アーカイブ: トルコ情勢

[Sputnik]ロシアとトルコにドル廃止の可能性 〜秘密結社は、今後、解散せざるを得なくなる方向へ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 トルコとロシアが自国通貨建てに移行するようです。ドル覇権が終わることは間違いありません。
 ギリシャのチプラス首相は、やはり死んだふりをしていただけのようです。金を裏付けとした新金融システムは、いつでも開始可能なように見えます。
 霊的なレベルを含め、秘密結社は、今後、解散せざるを得なくなる方向で追い詰められて行きます。情報の完全開示に伴った措置です。これらのことが並行して起こりそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアとトルコにドル廃止の可能性
転載元)
© Sputnik/ Alexei Druzhinin

© Sputnik/ Alexei Druzhinin


ロシアとトルコは自国通貨建てに移行する可能性がある。ペテルブルクで行われたプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領の会談の結果明らかになった。

両大統領によると、ロシアとトルコの自国通貨建てはロシアとトルコ間の貿易量を大幅に増やす可能性があり、それは特に旅行セクターでの雇用の増加につながる。

高等経済学院の教師であり東洋学者のアンドレイ・チュプリギン氏は次のように述べている。

「自国通貨建てはすでに中国、韓国そして一連の南米諸国で実現されている。しかし、自国通貨建て移行は、米国が依然として世界で最も強い通貨である以上、極めて複雑で長いプロセスだ」

先に伝えられたところによると、トルコの メヴリュト・チャヴシュオール外相は今日11日、トルコはシリアでの対ダーイシュ(イスラム国、IS)共同作戦の可能性をロシアと審議する準備があると声明した。

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配信元)

[Sputnik]プーチン、エルドアン両大統領の連合は世界のパワーバランス変える可能性 〜ロシア、トルコの急速な接近でNATOは“死の間際” / ブッシュ・ナチ陣営の延命策は無理〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事の動画の35秒をご覧下さい。“エルドアン大統領はプーチン大統領を「親友」”と呼んだようです。2国間は危機的な関係だったのですが、プーチン大統領がエルドアン大統領をクーデターの窮地から救い出したことで、エルドアン大統領はプーチン大統領に完全な信頼を寄せるようになりました。
 このことで、中東ではロシアのリーダーシップによる“新たなブロック創設”が始まっています。それだけではなく、ロシア、トルコの急速な接近は、NATOを“死の間際”まで追い詰めています。トランプ氏が大統領になると、トランプ氏は“NATO解体プロセスのトリガー”となる可能性があるとしています。
 この通りだと思います。ブッシュ・ナチ陣営は、死に物狂いで、何とかヒラリー・クリントンを大統領にして、南シナ海で第三次大戦を始めることで延命を図ろうとしていますが、恐らく無理でしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン、エルドアン両大統領の連合は世界のパワーバランス変える可能性
転載元)
プーチン大統領とトルコのエルドアン大統領の連合は本質的に世界のパワーバランスをかえる力を持っている。ドイツ誌『Focus』が報じた。

軍事クーデター未遂の後、エルドアン大統領が粛清の波のため深刻な国際的圧力を感じ、また死刑を復活させようとしていたまさにその時、プーチン大統領はエルドアン大統領に融和的なポーズで手を差し伸べた。専門家によると。専門家によると、トルコへの西側からの圧力はプーチン大統領とエルドアン大統領の和解の理由として働いたという。

記事に書かれているところ、「ロシアのリーダーシップの元での新たなブロック」創設の可能性を除外してはならないという。トルコは地域大国の1国で、ロシアはシリアでの軍事作戦で成功裏に自らをアピールした。可能性のある提携の一環として2国は中東での自らの影響力を拡大することも可能だ。西側諸国は、シリア正常化と移民危機問題ににおけるトルコとロシアへのEUの依存を考慮して、両国との接触を確立する必要があるという。



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ブルガリアとロシア、「サウス・ストリーム」計画再開の可能性
転載元)
ブルガリアとロシアは、「サウス・ストリーム」含む以前中止されたエネルギー計画を再開する可能性がある。ブルガリアのボイコ・ボリソフ首相が述べた。ブルームバーグがボリソフ首相の次の発言を掲載した。

