アーカイブ: ウクライナ情勢

[田中龍作ジャーナル]【キエフ発】次期大統領「ガスの女王」は「メディアの女王」

竹下雅敏氏からの情報です。
 簡潔で要領を得た解説です。国民はメディアによる戦略で、この整形オバサンを大統領にしてしまうのです。自分たちが不幸になる選択を自ら行うわけです。日本とまったく同じ構図です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【キエフ発】 次期大統領 「ガスの女王」は「メディアの女王」
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[真実を探すブログ]浜田議員が衝撃発言!米国の金塊略奪について「火事場泥棒に等しい行為」

竹下雅敏氏からの情報です。
 ウクライナの金がアメリカに略奪されたというニュースは以前に紹介しましたが、国会で取り上げられたところに少し意義を感じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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浜田議員が衝撃発言!米国がクーデターのどさくさに紛れ、ウクライナの金塊33トンを略奪!浜田議員「火事場泥棒に等しい行為」
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[ROCKWAY EXPRESS]米支援のウクライナのティモシェンコ元首相はロシア殲滅を呼びかけた

編注)下線部のナターリヤ・ポクロンスカヤ氏が、ムージチコ殺害の命令者の一人という部分が誤りだったとのことです。訂正いたします。14/3/27 21:13 

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月21日の記事のコメントで"見た瞬間に嫌悪感を感じ、吐き気まで"催す女性がいると書いたのですが、この記事のティモシエンコがその1人です。女優とかモデルに結構たくさんいます。なぜこのように不快感を感じるのかと言えば、彼女の会話の内容からわかるように、彼女の心が、便所より穢いからなのです。
 下の記事では、残虐さで有名な右派セクターのムージチコを誰が殺したのかということですが、それは彼自身の説明の通り、アルセン・アバコフ内務大臣とあの「美しすぎる」検事総長ナターリヤ・ポクロンスカヤです。 
 彼女はロシアの声のこの記事によると、まともな女性と思われます。今後ウクライナは最後の一文のようにしばらくの間、収拾がつかなくなると思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米支援のウクライナのティモシェンコ元首相はロシア殲滅を呼びかけた
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自分たちのリーダーを殺された右派セクターは内務相と殺害した警官の逮捕を要求、キエフに亀裂
転載元)
 ウクライナの憲法を無視して「西側」が作り上げたキエフの暫定政権が民主主義とほど遠い存在だと言うことを、右派セクターのアレキサンダー・ムージチコ(別名サーシャ・ビリー)は身を以て示していた。

彼は1994年にチェチェンでロシア軍との戦闘に参加、その残虐さで有名になり、95年にウクライナへ戻ると犯罪の世界へ足を踏み入れたという経歴の持ち主。そのムージチコが殺されたのだが、その状況がよくわからない。

 内務省の発表では、3月12日にムージチコは警察に指名手配され、ウクライナ西部のレストランにいることをつかんだ特殊部隊が踏み込み、銃撃戦の末に容疑者は射殺されたということになっている。

 それに対し、ウクライナ議会のアレキサンダー・ドニ議員によると、ムージチコの乗った自動車が2台に自動車に止められ、彼はそのまま拉致され、後ろ手に手錠された状態で外へ放り出され、心臓へ2発の銃弾を撃ち込まれたのだという。

 仲間を殺されたということで、右派セクターはアルセン・アバコフ内務大臣の解任と殺害に関与した特殊部隊員の逮捕を要求している。彼らによると、殺害を指示したのは内務大臣だという。このアバコフはオリガルヒのひとりだ。

 ムージチコ自身も自分が命を狙われていることに気づいていたようで、その辺の事情を説明する映像を残し、10日前にYouTubeへアップロードしている。検事総長室や内務大臣が彼の処分を決定、殺害するか、捕まえてロシアへ引き渡し、全ての責任をロシアの情報機関になすりつけて非難する段取りになっているとしていたという。

 暫定政権は治安機関を解体、情報機関や軍も割れているようで、ネオ・ナチのメンバーで「親衛隊」を組織するという話になっていた。そうした中、右派セクターのリーダーを誰が実際に殺害したのかは興味深い。1934年6月30日から7月2日にかけてナチスではSA(突撃隊)の幹部などを粛清/虐殺するという出来事があった。いわゆる「長いナイフの夜事件」だが、今回の殺害をそれに準える人もいる。

 現在、国防省や軍を統括する「国家安全保障国防会議」の議長はネオ・ナチの「ウクライナ社会ナショナル党(スボボダの旧党名)」を創設したアンドレイ・パルビー。副議長は、ムージチコと同じ右派セクターを率いてきたドミトロ・ヤロシュだ。ヤロシュはムージチコの殺害を非難、報復を口にしている。

 問題はパルビーで、クーデターの際もこの人物が指揮、アメリカの特殊部隊とも接触していたと言われている。今回の殺害劇をアメリカやパルビーが知らなかったとは考えにくい。ヤロシュも裏で承認していた可能性がある。そうでなければ、今後、収拾がつかなくなりかねない。

[The Voice of Russia]著名政治学者『米国はカオスをもたらし、ロシアは秩序をもたらす』 

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 上の記事は完全に同意します。
 下ですが、今後ヨーロッパで、どのくらい事実が報道されるかです。事実が正しく伝えられるほど混乱は少なくなります。アメリカが悪さを出来なくなるからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
著名政治学者、ウクライナ問題を斬る:ロシア=秩序と米国=混沌
転載元)
© Collage: The Voice of Russia

