アーカイブ: 言論統制・言論弾圧

国民の思想信条の自由や表現の自由、集会の自由などを取り締まる姿勢を強化したのは、首相秘書官だった大石吉彦氏 / 自国のスキャンダルに目をつぶり、韓国叩きばかりをやっているワイドショー

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権が劣化版ナチスだということが、よくわかる記事です。憲法で保障された国民の思想信条の自由や表現の自由、集会の自由などを“取り締まる姿勢を強化”したのは、1月に警察庁警備局長に就いた大石吉彦氏だということです。
 現行の憲法を守るつもりのない彼らが、緊急事態条項という白紙委任状を手に入れれば、何をするかは誰でも想像できるのではないでしょうか。
 日本が非常に危険な方向に向かっているというのは、メディア見ているとよくわかります。“続きはこちらから”以降は、自国のスキャンダルに目をつぶり、韓国叩きばかりをやっているワイドショーの様子です。
 この調子でメディアの洗脳が続くと、安倍政権に反対する人は全て「反日」ということにされ、戦前の「非国民」扱いになることは目に見えています。
 幸いなことに、トランプ大統領をはじめ、世界の指導層は戦争を回避する方向で動いています。これまでとは逆に、戦争で儲けようとする人たちがあぶり出され排除される流れになっているのです。
 日本では、まだ明確にその流れが見えてこないのですが、その前に、私たち国民がメディアに惑わされず、正しい世界観を持つことが大切です。韓国との関係で言えば、知れば知るほど韓国の人たちの方が日本人よりもずっと先に行っているという感じがします。ただ、日本はいろんな意味で、恵まれた国と言えます。一旦覚醒すると、あっという間に変化し、世界のお手本になれる可能性がある国だと言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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ヤジで排除…警察強権化の背後に“安倍政権のヒムラー”の影
引用元)
(前略)
埼玉県知事選で応援演説中の柴山文科相に対し、ヤジを飛ばした慶大生が県警に取り押さえられた問題。柴山文科相は27日の会見で、警察対応に問題はなかった――との見方を示したが、とんでもない。ちょっと大声を出しただけで警察権力が一般市民をふん縛るなんて、戦前・戦中の特高警察さながらの世の中に逆戻りだ。
(中略)
最近の警察組織が強権的になったといわれている背景に、1月に警察庁警備局長に就いた大石吉彦氏の存在がささやかれています。(中略)… 森友問題では、2015年9月に安倍首相が国会途中に大阪に出張した“謎の行動”が注目されましたが、この時、同行していたのが大石さんで、佐川元国税庁長官が国会答弁した時も背後にピタリとへばりついて答弁をチェックしていた(中略)… 1月の警備局長交代をめぐっては、大石さんよりも採用年次が上で、『警備警察のエース』と呼ばれた関東圏の県警本部長が本命視されていたのですが、現場経験の乏しい大石さんが、安倍政権の覚えめでたく局長になりました。これに恩義を感じたかどうかは分かりませんが、大石さんは警備課を警備運用部へ格上げして体制を増員。国民の思想信条の自由や表現の自由、集会の自由などを“取り締まる”姿勢を強化したのです」(前出の司法ジャーナリスト)
(以下略)

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国民の抗議の声を警察を使って封じる柴山文科相、大臣辞職すべき問題発言が大騒ぎにならない安倍政権

