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[マスコミに載らない海外記事]キエフと右派セクターによるオデッサ水晶の夜

竹下雅敏氏からの情報です。
 これは事件の現場に居た女性の証言ということで、最も重要なものだと思います。記事にあるように、このような信じられない蛮行を、アメリカ政府の全面支援の元に行っているのです。こうしたことはこれまでに南アメリカでずっと行われて来たことなので、彼らはウクライナにおいても同じことを繰り返しているに過ぎません。今後ウクライナでの惨殺が10万~15万人といった規模に膨らめば、南アメリカの各国政権をクーデターで滅ぼした時に行った規模に匹敵するようになると思います。ただ、ウクライナでは以前のようにアメリカが好きなように出来るというわけではなさそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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キエフと右派セクターによるオデッサ水晶の夜 (写真・閲覧注意!)
転載元より抜粋)
下記の証言ビデオは、40人以上の人々が亡くなり、百人以上が負傷した恐怖の5月2日の中心で、生き残ることができたオデッサ住民女性によるもの。

ウクライナの地方警察とキエフ政府の黙認を得て、ウクライナ右派セクターが武装させたマフィア暴漢メンバーによって残虐な意図的に計画した攻撃の記録としての撮影された多数の写真やビデオが増えつつある。

以下は、ウクライナ語を話せる友人が送ってくれたばかりの要約だ、“このビデオは、5月2日という恐るべき日を生き抜いたオデッサ在住の女性の証言だ。彼女は重要な証人で、自分が見聞きしたことを語っている。YouTubeビデオ中の彼女の発言概要は以下の通り。

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- “親ロシア派”活動家達は武器は待たず、棒かこん棒だけだった。

- 火炎瓶が建物の外から飛んできた。

- (親キエフ、あるいは反ロシア派)過激派(後に主に右派セクターと判明-編者注)が労働組合会館を襲撃し、間もなく、侵入に成功した。

- ビデオに映っている女性は、他の三人の女性と、約12人の男性と既に死亡した二人の男性(火炎瓶の火と煙で窒息)一緒に、別の部屋にいたと言った。男達が二人の亡くなった男性を、女性達が応急手当てをするように運んできたが手遅れだった… 彼等は、部屋の入り口をキャビネットや箱で塞ぐことに成功し、15分程、閉めておくことができた。

- この時、立てこもった16人の人々全員が廊下での銃声を聞いた。

- すると誰かがドアをドンドン叩き、入れてほしいと請うた。彼等は自分達も自治推進派(つまり、反キエフ)活動家だと言った。

- わずかの時間、考えたり話し合ったりした後、室内の男性達がドアを塞いでいるキャビネットを動かし、ドアをわずかな隙間だけ開け、状況がどうなっているか見ようとした。すると若い暴漢達(連中はウソをついたのだ)は即座にドアの狭い隙間から、16人がいた室内に向かって射撃を始めた。

- 女性(ビデオに映っている)は暴漢を直視した。男は黒いマスクを被っており、笑いながら、彼女をピストルで撃ったが、幸いに、狙いが外れ、仲間達に叫んだ。“コロラディンを殺したぞ!”(自治州連邦を要求する人々を意味する俗語)。

- すると暴漢は、4つほど何かのガスが入った風船を部屋に投げ込み、2-3分後に、ガスで中にいた男性達が倒れ、連中はドアを壊して開けるのに成功し、部屋に入った。

- そして、すぐさま男性全員を撃った。それでも生きていた人々を、彼等はボットで殴打して殺害した。この時に言っていた言葉が、“銃弾を節約して、やつらを殺そう…”このけだもの連中は、女性達が彼等はもう死んでいると叫んだにもかかわらず、亡くなっている二人の男性も殴打した…

- すると暴漢達は、死者を地下室に運びたいと言い出した。

- 4人の女性は連中に助命を請い… この女性(ビデオ中の-編者注)は彼等に幼い子供がいるので、…

- 4人の女性は廊下に引き出されたが、そこは本当の地獄だった。多数の遺体が至るところにあり、階段にまであった。テロリスト暴漢達の多くがわいせつなジョークを言いながら、遺骸を引きずりだして、地下室になげこんだ。

- すると暴漢は、4人の女性の一人をとらえ、どこかへ連れ出した。証人(ビデオ中の)は彼女の叫び声だけ聞こえた… その女性の声は聞こえなくなってしまった。

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[BCN童子丸]暴徒の群れを操縦するプロの手口が明らかに 
〜オデッサ虐殺での挑発と扇動〜

