アーカイブ: サウジアラビア情勢

[sputnik 他]米国 サウジアラビアに対する債務額を公表 / アメリカが、9.11テロにおけるサウジの関与を再度強調 〜911テロ:国民が激怒し、世界が激変する日は近い〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 サウジ側は、9.11テロの機密資料公開を牽制するために、“7500億ドルの米国債やその他の資産を売却すると警告”しました。記事によれば、米財務省のサウジアラビアに対する債務は、1億1680万ドルとのこと。数字に大きな開きがあります。だとすると、そのほとんどが“その他の資産”だということになり、これが何を意味しているのかがわかりません。
 このタイミングで財務省がサウジアラビアに対する債務額を公表したということは、アメリカは最大で1億1680万ドルしか返済しないという意思表示ではないかと思います。機密資料はどうやら公開される方向で動いていると言えそうです。
 これが出て来ると、“これらのサウジ人に対する調査は、9.11テロの隠れた側面を明らかにする”とあり、いずれイスラエルの関与、最終的にアメリカ政府の関与が暴露されることになるはずです。ブッシュ・ナチ陣営はこれで終わりでしょう。米国民は、陰謀論が正しかったことを知り、激怒して、政府にきちんとした説明を求めることになるはずです。世界が激変する日は近いと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米国 サウジアラビアに対する債務額を公表
引用元)
米財務省は、サウジアラビアに対する国の債務額を公表した。ブルームバーグ通信が伝えた。

米国、春の終わりまでに9月11日のテロへのサウジの関与に関するデータを公開

この情報は、40年以上にわたり秘密にされてきたものだった。

財務省によれば、今年三月の段階で、債務は1億1680万ドルに達した。この額は、1月に記録された最も多い数値に比べれば6%減っている。

ブルームバーグ通信によれば、サウジアラビアは、米国にとっての債務国上位10位に入っている。ちなみに最大の債務国は中国で、その額は1兆3千万ドル、2番目は日本で1兆1千万ドルだ。

米財務省が今回債務額を公表したのは、情報公開法に従ってのことだった。財務省は、1974年から債務に関する情報公開を開始したが、サウジアラビアの債務については、その対象としてこなかった。

今年4月、新聞「The New York Times」は、もし米議会が、サウジアラビアが2001年9月11日の同時多発テロに対し責任を負う義務があるとの、何らかの法律を採択した場合、サウジは、7500億ドルの米国債やその他の資産を売却すると警告した、と報道している。

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アメリカが、9.11テロにおけるサウジの関与を再度強調
引用元)
アメリカ同時多発テロ調査委員会の元メンバーだったジョン・リーマン氏が、「アメリカ議会が入手している機密資料は、サウジアラビア人が9.11事件の手はずを整えたことを裏付ける証拠となるものだ」と語りました。

リーマン氏は15日日曜、CNNのインタビューで、「これらの6人のサウジアラビア人は、駐アメリカ・サウジアラビア大使館、カリフォルニア州にあるモスクや、サウジアラビアの慈善団体で活動していた」と述べています。

また、「政府関係者であるサウジ人の関与に関する調査は、十分に実施されていない」としました。

さらに、「これらのサウジ人に対する調査は、9.11テロの隠れた側面を明らかにする上で効果的なものとなりうる」と語っています。

リーマン氏はまた、「現在も、この事件に関する調査をさらに管制させるために全力を尽くす必要がある」と述べました。

さらに、「ニューヨークの世界貿易センタービルへのテロ攻撃に関する調査は、全ての重要な原因に関する十分な調査が行われる前に終了した」としています。

プエルトリコはやはりデフォルト!7月1日から破綻の連鎖が続く可能性あり。アメリカでもエネルギー企業59社が破産申請

竹下雅敏氏からの情報です。
 プエルトリコはやはりデフォルトのようです。約3億7千万ドルの支払いが出来なかったとのこと。ところが、7月1日には700億ドルもの債務の返済があるらしく、とても払える額ではありません。ここから破綻の連鎖が続く可能性が高いです。一般の人には一見関係が無いように見えますが、あると思っていた年金が吹き飛ぶという被害に合う人も出て来るのではないかと思います。
 下の記事は、アメリカのエネルギー企業59社が破産申請をしたということです。この部分は、サウジアラビアの思惑通りというところだと思います。しかしフルフォードレポートによれば、サウジアラビアは、すでにアメリカによって資産を収奪されているとのことで、どうも悪人どもが生き残りをかけて、互いに滅ぼし合っているということのようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プエルトリコ 5月2日のデフォルト
引用元)