「ブルガリアとロシアは「サウス・ストリーム」石油パイプライン建設を含むロシアのエネルギー計画再開のための作業班設立を合意した。」
他の計画の中には、作業班が話し合っている、09年に停止されたベレネの原発建設がある。

先の金曜日プーチン大統領はボリソフ首相と電話会談を行った。

トルコへ向かうパイプラン「トルコ・ストリーム」のためのブルガリア、セルビア、ハンガリー領内を通る「サウス・ストリーム」計画を、ロシアは14年12月EUの非建設的立ち場により、中止すると宣言した。しかし、「トルコ・ストリーム」計画はロシアとトルコの政治的関係の冷え込みを背景に凍結されていた。

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NATOに「不治の病」の症状が発見される
転載元)
東欧でのNATOでの活動の活発化にもかかわらず多くの兆候が、NATOは「死の間際」にあることを示している。しかしNATO指導部は目をつぶっている。米国外交専門誌ナショナル・インタレストが報じた。

NATOの連帯を乱す重要な問題の中で、今日最も問題になっているのは「ロシアをどうするか」だ。一方では「弱さ」を示すことは「ロシアの侵略」を引き起こす可能性があると考えている東欧諸国とNATO指導部の声が聞こえるが、他方ではロシアを挑発しないよう呼びかけている欧州の主要列強国の立ち位置がある。

特に、ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイアー外相はNATOの最近の演習を「逆効果」だと呼び、NATO指導部にロシアとの国境沿いで「軍事力をひけらかして威嚇」するのを避けるよう助言した。ロシアに対する攻撃的な政策のコンセンサスを乱しているのは、チェコ、ハンガリー、ロシアと関係を改善したトルコである。

一方で同紙が書いた最大の危険は、米国大統領選挙だという。ヒラリー・クリントン氏がNATOに対しstatus quo(現状維持)を支持するが、NATOに懐疑的な立場を取るトランプ氏はNATO解体プロセスを開始するトリガーになる可能性がある。トランプ氏陣営はおそらく広い改革を必要として、それは「NATOの棺に打ち込まれる最後の釘」となる。

先に伝えられたところによると、サウジアラビアは、クリントン財団の最大のスポンサーである可能性があると、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ氏は述べている。

[Sputnik]ロシアとトルコは両国関係を危機前のレベルにする予定 〜トルコ・ストリームに依存せざるを得ない西側〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシアとトルコは、危機前のレベル、さらにより高いレベルにする意向だとのこと。西側は、この度のプーチン、エルドアン両大統領の会談に動揺を隠しきれません。
 シリアのアサド政権転覆、EUのエネルギーをサウジアラビア、シリア、トルコのルートで賄うという計画が頓挫し、ロシア、トルコのトルコ・ストリームに依存せざるを得ません。記事にあるように、これは“大きな地政学的意味を持つ”ものなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアはトルコ企業に対する制限を段階的に撤廃する方針-プーチン大統領
転載元)
ロシアはトルコ企業に対する制限を段階的に撤廃する方針-プーチン大統領 © Sputnik/ Sergey Guneev

© Sputnik/ Sergey Guneev



ロシアは段階的に特別経済対策とトルコ企業への制限を取りやめる意向だ。プーチン大統領がトルコのエルドアン大統領との会談の取りまとめの記者会見でそう述べた。

プーチン大統領は次のように述べた。

「記者会見の後我われには2国の大企業の経営者たちと詳細に話し合う可能性がまだある。トルコ企業に対し以前導入された特別経済対策と制限を段階的に取りやめることを意味している」エルドアン大統領は一方「トルコ・ストリーム」計画は現実化されると断言した。

エルドアン大統領はプーチン大統領との会談の取りまとめの記者会見で次のように述べた。

「トルコ・ストリーム」もまた実現される。我われは関係省庁や部門と共に、ロシアのガスをこの石油パイプラインを通して欧州に供給するために必要な期間をとる」

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ロシアとトルコは両国関係を危機前のレベルにする予定
転載元)
ロシアのプーチン大統領は、トルコのエルドアン大統領との会談について、建設的だったとし、両国関係の今後の発展にとって重要だと述べた。

