アーカイブ: ベネズエラ情勢

ベネズエラ国民の圧倒的多数は、米国の介入に反対し、フアン・グアイド氏を認めていない!

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の田中龍作ジャーナルでは、アメリカなどが提供する人道支援物資を拒否しているマドゥロ政権に対して、人々が「人道支援物資の搬入を」というデモを行ったとのことです。
 しかし、米国の人道支援物資には、反政府勢力に提供する武器が積まれていることはよく知られています。
 “続きはこちらから”では、“米国が主張する「人道支援」は前世紀末のコソボ紛争以来、軍事介入の露払いとなってきた”と書かれています。また、mkoさんのツイートをご覧になると、ロシア外務省は、米国が援助輸送を口実に軍事介入の計画があるとしています。
 こうした中で、田中龍作ジャーナルが米国の軍事侵攻の手助けとなるような記事を提供することには、疑問を感じます。
 mkoさんの4つ目のツイートには、米国の介入に反対するデモの様子が写っています。動画をご覧になると、田中龍作ジャーナルの写真のデモとは比較にならない規模だということがわかります。要するに、ベネズエラ国民の圧倒的多数は、米国の介入に反対しているのです。要するに、フアン・グアイド氏を認めていないのです。
 龍作さんは、弱者の視点に立って取材をしているだけだと思いますが、アメリカがこれまでに行ってきた歴史的経緯を無視して、一部だけを取り上げてマドゥロ大統領を独裁者と表現するのは、それこそ、私たち庶民を食い物にしているグローバリストの思惑に乗せられているのではないでしょうか。このような立場は日本国内なら通用するかもしれませんが、国際的な視点では相手にされないのではないかと思います。
 弱者の視点に立つと言うのであれば、マドゥロ政権支持派の最貧困層の意見も聴かなければ、歪んだ視点を伝えることにならないでしょうか。龍作さんには、是非ともフアン・グアイド派から離れて、自分自身の足でベネズエラを見てきて欲しいと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【ベネズエラ・カラカス発】 市民が空軍基地にデモ 「人道支援物資の搬入を」
引用元)
(前略)
 人道物資の搬入を求める人々が23日、カラカス市内にあるベネズエラ軍最大の空軍基地にデモをかけた。

 食料と医薬品が不足するベネズエラに米国やブラジルなどが人道支援物資を搬入しようとしてきたが、マドゥロ政権が国境沿いに軍を出し、実力で阻止してきた。
(中略)
空軍基地へのデモは、人道支援物資の搬入を力づくで阻むマドゥロ政権への強い反発だ。
(中略)
 首都カラカスの中心部に位置する空軍基地は、マドゥロ大統領の私邸から車で10分の距離にある。大統領が亡命するとなれば、この基地からとなるだろう。

「リーベルテ=自由を」。人々はシュプレヒコールをあげながら空軍基地を目指した。=23日、カラカス市内 撮影:田中龍作=

(以下略)
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配信元)
 
 
 


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フアン・グアイド派の立場からベネズエラを見ている田中龍作氏 ~ベネズエラで何が起こっているのか