(前略) 

http://money.cnn.com/2016/05/02/investing/puerto-rico-default-may-1/
(概要)
5月2日付け

プエルトリコは約3億7千万ドルの債務(公債)を支払い期限の5月2日に支払うことができませんでした。

(中略)
プエルトリコがデフォルトしたのは今回で3度目ですが、今回は過去最大の債務を抱えてしまいました。

(中略)
プエルトリコは債権者に700億ドルもの債務があります。そして7月1日に次の巨額債務返済期日がきます。

(中略)
長期地方債の専門家は、法的にこの問題は非常に複雑であると述べました。

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アメリカのエネルギー企業59社が破産申請
引用元)


アメリカの石油企業が、破産申請書をアメリカ政府に提出しています。

ロイター通信によりますと、アメリカの石油・天然ガス企業59社は、先週、破産申請書をアメリカの公的機関に提出しました。

これらの企業は、アメリカの公的機関からの支援を受けるために、破産申請を提出しました。

これ以前に、アメリカの企業が最も多く破産したのは、2002年から2003年に通信企業が相次いで破産した時期であり、およそ68社が破産を宣言しました。

2016年の第二四半期には、アメリカの石油・天然ガス企業の倒産がさらに悪化すると見られています。

この報告によりますと、2016年の第一四半期のみで、アメリカのエネルギー企業15社が破産を宣言しました。

これ以前に、アメリカの銀行は、これらの企業に猶予を与えていましたが、現在、銀行はこれらの企業に対する緊縮方針を採っています。

アメリカのエネルギー企業に対する投資家は、この2年間、大変大きな損失をこうむっているということです。

アメリカにおけるこの状況が、正確にはいつ改善するかという目処は立っていません。

サウジアラビアが石油依存経済から脱却…新政策は非現実的な「観光立国」〜この強烈な男尊女卑思想の国が未来の地球で生き残る術は無い

竹下雅敏氏からの情報です。
 サウジアラビアが、石油依存の経済から脱皮する計画を発表したということらしいです。何と観光立国を目指すらしく、あまりにも非現実的で、世界的な投資家のジム・ロジャーズ氏は、“まったく現実的ではありません”と指摘しています。確かに観光地で女性が黒ずくめでないといけなかったり、男女で一緒にレストランに行けないとか、女性は車を運転できないとなると、誰もサウジアラビアに観光旅行に行こうとは思わないでしょう。
 これだけ非現実的なことを計画するのだから、よほどサウジアラビアの王族たちは頭が悪いということかと思います。戦争や略奪以外、何も考えて来なかったツケが、現在来ているということでしょうか。
 実は、彼らがおそらく今の危機を乗り越えられないであろう最大の理由は、彼らの精神構造にあるのです。彼らの頭の中は中世を遥かに遡るレベルで、その男尊女卑の思想は、強固な岩盤の上に打ち建てられているとしか思えないものです。コーランから来る思想だと思いますが、彼らは女性には魂が無いと思っています。したがって、女性は死後天国に入れません。
 最近、サウジアラビアの学者が歴史的な大発見をしたのです。それは“女性は実際のところ哺乳類である”という彼らにとって驚くべき人類学的発見です。それまでサウジアラビアの女性は、“日用品”の扱いでした。しかし、学者の発見によって、終にラクダレベルの存在との認識が出て来たのです。これまで日用品と言うモノであり、魂すら無かったと思われていた女性が、突然家畜か奴隷のレベルへと昇進したことは大発見でした。
 このようなサウジアラビアという国が、未来の地球で生き残る術が無いのは明らかではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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サウジアラビアが観光地? 女性がスカートをはけず、海岸にも行けないのに一体誰が?
(前略)

サウジアラビア、石油依存の経済を止める計画を発表

RT: これが実際的な計画か、そうでないか、いかがでしょう? 現実的でしょうか?

ジム・ロジャーズ: 全く現実的ではありません。彼らは1970年代にこれを試みています。彼らは、小麦の栽培を、農産品栽培を始めました。農産品栽培には、市場で購入できる以上の費用がかかったので、中止し、あきらめたのです。

RT: それでも将来に備えて、計画を実現しようとするのは実際的ではないでしょうか?

