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お台場海浜公園の「トイレ臭」問題再燃 〜 この2年間、東京都も組織委も無策だった上、今やコロナウイルスも検出

読者の方からの情報です。
コロナですっかり忘れていました。
お台場のトイレ臭問題!
コロナ感染者やワクチン接種者の、あれやそれも混じるんですよね。
灼熱の肥溜めトライアスロン、無理ですって。
(まゆ)
 2年前にお台場海浜公園の「トイレ問題」が浮上した時、時事ブログは3回にわたって熱く警鐘を鳴らしていました。(8/138/168/21)ああ、それなのに。開会式目前の今になっても、まだ臭いらしい。それもそのはず、榎本茂港区議員によると、あれから「下水道の対策は全く取られていない」のだそうです。海外メディアは忖度しませんから「くっさい」と正直に報じています。打つ手はあったのです。「東京都港湾局の職員であれば誰でも知っている」水質浄化の方法とは「仮締め切りで外海と遮断し、底泥をさらって浄化プラントを設置する」というものだそうです。アサリや牡蠣に頼るよりもはるかに実効性がありそうですが、五輪のわずかな競技日数のために費用をかけたくないという理由で実現しなかったのだとしたら、組織委も東京都も、アスリートの命や健康よりも懐に入るお金の方が大事だということか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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競技開始まで1週間で「お台場トイレ臭」問題再燃!“灼熱肥溜め”に打つ手なし
引用元)
 東京五輪の開会式まであと4日の土壇場に、大会組織委員会や東京都が頭を悩ませてきた問題が再燃した。26日からトライアスロンなどの会場となる、お台場海浜公園の「トイレ臭」だ

 韓国メディアが「東京五輪の水泳競技場でなぜ“汚物の臭い”が……衝撃だ」とする特集記事を掲載。「トイレの下水が海の競技場に流入」「日本の選手たちさえ心配するほど」などと報じた。これにSNSでは「本当だからしょうがない!!」「当然の指摘」といった声が上がっている。

同会場は2年前、パラリンピックのトライアスロン・テスト大会に参加した選手から「正直、トイレ臭い」と不満噴出。問題視されてきた
(以下略)
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「うんこの中で泳ぐ」「くっさい湾」海外紙がトライアスロン会場の東京湾うんこまみれ問題に重大懸念
引用元)
大会招致前から指摘されてきた東京湾の汚水と大腸菌の危険性。大会を目前に海外紙から懸念の声が上がっています(中略)

米Fox Sports紙が現地時間7月19日、「うんこの中で泳ぐ:五輪会場に汚水漏れまくりの恐れ(Swimming in poo: Fears of sewage leak in Olympic venue)」とする記事を掲載しました。
(中略)
目前に控えた東京五輪のトライアスロンやオープンウォータースイミングの会場となる東京湾を「くっさい湾(Stinky Bay)」と評し、下水汚物問題を報じています。
(中略)
この件は五輪招致以前から問題視されており、招致前後にも、また小池知事が就任した2017年にも指摘されていましたが、結局満足な対応がされないまま今に至っています
(以下略)

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“磯の香りとは異なる臭い”、そしてコロナ検出も…下水も流れ込むお台場の競技会場、水質問題は改善されぬまま?
引用元)
(前略)
 水質向上のため、いかだに牡蠣を吊るしてみたこともあるが、夏の高温で全部死んでしまったり、天然の岩牡蠣は獲られてしまったりと、上手く行かなかった。(中略)
(中略)
あれから1年半あまり。しかし榎本区議によると、「下水道の対策は全く取られていない」という。
(中略)
また、ちょうど都下水道局が下水中の新型コロナウイルスの感染症に関する調査結果を発表、僕も内容を聞いてきたが、現実にウイルスが検出されている。これらは不活性化しているので感染はしないということだが、サンプル数が少なすぎるので、もっと徹底的にやってほしいというのが僕の意見だ。
(以下略)


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[今日は東京都議選] メディアの誘導に乗って「どうせ変わらない」と思い込まされるところだった / 五輪の中止は自公の敗北が最優先

