アーカイブ: アーユルヴェーダ

動画から見る、太陽のヴァータとピッタのサブ・ドーシャの実例

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダのサブ・ドーシャの復習にちょうど良い画像を取り上げました。8月25日の記事「太陽のヴァータとピッタのサブ・ドーシャ」を参照して下さい。
 「祖谷渓の小便小僧」の動画は、3分10秒~40秒あたりをご覧ください。太陽のヴァータのムーラーダーラ・チャクラに対応するサブ・ドーシャは「アパーナ・ヴァーユ」です。アパーナは糞便、尿の排泄の際に働きます。アパーナに対応する「体の部位」は、“ヘソから下”ですが小便小僧の格好はまさに、“ヘソから下”に意識が集まる形になっているのが分かるでしょう。
 小便小僧を正面から見た姿は、3分39秒の所です。これで、両足の踵をくっつけると、更にしっかりと下半身に意識を降ろすことが出来ます。
 下の動画の女性は、3種8種体癖の女性です。3種の女性は左足重心、4種の女性は右足重心です。3種と4種は左右体癖と言い、美人が多い体癖です。3種は曲線的でアイドルタイプ。4種は直線的でモデルタイプが多いです。
 その3種体癖の女性ですが、動画をご覧になると非常に特徴的な立ち姿をしていることが分かります。小便小僧のように、腹を前に突き出して立っているのが分かりますか?
 小便小僧のように腹を前に突き出して立ち、左足に重心を載せればこの格好になるのです。しかし、この女性は「糞便、尿の排泄」を意識しているのではありません。意識は手元のスマホに集中しています。
 この女性のドーシャは、1項目も2項目もピッタです。ピッタのサブ・ドーシャの誘導法は、リラックスした状態で両方の手を意識するのですが、このような立ち姿では、「ヘソから下」に対応するパーチャカ・ピッタを刺激することが多くなります。パーチャカの機能は「消化」です。
 ということで、このタイプの女性は、いつも余分に胃腸が働きお腹がすくので、つまみ食いが止められません。若い時は美しくても、年をとると腰が曲がり、背中が丸くなって、両手で乳母車を押しながらでないと歩けないおばあさんがいますが、それがこのタイプなのです。
 この悪い姿勢が健康を損なう原因なのですが、姿勢の悪い女性が何故か女優やモデルとして重宝されているのです。多くの人は顔とスタイルしか見ていないからでしょうね。
(竹下雅敏)
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【キャンプ旅】Vol.4 祖谷渓の小便小僧を空撮してみた!
配信元)
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配信元)

月のヴァータとカファの5つの「サブ・ドーシャ」について 〜「5つの補助生気」とそれぞれに対応する「体の部位」、ヴィシュダ・チャクラに対応する月のヴァータとカファのサブ・ドーシャ誘導法

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの13回目です。今回は前回に続いて、月のヴァータとカファの「サブ・ドーシャ」の解説です。
 月のヴァータのサブ・ドーシャは「5つの補助生気」として知られています。「魂の科学 スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ著」(たま出版)から、該当部分を引用しました。「5つの補助生気」には対応する「体の部位」があります。これらはカファの5つのサブ・ドーシャの「体の部位」と一致します。
 カファの5つのサブ・ドーシャの「存在部位」は、“シュレーシャカは関節、タルパカは頭部、アヴァランバカは心臓(胸部)、ボーダカは舌、クレーダカは胃”なのですが、それぞれのサブ・ドーシャを誘導する「体の部位」はサブ・ドーシャⅡの表の通りなのです。
 前回の太陽のヴァータとピッタでは、アナーハタ・チャクラに対応するサブ・ドーシャの誘導法をお伝えしましたが、月のヴァータとカファではヴィシュダ・チャクラに対応するサブ・ドーシャを誘導する方法です。
 月のヴァータの「ダナンジァヤ」を誘導するには、次のようにします。
 「両目の力を抜いて、(目を閉じて)両方の足首から下が1.5倍くらいに巨大化したと想像します。右眼はその巨大化した右足の足首から下の部分を、左眼は巨大化した左足の足首から下の部分を、心の中で見るようにします。その状態を保ったまま、“全身”を感じるようにします。」
 カファの「シュレーシャカ」を誘導するには、次のようにします。
 「両目の力を抜いて、(目を閉じて)両方の手首から先が1.5倍くらいに巨大化したと想像します。右眼はその巨大化した右手の手首から先の部分を、左眼は巨大化した左手の手首から先の部分を、心の中で見るようにします。その状態を保ったまま、“全身”を感じるようにします。」
 他のサブ・ドーシャの誘導の仕方も、基本的に同じです。最後の、“全身”の所を、“口、まぶた、喉、鼻”にそれぞれ変えるだけです。
 8月28日の記事で記した、“カファ:エストロゲン、ピッタ:テストステロン、太陽のヴァータ:β-エンドルフィン、月のヴァータ:メラトニン”はヴィシュダ・チャクラに対応しているホルモンなので、例えば、カファの「エストロゲン」(発情ホルモン)を誘導する場合は、上記の「シュレーシャカ」を誘導する方法を使って、ハグ(抱擁)すれば良いのです。
(竹下雅敏)
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【補助生気について】