JR: 確かに、彼らは何かをする必要があるでしょう。残念ながら、彼らがすると言っている大半のこと - 巨大な観光地になるというような - ことは無理でしょう。メッカやメディナに行くことが許されないなら、一体誰が行くでしょう。海岸に行くこともできません。女性は男性と一緒にレストランに行けません。制約は不条理です。もし、彼らが、こうした制約を撤廃すれば、皆、見たがるでしょうから、サウジアラビアは、少なくとも数年間は途方もない観光ブームになるでしょう。

(中略)

ロックフラワー・トレーディングの資産管理担当者フェリックス・モレノは、より多様化する過程の第一歩は、収入以上、使わないようになることだと言う。

RT: 一体、サウジアラビアが、石油に依存しない経済になることは可能でしょうか? 最近発表された計画は実現可能でしょうか?

フェリックス・モレノ: 大変な苦労無しには無理でしょう。一つの商品に余りに依存しながら、様々な激変無しに、180度転換できた国の歴史の例を捜そうとして、非常に苦労しました。実際、ある国が特定商品の輸出のみに依存するようになるのを、オランダ病と呼びます。もしその輸出が、現在のサウジアラビアの石油のような資金源であることが停まると、そうした国は通常、非常に、つらい産業的・技術的転換を経なければならず、それには非常に長い時間がかかりますし、新たな経済が機能し始めるまでには、非常に多くの企業が潰れます。

RT: サウジアラビアには、解決すべき、もっと大きな問題がありませんか、記録的な何十億ドルもの赤字に対処するなど?

FM: そのとおりです。アラムコのIPOで、ある程度は相殺できるかもしれません。しかし、いずれにせよ、彼らが今始める必要があることについて話しましょう。明らかに、最初にすべきことは、収入の範囲内で暮らすのを学ぶことです。石油輸出で膨大な金額を稼ぎながら、収入以上のお金を使っていて、こうした輸出がそれほどの金をもたらさなくなったら、一体どうするつもりでしょう? ですから、より多様化する過程の第一歩は、得られるもの以上に使わないでいられるようにすることです。

本コラムの主張、見解や意見は、もっぱら筆者のものであり、必ずしもRTのそれを代表するものではない。

記事原文のurl: https://www.rt.com/op-edge/341119-tourism-economy-saudi-plan/

[竹下雅敏氏]激変する世界情勢:MH17便撃墜事件についてBBCがまともな報道を予定 / 追い詰められるサウジとバンダル王子の協力 / 金正恩が米国と戦争する意思が無いことを表明

竹下雅敏氏からの情報です。
 世界情勢が大きく変化していることを示す記事です。マレーシア航空MH17便がウクライナで撃墜された事件は、当初からウクライナ戦闘機によるものという説が有力でした。少なくとも、欧米のメディアが報じていた義勇軍側によるテロ行為という説は、地元の目撃者などの証言から見ても無理のあるものでした。これが義勇軍側のテロでないことは、米軍が衛星による情報を一切出さないことからわかります。アメリカは、真犯人がウクライナのキエフ政権であることを承知の上で、義勇軍そしてその後ろ盾であるロシアを非難していたわけです。
 ところがようやく今になって、BBCがまともな報道をする予定だというのです。どうもウクライナのポロシェンコも現在態度を変えつつあるようです。これは大きな変化が起こっていることを示しています。 
 9.11事件の実行犯とサウジアラビアのバンダル王子の妻との間に関係があり、実行犯の1人は皇子の妻から現金を受け取っていたとのことです。サウジアラビアはいよいよ追い詰められて来たようです。ただし、このバンダル王子はずいぶん前から改心しており、彼の行動はむしろ光と共にあります。というのは、彼の魂は未だに残っているからです。現在、サウジアラビアを含め中東が激変していますが、これはバンダル王子の協力がかなり大きかったのではないかと思っています。彼は間違いなく光の側によって保護されるでしょう。
 さて金正恩が、元専属料理人の藤本氏を介して、米国と戦争する意思が無いことを表明しました。これは大きな変化だと思います。
 実は以前から時折触れているように、日本の真の権力の中枢である八咫烏は組織を改編しており、現在の八咫烏は神と共にあります。4月10日の光以降は、下部組織の五龍会も光の側と一つになり、ようやく日本が調和の取れた国になる基礎が出来たと思います。
 残念ながら、現在の日本はモサドにコントロールされており、彼らがイルミナティ、フリーメーソンその他の組織を介して、日本を第三次大戦へと誘導しています。こうした組織の中に、当然日本会議も出て来ます。しかし現在、ネオコン(親イスラエル派)の力が劇的に低下していることと、日本の核になる組織が光と共にあることを考慮すると、彼らを排除する準備が整ったと言えるでしょう。
 金正恩のこの発言はそうした変化の中で起こっていることで、彼も近い将来、完全に光の側に転じるのではないかと予想しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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金正恩氏 日本からの友人に「北朝鮮は、米国と戦争するつもりはない」と語る
引用元)
北朝鮮の指導者、金正日(キム・ジョンイル)総書記の元専属料理人、藤本健二氏(仮名)は、金正恩氏を幼い頃から知っているが、今月ピョンヤンを再訪し、金正恩氏に面会した。その際、金第一書記は、藤本氏に対し「私には、米国と戦争をするつもりはない」と請け合った。27日、共同通信が伝えた。