 府民がコロナで苦しみ、経済で苦しんでいても構わず県境を超えて東京に駆けつけた知事、退院まもない不調を押して最側近の応援に駆けつけた知事、いずれもメディアの格好の的となり、選挙で問われるべき争点がうじゃうじゃにされてしまいます。そのようなお粗末なメディアの誘導に乗らないまでも、選挙に興味がないという理由で、若い人の投票率が低いと報じられます。こんなに問うべきことはたくさんあるのに、都ファが減ってまたもや自民党が増えるだけなのかな、と悲しくなっていました。そこに飛び込んできたツイートには「皆さま心折れてはいけません」とありました。「やつらの狙いは無力感を幾重にも植え付け、しょうがない、諦めるか」と投票所から遠ざけてしまうことだと。なんと、すっかりその手に乗っていました。
 菅首相も小池都知事も五輪強行の立場は同じ、都民の安全を犠牲にし、子ども達の健康を犠牲にしています。東京都にお住いの皆さま、候補者の掲げる公約を比較してみて、ウソを見抜いて、野心ではなく誠実に活動されるであろう議員を選ぶ権利をどうか行使して下され。国政選挙を占う東京都議選を頼みましたぞ。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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五輪有観客開催自公に投票しない
(前略)
東京都の主権者は7月4日の都議選に足を運び、自公以外の候補者に投票するべきだ
都民の命と健康を犠牲にする菅内閣与党に明確なNOを突きつけるべきだ。

都民ファーストは五輪の無観客を公約に掲げている。
この点で、自公よりははるかに望ましい。

何があっても自公には投票しない。
何があっても必ず選挙には行く

東京都の有権者はこの点を明確にして7月4日の東京都議選に臨むべきだ。

自民が議席を増やすとする情報誘導に乗せられてはならない
日本政治の崩壊が深刻だが、この状況を打破する権限を有するのは主権者。
主権者が選挙に足を運び、誤りのない投票をすることによってしか、政治の崩壊を是正する道はない

主権者の半分が参政権を放棄するのは異常。
政治を変革できるかどうかは主権者の行動如何。

野党第一党の行動が精彩を欠く、野党共闘の明確な構築がなされない、などの問題はあるが、何はともあれ、主権者が参政権を放棄してしまえば変革の芽は摘まれてしまう。

7月4日の都議選で自公を敗北させることがまずは最優先課題だ

東京都が開示請求を受け付けないことにするための基準を検討、情報公開は小池知事「1丁目1番地の改革」だったはず

 安倍菅政権が、都合の悪いことは隠蔽改ざん廃棄で国民に対して正直でないことは周知の事実ですが、東京都も似たようなものらしい。小池知事は「情報公開は東京大改革の1丁目1番地」と就任時に掲げておきながら、達成どころか、業務に支障が出るため開示請求を「受け付けない基準」を設けるですと。おしどりマコさん曰く「始めから全部出しとけや!」しかも条例改正ではなく、内部規定の見直しで対応するという姑息。国も東京都も民主主義を知らないのであった。
 なすこさんの提案がステキです。都議選に向けて、この件を各候補に質問し、回答を一覧にして投票の参考にするというアイデアです。シャアシャアと嘘がつけるお方は真っ先に「排除」ですわね。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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東京都 情報公開制度運用見直し 開示請求受け付けない基準検討
引用元)
東京都は、特定の人から頻繁に情報公開請求が行われるなど業務に支障が出ているとして制度の運用を見直し、開示請求を受け付けない基準を設けることを検討しています
(中略)

都の情報公開制度は、条例で運用や請求方法などが定められていますが、都は、今回は条例そのものの改正は行わず、事務取り扱いを定めた内部の規定の見直しで対応するとしています。

このため、条例を改正するときに必要な都議会の議決や都民の意見を聞くパブリックコメントは行わないということです。
(以下略)
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配信元)

ちょうど1年後に延期となったパラリンピック、IPC会長は「感染ゼロを保証できなければ大会自体がダメ」と発表 / 一方、小池東京都知事は?

 8月24日は、延期になった東京パラリンピック開幕までちょうど1年となります。この日、国際パラリンピック委員会(IPC)会長が「大会は、新型コロナウイルスの感染ゼロを保証できなければ実施できない」と声明を出しました。パラリンピック選手の中にはウイルスに特に弱い選手もいることから「選手村で一人でも感染者が出れば大会自体がダメ」という会長の判断は当然だと思えます。これは事実上、大会を中止しろという意味ではないでしょうか。興味深いのは毛ば部とる子氏のコメントで、この会長の見解は日本に向けられた最後通牒ではなく、むしろ国際五輪組織(IOC)に向けてのものと見ています。とっとと中止にしないと、IOCも利権でがんじがらめの日本と同様に見られますぞ、という警告でしょうか。
 このIPC会長の見解公表を知ってか知らずか、同日、トンチンカンな小池都知事のコメントが出ました。曰く「パラリンピックの成功なくして東京大会の成功なし、まずは新型コロナウイルスに打ち勝つために全力を尽くす」そうです。東京都下の検査体制を併せて見ると、全力で妄想しているとしか思えませんが。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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東京パラの開催、感染ゼロの保証が条件 IPC会長
引用元)
(前略)
1年後に延期となった東京パラリンピックについて、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ(Andrew Parsons)会長が、大会は新型コロナウイルスの感染ゼロを保証できる必要があるとの見解を示し、感染対策が改善されなければ実施はできないと話した
(中略)
「われわれは、どの程度のリスクレベルなら許容できるかを決めようとはしていない。それが最低限のラインであり、われわれはそこに譲れない一線を引く」「どうすれば確実に感染ゼロを実現できるか。選手村で一人でも感染者が出れば、大会自体がダメになる可能性もある」 (c)AFP/Sara HUSSEIN
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「世界一丸で大会成功に」 東京パラ開幕まで1年で―小池都知事
引用元)
 新型コロナウイルスの影響で延期された東京パラリンピック開幕まで1年となった24日、東京都の小池百合子知事は「世界が一丸となってこの難局を乗り越え、希望あふれる大会を実現し、成功に導けるよう準備を着実に進めていく」とのコメントを出した