 河野外相もビックリの酷い大臣が居たものです。柴山昌彦文科相です。
現在、教育現場は新たに始まる予定の大学入試制度に翻弄され、教員、保護者、生徒の大多数が中止や延期を訴え、非難している状況です。埼玉県に選挙の応援演説で来ていた柴山文科相に、こうした意見を直接ぶつけたいと学生さんが街頭で声を上げました。
 ところが札幌の事件同様、たちまち警察官に囲まれ強制排除される事態となりました。これについて柴山大臣は「(ヤジを飛ばす)権利は保障されていない」と会見で堂々と発言し、さらに抗議を呼びかけた高校生に対してまで、「業務妨害罪」と脅しました。現職の大臣が国民からの抗議を警察を使って封じるなど、どれだけ野蛮な国かと思いますが、もしや安倍内閣らしい無知?と思ったら、なんとこの大臣、弁護士資格もあるそうな。この弁護士でもある一国の文科相に対して、ネット上では親切な方が大阪高裁や最高裁の判決を示し、学生さんの行動が演説妨害に当たらないことを教育して下さっています。
 もし勉強不足で知らなかったのならば大臣失格、知っていて法を無視したのならば人間失格、と昨日の記事がそのまま使える安倍政権って!
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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柴山文科相に批判の嵐 英語民間試験に異議の学生を即排除
引用元)
(前略)
そこで、聞く耳を持たない大臣にシビレを切らした慶大生が24日、埼玉県知事選の応援に来た柴山氏の演説中、大宮駅前西口で、「若者の声を聞け」などと記したプラカードを掲げ「柴山辞めろ」「入試改革を白紙撤回しろ」と発言した。すると、スーツ姿の警察官に3人がかりで引っ張られ、排除された。ベルトがちぎれたという
(中略)
 警官が学生を強引に排除するだけでも大問題だが、柴山文科相はこの強制排除に対して、〈少なくともわめき散らす声は鮮明にその場にいた誰の耳にも届きましたけどね〉(26日付)とまるで騒音扱い。怒った高校生が、ツイッターで公開されている文科省の電話番号を記し、抗議を呼びかけると、柴山氏は高校生相手に〈業務妨害罪にならないよう気をつけて下さいね〉(26日付)と半ば脅す始末だ。
(以下略)

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演説にやじの権利「保障されず」
引用元)
 埼玉県知事選の応援演説をしていた柴山昌彦文部科学相に対し、大学入学共通テストに反対するやじを飛ばした男性が県警に取り押さえられる事案があり柴山氏は27日の閣議後会見で「大声で怒鳴る声が響いてきた。選挙活動の円滑、自由は非常に重要。そういうことは権利として保障されていない」と述べた
(以下略)
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配信元)


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鹿児島県の公立図書館が警察に個人情報を提供していた 〜 図書館司書がどんどん非常勤になっている状況下で

 鹿児島県にある4つの公立図書館が、県警からの任意の依頼を受けて、警察に利用者の個人情報を提供していたことが報じられました。捜査令状もないこのような依頼に、情報法の専門家は「読書履歴の報告に緊急性があるとは考えられず、思想・信条を調べるものであることは明らか」と指摘しています。
 これは南日本新聞の調査により判明しましたが、昨年12月には、苫小牧の図書館も警察に個人情報を提供していたとのニュースもありました。報じられていないだけで、全国的に行われているのではないかという疑念が湧きます。
ツイートにあるように「憲法を馬鹿にしきった政権下」ならではの怪しさです。
 図書館には「図書館の自由に関する宣言」というものがあることを知りました。戦前に図書館が思想統制に協力したことへの反省から、国民が主権者であると高らかに謳う理念を採択しています。専門的な司書の方々がどんどん非正規雇用になり、生活ができなくなっているというニュースを目にしたばかりでしたが、図書館の質の高さは「長期の管理に携わる司書がいて初めて成り立つ」とあります。このような形でじわじわと図書館の自律性が損なわれているのかもしれません。
(まのじ)
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配信元)



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札幌駅前でヤジを飛ばして排除された人達の証言から 〜 道警もイヤイヤだったことがうかがえる動画の存在

読者からの情報です。
動画の中で女性警察官と思われる人物の発言があって、
「お願い、今日はもう諦めて・・・」 と安倍の演説中に反安倍を
叫ぶことを妨害しているのですけど、
まるで、表現の不自由そのものですよね。
(騙されん子)
 7月15日札幌駅前で、あべぴょんに野次を飛ばした人達が警察に強制排除される事件がありました。
その後、元道警警視長の「警察の行為は法的な根拠を欠き、違法」との見解も出され、問題視されていました。
 今回、HBC北海道放送が、あの時、首相へのヤジで「排除」されてしまった人達に取材をしました。
元記事の動画で当時の状況を振り返っていますが、そのうち女子大生の方は、機転を利かせてスマホで警察とのやり取りを録音しておられました。その内容が驚きです。元記事でご覧いただきたいですが、道警が彼女になんとかヤジをやめさせようと飲み物を買い与えて懐柔しようとする異常な様が明らかになっています。この状況からは、道警としても自分たちのやっていることがおかしいと分かっていると見て取れます。イヤイヤでもやらざるを得ない上からの圧力が透けて見えます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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首相への“ヤジで排除”独自映像 再び声をあげる人たち 北海道札幌市
引用元)

(中略)

「どうしろっていうの?私に」(女子大学生)
「さっき約束してって言ったじゃん」(道警)
「何を?」(女子大学生)
「声あげないでくれよ~って」(道警)

(中略)

