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[親日国タイの反応]タイのバンコクで爆発、爆弾テロか? 〜タイ暫定政権に追い詰められているUS-タクシン派の仕業か、爆破数日前にタクシン派からテロ忠告、新米国大使が就任〜

 反タクシン派(タイ暫定政権=黄シャツ=ナサニエル陣営【※正確にはフランシスコ陣営】)VS タクシン派(元売国政権=赤シャツ=ロックフェラー・オバマ陣営)となっていたタイの政治情勢
 今回のバンコクでの爆破テロは、去年5月に樹立したタイ暫定政権に追い詰められているタクシン派の仕業の可能性が高いようです。爆破の数日前に、タクシン元首相の警察中佐の階級剥奪、勲章授与の取り消しが決定され、8月13日付けで「14日から18日にバンコクで何かあるから注意しろ」とタクシン派のサイトに投稿があり、また爆破テロの"数日前に新しいアメリカ大使が就任"していたようです。タイ在住のトニー・カタルッチ氏のサイトにアメリカ大使の写真がありました。かなり怪しい人物のようです。
 親米派のタクシン元首相が「もし何か悲惨な出来事が起こって、誰を責めればいいのか分からないときは、わたしを責めればいいのです。遠慮はいりません」と言っているようですので、とりあえず、米国/タクシン派の仕業と見ていいのではないでしょうか。
 動画のタイトルには"黄シャツ男が“テロ”実行犯か"とありますが、黄シャツは反タクシン派の象徴ですので、ミスリードのような気がします。また黄シャツ男についてリチャード・コシミズ氏のサイトには有力容疑者が白人だったという生臭未確認情報が紹介され、"安倍晋三に「命令したことは、ちゃんと実行しろ!」と、東京テロでも起こして恫喝しますか?"とあります。米国からの命令である安保法案の雲行きが怪しくなっている日本にも不穏な空気が漂ってきました。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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黄シャツ男が“テロ”実行犯か 日本人駐在員が重体
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タイのバンコクで爆発、爆弾テロか?【タイ人の反応】
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[真実を探すブログ]タイのインラック首相が失職!裁判所が高級官僚の更迭人事で違憲判決!

竹下雅敏氏からの情報です。
 2月9日のトニー・カタルッチ氏の記事で、タイの政治情勢がわかりやすく説明されていました。
 インラック首相のタクシン派はロックフェラー・オバマ陣営なのでこの政権は売国政権と言って良いでしょう。対して反タクシン派はナサニエル陣営(正確にはフランシスコ陣営)なので、タイの国益を考えれば反タクシン派がまともだと考えるべきでしょう。トニー・カタルッチ氏はタクシン元首相を批判する側とのことで、さすがに正しく政治を見ていると感じます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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タイのインラック首相が失職!裁判所が高級官僚の更迭人事で違憲判決!タイ憲法は首相の公務員人事介入を禁止!
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[シャンティ・フーラ翻訳チーム]タイ情勢:西側メディアから嘲笑されていることこそが、自国の真の草の根運動を行っている何よりの証だ。 〜トニー・カタルッチ氏の見解〜

翻訳チームからの情報です。
前回の翻訳チームの記事「カンボジア、“政情不安”の裏事情」では、カンボジアに焦点を合わせ、政府・反政府の双方にアメリカの利害が絡んでいることを紹介しました。今回は、トニー・カタルッチ氏が、元記事の中で、もう1つの論点にしているタイ情勢をカンボジア情勢と絡めて紹介いたします。

なお、タイ情勢のこれまでの流れや背景について、"続きはここから"以降に、簡単にまとめましたので、そちらを先に読んでいただくとわかりやすくなると思いますが、農民・貧困層の支持を得ているタクシン派(赤シャツ)に義がある書かれ方になっていると感じます。

またトニー・カタルッチ氏の元記事では、タイの現政権を一貫して「タクシン・チナワット政権」と呼んでいますが、現在は、妹のインラック・チナワット政権です。反タクシン派(黄シャツ)のトニー・カタルッチ氏からすると、「実質的には違法な傀儡政権だから、こう呼んでしかるべき」と言いたいのでしょう。

1月16日付のカタルッチ氏の記事によると、確かに与党の政策決定から選挙運営まで兄のタクシンが逃亡先から指示していること、さらには官僚に政府文書をEメールで送らせて、大臣達と頻繁にネットや電話会議を行っていることを、与党自らニューヨーク・タイムズに全面的に認めています。 

また、欧米のメディアはなぜかタクシン擁護に徹していて、BBCやCNN、ロイター通信に続き、ワシントン・ポストが、「途上国では、民主主義に対抗する一般市民のデモが残念なトレンドと化してきている。タイはその最新の例だ」と反対派を非難しました

タクシンがここまで西側に気に入られているのは、外資のために国有資産を次々民営化し、自由貿易を推し進め、米軍の戦争に自国兵を出し、CIAの拠点を提供していたから、とのことです。

なお、トニー・カタルッチ氏のより詳しい論説はこちらをご覧下さい。
(翻訳チーム)
※【 】は翻訳者によるものです。

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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