エルドアン大統領は9日、プーチン大統領との会談を総括し、トルコはロシアとの関係を危機前のレベル、さらにはより高いレベルにする意向だと発表した。
エルドアン大統領は、次のように語った-

「我々は両国関係を危機前のレベルにすることを望んでおり、我々両国は、私たちの関係を危機前のレベル、加えてさらに高いレベルにする構えだ。我々にはそれに向けた政治的意思がある。我々の国の世論が私たちに期待しているのはまさにそれだ。本日行われた話し合いの結果、ロシアとトルコ間の政治的、社会経済的および人道的な関係は、やっと危機前に特有だったふさわしいベレルとなる。」



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西側諸国はプーチン、エルドアン両大統領の会談に動揺
転載元)
今週トルコのエルドアン大統領は軍事クーデター未遂の後初めて海外訪問を行う。しかし、会談はNATOでの同盟国とではなく、ロシアのプーチン大統領と行われる。フィナンシャルタイムズが報じた。

西側にもロシアにも、クーデターの後どのような道をエルドアン大統領が取るのかという問題がある。エルドアン大統領はクーデターを、反対者をパージするために速やかに利用した。それゆえ、今度のペテルブルクでの会談は大きな地政学的意義を持つ。

「西側に教えを説く」願望、そして地域の安全を保障する願望が、協力へとロシアとトルコの背を押したと、同紙は書いている。しかし、同紙が書くところ、トルコ政府は個人的に、米国との架け橋を燃やしロシアと同盟を組むつもりはないと主張しているという。

同紙が述べるところ、同時に、トルコはシリア問題を含め西側への圧力のテコとしてロシアを利用する可能性があると危惧されている。さて、トルコは、シリアのアサド大統領への批判を弱め、アサド政権は少なくとも移行期においてシリアの主権の安全性を保証するものだと、ロシアと合意すると見られている。その代わりトルコはモスクワからシリアのクルド系住民問題に関する支援を期待している。とはいえ、専門家によると、この支援はありそうもないという。

フィナンシャルタイムズは結論として、地域問題の共通の関心にもかかわらず、ロシアとトルコ政府はプーチン、エルドアン両大統領の会談の結果を予想することはできないと指摘している。

前にエルドアン大統領は、プーチン大統領との会談は2国間関係の新たなページを開くと発言した。

[GFLサービス]ベンジャミン・フルフォードニュース(一部)2016年8月7日 〜トルコ軍事クーデターの黒幕はジョセフ・ダンフォード将軍、キャンベル将軍は忠実な部下〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 フルフォード氏の情報で、トルコのクーデターがオバマ政権によってなされたことが、詳しく書かれています。クーデターが、“エルドアン大統領を追放し、より扱いやすい米国寄りの候補者に置き換えるだけではなく…トルコ国内に追加の軍事基地を設置することも目的としていた”とのことです。
 このクーデターの黒幕は、ジョン・F・キャンベル将軍とのことで、彼は“トルコ軍の士官とインシルリク陸軍基地で秘密の会合を開いた…。この米国将軍は…ギュレンとの密接な連絡を取りながら行動していた”とあります。
 この情報で、ギュレン氏がクーデターに関与していたことがはっきりとしました。私は最初から、彼はクーデターの首謀者の1人であると指摘しました。また私は、このキャンベル将軍がジョセフ・ダンフォード将軍の忠実な部下であると感じます。もし私の感覚が正しければ、ダンフォード将軍がこのクーデターを知らなかったとか、逆にキャンベル将軍がダンフォード将軍に何も知らせずにクーデターを行なったなどということは考えられない、ということがわかるはずです。ジョセフ・ダンフォードがこのクーデターの黒幕であると私は言い続けているのですが、ここの部分の情報が今後出て来るか否かは、何とも言えません。しかし、今述べたことから、私の主張はほぼ明らかだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ベンジャミン・フルフォードニュース(一部) 2016年8月7日
転載元)
http://sananda.website/benjamin-fulford-update-august-7/
Benjamin Fulford Update, August 7
By Benjamin Fulford (investigative reporter)