竹下雅敏氏からの情報です。
 田中龍作ジャーナルがしばらく更新されていなかったので、どこかに取材に行っているなと思っていたら、なんとベネズエラでした。現場を直接取材して生の情報を届けてくれるという意味では、龍作さんらしいのですが、どうやら龍作さんは、フアン・グアイド派の立場からベネズエラを見ているようです。
 冒頭のツイートでは、香港の雨傘革命(2014年)の件に触れていますが、この事件が中国版のカラー革命で、ジョージ・ソロスの資金が流れ込んでいたことには、全く気づいていないようです。
 今回の龍作さんの行動には批判も多いようで、中には、かなり手厳しいものもあります。
 “続きはこちらから”のThe Sun Snorer Pressさんの一連のツイートは、ぜひご覧ください。引用元では50個のツイートがあります。極めて貴重なものです。
 せめて、これらの事柄と長周新聞さんの優れた記事を読んでから、ベネズエラに行って欲しかったと思っています。できれば、マドゥロ支持派の声もしっかり聞き取って、ベネズエラで何が起こっているのかに気づいてもらえるのがベストだと思っています。
 “マドゥロ政権が奉じるチャベス主義は、新自由主義に頑強に抵抗する立場”の社会主義です。マドゥロ大統領は、サティア・サイババの信者で、NESARA支持者だと考えています。要するに、中国と、中国覇権を夢見る勢力に甘い言葉を囁くフランスのロスチャイルド家のNWO型新金融システムの支持者なわけです。マドゥロ大統領は、悪人というわけではないのですが、光を装った闇の勢力にうまく取り込まれているということなのです。
 ロシアが直ちにベネズエラを支持したのは、アメリカ、カナダの横暴が国際法に違反しているからで、中国が反対しているのは、これまでのベネズエラに対する投資が無になってはいけないからです。
 こうしたことを理解した上で、ヘンリー・キッシンジャー博士やQグループは、中国、フランスロスチャイルド家の思惑を打ち砕くために、巧妙にフアン・グアイド氏をコントロールしているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【ベネズエラ・カラカス発】 手術ができない 使用期限切れの薬を投与
引用元)

小さな薬棚にわずかな薬しかなかった。ほぼ全てが使用期限切れだ。
=20日、カラカス市内 撮影:田中龍作=


 ベネズエラの人道危機を目のあたりにした ―

 カラカス市内の公立病院を訪ねた。看護師が見せてくれた薬棚には薬瓶がわずかに収められていた。

 看護師は一つ一つを手に取って見せてくれた。驚いたのは、薬がほんの少ししかないことだけではなかった。使用期限がとっくに過ぎている薬を使っているのである。
(中略)
 この病院は先月から、水道の水が止まったままだ。水がないため手術ができない。メスなどの器具や手を洗えないからだ。(中略)… 薬不足の原因はハイパーインフレだ。薬を外国から買えなくなったのである。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
 
 
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ベネズエラに対するクーデター騒ぎの概要について ~アメリカのベネズエラに対する軍事介入は、専門家の見解でもうまく行かない