  2009年からウクライナの崩壊を予言していた著名な政治学者アレクサンドル・ドゥギン氏がブログ記事の中で、国際政治学上の定式を示してみせた。 

  いわく、「ウクライナ問題ではひとつの法則性が示された。『米国はカオスをもたらし、ロシアは秩序をもたらす』。米国が介入すると必ず、アフガンでもイラクでもリビアでもシリアでもウクライナでも、人々は狂わされ、社会は分断され、国家は瓦解する」。

  ドゥギン氏は次のように続けている。

  米国のゆくところ、破壊あるのみである。いままた一つ、ウクライナという国家がカオスに覆われてしまったが、合法則的なことだ。アメリカの増大によってカオスも増大する。いま徐々に、グローバル規模の定式が確立しつつある。ロシア=秩序vs米国=混沌、というものだ。米国はグローバル規模の「混沌への投資」によってヘゲモニーを握ろうとしているのだ。

  一方のロシアは、大文字の秩序、すなわち個々の具体的秩序でなく、原理としての秩序の側に立つ。つまりプーチンは、単に個別的・具体的秩序を追求するのでなく、秩序全体を志向している。
  ウクライナ問題におけるロシア人への嫌悪、プーチンへの憎悪は、スキゾ患者の医師への憎悪、酩酊漫歩者の巡査への憎悪と何ら異なるところがない。あるいは、病者が健常者に対してもつ深い羨望と同質のものである。この傾向は今後も止むことはない。

アレクサンドル・ドゥギナ氏ブログより

————————————2点目————————————
ドイツTV、キエフ騒乱にまつわる西側メディアのウソを告発
転載元より抜粋)
ドイツのTV放送Klage TVはMEIDENと題した番組の中で、ウクライナ首都キエフにおける騒乱を批判的に検証した「自称平和デモ隊のテロ行為」なる映像を紹介した。 

映像では、「キエフにおける出来事(治安機関と抗議勢力の抗争)をあたかも平和なデモ市民による平和な抗議行動として描いた西側メディアのウソを暴くときが来た」との主張が展開される。いわく、これまでドイツのメディアで言われてきた、「ヤヌコーヴィチは警察に命じてデモ市民に発砲した」という説はウソである。

アナウンサーは次のように強調した。「こうした映像はこれまで西側メディアには取り上げられてこなかった。しかし、実情はこのように、武装していない警官たちが、興奮状態で石や火炎瓶を投げる群集を懸命に抑えていたのである­」。

番組「MEIDEN」をロシア語に吹き替えたもの


ロシアのメディア報道よりキエフ騒乱の様子

[板垣英憲氏ほか]ウクライナ政変の本質について、一切報道しようとしていないマスメディア

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 これまでメディアは米国よりの報道しかして来なかったので、今回のウクライナ問題に関しても、米国にとって都合の悪いネオナチという言葉が出て来ません。現代はネットで様々な情報が得られるので、事の本質がわかりやすくなったと思います。
下の記事を見てもわかるように、常に結果はアメリカが悪であることを示します。歴史的経緯を見れば明らかなのですが、それがほぼリアルタイムでわかるようになったということなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

————————————2点目————————————
支配層のために情報操作してきたメディアを信じているかのように発言する人は、単なる体制追随派
転載元より抜粋)
2011年3月11日に東北地方の太平洋側を巨大地震が襲い、東電福島第一原発は「過酷事故」を起こしてメルトダウン、それ以降、多くの人は原発の「安全神話」をマスコミが広めて危険性を隠してきたことを知った。

地震/原発事故が起こった頃、リビアやシリアで反政府活動が相次いで活発化している。「西側」のメディアは平和的な民主化運動を独裁政権が弾圧、多くの死傷者が出ているというシナリオで報道していたが、しばらくすると事実は違うことが判明する。

その辺の事情は本ブログで繰り返し書いてきたので詳細は割愛するが、「西側」やペルシャ湾岸産油国のメディアが情報源にしていた「活動家」や「人権擁護団体」が嘘を発信していたのだ。

シリアにおける化学兵器の使用も「西側」やペルシャ湾岸産油国のメディアは政府側に責任を押しつけていたが、しばらくすると、そうした主張が科学的に成り立たないことをアメリカの学者が指摘、サウジアラビアが配下の戦闘集団(アル・カイダ)に遣らせていた可能性が高いことがわかる。

さらに、さかのぼって2003年、アメリカはイラクを先制攻撃したが、その際に宣伝された「大量破壊兵器」の話は全くの嘘だった。攻撃前からアメリカ政府の主張する情報が信頼できないことは知られていたが、「西側」のメディアは「大本営発表」を垂れ流している。

アメリカが戦争への道を暴走し始める切っ掛けは2001年9月11日の出来事、つまりニューヨークの世界貿易センターにあった超高層ビル2棟への航空機突入と国防総省の本部庁舎(ペンタゴン)に対する攻撃だった。この攻撃があった直後、アメリカ政府は実行犯としてアル・カイダの名前を繰り返し、そのリーダーとされたオサマ・ビン・ラディンを多くの人が知るようになった。

しかし、この攻撃を実際に誰が行ったのかは未だにはっきりしていない。雰囲気的に多くの人が「アル・カイダ犯行説」を信じているだけだ。アメリカ政府の内部が実行に関与した、あるいは犯行を事前に知っていた可能性をうかがわせる情報も少なくない。ビン・ラディン自身は攻撃に関与したことを否定していた。

さらに前、1999年にNATO軍がユーゴスラビアを先制攻撃しているが、そのときに攻撃を正当化するために流された情報も嘘だったことが判明している。続いて起こったコソボでの戦争も「西側」での報道は嘘だった。(詳しくは拙著『テロ帝国アメリカは21世紀に耐えられない』を)

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