アーカイブ: サウジアラビア情勢

[フルフォード氏]シオナチの敗北は今避けられない。国防総省はロシア、イランとトルコがサウジアラビアを排除することを黙認している。

竹下雅敏氏からの情報です。
 前回お伝えしたフルフォード氏の情報は非常に重要なもので、悪の撲滅に対して、決定打になったのではないかとさえ思います。記事の中に、“膨大かつ継続的反響があった”とあります。
 今回の記事では、おおよそ予想していた内容が書かれていて、やはりサウジアラビアは革命になるようです。中東ではヨルダンが出てきません。ヨルダンのアブドラ国王は、生き残ることに必死なのだと思います。国民の支持が得られないと、サウジアラビアを含む周りの国と同様に、自分も排除されてしまうことが良くわかっているのです。
 驚いたのは、記事の最後にあるリンクで、何とシャンティ・フーラの時事ブログの記事が取り上げられていました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シオナチの敗北は今避けられない。国防総省はロシア、イランとトルコがサウジアラビアを排除することを黙認している。
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[AFP 他]「サウジ王族がアルカイダを資金援助」、9.11実行犯が証言 / ヨルダン国王が直々にISILイスラム国への空爆へ参加

竹下雅敏氏からの情報です。
 櫻井ジャーナルにも書かれているように、9.11とサウジアラビアの関連が、このタイミングで出てきたことが重要です。ブッシュ・Jrが対テロ戦争を宣言した時に、中東の民主化に言及しました。彼らの思惑とは異なる結果となりますが、これからまさしく彼らの言っていた事が行われることになるでしょう。
 “続きはこちらから”以降は、ヨルダンの状況です。今回のパイロット殺害事件で、アブドラ国王は危機に陥っています。動画を見ても、結束を呼びかける人々は、“動員された”と言っています。私の感覚ではアブドラ国王は国民に支持されていません。むしろ多くの国民の怒りは相当に大きなもので、今回の事件によってその怒りが爆発寸前なのです。ここで国王自らがパフォーマンスによってその怒りを外に向けることに成功しなければ、サウジアラビア同様、ヨルダンも崩壊するでしょう。写真のアブドラ国王の表情を見ても、必死である様子が見て取れると思います。
 これに対し、事の真相が理解出来ない多くの日本人は、最後に取り上げた記事のような反応をします。世界情勢が理解出来ていない人々というのは、いつもこのように頓珍漢で、まったく逆の反応をするものなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「サウジ王族がアルカイダを資金援助」、9.11実行犯が証言
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9/11で終身刑の判決を受けた人物がサウジ新国王とオサマ・ビン・ラディンの関係を主張していた
転載元より抜粋)
 2001年9月11日にニューヨークの世界貿易センターとワシントンDCの国防総省本部庁舎(ペンタゴン)が攻撃された事件に関与したとされ、終身刑を宣告されているザカリアス・ムサウイがサウジアラビア王室との関係を昨年、明らかにしているという。

 ムサウイが本当に「9/11」に関与したかどうかは不明だが、アル・カイダにサウジアラビアの王室メンバーが資金を提供していることは広く知られている話。そこで、この話が事実だとしても驚きでないのだが、サウジアラビア国王が交代したタイミングで情報が出てきたことは興味深い。

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サウジアラビアのサルマン国王は、内憂「クーデター」、外患「イスラム国との戦い」に悩まされている
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[ロイター 他]サウジのアブドラ国王が死去、後継はサルマン皇太子 / 革命防衛隊、「イスラエルはイランの厳しい報復を待つべき」

竹下雅敏氏からの情報です。
 サウジアラビアのアブドラ国王が死去したとのこと。“続きはこちらから”以降では、イランが宣戦布告とも取れる激しい言葉で、イスラエルを非難しました。中東の動乱は避けられない見通しです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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サウジのアブドラ国王が死去、後継はサルマン皇太子(字幕・23日)
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サウジアラビアのアブドラ国王が死去、サルマン皇太子が即位
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[ラジオイラン]サウジ王家内で権力争いが表面化 〜サウジ政権の崩壊やむなし〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 フルフォード情報によると、フランスの偽旗襲撃事件は、最終的にサウジ政権の崩壊へと向かうとのこと。ISISがサウジアラビア打倒の綿密な計画を立てていたということが発覚し、サウジがISISへの援助を打ち切ったというニュースがありました。
 このタイミングで、王位継承を巡る危機が取り沙汰されています。これまでの悪事を考えると、崩壊やむなしということではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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サウジ王家内で権力争いが表面化
転載元)
fc2c26fea02cf28910a95d329ba33be5_XLアメリカ・ワシントンのシンクタンク、中近東政策研究所のヘンダーソン氏が、「現在、サウジアラビアでの最大の問題は、サウード王家内での後継者争いによる危機である」と語りました。