竹下雅敏氏からの情報です。
 予想した通り、アメリカのベネズエラに対する軍事介入は、専門家の見解でもうまく行かないようです。“続きはこちらから”の最後に、要点のみを簡単に表した図を添付しました。この図に沿って、今回の事件の概要をもう一度説明します。
 ヒカルランドから出ている『吉備太秦が語る「世界を動かす本当の金融のしくみ」板垣英憲氏著』のp97~101のところで、“世界銀行には、「300の個人委員会」があります。これが、いわゆる「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」のことです”と書かれており、メンバーは「王族」と「イルミナティ13家」だとあります。
 イルミナティ13家は、フリッツ・スプリングマイヤーの著書で初めて暴露されましたが、板垣氏の本にも、アスター家、バンディ家、コリンズ家、デュポン家、フリーマン家、ケネディ家、李家、オナシス家、ロックフェラー家、ロスチャイルド家、ラッセル家、ファン・ダイン家、ダビデの血流だと書かれています。
 この300人委員会が分裂します。ヘンリー・キッシンジャー博士が、カバールの敗北を悟ってプーチン大統領とロシアで会談をした時から、このことがはっきりとして来たと思います。コーリー・グッド氏の情報によると、“200人委員会”という言葉も出てきたので、時事ブログでは、板垣氏の言うゴールドマン・ファミリーズ・グループを“旧300人委員会”と表現しています。
 図をご覧になるとわかるように、ゴールドマン・ファミリーズ・グループ(旧300人委員会)は、プーチン大統領、キッシンジャー博士に代表される新機軸派と、フランシスコ法王、エリザベス女王に代表される旧体制派に分かれているようです。
 元々、300人委員会はカバールの組織だったのですが、現在では、ゴールドマン・ファミリーズ・グループの新機軸派は地球同盟のメンバーであり、光の勢力であると考えられます。
 これに対して、ゴールドマン・ファミリーズ・グループの旧体制派とグループから追い出されたロスチャイルド家、ロックフェラー家などは、人類の奴隷支配の維持という点で協調関係にあり、カバール側だと考えられます。
 このことは、先の記事で、フランシスコ法王が性的虐待問題で追い詰められていることや、フランスのロスチャイルド家がイエローベスト運動で追い詰められていることからもわかると思います。
 今回のベネズエラに対するクーデター騒ぎはカバール側が仕掛けたもので、米ドル体制を維持するために、ベネズエラの資源を略奪しようとしているわけです。
 マドゥロ大統領は、巧妙にフランスのロスチャイルド家に支配されています。彼は、フランスのロスチャイルド家が主導するGESARA型の新金融システムと、地球同盟が進めているアジアの金を裏付けとする新金融システムの違いに気づいていないと思います。これは、インテル情報を鵜呑みにしているチャネリング関係者が、2つの違いを全く理解していないのと同様です。
 そのため、マドゥロ大統領はプーチン大統領に近づいたのですが、これがカバール側の逆鱗に触れたわけです。カバールはフアン・グアイド氏を暫定大統領に立て、政権転覆計画を実行に移したのです。
 しかし、米軍諜報組織のQグループは先手を打ち、フアン・ グアイド氏を間接的にコントロールしています。トランプ大統領の後ろ盾であるキッシンジャー博士もQグループも、マドゥロ政権を支持しており、カバールの思惑を打ち砕こうとしていることは、ウィキリークスが新文書を暴露したという藤原直哉氏のツイートを見ても、わかると思います。
 光の勢力である地球同盟ですが、Qグループはもちろん、ドラゴンファミリーや白龍会、光の側のテンプル騎士団なども入っていると思います。問題なのは、この地球同盟にカバールが潜入していることです。その一例として、白龍会のトップがロスチャイルド家の人間だということがあります。また、習近平氏はこれまで説明したように、中国の一強支配の実現のために、両方の新金融システムに二股をかけているのです。
 このことが地球同盟の人々に知られると、習近平氏は裏切り者として立場がなくなるのではないかという気がします。
 習近平氏、ナサニエル・ロスチャイルドの2人は、2つの新金融システムのどちらに転んでも権力の座に残れるように、このような裏切りを続けているのですが、野心もほどほどにしておかないと、ことが発覚してからでは、身の置き所がなくなるのではないかと思います。
 トランプ大統領とQグループは、経済戦争という形で中国と激しくやり合っていますが、それは、中国一強支配を狙う習近平氏を、プーチン大統領のようには信頼していないからです。カルロス・ゴーン氏の逮捕とファーウェイのCFOの逮捕も、こうした観点から見なければなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカが、ベネズエラ政府転覆に向けた工作を継続
転載元)
(前略)
反体制派の指導者でアメリカ寄りのグアイド氏が、アメリカにベネズエラへの軍事介入を求める可能性があると発言する一方、アメリカもベネズエラ合法政権に対する騒乱を扇動すべく、ベネズエラ政府軍との直接交渉に乗り出しました。
(中略)  
こうした中、ベネズエラの反対体制派に近い筋は、アメリカ・ワシントンで「トランプ政権が、❝ベネズエラ軍事関係者がマドゥロ大統領に反旗を翻す❞ことに成功するかは疑わしい」と述べました。
(以下略)
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ベネズエラ野党指導者が、同国に対する米の軍事攻撃を支持
転載元)
(前略)
フアン・グアイド氏が(中略)… フランス通信の取材に対し、アメリカによる軍事介入の可能性を否定せず、「必要な場合には、マドゥロ政権に退陣を要求し、アメリカに軍事介入のゴーサインを出す用意がある」と述べました。

