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心の中に闇を抱えていた、偽善者 マザー・テレサ「苦しみは神の大いなる恵みなのです」 ~ウラの顔は、人身売買の首謀者か

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事を下から順にご覧ください。マザー・テレサはバチカンから聖人に認定されているのですが、実のところ、その素顔はかなり怪しい人物なのです。最後の記事は、ぜひ引用元で全文をご覧いただきたいのですが、ノーベル平和賞受賞者のマザー・テレサのイメージがガラガラと崩れ去ります。
 思想的に、彼女は「苦痛に耐えれば天国に行ける」と考えていたらしく、「苦しみは神の大いなる恵みなのです」と言っているようです。
 なので、彼女が建てた病院では、“痛みを軽減する処置は一切行われない”、ただ痛みに耐えるようにひたすら励ますだけだったようです。
 問題なのは、彼女自身は“全米で最も優れた病院のひとつにちゃっかり入院”し、治療を受けていたとのことで、偽善者と言われても仕方がないところです。
 人工中絶に対する彼女のスピーチを見ても、まともに論理的な思考ができる人物とは思えません。平和を破壊しているのは戦争やレイプといった暴力だと考えるのが普通だと思うのですが、彼女に言わせると、“最も平和を破壊してるのは人工中絶”なんだそうです。彼女と話しても通じないという感じがします。
 さて、彼女が創設した女子修道会「神の愛の宣教者会」が人身売買を行っていたとして、修道女と職員が逮捕されたとのことです。ところが、やのっちさんのツイートによると、子どもの人身売買の首謀者はマザー・テレサだったというのです。これが事実だとすれば、大変なスキャンダルです。今後、詳しい情報が出てくると思います。
 私自身は、彼女の顔が嫌いで偽善者だと思っていたので、彼女のウラの顔にはあまり驚かないのですが、人身売買の首謀者だとすれば、驚きです。
 彼女は、心の中に闇を抱えていたことが知られていて、 「心の底には、虚しさと闇しかありません。主よ、この得体の知れない痛みは、何と苦しいことでしょう。絶えず私の心は痛みます。私には信仰がありません」と告白しています。
 彼女が語りかける「主」とは誰なのでしょう。彼女を頼って救いを求める人々にほとんど何もせず、ただ苦しみに耐えることを教え、なおかつ人身売買まで行っていたとするならば、この「主」とは、ドラコ・レプの方で、寄付金だけではなく、苦しむ人々のネガティブなエネルギー(ルーシュ)をも回収していたのではないかと思えてなりません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
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マザー・テレサの修道会、赤ちゃん売買で修道女ら逮捕に「遺憾」 インド
引用元)
(前略)
【7月7日 AFP】マザー・テレサ(Mother Teresa)が1950年にインドで創設した女子修道会「神の愛の宣教者会(Missionaries of Charity)」は6日、同会所属の修道女と職員の女計2人が未婚の母親たちが産んだ赤ちゃんの人身売買容疑で逮捕されたことを受け、憤りと遺憾の意を表明した。

 インド東部ジャルカンド(Jharkhand)州の州都ランチー(Ranchi)の警察は5日、神の愛の宣教者会の施設の一つで少なくとも5人の赤ちゃんを売った容疑で修道女と職員の計2人を逮捕した。
(中略)
 事件が発覚したのは、地元の児童福祉局が今週、未婚の妊婦や困窮する母親の面倒をみている同修道会の施設にいた新生児1人が行方不明になっていると警察に通報したことがきっかけだった。(中略)… 逮捕された職員は当初、行方不明になった赤ちゃんはその子を産んだ未婚の母親に連れて行かれたと主張していたが、警察は、容疑者2人がこの赤ちゃんを隣接するウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州の夫婦に1700ドル(約19万円)近くで売っていた証拠を突き止めた。
(以下略)
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印当局、マザー・テレサの修道会運営施設を検査へ 赤ちゃん売買発覚で
引用元)
(前略)
【7月17日 AFP】マザー・テレサ(Mother Teresa)が創設した修道会所属の修道女らが養子を売買した容疑で逮捕されたことを受け、インド当局は16日、この修道会が運営する全ての児童養護施設に対して直ちに検査を行うよう命じた。