「魂の科学 スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ著」より抜粋

p193~194
(1)デヴァダッタ
この生気は鼻の中にあり、「地」元素が優位になっています。ですから黄色く薄汚れた色をしており、外見も埃ででも被われたように薄汚れて視え、重いという性質を持っています。

(2)クリカル
この生気は喉にあり、「水」元素優位で色は白、重さはやや軽くなっています。あくびが出たり空腹や渇きを感じさせるのは、この生気が動くからです。

(3)クールマ
この生気は瞼の部分で働いています。「火」元素が優位であり、金色やオレンジ色をしており、伸縮する性質を持っています。このクールマ気は、瞼をしばたたかせ、まばたきをさせたりして、眼を閉じたり開けたりさせる働きをしています。

(4)ナーガ
この生気は口に位置し、「風」元素優位、色は青の混じった緑色、軽いという性質を持っています。げっぷやしゃっくりが出るのはこの生気のためです。

(5)ダナンジァヤ
この生気は肉体全体にゆきわたって存在しており、「空」元素優位、色は空色、軽いという性質を持っています。人の死後とか、あるいは生きている時でも、肉体を膨張させるように働いています。また、肉体が動き回るのを助け、肉体全体に養分を与えてくれています。


サブ・ドーシャⅡ

5つの補助生気(月のヴァータ)画像表示
チャクラ
(脊髄、放出)
月のヴァータ 機能 体の部位
ヴィシュダ ダナンジァヤ 肉体全体に
養分を与える
全身
アナーハタ ナーガ げっぷ
しゃっくり
マニプーラ クールマ まばたき まぶた
スワーディシュターナ クリカル あくび
空腹や渇き
ムーラーダーラ デヴァダッタ くしゃみ


5つのカファ(月のヴァータ)画像表示
チャクラ
(脊髄、吸収)
カファ 機能 体の部位
ヴィシュダ シュレーシャカ 関節の潤化 全身
アナーハタ タルパカ 感覚器の栄養
鎮静効果
マニプーラ アヴァランバカ 心臓に
力を与える
まぶた
スワーディシュターナ ボーダカ 味の知覚
ムーラーダーラ クレーダカ 消化を助ける

夫婦間の「愛の営み」の4サイクルを示した「4つのドーシャとホルモン」の図の解説 ~カファから月のヴァータへと至る4つの段階は「発情」→「求愛」→「最中」→「残心」

竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”を先にご覧ください。「4つのドーシャとホルモン」の図は、私が考える夫婦間の「愛の営み」の4サイクルを示したものです。
 5月25日の記事で説明したように、4つのドーシャはその構成元素の関係から、月のヴァータ、太陽のヴァータ、ピッタ、カファの順に重くなります。本来の夫婦間の「愛の営み」は、逆の順序で体が軽くなるものなのです。
 カファから月のヴァータへと至る4つの段階は、「発情」→「求愛」→「最中」→「残心」です。最初のカファ・ドーシャによってエストロゲン分泌が促され、体を性交渉へ向けて準備する段階が「発情」です。この段階では、“非性的な触れ合いや愛情表現の「ハグ(抱擁)」”が重要です。
 次の「求愛」は、テストステロンの作用でドーパミンという興奮作用のある神経伝達物質を増やし「性欲」「性衝動」が高まっていく段階です。“男女にかかわらず、テストステロンは人間自身が分泌する、最も自然で強力な媚薬であり、天然の催淫薬”だということです。この期間は、“性的な触れ合いや愛情表現”が多くなります。「愛撫」は上から下(頭から足)の方向で行えば、“非性的な触れ合いや愛情表現”になりますが、「求愛」の段階は下から上の方向です。また、いずれの段階でも互いに「性器」に触れてはいけません。
 女性は「求愛」の愛撫を受け入れても、性交渉にOKのサインを出すとは限りません。ところが、「気(ドーシャ)」に敏感な人なら、OKかどうかを見分けられます。「求愛」の愛撫の途中で、ドーシャが「ピッタ」から「太陽のヴァータ」へと変化する瞬間があるのですが、これがOKのサインなのです。
 OKが出て、めでたく夫婦和合に至る段階が「最中」です。これは「もなか」と読みます。モナカには〇ンコ(アンコです)が挟まっていることから名付けました。「最中」でもっとも重要なのは、なるべく動きを少なくして27分以上にわたって性交渉を引き延ばすこと。詳しくは「愛のヨガ ルドルフ V.アーバン (著)」をご覧ください。
 クライマックスに至っても「男性器」を抜かないで、2人がくっ付いたまま自然に外れるまで横になって休みます。この段階が「残心」です。この時、2人とも深い安らぎと共に「眠り」に落ちます。上手く行けば「目覚めた眠り」を体験できるでしょう。
 以上、約5~10日間、平均して1週間に及ぶ4つのサイクルを説明しました。ほとんどの男性が「発情」と「残心」の段階を無視し、「最中」の段階でも完全に間違った性行為をすることで、男女の関係が恋愛ゲーム以上のものにならず、「愛」の本当の喜びも経験しないまま一生を終えます。地球を「卒業」するには、「愛」を学ぶしかないのです。
 さて、冒頭の動画をご覧ください。10秒あたりの鳴き声は「発情」、18秒以降は「求愛」です。下の動画は、45秒までが「求愛」で、それ以降が「最中」です。ドーシャの違いがわかりますか?
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Magnificent Riflebird
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Greater Bird-of-Paradise
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女性らしさの源泉であるエストロゲンの分泌を促す「ハグ(抱擁)」をしている動画 ~彼女のすべてを包み込むようなハグ

竹下雅敏氏からの情報です。
 「鼻の下を伸ばす」は、“好みの女性に対して顔が緩む男性を指して用いられる表現”ですが、男性は美女がそばにいると、本当に鼻の下が長くなるのです。
 8月25日の記事で、HAUSER氏のチェロを紹介しました。冒頭の動画は、そのHAUSER氏がチェロを脇に置いて、彼女といっしょに歌っている様子ですが、完全に鼻の下が伸びてます。氏のインスタグラムで表情の違いを見ると面白いです。
 ほとんど全ての男性が美女に弱いのは、プーチン大統領が鼻の下を伸ばしていることからも分かります。「接待を伴う飲食店」では、金離れのいい人はモテます。本当にモテているのは「お金」だと誰でもわかるはずなのですが、それが分からなくなるくらいの快楽物質が脳内に放出されるということなのでしょう。
 さて、動画を見ると2人ともピッタ体質なのが分かります。ところが画面の2人からはカファ・ドーシャの波動が出ているのです。愛し合う2人がイチャイチャしているのだから、ピッタ・ドーシャが優位で、もっと性的なニュアンスが出て来るのが普通なのですが、この映像はそうではありません。
 HAUSER氏は、まるで「お姫様だっこ」を連想させるような形で彼女に触れています。8月24日の記事で、“「エストロゲン」はカファに分類されるホルモンで、非性的な触れ合いや愛情表現の「ハグ(抱擁)」はカファ・ドーシャを増やす”とコメントしたのですが、まさにそのエストロゲン分泌を促す「ハグ(抱擁)」をしているのがこの動画なのです。
 夫婦仲がおかしくなる場合は、このエストロゲン分泌を促す非性的な触れ合いや愛情表現の「ハグ(抱擁)」が、夫婦間から消えてしまっているのです。エストロゲンは「発情ホルモン」であり、女性らしさの源泉です。ここが枯渇すると急激なオバサン化が始まります。
 この動画から、HAUSER氏が「どのように彼女をハグしているか」を学びましょう。まるで、彼女のすべてを包み込むようにハグしているのが分かりますね。要するに、彼女全体を感じるようにしているのです。実はこれが「エストロゲン」の分泌に繋がる方法なのです。
 詳しくは、次回のアーユルヴェーダの解説記事をお待ちください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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HAUSER and Señorita - Something Stupid
配信元)
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【恐ロシアじゃない!?】プーチン大統領、美女に囲まれて鼻の下が伸びる
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
 
