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現代人が摂取する砂糖の量は、1日でティースプーン40杯と言われている! ~12日間で内臓脂肪がついてきて、隠れ肥満体形(ぽっこりお腹)になって、18日後には脂肪肝に

竹下雅敏氏からの情報です。
 「現代人が摂取する砂糖の量は、1日でティースプーン40杯と言われている。」という衝撃の情報。本当なら、現代人がイカレテいるわけが良く分かる。
 オーストラリア人の平均糖分摂取量が、1日でティースプーン40杯(約160g)だという事なので、これを2ヶ月にわたって取り続けると体はどうなるかという実験を行ったドキュメンタリー。
 12日間で内臓脂肪がついてきて、隠れ肥満体形(ぽっこりお腹)になっていく。18日後には脂肪肝になっていた。肝臓の機能が落ちると肌が荒れるらしい。
 糖質を取ると血糖値が上る。糖分を細胞に送り込むために、膵臓からインスリンが分泌される。血中のインスリンがブドウ糖の処理を始めると脂肪細胞は分解されなくなる(2つ目の動画の7分)。
 砂糖を摂取した時に、脳は愛を感じた時と同じ状況になり、「愛で満たされてる~!」と感じる(7分45秒)らしい。なるほど~。“がんばった自分にご褒美~”という大義名分で、胃袋にケーキを放り込むのは、こういう訳なのか。
 愛のない社会にあって、この「砂糖で簡単に満たされる愛」の無限ループにはまると、麻薬中毒と同様に簡単には抜け出せない。こうして、「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」の対極にある「立てば食欲 座ればご飯 歩く姿は揺れる腹」に近づいていくのですね。勉強になります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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60日間1日ティースプーン40杯分の砂糖を取り続けてみた!映画『あまくない砂糖の話』予告編
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【映画レビュー】あまくない砂糖の話、見てみた!外出出来ないお盆にオススメです♪
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果糖の摂り過ぎが糖尿病や肥満の原因に 新型コロナなど「感染症」を悪化させる原因にも
引用元)
(前略)
免疫力を高めるためにバランスの良い食事を
 
果糖を摂り過ぎると、2型糖尿病や肥満、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)のリスクが上昇し、体の炎症が起こりやすくなる。この炎症が細胞や組織に損傷を与え、臓器や体のシステムが正常に機能しなくなる原因になり、免疫系が適切に機能するのを妨げることが新たな研究で明らかになった。
(中略)
免疫力を高めるには、規則正しい生活習慣とバランスの良い食事をこころがけ、適度な運動を習慣づけることが大切です。食事を工夫することで、免疫力を高められ、健康障害を防ぐことにつながります」と、ブリストル医科大学人口健康科学のエマ ビンセント氏は言う。
(中略)
フルクトースは、肝臓と腸で産生されるフルクトキナーゼという酵素によって代謝されるが、フルクトースが過剰になると、腸で腸バリアを維持するタンパク質の生産が減少する。粘膜で覆われた上皮細胞は、細菌やエンドトキシンなどの細菌生成物が血液中に流出するのを防いでいる。

血液に入った細菌生成物は肝臓に到達し、炎症性サイトカインの生産を刺激し、肝臓でグルコースからの脂肪の生産・沈着を引き起こし、肥満や糖尿病が悪化しやすくなる原因にもなるという。

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の原因になる脂肪肝を引き起こす危険性は、フルクトースはグルコースより2〜3倍高いことが分かってきた。
(以下略)

肝臓の専門家の尾形哲氏「甘い飲み物、白い穀物(米、パン、麺)、加工食品(スナック菓子)を減らすように」 ~「果糖ブドウ糖液糖」は血糖値を急激に上げてしまいブドウ糖の10倍以上の糖化リスク