 同国政府によれば、違法な養子縁組が国内で一大ビジネスとなっており、毎年10万人超の子どもたちの行方が分からなくなっているという。その多くは貧困にあえぐ親たちが手放した一方で、病院や駅でさらわれた子どももいる。
(中略)
 16日午後に発表された声明でマネカ・ガンジー(Maneka Gandhi)女性・児童育成相は、全ての州政府に「神の愛の宣教者会が運営する全国の児童養護施設に対する即時の検査」が命じられたと発表した。
(以下略)
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猫組長が語る“マザー・テレサと人身売買を結ぶバチカン銀行の闇”とは?/『ネコノミクス宣言 完全版』発売記念
引用元)
(前略)
マザー・テレサと人身売買を結ぶバチカン銀行の闇
(『週刊SPA!』2018年8月7日号掲載)

インド東部にあるジャカルカンドで乳児を売買した容疑で、修道女らが逮捕された。マザー・テレサが創設したミッショナリーズ・オブ・チャリティ(神の愛の宣教者会)でのことだ。
(中略)
マザー・テレサほど偽善によって虚像が作られた人はいない。彼女が創設したコルカタのホスピスなど、多額の寄付を集めながら、ボランティアにカネを払わせて働かせている。
(中略)
集められた資金を管理するのはマザー・テレサ財団で、そのカネを運用するのが宗教事業協会、通称・バチカン銀行だ。(中略)… 「神の資金を扱う銀行」であるバチカン銀行には、大きな収益事業にマネーロンダリングがある。
(以下略)

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イエスの教えという観点から見れば、カトリック、プロテスタントが「異端」なのです ~カトリック、プロテスタントの教義は、イエスではなく、堕天使やネフィリム(巨人)の教え

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画は、“『エノク書』はなぜ隠されるのか”という記事の全文を紹介したものです。記事では必要最小限を引用していますが、記事にある通り、カトリック、プロテスタントは「エノク書」を聖典とは認めていません。なので、聖書の中には入っていないのです。
 しかし、死海写本に「エノク書」が含まれていたことから、イエスが生きていた時代には、「エノク書」は聖典と認められていたと思われます。
 「エノク書」はエチオピア正教の聖典ですが、“エチオピア正教から土着の部分を切り離したときに浮かび上がるのは、イエス・キリストが生きた時代の信仰の姿に近い、「原始キリスト教」の姿”だと書かれています。
 「原始キリスト教」がどのようなものだったのかは、はっきりとしませんが、イエスが内輪の弟子に教えていたのは、ユダヤ教の神秘主義思想であるカバラだったと思われます。
 本来のイエスの教えと、カトリック、プロテスタントの教義は似ても似つかないものだった可能性が高いです。要するに、イエスの教えという観点から見れば、カトリック、プロテスタントが「異端」なのです。
 “続きはこちらから”をご覧ください。カレン・ヒューズさんは、後頭部が長いホモカペンシスの存在を示し、世界を支配しているバチカン、特にイエズス会の背後にこのホモカペンシスがいると言っています。
 カレン・ヒューズさんは、“彼らは宇宙人ではありません”と言っていることから、ホモカペンシスは、プリ・アダマイトと人間のハイブリッドだと考えられます。彼らは、氷河期にすでに世界地図を描き、現在の王族は彼らの子孫だということでしょう。
 もちろん、バチカンを支配しているゾロアスター13家も彼らの子孫です。なので、バチカンの司祭たちは“コーンヘッドを象徴する司教帽を被っている”のです。
 これまでの記事を思い出してください。プリ・アダマイトとハイブリッドは、堕天使とネフィリム(巨人)でした。要するに、カトリック、プロテスタントの教義は、イエスではなく、堕天使、ネフィリムの教えなのです。ほとんどのキリスト教徒がそれとは知らず、彼らが恐れる悪魔たちが作った教義を信奉しているということになります。原始キリスト教では、イエスは神ではなく、モーセ、エリアなどと同じく預言者の1人だとみなされていたのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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エチオピアのミステリー4 エノク書はなぜ隠されるのか
配信元)
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エチオピアのミステリー4 『エノク書』はなぜ隠されるのか
引用元)
(前略)
『エノク書』はユダヤ教においても、キリスト教のカトリック・プロテスタントにおいても、偽典とされている「書」である。偽物の書ということである。
(中略)
『エノク書』には、初期世界の話、大洪水の原因、エノクの見た天界と地獄、そして、世界の終末について書かれている。要するに、『エノク書』を聖典とするか、しないかという話は、聖書の全体像に影響を及ぼすほどのものなのである。
(中略)
『エノク書』は偽書ではないと主張する者がいないわけではない。新約聖書の聖典に含まれている『ユダの手紙』には、『エノク書』から引用されたと思われる記述がある。偽書である『エノク書』に書かれている言葉が引用されている聖典というのはおかしいではないか、と指摘されている。(中略)… そして何より、1947年からイスラエルの死海周辺で発見された死海写本には、『エノク書』が含まれているのである。(中略)… この発見が意味していることは、イエス・キリストの生きていた時代には、『エノク書』が読まれていたのではないか、ということである。
(中略)
エチオピア正教から土着の部分を切り離したときに浮かび上がるのは、イエス・キリストが生きた時代の信仰の姿に近い、「原始キリスト教」の姿なのである。
(中略)
イエス・キリストの教えを忠実に守っているのは、カトリックやプロテスタントか、それともエチオピア正教か。
どちらが「正統」で、どちらが「異端」か。