トランプ米大統領は最近、マドゥロ政権に対抗するためには軍事介入も視野に入れていると発言していました。
(以下略)
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支援体制が欠如した戦争計画、アメリカのベネズエラ支援作戦失敗
Moon of Alabama
2019年2月7日
(前略)
 ベネズエラ反政府派は(中略)… 「凍結された」資金を入手して、政権とその支持者に対する「内戦」のために使うだろう。シリアでと同様、アメリカ特殊部隊、あるいは若干のCIA「請負業者」が支援するのを強く望むだろう。このような戦争のための兵站線はコロンビアを経由する可能性が最も高い。
(中略)
アメリカは作戦を推進し、政権を傷つけ、兵站線を設立するのに、コロンビアからベネズエラへの「人道支援」という口実を使っている。(中略)… このエスカレーション戦略はうまくいきそうもない。ベネズエラ政府は、コロンビアのククタとベネズエラのサンクリストバル間の国境橋を閉塞した。軍は国境のいかなる侵害も止める準備ができている状態にある。
(中略)
ベネズエラ軍は忠誠を変える興味の兆しを示していない。エセ支援は拒絶されるだろう。(中略)… ベネズエラには、即刻介入が必要な飢饉はない。
(中略)  
このような支援は武器供給の理想的隠れ蓑だ。1980年代、ニカラグア向けに指定された「人道支援」便は武器を満載していたそうした便の命令は、現在トランプのベネズエラ特使であるエリオット・エイブラムスが与えたものだ。
(中略)
ベネズエラ軍の大部分が立場を変えない限り、ベネズエラ政府を無理矢理打倒するいかなる試みも、おそらく失敗する定めだ。(中略)… アメリカ上院は、ベネズエラにおける、アメリカ軍使用の可能性について既に論争している。民主党員はそれを強く拒絶している。(中略)… トランプが超党派的の支持なしで、軍事介入を命令することはありそうもない。
(以下略)
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配信元)

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フランスのロスチャイルド家を中心とするカバールの逆鱗に触れたマドゥロ大統領! ~キッシンジャー博士もQグループも、マドゥロ政権存続の立場

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は、ベネズエラの置かれた状況を、とてもうまく説明しています。時間の無い方は、4分~6分25秒をご覧ください。チャベス大統領が、どれほど偉大な大統領だったかがわかると思います。
 チャベス大統領の後継者であるマドゥロ大統領を排除する動きが、アメリカ主導で行われています。記事によると、アメリカ支配層は、“ベネズエラでの内戦勃発を目論んでいる”とのことです。
 “続きはこちらから”以降のmkoさんの一連のツイートによると、ベネズエラへの援助物資が、実は反政府側を支援するために米国から送られた武器だったようで、CIAによるクーデター計画を自白したベネズエラ軍人のビデオを、ベネズエラ政府は公開しているようです。
 私の立場は、mkoさんが提供しているこれらのツイートの情報は、そのほとんどが極めて正確で貴重なものであるという前提に立っています。その上で、背後にある新金融システムをめぐる戦いの真相を突き止めようというものです。
 ツイートでは“ボルトンの援助物資”となっていますが、ジョン・ボルトン氏は、トリックスターだと考えてください。彼は、ヘンリー・キッシンジャー博士の忠実な部下で、トランプ大統領と共に、この件に関してはキッシンジャー博士からの指示待ちという状況です。
 キッシンジャー博士とQグループは、トランプ大統領の後ろ盾ですが、明確にプーチン大統領と協調して動いており、アジアの金を裏付けとした新金融システムの強力な推進者です。
 一方、マドゥロ大統領は、フランスのロスチャイルド家に操られているのですが、本人にその自覚はありません。ロスチャイルド家は石油と結びついた米ドルと中央銀行システムによって権力を維持できているわけで、今や、サウジアラビアがトランプ大統領とプーチン大統領に近づいている状況では、ベネズエラの石油と資源がなくてはならないのです。なぜなら、ロスチャイルド家が目論むGESARA型の新金融システムには、金(ゴールド)による裏付けがないからです。
 絶対に死守しなければならないベネズエラですが、支配下にあったマドゥロ大統領が、シリアの状況を見たせいなのか、ロシアのプーチン大統領に近づいたのです。
 これが、フランスのロスチャイルド家を中心とするカバールの逆鱗に触れたわけで、マドゥロ大統領を引きずり下ろすことにしたというのが、今回の騒ぎの真相だと思います。
 彼らは、マドゥロ大統領の代わりに、フアン・グアイド氏を擁立した訳ですが、Qグループは、ソルカ・ファール情報によると、米軍の諜報組織のようです。カバールのこうした動きを、予め掴んでいたと思われます。彼らは、フアン・グアイド氏を、本人に気づかれないようにしっかりとコントロールしているようです。ヘンリー・キッシンジャー博士、Qグループにすれば、万一、クーデターが成功しても、ベネズエラの資源がカバールに渡らないようにする作戦です。
 もちろん、キッシンジャー博士もQグループも、マドゥロ政権存続の立場です。なので、クーデターを成功させたいと望むフランスのロスチャイルド家、フランシスコ法王、エリザベス女王に代表されるカバールの思惑は、上手く行かないだろうと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Que esta pasando en venezuela (Subtitulos en japones)
配信元)
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ベネズエラでの内戦・クーデターを狙った米の工作が発覚
転載元)
ベネズエラのアレアサ外相が(中略)… 「アメリカ政府、及びベネズエラの親米反体制派が、ベネズエラ政府に対する軍事的行動の資金を調達している」と述べています。