竹下雅敏氏からの情報です。
 現代の「食」は不自然なものが多すぎて、これらを避けて安全・安心なものを取る必要があります。肝臓の専門家の尾形哲氏は、“甘い飲み物、白い穀物(米、パン、麺)、加工食品(スナック菓子)”を減らすようにと言っています。
 工業的に安定して生産できて価格が安い「果糖ブドウ糖液糖」は、多くの食品に利用されています。「果糖ブドウ糖液糖」は、果糖(フルクトース)とブドウ糖(グルコース)を主成分とする異性化糖で、血糖値を急激に上げてしまいブドウ糖の10倍以上の糖化リスクがあるとのことです。
 給食のパンや牛乳に問題があると思います。多くの人は12歳までに食べていたものを、その後も食べ続けると聞いたことがあります。わが家では、子供が幼いころ、学校給食を食べないように弁当を持たせました。子供の頃に何を食べていたかが、その子の一生の健康状態を左右するからです。こうした判断が間違っていなかったと思えるのは、うちの息子は30歳に近づきましたが、一度も病院に行かずに済んでいます。
 日本の「食」が欧米化されて、パン、パスタ、ピザ、グラタンなどの小麦製品が好まれるようになっています。私は「小麦」が良くないと思っています。「ガンを引き起こす食べ物トップ10」の第6位に「精製された小麦」が入っています。“精製された炭水化物は乳がんの発がん率を220%上昇させる”とのことです。
 クッキー、ケーキ、パイ、炭酸飲料、ジュース、ソース、シリアル等などを日常的に好んで食べていれば、糖質摂取が過剰となり脂肪肝になり、コロナに罹ると重症化してしまいます。もっともこのように「果糖ブドウ糖液糖」に代表される甘い食べ物は、“ガンの代謝を促し、ガン細胞を激増させる”わけですから、いずれ癌になるのは避けられないでしょう。
 こうして見るとコロナちゃんは、「無駄飯食い」を排除するために、根性の悪い連中につくり出された「生物兵器」であり、その役割を上手く果たしていると言えそうです。要は「無駄飯食い」から、日本の伝統食のような本来の「食」への転換ができれば、コロナちゃんに感謝することができるわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【脂肪肝を治す食事】患者の8割がダイエットに成功 短期間で効果を出すポイントは3つ
引用元)
(前略)
生体肝移植では、肝臓に脂肪が10%以上蓄積されていると、臓器提供者(ドナー)になれません。この基準は、腹部超音波やCT検査でも検出されないレベルの軽度脂肪肝なので、志願者の半分以上はドナーになることができないのです。
 
そのため肝臓外科医は、短期間で効率よく脂肪肝を改善するための、ダイエット指導のノウハウを持っています。私は「この手法を一般病院の脂肪肝治療に取り入れたら、大きな成果が出る」と常々考えていました。
(中略)
これまでに診察した患者さんは延べ3000人で、その8割超が、3ヵ月で5kg以上の減量に成功しています。
(中略)
甘い飲み物をやめるだけでも早々に効果が現れる
(中略)
清涼飲料水はもちろん栄養ドリンクやスポーツ飲料、乳酸菌飲料には、「果糖ブドウ糖液糖」が使用されています。これはトウモロコシから合成される糖で、ほとんどの甘味飲料だけでなく、加工食品にも使用されており、過剰に摂取すると肝障害を引き起こすことが知られています。
 
野菜・果物100%ジュースには、果糖ブドウ糖液糖は混合されていませんが、食物繊維が取り除かれており、科学的には清涼飲料水と同等と考えて差し支えないでしょう。これらを飲む習慣がある人はそれをやめるだけでも、早々に脂肪肝改善の効果が現れるのです。
(中略)
脂肪肝のあるかたは糖質摂取が過剰であることが判明しています。主食は今までの半分にしましょう。逆に、倍量に増やしてほしいのが、野菜です。糖質の少ない野菜、特に緑黄色野菜を選び、1日に、両の手のひらに盛るくらいの量を食べましょう。
(以下略)
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配信元)


 
 