 オデッサの虐殺事件ですが、こちらのRTの記事を読むと、赤と黄色のリボンを付けて自治賛成派を装った者や赤い帯を付けた者たちが、意図的に暴徒を挑発、扇動し、あの火をつけられた労働組合会館前に陣取る反対派のキャンプに向かわせたように見えます。また、赤い帯を付けた元々の扇動者たちは、労働組合会館前には“誰一人そこにはいなかった”ことが、それを裏づけているように思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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暴徒の群れを操縦するプロの手口が明らかに 〜オデッサ虐殺での挑発と扇動〜
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[IWJ]オデッサの「惨劇」、米国はウクライナを「戦場」にするのか  〜アメリカの陰謀〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 かなりよくまとまった記事だと思います。赤字にした部分をざっと読んでいただければ、アメリカという国家の横暴がとてもよくわかります。
 事実を正しく伝えないメディアのせいで、多くの人々は真相を知らずにいます。文中“なぜ世界はPMC(民間軍事会社)という殺人企業の存在とその危険な軍事行動を放置し、黙認しているのか”とのことですが、明らかに欧米のメディアは権力者のプロパガンダ機関であり、真実ではなく自分たちに都合の良い偽りの内容を、報道するからです。この記事のように真実を報道しその根源をたぐろうとすると、陰謀論と言われる始末です。
 しかしこの記事の内容が事実であれば、これはアメリカによる陰謀そのものです。もうそろそろ人々は、誰が正しい情報を出しているのかに気づくべきです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[The Voice of Russia]オデッサの「アウシュヴィッツ」 〜言語道断な蛮行の責任〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 予想されたこととは言え、この言語道断な蛮行の責任は、このウクライナの現状を正しく報道してこなかったメディアにあること、またそのメディアの偽りの報道を疑いもせず受け入れてしまう我々にもあることは明らかです。もちろん意図的にこのような蛮行を誘導した者たち、そして実行した者たちが最大の責めを追わなければならないのは言うまでもありません。そしてそれはそのようになるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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オデッサの「アウシュヴィッツ」
転載元)
© Photo: REUTERS/GLEB GARANICH

© Photo: REUTERS/GLEB GARANICH

黒海沿岸の港湾都市オデッサでは、2日ウクライナの民族主義過激派と連邦制支持者との間で衝突があり、多くの犠牲者が出たところから、3日間の喪の日が宣言された。

騒乱行為と市中心部にある労働組合会館の火災により、40人以上が亡くなり、およそ200人が病院で手当てを受けた。ロシア側は、オデッサでの犯罪行為の責任は、現在実権を握っているキエフ当局にあると見ている。ロシアのペスコフ大統領報道官は「犯罪者となっているのは、キエフの政権を合法的だとみなす者達だ」と述べた。

2日夕方オデッサのクリコヴォ・ポーレ広場にある労働組合会館で起きた火災は、2か月前にキエフで起きた出来事を彷彿とさせるこの日の騒乱の悲劇的幕切れとなった。民族主義グループの戦闘員や地元のサッカーチーム「ウリトラス」のファン達が「統一ウクライナ」を合言葉に組織した無許可の行進は、その後、クリコヴォ・ポーレ広場にテントを張り少し前から抗議行動をしていた連邦制支持者達との対立に姿を変えた。そして新しいウクライナの「革命的伝統」に従って、バットによる殴り合い、投石、火炎瓶投げが始まった。

警察は、双方を引き離そうと試みたが、その行動は消極的で、断固としたものではなかった。その結果、所謂「右派セクター」の民族主義過激派らは、テント村に火をつけ始めたため、キエフの現政権の政策に同意しない連邦化支持の活動家達は労働組合会館に逃げ込んだ。しかし過激主義者らは、そこにも火を放った。そのため、ある人は生きたまま焼かれ、別の人は発生した黒煙に巻かれ一酸化炭素中毒で命を失った。炎から逃れようと、人々は窓から外に飛び降りた。目撃者によれば、消防隊がようやく到着したのは、火が出てから30分も経ってからの事だった。

ロシア外務省の声明によれば、ロシア政府は、オデッサでの悲劇は「連邦化やウクライナ社会の現実的な憲法改正を支持する人々へのテロ・キャンペーンを展開する傍若無人な民族主義過激派らを甘やかした」キエフ当局の犯罪的とも言える無責任さが引き起こしたものである。

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