ヘンダーソン主任は、サウジアラビアのアブドラ国王の容態に関する記事において、「アブドラ国王の容態は快方に向かっているが、サウジアラビアの政治的な将来については、大きな懸念が存在している」と述べています。
また、「アブドラ国王が回復期にあることから、今後サウジアラビアの政局は深刻な問題に直面すると思われる。また、サルマン皇太子も病気に掛かっており、これらの問題はサウジアラビア国内の危機を悪化させるだろう」としました。
さらに、「王位の継承権を巡る争いは、既に激化しており、この問題はアメリカにとっても頭痛の種となるだろう」と語っています。
ヘンダーソン氏は、アメリカの政府関係者に対し、サウジアラビアでの現在の危機が深刻化しないよう、アブドラ国王の退位の下地を整えるべきだ」と述べました。

[ラジオイラン 他]アメリカ大統領、シリアを攻撃で脅迫

竹下雅敏氏からの情報です。
 これまでも、ISISの斬首動画はアメリカが中東に介入する口実であり、シリアのアサド政権を倒す事が目的の一つではないかという記事を紹介して来たのですが、どうやらそう考えて間違いないようです。ただ、昨年と同様、今回のシリア空爆もうまく行くかどうかはわかりません。
以前お伝えしていたように、サウジアラビアのバンダル王子の改心は本物のようで、その成果の一つが、最近のサウジアラビアの急激な方向転換であったのではないかと思っていたのですが、下の櫻井ジャーナルによると、バンダル王子は“今は国家安全保障問題担当顧問に収まっているようだ”ということで、私の推理は間違っていないように思えます。
サウジアラビアが方向を転換し、ISISの支援から撤退したとなると、このアメリカの“反イスラム国(IS)連合”がアメリカの思惑通り動くとはとても思えません。どうも別のシナリオが動き出しそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカ大統領、シリアを攻撃で脅迫
転載元)
87516d04f2efda0d64b6912b1c6e35fb_Lアメリカのオバマ大統領が、シリア政府に対し、防衛システムを攻撃すると脅迫しました。

アメリカの新聞ニューヨークタイムズが伝えたところによりますと、オバマ大統領は、はっきりと、「もしシリア政府がシリアの領空に入るアメリカの戦闘機を標的にするなら、アメリカはシリアの空の防衛システムを消滅させる」と述べました。

オバマ大統領は、「このような措置がシリアによってとられるなら、シリア政府は転覆することになるだろう」と脅迫しました。

シリアは、「もしアメリカが許可なくシリアにあるISISの拠点を攻撃すれば、それを攻撃とみなし、アメリカの戦闘機を標的にする可能性がある」と発表しました。

オバマ大統領は、2ヶ月前から、イラクのクルド人居住区の中心都市であるアルビルの近郊でのISISの動きを受け、イラクの同組織の拠点の空爆命令を出しました。

この1ヶ月で、アメリカ人記者2名がISISによって殺害されたことは、攻撃の裾野を拡大し、シリアでの軍事行動を開始するために必要な下地を整えています。

オバマ大統領は先週、シリアとイラクのISISの拠点への空爆に関する戦略を発表しました。
政治問題の専門家は、「地域のテログループに対抗するアメリカとその同盟国の連合の目的は実際、シリアの合法的な政府に打撃を与えることにある」と述べています。

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自らが作り上げたISと戦うと称して反イスラム国連合を結成した米国政府の目的はシリアの体制転覆
転載元)
アメリカ政府は「反イスラム国(IS)連合」を結成、自らが作り上げたモンスターと戦うのだという。攻撃に参加するのはアメリカのほか、エジプト、イラク、ヨルダン、レバノン、そしてサウジアラビアやカタールを含むペルシャ湾岸の6カ国。さらにグルジアも参加すると言われているが、イランや肝心のシリアも入っていない。(イランは参加を拒否したという。)ISのナンバー2、アブ・オマル・アル・シシャニ(本名はタルカーン・バチラシビリ)はグルジア情報機関のエージェントだと言われている。

NATOの一員でシリアに対する軍事侵略で拠点になっているトルコは軍事作戦に参加しない意向らしいが、イラクで拘束されたISの戦闘員、ハマド・アル・タミミによると、彼はサウジアラビアからクウェート経由でトルコへ渡り、そこからシリアへ入ったという。トルコは現在でもISの戦闘員がシリアへ入る主要なルートになっている。

この「反イスラム国(IS)連合」を使い、アメリカ政府はシリアへ軍事侵攻するつもりだと見る人は少なくない。ネオコン(アメリカの親イスラエル派)は一貫してシリアのバシャール・アル・アサド政権を武力で倒そうとしている。昨年の「化学兵器話」が真っ赤な嘘だったことは明確になった現在、ISを新たな口実にしている。そのためにもISは残虐でなければならい。

昨年の9月末まで駐米イスラエル大使だったマイケル・オーレンは退任前、イスラエルはシリアの体制転覆を望み、アサド体制よりアル・カイダの方がましだとエルサレム・ポスト紙のインタビューで語っている。この「アル・カイダ」を「IS」と読み替えても間違いではない。

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