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[netgeek]堀江貴文『人の心は金で買える』なんて言っていない→本に書いているのを発見 〜 お金を必要としない世界へ移行するための改革の道筋

竹下雅敏氏からの情報です。
 地球上の全ての人が生きる権利を保障され、生活に困らない世界になれば、“人の心は金で買えない”のがわかるはずです。現在地球で行われている改革は、そうした世界を実現するためにいったん金本位制に戻し、実体経済に基づいた貨幣システムを作ることから始めるわけです。その後、テクノロジーの発展と共にお金を必要としない世界へと移行します。
 これが出来るためには、世界規模の計画経済が必要で、何がどのくらい生産されるべきかを予測し、コントロール出来るようにならなければなりません。科学者は天候を予測し、作物の収穫高を見積もって生産地に適切な指示を出す必要があります。場合によっては、天候を操作する時もあるでしょう。残念ながら、現在の地球の意識レベルでは、科学的に十分可能であるにも関わらず実現出来ないのです。
 何故なら、誰が地球を支配するかという、信じられないくらいくだらないレベルで争っているからです。“お前らはサルなのか?”と言いたいところですが、サルに大変失礼です。はっきり言って、こうした連中にはウンザリとします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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堀江貴文「『人の心は金で買える』はマスコミが勝手につけた見出し。俺は一言も言っていない」→2004年出版の本に書いているのを発見
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[Sputnikほか]原油価格下落の今後の見通し、ロシアへのダメージよりも仕掛けた米国・サウジの側が窮地に

竹下雅敏氏からの情報です。
 原油価格の下落、しばらく安値相場が続きそうだということで、サウジアラビア、アメリカが経済的に厳しい事態になっています。こうした経緯を“続きはこちらから”以降で、櫻井ジャーナルが簡潔にまとめてくれています。
 全体像を知る上で、わかりやすい記事だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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どうなる原油価格?日本人専門家「サウジ王政崩壊シナリオも想定」
転載元より抜粋)
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原油価格が12年ぶりに、30ドル割れまで下落している。スプートニクは、現在の原油市場の状態と今後の見通しについて、日本の大手商品先物取引会社「日本ユニコム」の主席アナリスト菊川弘之氏に見解を伺った。

菊川氏「年初にサウジとイランとの外交断絶から一時的に買われたものの、主要生産国の供給障害には至らず、地政学リスクが金融市場のリスク回避に繋がっています。イランとサウジの断絶で後ずれが意識されたイランの制裁解除に伴う原油輸出再開の動きも、マーケットの上値を抑えました。一部でOPEC緊急総会開催期待もありましたが、サウジに原油減産を受け入れる気配はないままです。現段階でのサウジにとっての優先順位は、シェールなどの代替エネルギー開発を阻止して国際原油市場での主導権を維持する事で、イラン対抗策という観点からも、6月のOPEC総会前の減産には応じないと思われます。


対ロシア政策もあり、米国も原油輸出解禁の動きを見せており、原油安を巡るチキンレースが世界的に始まっている様相です。米原油在庫の歴史的な高水準や、メキシコ湾岸の新プロジェクト始動など上値を抑える要因は多く、イラン輸出再開の遅れや、新たな生産国リスクがなければ、当面は25ドルから45ドルの安値低迷相場が続きそうです。

ただし、中期的には昨年秋のIMFの指摘(現在の財政運営を続ければ、サウジの在外資産は5年でなくなる)にあるように、サウジは財政赤字問題を抱え、中期的にはサウジ王制崩壊シナリオも想定されます。米国との溝が深まるサウジがIS、イスラム国よりも原油価格の波乱要因になりそうな点には注意が必要です。シェール企業への投資削減も始まっており、中国備蓄積み増しも観測される中、投機玉のショートが溜まっています。安値圏での保合いが長ければ長いほど、将来の上値波乱の種は増えていく事になるでしょう。