非企業メディアのソースが最近、世界の種々の地 域での犯罪行為が明らかにならず、罰せられる事はないはずだとのワシントンの傲慢な自信が、経験あるアナリストさえをも驚かせた、更なるCIAの作戦を暴 露した。米軍の契約企業の関心に沿った外国権益を確保するためにホワイトハウスはCIAに国際的な場面でワシントンの態度に対抗する政治的な人物を排除する秘密作戦を常に新たに行うようさせている。

だから、国際社会がアメリカの悪の行動には反対で、ホワイトハウスとCIAに、国際法廷で自分たちの行動に答えるよう要求しない限り、明日更なるCIAのエージェントが戸口に立って、アメリカの専横に従ってあなた方の命を要求したとしても驚かないようにしなければならない

トルコの新聞である、イエニ・サファク・デイ リーが、トルコで失敗に終わった軍事クーデターはホワイトハウスが画策したもので、この流血のイベントの準備の背後には誰がいたのか正確で詳細な報道をしている。トルコのジャーナリストが言うには、オバマ政権とトルコのリーダーであるタイップ・エルドガンとの間の関係の急速な冷え込みによって、ワシントン はトルコ大統領の追放のための前提条件を作り出す作戦を実行した。

過去30年に亘ってアンカラに与えられてきた一 連のポジティブな約束にもかかわらず、ドイツのアンジェラ・メルケル他のヨーロッパの政治家たちに加えられたEUへのトルコの参加防止の強力な圧力と結び ついたエルドガンに反対する大規模な宣伝作戦が行われてきたことに注意すべきである。これは、ホワイトハウスの宣伝機関であるワシントンポストが報道した 公式のタイップ・エルドガンへの米国の複数の大使からのエルドガンは直ちに辞職すべきだ、との呼びかけによって裏付けられた。

アンカラとワシントンの間の対立の新たな段階が 昨年4月に始まり、トルコの高官が米軍要員にインシルリクの軍事基地の使用を禁じると脅したことも背景にある。急いで準備された軍事クーデターの失敗の主 要原因は、ホワイトハウス内で、中東における米国支配に対する主要な脅威と受け止められている、アンカラとモスクワの再接近、エルドガンとロシアの融合で あった。

最近のメディアによる調査によると、米国の諜報 サービスにおいて、トルコでの最近の軍事行動の準備のために年間20億ドルが費やされた。このクーデターの黒幕だと言われている者は、アフガニスタンでの 国際安全保障支援軍(ISAF)の前指揮官である、ジョン・F・キャンベル将軍である。彼は、この作戦を裏で取り仕切り、トルコ軍の士官に指示を下してい た。トルコの新聞、イエニ・サファク・デイリーによると、キャンベル将軍はトルコ軍の士官とインシルリク軍事基地で秘密の会合を開いた。この米国将軍は CIAの直接管理下で、ペンシルバニアに居住する亡命聖職者フェトゥラー・ギュレンとの密接な連絡を取りながら行動していたと報道されている。ワシントン がこのクーデターに支出することを決定した20億ドルはナイジェリアの銀行、UBA経由でキャンベルに送られた。このお金は失敗したクーデターへの参加を 決断したトルコの士官の買収に用いられた。

キャンベルはトルコにおけるこの作戦の準備に 8ヶ月半をかけた。CIAはこのクーデター作戦実行と訓練のためにコードネーム”サファリ”という特殊チームを結成した。トルコのジャーナリストによる と、ヘンリー・バークレイがこの計画の管理者で、この前CIAエージェントは今では、学者のためのウッドロー・ウイルソン国際センターで中東プログラムの ディレクターの地位についている、とのことである。

ヘンリー・バークレイは7月15日と16日にイ スタンブールのホテル、イル・ド・プリンスのラウンジで会合を開いたことが知られている。バークレイにはこのCIAのクーデターの結果が確実な成功をもた らす自信があったので、ホテルの管理者に対して、CNN、NBC、ヴォイス・オブ・アメリカのような西側のメディアソースに対しての7月16日の公開声明 の発表を支援するように要求さえした。