藤本氏は、1989年から2001年まで、金正恩氏の父親で北朝鮮の前指導者、金正日総書記一家の専属料理人として働いた稀な経験を持っている。
藤本氏は、今月ピョンヤンに招待され、12日に約3時間、金正恩第一書記と食事をとりながら「面会」した。

共同通信のインタビューに応じた中で、藤本氏は、金正恩第一書記の次のような言葉を伝えた-

「私には全く、対米戦争を行う考えはない。しかし米国は、絶えず根拠のない要求を持ち出している。私には、ミサイルを打上げる以外、他の選択肢がない。」

世界の人々は、藤本氏が北朝鮮での仕事の後、書いた本を通じて、金正日総書記存命中に金正恩氏の存在について、初めて知ることになった。

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英マスコミ:マレーシア航空のボーイングはウクライナの戦闘機によって撃墜された可能性がある
引用元)
©Sputnik/ Andrei Stenin

©Sputnik/ Andrei Stenin


マレーシア航空MH17便(ボーイング777型機)は、ウクライナの戦闘機が民間航空機に向けて発射した「空対空」型ミサイルで撃墜された可能性がある。これは、5月3日に公開予定のBBCの新たなドキュメンタリー映像の中で述べられている。デイリー・メール紙が報じた。

デイリー・メールによると、BBCの同映像の正しさは、映像の製作者たちが集めたボーイング機墜落の目撃者証言によって裏付けられている。

またデイリー・メールによると、映像では、米中央情報局(CIA)が準備したある種の「テロ作戦」が墜落原因となったというバージョンも紹介される可能性があるという。

マレーシア航空MH17便(ボーイング777型機)は、2014年7月17日にウクライナ東部ドネツク州で墜落した。ウクライナは墜落について、ドンバス(ウクライナ東部・南部)の義勇軍に責任があるとして非難したが、義勇軍側は非難を否定した。

数日後、米国は、ボーイングが義勇軍の兵士たちによって撃墜されたことを物語る証拠を持っていると発表したが、未だにいかなる情報も提示していない。

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サウジ王子の妻とアメリカ同時多発テロの容疑者との関連性が明らかに
引用元)
イギリスの新聞インディペンデントが、駐米サウジ大使を務めていた、サウジアラビアのバンダル・ビン・スルタン王子の妻と2001年のアメリカ同時多発テロの関連性について明らかにしました。

インディペンデントは26日火曜、在アメリカ・サウジ大使館の大使館員の多くがアメリカ同時多発テロの実行犯と関係があったことに触れ、これらの人物の一人は、バンダル・ビン・スルタン王子の妻から現金を受け取っていたとしました。

インディペンデントはまた、「ロサンゼルスのサウジアラビア領事館の宗教関連の元責任者は、同時多発テロの容疑者との関係が明らかになった後、外交特権を剥奪され、アメリカからの国外退去処分を受けた」と伝えています。

さらに、同時多発テロ関連の機密文書の公開の要請が増えていることに触れ、同時多発テロ当時にニューヨーク市長をつとめていたジュリアーニ氏らが、機密文書の公開を支持しているとしました。

ジュリアーニ氏はこれ以前に、サウジアラビアの王子が、これに関して、サウジアラビアに対するすべての容疑を否定するよう、1000万ドルの小切手を彼に渡したと語っています。

[櫻井ジャーナルほか]トルコ政府は侵略戦争を続行するために言論弾圧に乗り出したが、読者は拒絶、体制崩壊の危機 / サウジアラビアも崩壊 〜 日本も似た道筋を通るかも知れない