 小池氏は「パラリンピックの成功なくして東京大会の成功はないとの考えの下、パラスポーツの振興に積極的に取り組んできた」と強調。「アスリートは鍛錬の成果を発揮することを心待ちにしている。まずは新型コロナウイルスに打ち勝つために全力を尽くす」との考えを示した
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配信元)

小池都政で新型コロナ重症者数を”過少報告”してきた実態と、ホームページで公開している小池百合子知事の記者会見録の改竄 ~東京都にも蔓延する「改竄ウイルス」

竹下雅敏氏からの情報です。
 東京都によると、4月27日から「新型コロナウイルスの重症者の定義を変更し、人工呼吸器などを使用していない集中治療室(ICU)の患者を除外していた」ということです。「小池都政で新型コロナ重症者数を”過少報告”してきた実態が明らかに」なったわけですが、東京都の「過少報告」はこれまでもずっとそうだったのではないでしょうか。PCR検査を抑制することで感染者数を減らしていました。
 また東京都は、“ホームページで公開している小池百合子知事の記者会見録の一部を、担当部署が削除したり、書き換えたりしていた”とのことです。「財務省が公文書の改竄をしたんだから都もいいだろうってなもんで」削除や書き換えをやっていたのだとすると、後に続く府や県が出て来そうです。
 「コロナウイルスよりも改竄ウイルスの方が恐ろしい」というツイートが有りましたが、日本が「改竄ウイルス」に広く侵されると、日本は滅びるという気がします。カファ体質は、“新型コロナウイルスに要警戒”というのが時事ブログの主張なのですが、ネトウヨ脳と言いますか、単細胞は、“改竄ウイルスに要警戒”です。
 “続きはこちらから”をご覧になると、いずれ「改竄ウイルス」に感染する府や県は何処なのかが、ある程度予想できます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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コロナ「重症者」定義、国と東京都にズレ 分析に支障も
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
 
東京都が新型コロナウイルスの重症者の定義を変更し、人工呼吸器などを使用していない集中治療室(ICU)の患者を除外していたことに疑問の声が上がっている。
(中略)
厚生労働省が4月下旬に出した自治体向けの通知は(1)ICUで治療(2)人工呼吸器を使用(3)体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)を使用――のいずれかに当てはまる場合を重症と定義し、重症者数を国に報告するよう求めている。

東京都によると、都は4月27日から(2)と(3)に該当しないICU患者を重症者の集計から除外した。病床の空き状況などの都合で重症でない患者が一時的にICUに入るケースがあり、専門家から「適切に実態を把握するにはICU患者を含めない方がよい」と助言を受けたという。
(以下略)
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配信元)
 
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東京都、小池知事会見録を密かに改変 「アクリル板ですき焼き」発言も削除
引用元)
(前略)
東京都がホームページで公開している小池百合子知事の記者会見録の一部を、担当部署が削除したり、書き換えたりしていることが、都への取材で分かった。都によると、本年度だけで少なくとも9件あった。事実関係が間違っている場合などに注釈も付けず改変していた。周辺県などで同様の対応をしている例はなく、都は「修正の方法を変更する」としている。(原昌志)
(中略)  
7月3日の会見では、知事は飲食店が感染防止対策でアクリル板を設置している取り組みに触れ、「アクリル板を作ってすき焼きを食べて、おいしいかっていうのはよく分かりませんけれども」などと語った。しかし会見録では「読みやすさ」を理由に削除。この発言はネット上で直後から「ばかにしている」「飲食店の努力を嘲笑」などの批判が出たが、都の担当者は「批判を受けたためではない」としている。
(以下略)
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配信元)
 

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