考える自由は、全ての人に認められているはずである。
(以下略)
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「神父の8割はゲイ」で、カトリック教会に渦巻く小児性愛を含む性的虐待疑惑!

竹下雅敏氏からの情報です。
 「神父の8割はゲイ」だということです。問題はそれだけではなく、小児性愛を含む性的虐待疑惑が渦巻いているわけで、実際にオーストラリアで性的暴行罪に問われていたローマ法王庁財務長官ジョージ・ペル枢機卿に、有罪判決が出ています。
 暴露本の著者自身がゲイであることから、教皇庁の内部にまで入り込むことができたとのことです。記事の中で、“カトリック教会の教義では、ゲイは尊敬、尊厳されなければならないがゲイの行為は本質的に無秩序である”と書かれていますが、カトリックの教義である三位一体と同様に、私には何を言っているのか意味不明の教義だと言えます。
 常識で考えると、もはやキリスト教は、その役割を終えた状況ではないかと思えます。しかし、何事もポジティブな面というのはあります。ネットで見たのですが、自分はゲイだという相談者に対して、“自衛隊に入ればいいよ”という回答で悩みが解決したというスレがありました。自分には一生恋人ができないと悩んでいた相談者が、自衛隊に希望を見出したのです。カトリック教会は、その意味で最大の救済機関と言えるかも知れません。犯罪さえなければ… 。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「神父の8割はゲイ」。衝撃の暴露本発表に震撼するカトリック教会
引用元)
(前略)
バチカンを総本山とするローマ・カトリック教会が揺れています。先日、フランスの社会学者フレデリック・マルテル氏が教会内での同性愛の実態を描いた著書『In the Closet of the Vatican』を発表。4年かけて教会幹部を含む約1500人の関係者にインタビューし、「教会で働く聖職者の8割は同性愛者」だと主張しています。
(中略)
2002年に米ボストンのカトリック教会における児童への性的虐待が発覚したのを皮切りに、近年では世界中の教会の性的スキャンダルが報じられています。(中略)… 問題はカトリックに限りません。米最大のプロテスタント教派である南部バプテスト連盟でも、指導者やボランティア約380人による性的虐待疑惑が発覚。1998年以降の被害者は700人以上に上り、そのほとんどが子供で、最年少の被害者は当時3歳だったそうです。
(以下略)
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カトリック聖職者の8割は同性愛者、秘密主義で虐待正せず 仏社会学者が新著
引用元)
(前略)
【2月17日 AFP】
(中略)
フランス人社会学者フレデリック・マルテル(Frederic Martel)氏は570ページの新著「In the Closet of the Vatican(同性愛を隠すバチカン)」で、カトリックの聖職者5人のうち4人は同性愛者だと指摘している。同氏は4年かけて1500人を超える神父や司教、枢機卿への聞き取り調査を実施。
(中略)
秘密主義の行動様式がもたらした最も破壊的な副作用は、教会を根幹から揺るがしている児童への性的虐待の不祥事に影響が波及したことだと、マルテル氏は指摘する。(中略)… 「教会は内部の同性愛を隠蔽する文化をつくり上げた結果、虐待も隠蔽する結果を招いた」と述べた。
(以下略)
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バチカンは世界最大のゲイ・コミュニティの一つ
引用元)
(前略)
https://beforeitsnews.com/v3/alternative/2019/3663809.html
(概要)
2月17日付け
(中略)
フランス人の作家(フレデリック・マルテル)の暴露本(バチカンのクローゼットの中で)では、バチカン内部のゲイ・サブカルチャーの存在とホモを公然と非難(中略)… ゲイのマルテルはゲイが多いカトリックの教皇庁の内部にまで入り込むことができました。
(中略)
彼は41人の枢機卿、52人の主教或いは高位の司祭、45人のバチカン大使らに対して長時間のインタビュー(録音済み)を1500回ほど行いました。(中略)...
カトリック教会の教義では、ゲイは尊敬、尊厳されなければならないがゲイの行為は本質的に無秩序であるとみなされています。
(中略)
専門家によると、司教、司祭らが続けてきた秘密の性生活が秘密の文化を作り出し、密室で未成年者らに対する性的虐待が横行してしまったのです。多くの司祭、司教らは其々が独自の秘密の性生活を送っています。そのため彼らは問題となっている(彼らが日常的に行っている)小児性愛犯罪を非難したくはないのです。
(以下略)