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アーユルヴェーダの観点からは、「糖質オフ生活」が人類にとって真にヘルシーなのではない! ~「糖質オフ生活」が体に合っているのは「太陽のヴァータ体質」の人だけ

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、「脂肪肝がコロナ重症化のリスク因子」であり、“中性脂肪を下げるには、血糖値の上昇を緩やかにしインスリンの分泌を抑えることがポイント”だという事でした。今回はその続きです。
 前回、“中性脂肪を下げるために、炭水化物の量を減らすことは効果的”だという事が分かりましたが、何事も極端なことは良くないわけで、「糖質は人間
のエネルギー源であるため、制限しすぎるのは危険」だとあります。
 健康的に体重を落とし肝機能(脂肪肝)・免疫機能を回復するには、「タンパク質・脂質を多く糖質少なめの食事」が良いという事でしたが、確かにこれは糖質に偏った食事で体をこわしている人の場合は、その通りだと思います。
 パンやスパゲッティ、ピザなどが大好きで、その上にジュースやケーキなどがやめられないという人は、明らかに糖質の取りすぎなので、食事を見直した方が良い。三大栄養素の糖質、脂質、タンパク質に加え、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含んだ食事が大切です。これを実現するには「全体食」がおすすめです。白米は避けた方が良い。できる限り玄米に近づけた方が良いでしょう。
 「糖質ゼロ・カロリーゼロ」の商品が出回っていますが非常に危険です。これらに加えて、農薬、添加物、遺伝子組み換えなどに注意して食品を選ばなければならないため、普通に生きるだけで大変なのが現代です。近くワクチン入りの食品が出回るかも知れません。
 さて、中性脂肪を下げるには、「タンパク質・脂質を多く糖質少なめの食事」が良いと聞くと、これが「正しい食事」だと勘違いをする人が出てくるので、注意しましょう。ツイートにも、「人類全員が真にヘルシーな糖質オフ生活をするならば世界人口は1億人が限度」という一文があります。
 アーユルヴェーダの観点からは、「糖質オフ生活」が人類にとって真にヘルシーなのではありません。「糖質オフ生活」が体に合っているのは、「太陽のヴァータ体質」の人だけです。月のヴァータ体質の人は、三大栄養素をバランスよくとる必要があります。ピッタ体質の人はタンパク質を少なめにすると良いでしょう。カファ体質の人は脂質を減らしてください。 
 このように、万人に共通するヘルシーな食事というものは無いのです。個人個人が自分にあう食事を見出す必要があるわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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炭水化物の摂取により中性脂肪値は上がるのか?
脂質も控えるべきか解説
引用元)
(前略)
極端な炭水化物の制限には気を付けましょう

中性脂肪を下げるために、炭水化物の量を減らすことは効果的ですが、極端な制限には注意が必要です。長期的に極端な糖質制限を行うことで心疾患のリスクが高まるという報告もあります。
(中略)
中性脂肪を下げたい方は炭水化物と脂質どちらを控えるべき?

中性脂肪と表現されるため、油っぽいものを食べると増えるものと誤解されがちですが、前述したとおり、炭水化物の食べすぎでも中性脂肪は上昇します。
 
中性脂肪を下げたい場合は、脂質よりも炭水化物を控えることが大切です。では、脂質はどれだけ摂っても問題ないかというと、やはり極端に摂りすぎると中性脂肪には影響が出てきてしまいますので揚げ物の摂りすぎなどに気を付けたいところです。逆に中性脂肪を減らすために積極的に取りたい油もあります。
 
イワシ、サバ、サンマなどの青魚の油にはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という不飽和脂肪酸が多く含まれていています。EPAとDHAは善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロールを増やし、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールと中性脂肪を減らすという作用があります。EPA、DHAは加熱に弱い性質があるため、青魚はお刺身など生の状態で食べることをお勧めします。
 
