アーカイブ: 政治

財務省の実働部隊「令和臨調」に賛同する超党派の議員が結集し、政治改革提言を取りまとめることに 〜 党派を超えた緊縮財政派の議員が鮮明になった

 2022年6月に「令和国民会議(通称・令和臨調)」という組織が発足していました。「日本社会と民主主義の持続可能性」をキーワードに国会議員、知事、市町村長、メディアと「交流」しながら政策提言をする民間組織とのことですが、「財務省の実働働隊」「財務省の外郭団体」などと指摘する声もあり、発足趣意書の中にも「GDP200%に上る財政赤字を積み重ね、量的金融緩和を続けながらも、経済は長期的停滞から脱却することができない。」と、いかにも財務省好みの脅し文句があります。令和臨調のメンバーは「労働力が不足した時に海外から入れようと、そういう人達と重なっている」という指摘もありました。日本国民の生活よりも賃金をなるべく低く抑えたい企業の意見が優先しそうです。これまでのところ消費税増税を進め、銀行口座のマイナンバー紐付け義務化を提言し、財政監視の独立機関の創設を提案しています。
 その令和臨調に賛同する超党派の国会議員が集まり、これから1年かけて「政治改革提言を取りまとめる」という報道がありました。あんどう裕氏は「ここに名前が上がっている議員は、国家を破壊する国壊議員として認定していい。 それほどの大きな動きである。この集団が力を持つと、日本はとんでもないことになるだろう。」と危機感を表明されていました。従来の派閥に見切りをつけた議員たちが新たな集団を形成しているようにも見えます。代表世話人は「小渕優子(自民)、木原誠二(自民)、大島敦(立民)、藤田文武(維新)、伊藤渉(公明)、古川元久(国民民主)」、特別顧問に「大島理森元衆院議長、立民の野田佳彦元首相」が着いています。党派を超えて、緊縮財政派が明確になりました。
(まのじ)
————————————————————————
配信元)


» 続きはこちらから

二階元幹事長が3年間で3500万円も書籍代に使った件について ~SAMEJIMA TIMESの非常に説得力のある説

竹下雅敏氏からの情報です。
 2月10日のユーモア記事にあったAIで画像生成された「二階元幹事長の書斎」は見事でした。このAI画像のおかげで、“二階元幹事長が3年間で3500万円も書籍代に使った”ということを忘れることはないでしょう。
 常識では、“3500万円分の書籍というのは一般的な市立図書館だと4館分の蔵書。これを個人で所有するのは物理的に不可能”なのですが、旧統一教会の書籍は一冊3000万円のものもあるらしい。
 なので、「確認するまでもなく、適切に使用されているものだと認識している」というフミオンの言葉は適切に使用されているものではないが、3年間で3500万円の書籍代は物理的に不可能ではない。
 この件についてSAMEJIMA TIMESは、非常に説得力のある説を示しています。動画の冒頭で、“真相は闇の中。けれども政治取材を長くしてきた私には、大体その答えが想像がつきます。おそらく同じ本を、大量に購入しているんです”と話し、自民党にとって都合の良い本を大量購入してベストセラーに引き上げている(3分4秒)、こうやって政治のお金の力でベストセラーが作られ、どんどん新たに自民党を応援する言論人が誕生し、世論全体が作られていく(4分38秒)。これを防ぐためには政治資金を完全透明化することが必要だ(6分57秒)と言っています。
(竹下雅敏)
————————————————————————
【暴露】同じ本を大量購入!二階「書籍代3500万円」ベストセラー作り出す世論操作術!政治資金の使途を公開する必要はここにある!
配信元)
————————————————————————
配信元)



» 続きはこちらから

「自民党裏金リスト」が登場、「自民党統一教会マップ」とともに落選候補の参考に 〜 たとえ10万円でも犯罪です

 「自民党裏金リスト」というサイトが出現しました。札びらがヒラヒラ舞うキュートな装いの中に、安倍派と二階派の面々がニコニコしています。その顔写真をクリックすると「⚪︎⚪︎円」と裏金の金額が表示されます。これはおもしろい。「さようなら自民党政治」さんの作成された「公開用〈自民党とカネ〉問題 裏金議員ランキング」を元に作られたもののようです。このスプレッドシートでは、ランキング1位の大野泰正議員5100万円から106位の藤原崇議員10万円まで、ずらり表示されています。2位の池田佳隆議員4800万円、3位の谷川弥一議員4355万円までの3人は起訴されていますが、4位の三ツ林裕巳議員2970万円以下の議員は「未だお咎めなし」です。金額の大きい議員に目が行きますが、たとえ10万円であっても違法だという認識が大事だと思います。国会議員は私たち国民の代わりに大きな権力を与えられます。国会議員は国民を利用して利益を得て良い存在ではないのです。選挙の際は、ここに並んでいる議員は「泥棒」だと覚えておきましょう。
 この裏金議員リストにあわせて「桃太郎+」さんが「自民党統一教会マップ」も上げておられました。ぎっしりひしめいているので見るのが大変ですが、レベル1(祝電)から、そのズブズブ度に応じてレベル5まで、そしてその上に戦犯クラスの議員が色分けされています。裏金リストに載っていなくても壺マップに載っている議員はウジャウジャいます。安倍晋三と岸信介は「壺殿堂入り」だそうです。
 私たちが安心して生きていくためには、これらの議員は不要です。ぜひ、リストを活用させていただきましょう。
(まのじ)
————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから