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フランシスコ法王は、司祭らの修道女への性的虐待の事実を認めた! ~地球上の宗教でまともなものは一つもない

竹下雅敏氏からの情報です。
 フランシスコ法王は、司祭らの修道女への性的虐待の事実を認めたとのことです。少年への性的虐待問題は、すでに世界的な批判にさらされています。
 フランシスコ法王は、これらの問題に対する解決に消極的で、これまで事実を隠蔽する側でしたが、性暴力被害者を支援する「#MeeToo(私も)」運動の世界的な広まりで、隠し通すことができなくなったということでしょう。
 これらの暴力行為は今に始まったことではなく、何千年も続いてきたことだと思います。時代の転換点である今、その闇の部分に光が当たり始めたわけです。
 地球上にある宗教は、そのほとんどがハイアラーキーか悪魔によってもたらされたもので、真の神に通じるものはまずないと思います。顕教から密教、そして秘教へと歩みを進める中で、何人もの人がカルト宗教に取り込まれてしまいました。彼らは自分たちが天使や神々と繋がっていると信じているのですが、まず間違いなく、繋がっているのは悪霊か宇宙人、あるいはハイアラーキーのメンバーです。
 彼らは、神々や天使のフリをするのですが、実際には、かつての悪魔崇拝の因果により、魂(モナド)が動物システムへと転落してしまった者たちなのです。一般的な言葉では、魂を失くした者たちなのです。
 このような者たちの例として、サナット・クマーラ、マイトレーヤ、チャネリング関係でアセンデッド・マスターと言われている者たち、ヒンドゥー教の神々などが挙げられます。エジプトの神々のラー、ホルスに代表されるシリウスハイアラーキーの魔神たちも同様です。
 なので、ディビッド・ウィルコック氏が推薦している「一なるものの法則」に出てくるラー、すなわちブルー・エイビアンズのロー・ティア・エールや、ゴールデン・トライアングル・ヘッドらも同様です。彼らは、魂を失った魔の軍団(ルシファーと闇の軍団)に属する者たちなのです。
 仏陀・釈迦牟尼(ゴータマ・シッダールタ)や十大弟子らも同様で、彼らは魂を失くし神になれなかったので、仏、菩薩という別の概念を作り出しました。このように、地球上の宗教でまともなものは一つもありません。
 彼らの特徴は、神の名を騙り、偽りの教えを説くことです。全てが偽りなのだから、本物を選びようがありません。私が知る限り、ただ一つ推薦できる、神から直接もたらされた文献が、ホツマツタヱなのですが、残念ながらほとんどの人は見向きもしません。
 ホツマツタヱを無視して、イスラエルに繋がる偽書の古事記、日本書紀を重視する時点で、日本の本当の歴史はわからなくなります。古事記、日本書紀を元にすれば、日本人がイスラエル、さらに遡ってシュメールに繋がるのは当然のことです。このような偽りの歴史観に毒されている人のなんと多いことか。
 コーリー・グッド氏の主張を見れば、シュメール文明が神々ではなく古代地球離脱文明や悪魔たち(ブラック・ロッジ)によってもたらされたことがわかるでしょう。日本人の真のルーツは、ホツマツタヱを見ればわかりますが、ホツマの神(本当の神)から来ているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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法王は修道女らが司祭や神父らから性的虐待を受けてきたことを認めました。
引用元)
(前略)
https://www.presstv.com/Detail/2019/02/06/587803/Pope-Francis-Church-sexual-abuse-nuns-priests-bishops 
(概要)
2月6日付け
(中略)
フランシスコ法王は、ローマ・カトリック教会内で修道女らが神父や司教らから性的虐待を受けたり性奴隷として利用されてきたことを認めました。
(中略)
この問題が明かになったのは、バチカンの女性誌(Women Church World)が教会内で女性に対する性的虐待があることについて非難した記事を掲載したためです。記事の中で、神父や司祭から性的虐待を受けた女性が妊娠した場合、堕胎を強要されたり出産しても子供たちは父親である神父や司祭に認知されていないと伝えています。(中略)… しかし性的虐待を受けた修道女はその事実を通報した後に教会から追放されてしまいました。

