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[ゆるねとにゅーす]稲田防衛相、2月15日の防衛省幹部との会議を一転して認める!日報隠蔽の了承は再度否定!陸自幹部「稲田氏に報告しないはずがない」

 南スーダンでの自衛隊駆け付け警護が、事実上戦闘状態であったことが確認できる「日報」を巡って、廃棄した、いや実は保管していたとする隠蔽問題に対し、稲田防衛相は、これらの報告を受けていなかったと答弁していました。しかし実際には、2月15日に岡部陸上幕僚長らと日報について会議を行っていたこと、同日、黒江事務次官らと協議して日報の非公開の方針を決めたことが明らかになりました。
 これまでの稲田大臣の、数々の疑惑や虚偽答弁を振り返ると、この度のウソも驚くには当たらないのかもしれません。けれども今回、多くの方が指摘している重要な問題は、これが陸自幹部いわゆる「制服組」からのリークであるという点です。これを以って「防衛幹部に信任されない防衛相が辞める」という事態は、文民統制を揺るがす危険をはらみます。それだけでも安倍総理の任命責任は重く、国会では、稲田氏自身への追求と同時に、自衛隊を統制するという観点での検証も必要だと思われます。改めて「国会議員」の責任を思ったニュースでした。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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稲田防衛相、2月15日の防衛省幹部との会議を一転して認める!日報隠蔽の了承は再度否定!陸自幹部「稲田氏に報告しないはずがない」
転載元)
どんなにゅーす?

自衛隊の日報隠蔽問題について、2017年7月20日、稲田防衛相は2月15日に岡部陸上幕僚長らと会議を行なったことが事実であることを一転して認め、その上で、「日報を廃棄したと聞いただけ」などと隠蔽を了承したとの報道を否定した。

・一方、同日に黒江防衛事務次官らが別途会議を行なったことも判明しており、この場で日報を隠蔽する(中略)…方針が決められたと報道されているものの、ある陸自幹部は「稲田氏に報告しないはずがない。複数人が集まるところで伝えている」と話しているという。

稲田氏、陸幕長らと協議認める=2月中旬、PKO日報問題-非公表方針は次官ら決定

稲田朋美防衛相は19日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報を陸上自衛隊が廃棄したと説明しながら保管していた問題をめぐり、2月15日に岡部俊哉陸上幕僚長らと会議を行っていたと記者団に明らかにした。その場で日報の非公表を了承したとの一部報道は否定した。一方、日報を非公表とする方針は同じ日、黒江哲郎事務次官らが別に協議して決めたことが判明した。野党は安倍晋三首相が出席する24、25両日の衆参両院予算委員会で徹底追及する構えだ。

稲田氏は19日夕、防衛省で記者団に「断続的に国会の対応に関して打ち合わせをしたのは事実」と述べ、2月15日の会議に出席していたことを認めた。この場で日報について岡部氏から「用済み後廃棄(した)」との説明を受けたと明かし、日報のデータが残っていたとの「認識はなかった」と強調した。

~省略~

稲田氏は記者団に「日報を非公表にするとか、隠蔽(いんぺい)することを了承したことはない」と強調した。ただ、陸自幹部は19日までの取材に「稲田氏に報告しないはずがない。複数人が集まるところで伝えている」と証言した。

【時事通信 2017.7.20.】

日報保管、稲田氏に報告した~防衛省関係者  

(中略) 

稲田防衛相はその後も国会で「報告を受けたことはない」と答弁していて、答弁が虚偽だった可能性が出てきている。

(中略)…
【日テレNEWS24 2017.7.20.】

(中略) 





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PKO活動の日報、稲田朋美防衛相が組織的隠蔽を了承していた! 〜新たな官僚の反乱か!?〜

 稲田防衛大臣が実はPKO日報の組織的隠蔽を了承していたとの報道が出て来ました。またもや国会での虚偽答弁となり、安倍政権の支持率暴落に拍車をかけると思います。来週月曜日にも総理出席の集中審議が始まろうとしている中、こうした恰好の攻撃材料が出てきたのは、動画の最後のところで玉川氏が指摘しているように、新たな官僚の反乱の可能性もあるのかもしれません。共同通信の記事には「複数の政府関係者が明らかにした」とあります。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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南スーダン「日報」問題_稲田大臣隠蔽了承2017年7月19日羽鳥モーニングショー
配信元)


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【これは酷い】PKO活動の日報、稲田朋美防衛相が組織的隠蔽を了承していた!非公表を承認
転載元)
アフリカの南スーダンにPKO(国連平和維持活動)で派遣された自衛隊の日報について、稲田朋美防衛相が破棄を了承していたことが分かりました。