この軍事クーデターがトルコの現存の指導者を追 放し、より扱いやすい米国寄りの候補者に置き換えることだけでなく、シリア、イラン、およびロシアに対する観察活動の強化のために、トルコ国内に追加の軍 事基地を設置することをも目的としていたと、トルコのジャーナリストたちは報道している。

従って、今や、数多くの地域での混沌と不安定化の拡散につながる他国独自の案件においてさえも進められている的外れの干渉に対して米国とCIAに大きい責任が課せられてよい時であると思われる。

アレッポの解放で、シリア戦争が終わりそう 〜中東情勢は、正義の側の勝利に〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 アレッポの解放で、シリア戦争が終わりそうです。それを受けて、国連の特使がいかにも(タコにも)残念そうな表情で語っています。おそらくロスチャイルド家の気持ちを代弁するものではないかと思います。記事の文末にある“国連は、シリア軍によるアレッポの封鎖後、この地域の民間人の状況に対して懸念を示していますが、これ以前はアレッポでのテロリストによる民間人の殺害に対して沈黙していました”という指摘が、彼らの立場をよく示していると思います。
 ロシアによって、中東の平和が確立しつつあります。トルコはロシアのSu-24爆撃機撃墜の謝罪と責任を明らかにし、トルコストリームは再開の方向で動き出しました。中東情勢は、一方的にロシア側の、すなわち正義の側の勝利になりました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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「アレッポはシリア軍に完全包囲」
引用元)


国連事務総長のデミストゥラ・シリア特使が、「シリア北部のアレッポはシリア軍に完全に包囲されている」としました。

イルナー通信によりますと、デミストゥラ・シリア特使は、アレッポでの地上戦の継続とこの町のシリア軍による完全包囲について触れ、シリアの民間人への救援隊の到達に向け国連が努力していると強調しました。

こうした中、赤十字国際委員会の中東担当部長は、シリアとイラクから戻った際に、暴力の影響を受けているアレッポ全域での停戦確立を強調し、「高齢者や病人、けが人など民間人の困難な状況に注目すると、この委員会の部隊のアレッポ東部への派遣は必須だ」としました。

また、民間人のニーズを調べるために救援部隊の派遣の許可を得る必要性について触れ、「アレッポの住民の安全は確保されなければならない」としました。

国連は、シリア軍によるアレッポの封鎖後、この地域の民間人の状況に対して懸念を示していますが、これ以前はアレッポでのテロリストによる民間人の殺害に対して沈黙していました。

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ロシアとトルコが2つの石油パイプライン「トルコストリーム」建設を討議
転載元)
ロシアとトルコは2つの石油パイプライン「トルコストリーム」建設を話し合っているとロシアのアレクサンドル・ノヴァクエネルギー相が声明した。

ロシアは14年12月「トルコストリーム」のため、ロシアから黒海海底を通りトルコにつながる石油パイプラインを建設する「サウスストリーム」計画を中止したが、「トルコストリーム」の政府間協定は調印されていなかった。この計画は15年11月にロシアとトルコの関係が複雑になってから凍結された。

計画の再開はトルコ政府代表団が週の初めに行った訪問中に検討されていた
 

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トルコ元首相、ロシアのSu-24撃墜を命令したと認める
転載元)
トルコの元首相アフメト・ダウトオール氏は、昨年11月にロシアのSu-24爆撃機を撃墜する命令を与えたのは自分であると述べた。ヒュッリイェト・デイリーニュースが報じた

同氏は、命令はロシアの航空機1機だけでなく、トルコ領空の安全保障の一般的なやり方であるという。

「我が国の慣例では、首相が書面で参謀に交戦規則を与える。私はそうした指令を10月10日に出した」。15日、NTVに語った。

10月指令は許可なしにトルコ領空を侵犯するすべての航空機に適用されるもので、シリアだけに関わるものではない、と元首相。 指令は「シリアで作戦を行うロシアの航空機の度重なる侵犯」を受けて出されたという。
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