何年も前から、世界中のカトリック教会内で子供たち(特に少年)が聖職者らに性的虐待を受けてきたことが明らになりましたが、上級聖職者らが彼らの犯罪を隠蔽し続けてきました。
(以下略)
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ローマ法王、教会における修道女への性的虐待の事実を初めて認める
転載元)
ローマ法王フランシスコは中東訪問の最中に、カトリック教会における性的虐待について初めて公式声明を表した。法王は、司祭による修道女への性的虐待の事実を認めた。
スプートニク日本
また法王は、修道女たちが事実上、性奴隷扱いされていたケースについても語った。法王によると、前任者の法王ベネディクト16世は、ある女性修道会で修道女たちが定期的に性的虐待を受けていたため、同修道会の閉鎖を余儀なくされたという

法王はまた、虐待を行った者の中には司祭らだけでなく司教らもいることを認めた。

法王によると、まだ性的虐待をなくすことはできていないが、教会は問題の解決策の模索を試みている。

先日、バチカンの雑誌「女性と教会と世界(Women Church World)」に、教会における性的虐待に関する記事が掲載された。記事では、複数の修道女が性的虐待の痕跡を隠すために、カトリックの教義で重い罪とされている中絶を余儀なくされたと述べられている。
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ローマ法王、司祭が修道女を性奴隷にしていたと認める
引用元)
(前略)
ローマ法王フランシスコ1世は5日、男性聖職者が修道女を性的に暴行する問題が継続中で、性奴隷扱いしていたケースもあると認めた。フランシスコ法王が、司祭による修道女の性的暴行を公に認めるのは、これが初めてと思われる。

訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)から帰国中の法王は、専用機内で同行記者団に対し、フランスにあった修道会で神父たちが修道女たちを「性奴隷」扱いしていたため、前任者の法王ベネディクト16世が修道会を閉鎖させたことを認めた。
(中略)
司祭による修道女の暴行は「今も続いている」と話した。法王によると、修道女の性的虐待は「特定の、主に新しい修道会」で行われているという。
(以下略)
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配信元)

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝17 ― 聖杯の持つ真の意味と作用

 この世界の歴史は「強者(勝者)側の歴史でしかない。」との評があります。「勝てば官軍、負ければ賊軍」で「敗者は沈黙を強制される」のは事実でしょう。
 テンプル騎士団の逮捕劇は、フィリップ4世の一方的蛮行犯行の文脈で語られますが、善悪は別として、この文脈が世界に流布しているのは、テンプル騎士団の末裔がフィリップ4世の末裔よりも強い力を有し、世界支配層にあることを意味します。
 そして同様に現実世界で力を有するが故に、都合の悪い事実から身を隠せている存在もいます。フィリップ4世の影に隠れたカソリック教会です。
 テンプル騎士団が発掘・発見し守護することとなった「聖杯」、それは権力争いを演じる者たちにとっては「(世界)王権」をも意味する代物でした。
 同時に「聖杯」は、カソリック教会の当時では、約1000年間にもわたるその教義の「虚構」を証明し、教会の命脈をも絶ちきる作用を有するものだったのです。
 絶対的権力保持のため、カソリック教会がこの超危険物をその守護者を抹殺したいとの動機を持つのは当然だったと思えます。聖杯を通して見ることで、テンプル騎士団逮捕劇の表に出ていない真相、そして隠れた存在も垣間見えても来るのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝17 ― 聖杯の持つ真の意味と作用