また、「ベネズエラ軍は、憲法に即して合法とされる側を擁護する」とし、「ベネズエラの反体制派とアメリカは、ベネズエラでの内戦勃発を目論んでいる」としています。
(以下略)
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米支配層は傭兵を使ってベネズエラの体制転覆を狙っているとの説が流れている
引用元)
 アメリカの支配層はベネズエラに対して経済戦争を仕掛けているが、これまでの手口を振り返ると、同時にメディアなどを使ったプロパガンダを展開、配下の労働組合、最近ではNGOを使った抗議活動で社会を不安定化させ、さらに暴力的な手段へ移行することが多い。

 軍事クーデターも多用されてきたが、ターゲット国の内部に対立する勢力が存在すればそれを利用する。そうした対立がなければ外部から傭兵を投入する。
(中略)
 ラテン・アメリカでは軍事クーデターが繰り返されてきた。その黒幕はアメリカの巨大資本だが、今回、ベネズエラではクーデターの主体となる軍人を確保することに失敗したようだ。(中略)… そこでアメリカの支配層はベネズエラ政府の資産を押さえ、傭兵を雇うという話が流れている。
(中略)
 戦争が始まることを想定してなのか、マドゥロ政権は保有する金を売却しているが、その仲介をしたのが2018年に設立されたトルコの業者だという。

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プーチン大統領側の新金融システムに強い関心を示していたマドゥロ大統領! ~仲介役を買って出る事件の真犯人 フランシスコ法王

