライナ向けのガス供給を前払い制にする。ロシアのノヴァク・エネルギー相が記者団に発表した。

エネルギー相によると、ウクライナのガス滞納料金の支払い期限は5月7日だったが、ウクライナ側は支払わなかったため、6月から前払い制に移行するという。また、ウクライナの国営ガス会社「ナフト・ガス」は、今年3月から一度も支払いを行っていないという。ウクライナのガス滞納額は35億ドルにのぼる。

ウクライナ向けのロシア産ガスは4月1日から2つの価格割引が廃止されたことから、1000立方メートルあたり485ドルに値上がりした。1つの割引は2013年12月に適用されたが、キエフ政権が債務を返済せず、現在の供給分も支払わなかったため廃止された。ロシアの国営ガス企業「ガスプロム」のクプリヤノフ広報担当は、中間データによると、ウクライナのロシア産ガスの滞納額は4月30日現在で34億9200ドルにのぼると発表した。

なお、2010年の「ハリコフ合意」によって、ロシア黒海艦隊のクリミア駐留延長と引き換えにもう一つのガス価格の割引が提供されたが、クリミアがロシアに編入されたあと廃止された。

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ロシア外務省「NATOは事実を無視し、対ウクライナ国境からのロシア軍撤退に目をつぶっている」
転載元より抜粋)
ロシア外務省は、Twitterの中で声明を発表し、その中で「NATOのラスムセン事務総長と西側諸国の代表らは、対ウクライナ国境からロシア軍部隊が撤退した事実を認めず、現実を無視し続けている」と指摘した。

又その中では「我々は、事実を認めようとしない方達に、5月7日付のプーチン大統領の声明を熟読するよう提案する」とも述べられている。

これに先立ち、NATOのラスムセン事務総長は、自分のTwitterの中に「我々は、ロシアが自国軍隊を対ウクライナ国境から撤退したという、いかなる兆候も目にしていない」と書き込んだ。

ウクライナ 対ロ国境に1万5千の兵士を配備 

7日、欧州安保協力機構(OSCE)の現議長国スイスのブルカルテル大統領との会談を総括したモスクワでの記者会見で、プーチン大統領は、次のように伝えた―

「ロシアは対ウクライナ国境から自国軍部隊を撤退させた。現在部隊は、定期演習を行う演習場にある。こうした事実は、人工衛星を含め、現代最新の偵察技術の助けを借りて、容易に確認する事ができるだろう。」

[BCN童子丸]米欧支援のネオナチによるオデッサ大虐殺 

 記事後半に、1941年にもオデッサでファシスト集団によるユダヤ人の大虐殺があり、その残虐な一部始終が書かれています。その残虐性を引き継いで今回の事件を起こしたのが現在のネオナチ勢力だと思いました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ファシズムを育てるアメリカ : かつてはドイツ、いまウクライナ!
米欧支援のネオナチによるオデッサ大虐殺
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