萩生田光一議員ら訂正後の収支報告書は「不明」だらけ、それでも非課税か / 日本国民からは税金を搾り取り、ウクライナへは巨額の軍事支援、復興支援、年金支援まで

 2月7日衆議院予算委員会で後藤祐一議員が、萩生田光一議員の訂正後の収支報告書を取り上げました。萩生田議員個人の収入から自民党支部の収入に訂正されたものの「収入総額、前年からの繰越額、支出総額、翌年への繰越額全てが不明と訂正されています。」このような訂正が認められるのかを問われた松本剛明総務大臣の認識は"問題ない"というものでした。形だけ収支報告書にすれば使途不明金が免税になるのかを問われた国税庁は明確な答弁を避けました。この調子で、自民党が二階俊博議員に支払った巨額の政治活動費についても、池田義隆議員の脱税疑惑についても、岸田政権は「ただ今、聞き取り中」と答弁し、裏金問題を解決する気などありません。
 統一教会関係議員の中川雅治元議員も萩生田議員と同じように「不明」連発の訂正をしています。面白いのは西村康稔議員で、同一日付でいろんなホテルの宿泊代の記載があったり、一泊で57万円のホテル代があったり、1日で10万円近くのガソリン代があったり、一体どんな政治活動をやっているのか変な議員です。これも非課税ですか。政治家個人へのお金を「還付金」と言ってごまかそうする議員もいますが、それはズバリ「裏金」です。「私的流用等は一切ございません」と悪びれずに元教師が言う。
 国民から税金を巻き上げるのが大好きな岸田政権ですが、2028年には子ども・子育て政策の主要な財源の一つとして「支援金制度」を創設し、国民の負担額を月500円にすると言い始めました。
 岸田政権は、日本国民よりも大好きなウクライナに約567億円を援助し、世界銀行からウクライナへの借金の保証人になり、戦勝国でもないのにウクライナの復興会議に肩入れし、ウクライナ国民の年金まで負担するそうです。ウクライナにお金を送ると岸田政権は潤う仕組みがあるのでしょうか。
 日本国民が生き残るためには、自民党を根こそぎ落選させるしかない。
(まのじ)
————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから

問題点が混乱している「裏金問題」〜 不記載などの情報開示義務違反ばかりが騒がれ、キックバックなどの裏金を受け取った犯罪行為はスルー / 裏金議員は全部公開、雑所得で納税させろ

 自民党の裏金問題がうやむやにされそうです。自民党、検察、マスコミが協働して裏金問題をわざと混乱させ、真の問題点を分かりにくくさせているようなのです。
 政治資金規正法には2つの大きな柱があります。郷原信郎氏の説明によれば、1つ目の柱は、政治家の政治資金の収支を全て正しく公開して、有権者に選挙などの判断の資料にしてもらうという情報公開の趣旨です。「政治資金収支報告書」によって政治活動の資金の動きを監視するのが目的です。
2つ目の柱は、政治家本人への寄付を制限する趣旨です。本人への寄付は原則違法、犯罪行為です。
 今の裏金問題は、1つ目の「公開の柱」の情報開示義務違反と、2つ目の「寄付」の犯罪が両立してあるのに、大騒ぎをしているのは1つ目の「政治資金収支報告書」への不記載罪や虚偽記入ばかりです。
裏金として政治家本人が受領すること自体が犯罪なのだという方向に本来持っていくべき。ところが今回はそうなっていない。そもそも検察はその方向を目指していない」と述べています。政治資金報告書に書かない政治資金など有り得ず、キックバックなどの記載しないお金は全部個人所得となり、全部課税すべきです。
 ところが検察は「政治資金報告書には書かないけれども政治資金」という理屈を認めてしまいました。なので脱税でも立件せず、国税庁への「課税通報」もしないで犯罪を見逃しています。疑惑の裏金議員たちは安心して収支報告の訂正を始めたようですが、しかし小西議員は「収支報告は何でもかんでも訂正できるわけではなくて、その年の12月31日現在の事実に基づいて会計帳簿と終始報告書を書くもの。10月や11月にもらっていた裏金は、そもそも使うつもりも、収支報告に載せるつもりもなかったのが事実なので、何年も後になってキックバックが明らかになったからと言って訂正できないはずだ。それは事実ではない訂正なので、それ自体が『虚偽記入』になる。脱税隠蔽にもなる」と明快です。政治団体に入れずに使わないで事務所や口座に貯めておいた裏金は、政治活動に使っていなかったのですから個人所得です。
 今後、私たち国民は、安倍派を始めとする裏金議員達に対してどのように追求し、抗議すればよいでしょうか。郷原氏は「今後は税の面から攻めるべき。今回の裏金は全部公開してもらう。そして国民がこの使い道を納得できるかを判断する。「収支報告書の訂正」ではなく、使い道を明らかにして政治資金でないものは原則、雑所得で課税で申告をしてもらう。きちんと税金を取れ。課税通報はどうなったのか? 国税当局はどう考えているんだ?」国民はインボイス制度で苦しめられ、一円単位で確定申告をするのに、上級国民は何千万円も無税のお小遣いが与えられるのは天罰モノです。
(まのじ)
————————————————————————
配信元)
————————————————————————
【「裏金受領議員」への検察捜査は間違っている!元総務省政治資金課・小西洋之議員と徹底討論】郷原信郎の「日本の権力を斬る!」
配信元)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 72