ロシアの話題となると真っ先に思いつくワードは「恐ロシア」ではないでしょうか?今回は「恐ロシア」からはかけ離れたニュースを紹介します。

何とあのプーチン大統領が鼻の下をのばして美女と写真撮影しているのです。
(以下略)

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非性的なハグや愛撫は、カファか太陽のヴァータのどちらかを優勢にする ~カファが優勢になるとエストロゲンが、太陽のヴァータが優勢になるとオキシトシンが分泌される

竹下雅敏氏からの情報です。
 オキシトシンがいっぱい出ているメジロ。たぶん飼い主さんも出ているはず。介助犬のワトソン君のハグ(抱擁)は完璧ですね。人だと、ここまで見事なハグはなかなか出来ないのです。
 愛撫もハグも性的なものだと、ピッタ・ドーシャが優勢になりオキシトシンが出ません。非性的なハグや愛撫はカファか太陽のヴァータのどちらかを優勢にします。カファが優勢になるとエストロゲンが、太陽のヴァータが優勢になるとオキシトシンが分泌されるのです。
 「オキシトシンはカップルや夫婦の絆を深めてくれるホルモン」なので、性交渉でたくさん出るわけです。8月22日の記事では、“性欲が高まっている時は男女ともにこの濃度が高く放出されるのですが、男性はなんと、生殖機能が反応した直後にこの濃度が急激に下がってしまうのです。一方女性の方はというと・・・。行為中にその濃度を高め続け、行為後にはその濃度が最高潮に達している”ということでした。
 そうであるならば、なぜ多くの夫婦の間で「性格の不一致」と呼ばれているが、実は「性の不一致」が起こるのでしょう。多くの場合、夫の要求に妻が応じなくなることでトラブルが発生します。なぜ、妻が夫を拒むようになるのでしょう。
 夫婦間の性交渉は5日~10日間、平均すると1週間に1度が適切だと考えられるのですが、回数が多すぎると体に負担がかかりすぎるのと、「オキシトシンの量が多すぎると、男性は相手への興味を失う可能性」が出て来ます。「2日目のイヌ」になってしまいます。また、年を経るごとに男性は、行為中に「確固たる勃起」を持続できなくなってくるのです。これは何故でしょうか。
 実は、男女ともに「エストロゲン」の不足が原因なのです。カファ優勢の「ハグ」によってエストロゲン分泌を促し、体を「発情」の状態に持って行かなければならないのです。ここを怠ると、「独りよがりなエッチしやがって、全然私のことわかってないわね。」ということになるのです。
 では、“どうしたらカファ優勢の「ハグ」ができるのか?”が問題ですが、来週のアーユルヴェーダの解説記事をお待ちください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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Bird gets massaged with q tips
配信元)
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「僕がいるから大丈夫。安心して」PTSDで不安になってしまった女性に対する介助犬の行動に涙!
引用元)

犬は人類と長い間共に暮らしてきました。介助犬は特に人間をサポートするように教育された犬ですが、PTSDの女性への介助犬の対応が話題になっています。
 
動画には、不安で顔を覆ってしまった女性を元気付けようと、抱き締める介助犬のワトソンの姿が映し出されています。
 
飼い主さんは「ワトソンのように思いやりのある特別な犬を飼うことができて本当に幸運です」とコメントしています。
 
犬の思いやりに思わず泣いてしまいます。

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