資金力が限られている中小の米シェール企業の融資見直しが4月頃に行われると見られています。価格低迷が続き、有効なヘッジ機会も失われつつある中、シェール企業の資金繰り懸念が春先には材料視される可能性も注意したいところです。イランの石油精製施設も老朽化が進み、新たな資本投入がなければ、大量の生産・輸出再開は困難との見方もあります。これまで売り要因とされていたイラン原油が、市場が期待するほど輸出量が早々に増えないようなら、買い要因に転換する可能性もあるでしょう。」
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[日刊ゲンダイ]経済学者・小黒一正氏「高インフレのリスクが迫っている」 〜 大筋は正しいが、通貨発行益という根本概念を理解していない

竹下雅敏氏からの情報です。
 元大蔵官僚の経済学者の見解で、大筋はこの通りだと思います。しかし、細かい所では“ある時点で財政破たんに陥り、消費税大増税か、年金など社会保障費の大削減かの選択を迫られる”とあり、これがやりたいのではないかとさえ思います。いわば、安倍政権の経済政策を批判しながら、財務省の思惑を暴露しているように見えます。
 記事を見ると、やはり経済学者や官僚というのは経済の根本の部分がわかっていないように見受けられます。この人たちの頭の中には、通貨発行益という最も大事な概念がすっぽりと抜け落ちてしまっています。また戦後の経済を牽引して来た日銀の政策は、窓口指導こそ重要な手段だったということすら、理解していないように見えます。
 文末で、エコノミストの藻谷氏の見解である“若者など現役世代の給料アップ施策が必要”ということに関しては同意しているのが、せめてもの救いです。
 海外に膨大な金額を勝手に国民の同意なくばら撒くことが出来、もんじゅを維持管理するだけで毎日5500万円を浪費するのであれば、このお金を介護などの賃金アップに回せば、その財源は容易に確保出来るはずです。国民の可処分所得(自由に使えるお金)の増加こそ、経済回復のポイントです。
 経済が好景気になりインフレになる可能性が出て来た時には、税収を引き上げれば良いのです。その時には、例えば消費税の増税も良い施策となり得ます。今やっていることは全て真逆です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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経済学者・小黒一正氏「高インフレのリスクが迫っている」
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[デイリー新潮]中年フリーターの「老後破産」で生活保護費が5倍に いま政治家が取り組むべきは「中年フリーター対策」だ

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の中に、“1か月で十数万円稼げる中年フリーターは、実はまだ勝ち組”とあり、“時給800円程度のアルバイト…月収が手取り15万円を超えたらラッキー”とあります。これは衝撃的ですが、事実かも知れません。この手取りで都会での家賃を払わなければならないとなると、“希望が、ない”というのも当然です。将来の日本では、農業をやっている人が豊かになると言っている人も居ます。都会では諦めた結婚も、田舎では十分に可能だと思います。
 現在シャンティ・フーラのスタッフが、田舎に家を建てている最中です。同程度の規模の物をこの金額では絶対に建てられないだろうという建物です。その様子は今後ブログで随時更新されると思いますので、是非参考になさって下さい。
 都会で月15万円では暮らすのは大変ですが、もし田舎に家があれば、庭で家族が食べる野菜などを作るスペースがあります。都会に比べればずいぶんと暮らしは楽なはずです。また地方によっては、都会から移住して来る若者(田舎では40代は若者です)に支援をする自治体もあります。日本は、今後急速に崩壊していくと思います。10年後を見据えて、人生設計をしてください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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中年フリーターの「老後破産」で生活保護費が5倍に いま政治家が取り組むべきは「中年フリーター対策」だ
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[マスコミに載らない海外記事]達人プーチンのワナがオイル・ダラー覇権を終わらせようとしている

竹下雅敏氏からの情報です。
これは実に明快な論旨で、プーチン大統領はせっせと石油・ガスを売ってゴールドの現物に替えているとのこと。欧米によるロシア経済の破壊の陰謀で、石油・金価格が下落、米ドルが人為的に上昇している中で、ロシアはゴールドをた易く手に入れることが出来るという事のようです。
 “必要であれば、ロシア中央銀行は、準備金の金を、輸入への支払いに使用することが可能である”という声明は、BRICS諸国に向けられたものだということです。確実に、金を裏付けとした経済圏がBRICS諸国を中心に出来つつあります。基本的な支払いはバーター貿易(物々交換)なので、ドルを必要としません。すなわち“中国は…アメリカ合衆国長期国債を購入することは、もはやしない”で済むわけです。
 記事を見ると、ロシアはいずれ金の現物以外では石油・ガスを欧米に売るつもりが無いようです。欧米が所有する金の在庫には限りがあります。金の現物が欧米で尽きた時、我々の知っている資本主義は崩壊します。
最後の一文に同意します。「これは“チェックメイト”と呼ばれており…勝負はついたのだ」
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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達人プーチンのワナ
転載元より抜粋)
2014年12月25日 木曜日
ドミトリー・カリニチェンコ(ロシア)