報道記事によると稲田朋美防衛相は今年2月に行われた防衛省最高幹部による緊急会議で日報を非公表とする方針を了承し、組織的な隠蔽行為に加担していたとのことです。

稲田朋美防衛相は隠蔽を了承した後も国会で「隠蔽体質があれば私の責任で改善していきたい」と答弁しており、発言内容との矛盾点も指摘されています。

この報道が事実ならば、安倍晋三首相の任命責任も追求されることになりそうです。



憲法記念日に旅立った泥憲和・元自衛官のメッセージ『戦争はペテンだ』 〜支配層の思惑を見破る人たち〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の記事は、元自衛官の泥憲和氏のメッセージです。タイトル通り“すごい説得力”で、引用元で全文をぜひご覧ください。時事ブログでは2015年6月4日の記事で、泥憲和氏のスピーチをすでに紹介しています。氏は、“戦争はペテンだ”と言っており、“軍隊はテロを防げない”とも言っています。これはこの通りではないでしょうか。
 というよりも、世界で起こるテロの95%はCIAによるものだというのは、プーチン大統領の言葉です。私もパーセンテージは別として、まったくこの通りだと思います。テロが起こったらまず偽旗を疑うべきで、ほぼ間違いなくCIAあるいはモサドが関わっています。例外があるのだろうかと思えるくらいです。
 要するに、支配層というかイルミナティは、人々を騙して危機的な状況にし、人々が自ら進んで自由を投げ出し、国家に助けてもらおうとする状況を作り出しているのです。テロの脅威から国を守るには、個人のプライバシーは諦めなければならないというわけです。国家が人々の電話やメールを盗聴監視することを、テロ対策として人々は簡単に受け入れてしまうのです。こうした目的のために、彼らは意図的に戦争やテロを作り出します。
 究極には、これは支配層が人々を完全な奴隷状態として支配するための重要なステップだということがわかります。彼らは、人々を完全な意味で奴隷支配するためには第三次大戦が不可欠で、管理可能なレベルまで人口を減らす必要があると考えています。最終的に生き残った人間にマイクロチップを埋め込めば、奴隷支配は完成します。おそらくこの時には、金融システムは完全にデジタル化されていることでしょう。そうした未来はあと一歩の所まで来ていましたが、支配層の思惑とは異なり、そのような未来が来る事はありません。
 それは、この元自衛官の泥憲和氏のように、戦争はペテンであり、国民が国家に騙されて、戦争になることをはっきりと自覚している人たちが増えてきたからです。冒頭の記事の氏のメッセージを読むと、氏の言葉には真実の重みがあります。
 その泥憲和氏が、驚いたことに“今朝ほど亡くなられた”とのこと。ノンフィクション作家の菅野完氏もショックを受けています。“死ぬべき人が違うのではないか”と誰もが思うのではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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すごい説得力ー強烈な安倍首相批判=元自衛官(防空ミサイル部隊)の泥 憲和さん。
引用元)
(前略) 

  街頭(6月30日 神戸・三宮の街宣活動に飛び入りで) 元自衛官(防空ミサイル部隊所属) 泥 憲和さん


 突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。 集団的自衛権に反対なので、その話をします。 私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。

(中略) 

自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。 そこは、安心してください。

 いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。

(中略) 

売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。 それが集団的自衛権なんです。

(中略) 

自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。 見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。

(中略) 

私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。 使い方を間違ったら、取り返しがつきません。 ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。 でもね、戦場は国会とは違うんです。 命のやり取りをする場所なんです。

(中略) 

選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。 まだまだ勝負はこれからです。 戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。

(以下略) 

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配信元)




「私の目と耳になれ」「私との紐帯が安全に直結」…”ボクちゃん”が自衛隊を私物化

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭のリテラの記事はすごいですね。ボクちゃんは最高指揮官という言葉に酔っているようです。あべぴょんの防衛大学校卒業式の台詞から、リテラは、“安倍は自衛隊を私物化している”としていますが、これはこの通りだと思います。というよりも、彼には公私の区別がついていないのではないかと、森友学園などの一連の疑惑を見ていて思います。おそらく、“国のものは俺のもの、俺のものは俺のもの”という感覚ではないでしょうか。日刊ゲンダイの記事を見ると、こうした幼児性は、一族の血筋ではないかと思えます。
 記事の中で、“秘密保護法から今度のテロ等準備罪に至る一連の流れはものすごく危険な兆候だ”とあります。この事をどれだけ多くの国民が自覚するかで、未来が大きく変わると思います。事実上、すでに詰んでいる状態なのですが、世界の流れは、戦争を止める方向に向かっているので、あべぴょんの思惑通りにはいかない可能性が高い。
 ただ、現在の安倍政権が行っている籠池氏への弾圧が、他人事だと思っていると危険です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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天皇気取り、安倍首相が防衛大卒業式で「軍人勅諭」ばり訓示! 「私の目と耳になれ」「私との紐帯が安全に直結」
引用元)
自由民主党HPより

自由民主党HPより


(中略) 

今月19日に行われた防衛大学校の卒業式での安倍首相の訓示を見れば、安倍が自衛隊を“私物化”しているのは間違いないだろう。

(中略) 