「ウィンウィンの関係になりたい。ウィンウィンの関係に」「何か飲む?買うよ。お金あるから。何か飲まない?ジュース買ってあげる」(道警)
「何も信用できない、あなたたちのこと」(女子大学生)
「うちらも信用できないからさ。一緒についていくしかないの。大声出さないでほしいなっていうだけなんだよ?」(道警)

(中略)

お願い、お願い、お願い…きょうはもう諦めて」「ジンジャーエールですか?ウーロン茶ですか?」「きょうはもう諦めて」「何飲みますか?」(道警)
(以下略)

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配信元)



脅迫によって中止となった「表現の不自由展・その後」で、愛知県が被害届を提出した途端に“あっという間の逮捕” ~わざと捜査を放棄したとしか言いようのない警察の不可解な対応

竹下雅敏氏からの情報です。
 「表現の不自由展・その後」が脅迫によって中止に追い込まれたわけですが、警察は当初、「匿名化されていて特定できない」と言っていました。警察の協力が得られないために、中止に追い込まれたとしか考えられない状況でしたが、愛知県が被害届を提出した途端に、“あっという間の逮捕”となりました。
 “え?これは何”という「まさかの展開」。芸術監督を務めた津田大介氏が警察に相談した際の警察の当初の言い訳は何だったのか。“わざと捜査を放棄した”としか言いようのない事態です。
 しんぶん赤旗によると、7日に展示再開を目指す緊急集会が開かれたとのことです。犯人が逮捕されたとなると、こうした動きがさらに勢いを増すと思われます。
 いずれにしても、今回の警察の不可解な対応を、このまま放っておいてはいけないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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少女像めぐり芸術祭に脅迫文か 会社員を逮捕(19/08/08)
配信元)
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「表現の不自由展」再開を
国会内で緊急集会 声出し行動しよう
引用元)
 愛知県内で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展の一つ、「表現の不自由展・その後」が政治的圧力や脅迫によって中止に追い込まれた問題で、「表現の自由」を守り、展示再開をめざす緊急集会が7日、国会内で開かれました。表現の自由を守る運動にかかわってきた市民団体などが呼びかけ、会場いっぱいの140人が参加しました。

 同企画展の作品出展者の中垣克久さんや田島泰彦元上智大学教授、醍醐聰東京大学名誉教授らが中止問題に対し発言。中止の直接の要因となった抗議電話の殺到や脅迫に対して警察による対応を求めていく必要性など、再開を実現するための具体策についても参加者を含め多くの意見が交わされました。
(中略)
 憲法学者の志田陽子武蔵野美術大学教授は、菅義偉官房長官が政府に都合の悪い文化芸術表現に対する公金支出の見直しを示唆したことについて記者会見で問われ、「公的支援に頼っている全国の美術展などの関係者を震え上がらせる重大な問題」とのべ、さらなる表現の萎縮を狙った菅氏の発言を厳しく批判しました。
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【え…?】「表現の不自由展」脅迫事件、堀田修司容疑者(59)を逮捕!→ネット「警察の最初の説明と全然違う」「これで展示再開できるよね」
転載元)
どんなにゅーす?

・2019年8月7日、「表現の不自由展」に「ガソリン携行缶持ってお邪魔する」との脅迫ファックスが送りつけられた事件について、警察は、愛知県稲沢市の会社員・堀田修司容疑者(59)を威力業務妨害容疑で逮捕した。

・問題の脅迫ファックスは、愛知県一宮市のコンビニから送られたことが判明。堀田容疑者は、容疑について「間違いありません」と認めているという。

警察は当初「匿名化されてて特定できない」などとしていたものの、愛知県が被害届を提出した途端に、実にあっという間の逮捕となった。

表現の不自由展に脅迫ファクス送った疑い、会社員を逮捕

~省略~

県警によると、堀田容疑者は2日、会場がある愛知芸術文化センター内のファクスに、企画展に展示されていた慰安婦を表現した少女像について「大至急撤去しろや、さもなくば、うちらネットワーク民がガソリン携行缶持って館へおじゃますんで」などと記した文書を送り、トリエンナーレの展示の一部を中止させるなどして業務を妨害した疑いがある。

県警東署が県からの相談を受け、6日に被害届を受理していた。

捜査関係者によると、捜査の過程で、愛知県一宮市内のコンビニエンスストアから送られたことが判明。防犯カメラの捜査などから堀田容疑者が浮上したという。

【Yahoo!ニュース(朝日新聞) 2019.8.7.】

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