現在アメリカ合州国が率いる欧米経済は、欧米の誰一人として脱出方法が分からない、プーチンのわなにはまっている。欧米がこのワナから脱出しようとすればする程、益々深くはまりこんでしまうのだ。
欧米とアメリカ合州国が陥った本当の悲劇的な苦境の実情とは何だろう?

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原油価格の展開

ウクライナでの失敗を自覚した後、アメリカが率いる欧米は、ロシア経済を破壊する為、石油価格、更には、主要輸出収入源で、ロシア金準備の主要補充源であるガス価格をも押し下げ始めた

前回、レーガン大統領の下で、同様な欧米による石油価格下落活動が、‘成功し’ソ連は崩壊した。今回、欧米にとって、状況は違っている。
プーチンが現在行っていることは、ごくわずかの人々しか理解していない。
現在、プーチンは、ロシア石油とガスを金の現物でしか売っていないのだ。

もちろん、彼は中間的支払い手段として、アメリカ・ドルを、依然受け取る。だが彼は、石油とガスの販売で得たこうしたドルの全てを、すぐさま金の現物に変えるのだ!

これを理解するには、ロシアが石油とガスの販売で、同時期に得ている外貨収入と比較するだけで十分だ。

第三四半期にロシアが購入した金の現物は、史上最高記録水準だ。今年の第三四半期、ロシアは、55トンという信じがたい量の金を購入した。これは全世界の全中央銀行を合計したよりも多い(公式データによれば)!
この期間に、世界中の中央銀行が購入した金93トンのうち、驚くべき購入量の55トンを、ロシアが保有している

イギリス人科学者が、数年前、公表されたアメリカ地質調査の結果と同じ結論を出した。
ロシアからのエネルギー供給無しでは、ヨーロッパは存続できないというものだ。

そこで、オイルダラー覇権の上で成り立っている欧米世界は、破局的な状況にある。彼らはロシアからの石油とガスの供給無しでは生きられないのだ。しかもロシアは今、欧米に、石油とガスを、金現物と引き換えでしか売らないようにする用意ができている!

ロシアは、石油とガス輸出により、ドルを定期的に得るので、いずれにせよ、欧米により、あらゆる手段で押し下げられた現在の金価格で、金に転換することができるのだ。つまり、市場操作によって、人為的に押し上げられているドルの購買力で、連邦準備制度とESFによって、人為的かつ、細心の注意を払って、何倍も押し下げられている金価格で。

金融業界では、金が反ドルなのは、当然のこととして受け入れられている。

・1971年、1944年、ブレトンウッズで、アメリカが保証した、ドルと金の自由交換をやめ、アメリカのリチャード・ニクソン大統領が‘金の窓’を閉じた。

・2014年、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、ワシントンの許可を得ずに‘金の窓’再度開けたのだ。

現在欧米は、金と石油の価格を押し下げるのに、努力と資源の大半を費やしている。

現在、金や石油等の資産は、比例的に弱体化されたように見え、アメリカ・ドルに対して、極端に過小評価されている。これは欧米による膨大な経済的努力による結果なのだ。

今やプーチンは、欧米の努力で人為的に押し上げられているアメリカ・ドルと引き換えにロシアのエネルギー資源を売っている。彼はそれで、欧米自身の努力によって、アメリカ・ドルに対し、人為的に低めにされている金を即座に購入するのだ!

プーチンによるこの実に見事な経済政策の組み合わせは、アメリカ合州国が率いる欧米を、自分のしっぽを積極的かつ熱心にむさぼり食う蛇の様な立場に追い込んだのだ。

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