実に6回も自分は「最高指揮官」であると繰り返した。しかも、心底恐怖を感じざるを得ないのは、こんなセリフを口にしたことだ。
警戒監視や情報収集に当たる部隊は、私の目であり耳であります
「つまり、最前線の現場にあって指揮をとる諸君と、最高指揮官である私との意思疎通の円滑さ、紐帯の強さが、我が国の安全に直結する。日本の国益につながっています
「そして将来、諸君の中から最高指揮官たる内閣総理大臣の片腕となって、その重要な意思決定を支える人材が出てきてくれる日を楽しみにしています」

(中略) 

これこそまさに、安倍晋三が自衛隊を私兵として見ていることの証明だろう。

(以下略) 


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小澤俊夫氏が警鐘 「共謀罪で言論の息の根が止められる」
引用元)
(前略) 

 親父は「日本から満州に来た官僚の中で一番悪いのは岸信介だ」と言っていました。「地上げをし、現地人は苦しめ、賄賂を取って私財を増やした」と。だから、岸が自民党総裁になったときに「こんなヤツを総裁にするなんて、日本の未来はない」とハッキリ言った。その岸の末裔が首相になって、日本は本当に未来がなくなっちゃったね。

(中略) 

 秘密保護法から今度のテロ等準備罪に至る一連の流れはものすごく危険な兆候だと思います。もうすぐ、息の根を止められるんじゃないですか?

(中略) 

まずは言論の自由でしょう。

(中略) 

一般人は関係ないというが、(中略)…判断を下すのは警察でしょう? 

(中略) 

森友学園の疑惑だって、都合の悪い情報は「廃棄しました」と言って出さないじゃないですか。権力というのは都合の悪いことは出さないんですよ。だから、危ない。そうなったら、誰も怖くてものを言えなくなりますよ。
(以下略) 

南スーダンでは略奪、殺人、レイプが横行、自衛隊が駆けつけ警護を行えば戦死者が出る可能性が高い

竹下雅敏氏からの情報です。
 「駆けつけ警護」とは、“国連やNGO関係者が襲撃された際に現場に駆けつけて救助するというもの”で、新安保関連法によってこれが可能になりました。安倍政権が戦闘ではなく衝突だと言い張る南スーダンは、安全とは程遠い状況のようで、リテラによると、現地の一般市民やNGO職員らへの略奪、殺人、レイプが横行しているようです。しかも、それを行っているのが南スーダンの政府軍だというのだから、どうにもならない状況です。この状況で自衛隊が駆けつけ警護を行えば、南スーダン政府軍との戦闘状態になりかねません。自衛隊員に戦後初めての戦死者が出る可能性が高くなります。
 リテラは文末で、安倍政権は“自衛隊と政府軍とを戦闘させようと考えているとしか思えない”としていますが、この通りだと思います。日本の武器の性能の実戦データを手に入れること、日本におけるナショナリズムに火を点けることが、彼らの狙いです。
 次の記事では、自民党の国防部会が、予備自衛官の雇用を増やした企業に対し、法人税を控除する案を了承したとのことです。負け組は予備自衛官として正社員か、派遣社員かの選択しか残らないという社会を、自民党は目指しているようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍は「南スーダンは永田町より危険」、稲田は自衛隊員の報告を無視して「状況は安定」…こいつらは自衛隊を殺す気だ!
引用元)
自民党HPより

自民党HPより



(前略) 

「駆けつけ警護」とは、自衛隊が現地の武装勢力などから直接攻撃を受けなくとも、国連やNGO関係者が襲撃された際に現場に駆けつけて救助するというもので、(中略…)安倍政権は新安保関連法の成立によってこれを可能とした。

 安倍政権がその“先例”にしたい舞台が南スーダンなわけだ。

(中略) 

 安倍政権は「南スーダンは落ち着いている」と言い張るが、現実は真逆で、凄惨というほかない、完全に戦争状態そのものなのだ。

(中略) 

NGO職員を襲撃し、殺人やレイプ行為を働いたのは南スーダン政府軍の兵士だった。

(中略) 

 安倍首相や稲田防衛相は(中略…)むしろ、積極的に自衛隊と政府軍とを戦闘させようと考えているとしか思えない。

 いずれにしても、安倍首相が目論む「駆けつけ警護」の真の目的が、邦人や国連関係者の保護ではなく、“戦争の既成事実化”であることを忘れてはならない。

(宮島みつや)

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予備自衛官雇用で法人税控除案 自民党部会
引用元)
 自民党の国防部会は17日、有事の際などに一時的に自衛官として活動する予備自衛官などの雇用を増やした企業に対し、法人税を控除する案を了承した。

(中略) 

 予備自衛官を2人以上、かつ10%以上増やした企業に、予備自衛官1人あたり40万円の法人税控除を行う税制改正の要望案を提示し、部会で了承された。

(以下略)

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配信元)


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