ダビデ神殿跡地下に秘匿された聖杯 ~イエスたちが所属していたクムラン宗団


前回「聖杯」を以下のように定義し、このうち①と③をテンプル騎士団は探していただろうとしました。

キリストの遺物(遺体の一部)を載せた物質としての
② ユダヤ王の血流をその身に受けたマグダラのマリア(その遺体)
キリスト(ユダヤ王)を生みだす器としての知識文献
④ ユダヤ王とマグダラのマリアの血脈子孫

まず①について少し補足します。
映画や漫画などで髑髏の海賊旗をよく目にします。都市伝説などで多く指摘されているのですが、あの髑髏マークはテンプル騎士団由来なのです。それについては、火あぶりにされたジャック・ド・モレーからその旗のデザインがされたとの記述が多くあります。そしてそれはそうでしょう。

編集者註:スコットランドのテンプル村 Balantrodoch教会(テンプル教会)にある16世紀・17世紀頃のフリーメーソンの墓石。

ただし、それ以前の始めから、テンプル騎士団は髑髏というか人間の首級を重視しており、テンプル騎士団に関係する寺院などには頭像が随所にほどこされています。頭像およびその象徴であるバフォメットが、テンプル騎士団の信仰の対象だったのです。

基本的にはキリストは男性原理であり、キリストを受け入れ包み、且つキリストを生みだす器の「聖杯」は女性原理です。
①のキリストの遺物、遺体の一部とは、ダビデ王の血統子孫でマグダラのマリアのパートナーだった男性の首です。聖杯はその首を載せる杯(大皿)となります。一部の者たちの間では「その首を所持する者は世界を支配する」とささやかれもする代物です。

ヨハネの首を持つサロメ
Wikimedia Commons [Public Domain]

そして更に重大なのが③です。詳述の余裕はないですが、約2000年前、ユダヤはローマ帝国の属州でした。当時イエスそしてマグダラのマリアたちはパレスチナのクムラン宗団に属していたのです。①の人物を含め、彼らは革命を起こし、ユダヤの独立を目指していました。

しかし、その計画はイエスの磔刑後も果たされることなく頓挫します。クムラン宗団は、革命のための金銀財宝を含んだ宗団の膨大な重要文書を幾つかに分けて秘匿します。その最も重要なものは、ヘロデ神殿の地下に強固な建造物が建設されており、そこに秘匿されたのです。

このことはマグダラの子孫である「聖杯家」には秘かに伝えられていたのでしょう。それを受けて、「聖杯家」で十字軍指導者のゴドフロワ・ド・ブイヨンはエルサレムを占拠し、ヘロデ神殿跡を探し、発掘に向かったと推察されます。

ユーグ・ド・パイヤンとゴドフレー・ド・サンオメールにソロモン神殿を与えるボードゥアン2世。第4の人物(右端)は、エルサレム総大司教ヴァルムント。
Wikimedia Commons [Public Domain]

③の秘密文献の内容は多岐にわたり、その中にはイエスの言行録もあったでしょう。そしてその秘密文献の中心は、イエスたちが信奉実践したエジプトからの秘教、いわゆるグノーシスカバラであり性錬金術です。
錬金術とは鉛を黄金に変える秘法ではありません。人間を超人に、つまりキリストへ変容させる技法です。

クリストファー・ナイトとロバート・ロマス共著の『封印のイエス』では、テンプル騎士団がこれらの重要物を1120年に発見したと見ています。聖杯はヘロデ神殿の地下聖所に秘匿されてから約1000年の時を経て地上世界に出てきたわけです。

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