ドイツ紙ビルト日曜版は、米情報機関関係筋の話として、米中央情報局(CIA)の代表団がモスクワを極秘訪問し、ロシア対外情報庁(SVR)の代表者たちと会談、シリアにおける共同行動の調整について協議したと伝えた。
ビルト日曜版によると、
米国側は、ロシアで活動が禁止されている
テロ組織「IS(イスラム国)」に対するロシアの行動をサポートするために、諜報データを共有する用意がある。米国は、ISの戦闘員が増加することを危惧しているため、このようなコンタクトの発展に関心を持っているという。
なおビルト日曜版は、
ドイツのシュタインマイヤー外相が、シリア問題における露米の協力を歓迎していると報じた。
9月18日、ロシアのショイグ国防相と米国のカーター国防長官は、シリア情勢について初めて協議した。
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もしシリアから「ロシア兵を派遣してほしい」との要請があれば、ロシアは検討する。しかし、これは仮定の話で、予想は困難だ。
「ロシア軍がシリア軍とともに軍事作戦を行なう可能性はあるか」との質問に答えて、ロシア大統領府のペスコフ報道官が述べた。
「もし要請があれば、当然、二国間協定に基づき、討議、検討が行なわれる。ただ、仮定の話であり、予想は難しい」とペスコフ氏。
安倍政権は支持率回復を狙ってか、北方領土返還にむけて交渉を進めようとしていますが、”ロシア政府は今の日本の政権では、和平交渉をやるつもりはない”とのことです。
中東の混乱の原因について”ガスプロムという大手と、ブリティッシュ・ペトロリアムというイギリスの王室と仲良しの石油会社と、エクソンというロックフェラーの石油会社同士の、ヨーロッパへのガス供給を巡る利権争い”と指摘がありますが、京都大学の”炭酸ガスと水で効率的に石油を合成できる方法”が問題解決の決定打になってほしいものです。