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のロイターの記事は、マドゥロ政権崩壊後、ベネズエラの再建にどれくらいのコストがかかるか、またその方法はいかなるものかを論じています。ベネズエラには豊富な石油があるため、ベネズエラへの巨額な投資は十分に採算が合うということのようです。ポイントは、ハイパーインフレに対処するため、“米ドルを導入すること”が最善だというところです。
 ロイターは、マドゥロ政権を崩壊させ、石油や資源を盗み取ってベネズエラに米ドルを導入することで、米ドル支配体制を維持すべきだと言っているようです。
 フランシスコ法王は、“双方が求めれば「仲介も可能だ」と述べた”とのことです。事件の真犯人が仲介役を買って出ることで、ベネズエラが米ドルによる決済システムから離脱することを思いとどまらせるか、それともロイターが主張する方向に誘導するか、というところでしょう。
 “続きはこちらから”をご覧になると、マドゥロ大統領は、“石油を裏付けにした仮想通貨”を導入し、プーチン大統領と重要な会談を、昨年の12月にしていたことがわかります。
 今回のクーデター騒ぎに対して、プーチン大統領はただちにベネズエラへの支援を表明し、マドゥロ大統領を守るために、傭兵を派遣したと言われています。要するに、マドゥロ大統領は、プーチン大統領側の新金融システムに強い関心を示していたことがわかります。
 さて、最後の記事にあるインテルアラートをご覧ください。彼らは、馬脚を現しました。“新世界秩序とGESARAは同じもの”だとし、“ベネズエラはGESARAの遵守に同意するか、地政学的な猛攻撃に直面しなければならない”と言っているのです。
 要するに、インテルのGESARAは、プーチン大統領側の新金融システムとは異なることを、白状してしまったわけです。このことと、レッド・ドラゴン大使の“通貨云々だのNESARAだのは、【今や】カバールの作戦です。偽情報の一つの形式ですね”という発言を考慮すれば、インテルがカバール側の組織であるのは明らかです。
 Qが信頼されているのは、その情報の精度の高さです。これに対して、年がら年中虚報ばかり出しているインテルアラートを未だに信じている人がいるというのは、ある意味で驚きです。
 私は、この新世界秩序と同じであるGESARA側の新金融システムを構築しようとしているのが、フランスのロスチャイルド家であり、彼らを支援しているのがコブラのRM(レジスタンス・ムーブメント)だと言っているのです。コブラがプレアデス連合艦隊と呼ぶ、かつてのハイアラーキーで、今や神々から追放された邪悪な宇宙人達に霊導されてきたのがロスチャイルド家であるということも、これまで何度も指摘しています。
 ようやく、ここまで説明して、すべてのパーツは揃ったように思います。ベネズエラの危機は、フルフォード氏も新金融システムをめぐる争いだと言っています。この争いのキーパーソンが誰なのかがわかれば、今、世界で起こっていることの、大まかな構図を捉えることが出来ます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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コラム:崩壊寸前のベネズエラ、「再建」できるか
引用元)
[ニューヨーク 4日 ロイター BREAKINGVIEWS]
(前略)
マドゥロ政権が崩壊した場合、ベネズエラは基本機能を回復するために外国の友人の助けが必要となる。その場合、融資や投資が最善の策となるだろう。
(中略)

コストはどのくらいか

当初は年間150億─200億ドル(約1.6兆─2.2兆円)とみるのが妥当だろう。(中略)… 最近では、かつてベネズエラ企画相を務めた米ハーバード大学のリカルド・アウスマン氏が、数年間で600億ドル超、恐らく800億ドル程度の資金が必要と試算している。

膨大な額に聞こえるが

何とも言えない。ベネズエラには豊富な原油がある。3000億バレルの埋蔵量が確認されており、世界最大を誇る。 
(中略)

ハイパーインフレにはどう対処するのか

一部の経済学者は、信用を落としたベネズエラの通貨ボリバルに代わり、米ドルを導入することがインフレを止める最善策だと主張している。IMFによると、同国のインフレ率は今年、1000万%に達するとみられる。
(以下略)
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ローマ法王、混迷のベネズエラに「双方求めれば仲介も」
引用元)
(前略)
フランシスコ法王は5日、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビにある屋外競技場で大規模なミサを開いた。(中略)… フランシスコ法王はUAEに3~5日の3日間滞在した後、ローマに戻る機内で、政情不安が続く南米ベネズエラについて言及。暫定大統領への就任を表明したグアイド国会議長とマドゥロ大統領の双方が求めれば「仲介も可能だ」と述べた。マドゥロ氏は法王のUAE訪問直前、「グアイド氏側と対話するための助けを求める」とする書簡を法王に送っていた。(ローマ=河原田慎一)

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