まとめ

油や脂質と関連して考えがちな中性脂肪ですが、インスリンの効果により炭水化物、つまり糖質から中性脂肪が蓄積されることをご説明しました。
 
糖質を制限することで中性脂肪を抑制することが可能です。一方で糖質は人間のエネルギー源であるため、制限しすぎるのは危険ですので注意が必要です。
(以下略)

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中性脂肪を下げるには、血糖値の上昇を緩やかにしインスリンの分泌を抑えることがポイント ~健康的に体重を落とし肝機能(脂肪肝)・免疫機能を回復する「タンパク質・脂質を多く糖質少なめの食事」

竹下雅敏氏からの情報です。
 8月23日に記事で、「脂肪肝がコロナ重症化のリスク因子」であり、“若く基礎疾患なくてBMI22と、肥満もないのにコロナ肺炎で入院になる人は、脂肪肝があります…食事やツマミからデンプンと砂糖を外し、脂質たんぱく質を制限なく食べてみてください…3ヶ月で脂肪肝は消えます”という事でした。
 今回は、この関連記事です。ご飯やパン、麺類、お菓子などの炭水化物を食べると、体内でブドウ糖(グルコース)になり食後に血糖値が急上昇します。血糖値を下げるために、膵臓からインスリンというホルモンが多量に分泌され、インスリンは肝臓でブドウ糖をグリコーゲンや脂肪にするので、“脂肪を食べなくても糖(デンプン)を食べるだけで脂肪(中性脂肪)ができる”とのことです。
 必要以上にインスリンが分泌されてしまうと、中性脂肪がどんどん増えてしまうため、“中性脂肪を下げるには、血糖値の上昇を緩やかにしインスリンの分泌を抑えることがポイント”だという事です。  
 健康的に体重を落とし肝機能(脂肪肝)・免疫機能を回復するには、「タンパク質・脂質を多く糖質少なめの食事」が良いとのことです。
 若い女性が無理なダイエットで体をこわすというのはよく聞く話ですが、「おにぎりとサラダか野菜ジュースで我慢してるつもりがまさかの脂肪肝コロナ重症化リスク」という顛末です。faithhopelove氏は、“若い女性で痩せてるのに脂肪肝があるのは、タンパク質・脂質を取らず少量の炭水化物のみなので、アポリポタンパク質不足し肝臓から脂肪が運び出せないから”だと言っています。
 免疫力を高めてコロナを乗り切るうえで、普段の食事が非常に大事だと分かります。加えて食事の取り方も重要で、“精白米よりも玄米、うどんよりもそばのほうが血糖値の上がるスピードがゆっくりになる“ので、好ましいようです。やはり全体食が基本だという事でしょう。
 また、「食べる順番はサラダやお浸しなど食物繊維を多く含む野菜から先に食べる」ことで、糖の吸収を穏やかにすることができるという事です。私はいつも「ご飯」を最後に食べています。
 「月の癒し」(ヨハンナ・バウンガー、トーマス・ポッペ著)には、昔からの言い伝え「生ものは、火を通したものの前に食べるべし」として、“果物やナッツ類のあとにサラダや生野菜。その後、発酵乳、パン、ミルクなど。それから脂っこいもの、肉、火を通した野菜、卵、チーズなど、多少消化しにくいような食物。甘いものはいつでも最後に。”とあります。
 果物を最初に食べるのは意外かもしれませんが、果糖は血糖値をあまり上昇させないことに加え、「食欲の引き金となる」ので、最初に食べるのは合理的なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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炭水化物の摂取により中性脂肪値は上がるのか?
脂質も控えるべきか解説
引用元)
(前略)
ご飯やパン、麺類、お菓子などの炭水化物が中心の食事を摂ると食後に血糖値が急上昇します。(食後高血糖)この時、血糖値を下げるために膵臓からインスリンというホルモンが多量に分泌されます。 
 
