アーカイブ: ウクライナ情勢

[櫻井ジャーナル]クリミアで「民意」が示されたことを否定するため、「武力による脅しと威嚇」という新たな嘘

竹下雅敏氏からの情報です。
 要点が簡潔にまとまっている記事だと思います。NHKはウクライナでクーデターを起こした政権がネオナチであることを、決して報道しません。しかしネット上ではかなり真相をよく知った人たちが書き込んでおり、多くの人たちが西側の欺瞞に気付きつつあると思います。こうした中で報道ステーションがネオナチの名称を出し、かなりまともな報道をしていたのが印象的でした。他の放送局も続いてもらいたいものです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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クリミアで「民意」が示されたことを否定するため、「武力による脅しと威嚇」という新たな嘘
転載元)
 ネオ・ナチが主導するクーデターで暫定政権がキエフに出現、それに反発するかのようにウクライナの東部や南部ではロシアへの復帰を望む声が高まっている。その先陣を切る形で3月16日にはクリミアで住民投票が実施された。投票率は83.1%。96.7%はロシアへの編入に賛成したという。

 アメリカ政府など「西側」がクリミアで住民投票が実施されることを嫌がった大きな理由のひとつは、ロシアへの編入に賛成する人が圧倒的に多いことが予想できていたからだろうが、今回の投票結果はそうした予想以上に賛成は多かった。非ロシア系住民の人口は41.7%だからだ。

 暫定政権ではネオ・ナチの影響力が大きく、東部の工業地帯ではオリガルヒ(一種の政商)が知事として乗り込んで略奪の準備を始めている。そうした状況に対する危機感が編入に賛成する人を増やしたと考えるのが自然だ。
ウクライナ系もタタール系もネオ・ナチとオリガルヒの体制を望んでいない。


 しかし、キエフのクーデターを正当化したい「西側」の政府やメディアは、「民主化を望む人びとをビクトル・ヤヌコビッチ政権が弾圧した」というストーリーを変更するわけにはいかない。クーデターの結果と「民意」は一致するということにしないと、クーデターの正当性は崩壊してしまう。

 これまで「西側」のメディアは、つい最近まで自分たちが言っていたことまで否定して「民主化幻想」を広めてきたが、クリミアの住民投票はその工作を台無しにしかねない。そのため、「ロシアの武力による脅しと威嚇」のためだと言わざるをえないわけだ。嘘は嘘で支えるしかない。

 暫定政権で治安や軍を統括するポジションはネオ・ナチが支配している。少数の支持者で体制を転覆しようとすれば、暴力を使うしかなく、数の不足は強度で補うことになる。そこで、「西側」はファシストを使い、その代償としてポストを提供したのだが、その副作用はすでに現れ始めている。

 それでも、カネ勘定はオリガルヒが押さえている。言うまでもなく、オルガルヒの背後は「西側」の「国境なき巨大資本」。そのオリガルヒを象徴する人物が暫定政権で首相を名乗るアルセニー・ヤツェニュクだ。ビクトリア・ヌランド米国務次官補が高く評価*していた人物で、「祖国」に所属する前、ウクライナ国立銀行の頭取や外相を務めている。

 ヌランドはネオコン(アメリカの親イスラエル派)に属し、話し合いで問題を解決しよとしていたEUに対し、「EUなんかくそくらえ(F*ck the EU)」と口にするほど下品で暴力好き。そうした考え方の人物がアメリカのウクライナ政策を動かしているようで、ネオ・ナチに頼ることになった。その結果、キエフは火と血の海になったわけだ。

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[ロシアぶろぐ]【クリミア】住民投票でロシア編入へ~プーチン大統領声明要旨~

竹下雅敏氏からの情報です。
 大変素晴らしい声明で、これを読むと本来の意味での民主主義を支持し、民主主義を政治の拠りどころとしているのが、プーチン大統領だということがわかります。ですからそのロシアに制裁を課そうという欧米と日本は、民主主義を否定していることになりますが、これは事実その通りで、彼らのやり方は自分たちに都合の良い嘘で塗り固めた、民主主義を装った独裁政治だと言ってよいものだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【クリミア】住民投票でロシア編入へ~プーチン大統領声明要旨~
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[ROCKWAY EXPRESS]ウクライナ問題:闇の勢力が我々を破滅へと導く

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の内容は基本的にこの通りだと思います。文末にプーチン大統領自身もイルミナティかも知れないとありますが、これはその通りです。ただ彼の場合表のイルミナティなので、これまでNWO(新世界秩序)を目論んで来た連中と敵対するグループであるわけです。なぜそれが表と裏を合わせて一体化して見られるのかと言えば、結局裏が表をコントロールして来たからなのです。ちょうど裏に相当するCIAと表に相当するアルカイダが分けられない一体のものと考えられるのと同じです。
 ただこの記事の中にはこれまで私が説明してきたようなイルミナティ内部の分裂と抗争、そしてジェイコブ・ロスチャイルドを筆頭としてイルミナティから完全に離脱した巨大な勢力が存在することが認識されていません。ですから未来はこの記事のように悲観的なものではなく、極めて明るいものなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ問題:闇の勢力が我々を破滅へと導く
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[フルフォード氏他]ロシアとEU、アメリカの間では『外国勢がウクライナへの内政干渉を始めた場合、それが如何なる状況であろうが、その国に対して貿易封鎖を行う』との内容の条約が国連承認の下で既に結ばれている / カタールが孤立化へ

竹下雅敏氏からの情報(2点)です。
 中東がウクライナ情勢に絡んで混乱すると、石油・天然ガスを中東に頼っている日本も他人事ではなくなって来ます。ただこの分野で大混乱が起きると、その分フリーエネルギーへの傾斜が早まる可能性があり、それはそれで良いのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————1点目————————————
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—————————————2点目———————————
カタールが孤立化へ
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[田中龍作ジャーナル]【クリミア発】 日本の選挙にも国際監視団を 〜欧米のダブルスタンダード〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 欧米はウクライナ憲法を持ちだして、クリミアの住民投票は無効だと言っているようですが、ウクライナ憲法がまだ有効であるならば、ウクライナの大統領は今だヤヌコビッチ氏であるはずです。クーデターによってウクライナ憲法が破棄されているのであれば、クリミアの人たちが自決権に基づいて独立を宣言することは、何ら問題が無いはずです。欧米はいつもこうしたダブルスタンダードで、自分たちの都合の良い事ばかりを言います。彼らにとって法や論理は意味をなしません。人々を縛り、騙すための道具なのです。彼ら自身はこれらをいつも無視しています。“まむしの末ども”のやり方です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【クリミア発】 日本の選挙にも国際監視団を
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