竹下雅敏氏からの情報です。
 トルコのザマン紙を政府が乗っ取った結果、販売部数が何と0.4%にまで激減したとのこと。エルドアンの実際の支持率に近いのではないかと思います。
記事を見ると、国家が、しかも自分の息子が犯罪を犯しており、それを暴露した憲兵隊、新聞社、ジャーナリスト、軍人を逮捕しています。エルドアンにとっては、大統領を不愉快にさせることが大罪なのであって、憲法と最高裁判所は何の関係も無いようです。
 確か、エルドアンとあべぴょんは仲がよかった気がします。そのエルドアン体制が崩壊の危機にあります。下の記事では、サウジアラビアの崩壊を止める方法も無いとのこと。日本も似たような道筋を通ることになるのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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トルコ政府は侵略戦争を続行するために言論弾圧に乗り出したが、読者は拒絶、体制崩壊の危機
転載元より抜粋)
 政府に乗っ取られたトルコのザマン紙はレジェップ・タイイップ・エルドアンの露骨な宣伝機関になったが、読者は急減している。乗っ取りの前は1日の販売部数が65万部だったが、今では6000部にすぎないという。99.4%減。

 トルコとダーイッシュとの関係は公然の秘密で、2014年10月2日にはジョー・バイデン米副大統領がハーバード大学で、シリアにおける「戦いは長くかつ困難なものとなる。この問題を作り出したのは中東におけるアメリカの同盟国、すなわちトルコ、サウジアラビア、UAEだ」と述べ、トルコのインシルリク空軍基地は侵略軍の拠点で、アメリカの情報機関員や特殊部隊員、イギリスとフランスの特殊部隊員が戦闘員を軍事訓練しているとも伝えられている。

 トルコはダーイッシュなどがシリアやイラクで盗掘した石油を受け入れている。この密輸で黒幕的な役割を演じているのがエルドアン大統領の息子であるビラル。この人物が所有するBMZ社が盗掘石油を輸送、その背後にはジェネル・エネルギー社が存在していると言われ、現在イタリア当局からマネー・ロンダリングで捜査の対象になっている。

 ダーイッシュなどへ物資を運ぶことをトルコは禁じている。そこで昨年1月に憲兵隊が摘発、その情報を写真とビデオ付きでジュムフリイェト紙は5月に報道した。その報復で昨年11月26日に同紙の編集長を含むふたりのジャーナリストを政権は逮捕、3月25日から裁判が始まるという。

 11月28日には、違法な物資の輸送を摘発したウブラフム・アイドゥン憲兵少将、ハムザ・ジェレポグル憲兵中将、ブルハネトゥン・ジュハングログル憲兵大佐を政府は逮捕した。

 昨年9月30日に始まったロシア軍の空爆で侵略勢力は窮地に陥った。トルコも例外でない。ロシアとの関係を悪化させたトルコは経済的に苦しい状況で、粛清したはずの軍からも批判が出ている。トルコのエルドアン体制が崩壊するかもしれない。
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サウジアラビアは中東で戦争をしている場合ではないのに。。。
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/economy/2016/03/the-complete-collapse-of-saudi-arabia-is-quickly-drawing-near-2802613.html
(概要)
3月7日付け

e10
サウジアラビアはイランと対戦したりイエメンの反政府勢力と戦ったりシリアを侵略しようとしたり。。。最近かなりつけあがっているような気がします。サウジは本当にそれほどの強国なのでしょうか。また、サウジはパキスタンから核ミサイルを入手しようとしています。
しかしこのような行為は中東の大国がやることではありません。

サウジアラビアは破産するのでしょうか。
石油価格が急落してから、サウジの状況は一変しました。石油価格の暴落で他の石油大国(カナダ、ベネズエラなど)も大きな経済的ダメージを受けています。
しかし世界でサウジアラビアほど自国経済を石油に頼っている国はないでしょう。石油価格の暴落で最もダメージを受けるのがサウジアラビアです。

実際に、サウジは現金を使い果たしてしまいました。一見、そのようには見えませんが。。。彼らはこれまで大量に蓄えてきたお金に手を付けてしまったのです。その結果、GDPに対する債務がかなり削減されました。。
しかし、サウジでは急激に現金が流出していっています。
サウジは、競争力に勝つために石油価格を安く抑え、いくつもの代理戦争でイランと戦ってきましたが、どちらもうまく行っていません。サウジは歳入の80%を石油に頼っています。サウジの財政はかなり悪化しており、IMFも5年以内にサウジは破産すると予測しています。
サウジは他の破産国と状況がことなり、政府も社会も債務を抱えながら体制を維持することはできません。サウジは伝統的な国民国家ではないからです。

元々サウジは国家ではないのです。サウジは腐敗した犯罪集団(政治的企業)が運営する国です。このような国のビジネスモデルは長くは維持できません。アメリカはサウジ王国を潰す時が来ているのです。

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