インスリンは血液中に増えたブドウ糖を筋肉に取り込んでエネルギー源とし、さらにグリコーゲンに変えて筋肉や肝臓に溜め込む働きがあります。肝臓や筋肉がいっぱいになるとインスリンは余ったブドウ糖を中性脂肪に変えて脂肪細胞にため込むようになります。
(中略)
中性脂肪を下げるには、血糖値の上昇を緩やかにしインスリンの分泌を抑えることがポイントとなります。
(中略)
①炭水化物の量を控える
血糖値を急激に上昇させるのは糖質(炭水化物から食物繊維を除いたもの)ですので、ご飯やパン、麺類、お菓子などの炭水化物の量を控える必要があります。(中略)… 果物に含まれる果糖は血糖値をあまり上昇させません。しかし、果糖は分解されることなく速やかに肝臓へ運ばれ、脂肪になってしまいます。果物の摂りすぎには注意が必要です。

②GI値の低い食品を選ぶ
GI値(グリセミック・インデックス)とは、食べたときの血糖値の上がるスピードを食品ごとに数値化したものです。(中略)… 精白米よりも玄米のほうが、GI値が低く、麺類の場合、うどんよりもそばのほうがGI値は低くなります。

③野菜から先に食べる
食べる順番を変えるだけでも血糖値の急な上昇を抑え、中性脂肪の合成を抑えることができます。食物繊維は糖の吸収を穏やかにする働きがあるため、食後高血糖を防ぐのに役立ちます。食べる順番はサラダやお浸しなど食物繊維を多く含む野菜から先に食べるようにしましょう。
(以下略)
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高張生理食塩水(生理食塩水よりも塩化ナトリウムの濃度が高い食塩水)、ポビドンヨード、重曹(炭酸水素ナトリウム)などによる毎日の適切な鼻腔洗浄が、ウイルス量を減らすのに効果的

竹下雅敏氏からの情報です。
 「ウイルスが鼻咽頭に定着するには数日かかる」ため、高張生理食塩水(生理食塩水よりも塩化ナトリウムの濃度が高い食塩水)、ポビドンヨード、重曹(炭酸水素ナトリウム)などによる毎日の適切な鼻腔洗浄が、ウイルス量を減らすのに効果的だとのことです。
 大阪のイソジン吉村は正しかったことが証明されました。2020年8月5日の記事で、吉村知事・松井市長共同会見の動画を紹介しました。この会見の中で、吉村知事は「ポビドンヨードによるうがい薬をすることによってですね、このコロナに、ある意味、打ち勝てるんじゃないか」と言っていたのですが、Alzhackerさんの一連のツイートをご覧になると、この発言が完全に正しかったことが分かります。
 この時の記事のコメントで、“「緑茶うがい」ならどうでしょう。もしも「緑茶うがい」に予防効果や感染抑止効果があれば、これは画期的なことではないでしょうか。「二酸化塩素」や「コロイダル・シルバー」によるうがいは、無害で感染抑止に極めて有効ではないか”と記したのですが、これは今も同じ考えです。
 また、今年の6月23日の記事では、吉村知事が「発熱など風邪に似た症状のある方及びその同居家族、接待を伴う飲食店の従業員の方、医療従事者や介護従事者の方は、ポビドンヨードうがい薬によるうがいを励行してください」と呼びかけたことに対して、“私が吉村知事を評価したのは、この時だけであり、恐らくこのようなことは今後起こらないと思うのですが、吉村知事の提案に対する大方の反応は散々なものでした。私はこの時、日本の愚かさを悟りました”とコメントしました。
 Alzhackerさんが紹介している論文には、“0.5%のポビドンヨード(PVP-I)マウスリンス/うがい薬を30秒間使用することで、SARS-CoV-2ウイルスの感染力を検出可能なレベル以下に抑えることができる”とあります。
 “ポビドンヨードは1.25%までの濃度であれば、口腔内や鼻腔内で使用しても安全で、10%のポビドンヨードを0.5ccと、9.5ccの滅菌水または生理食塩水を使用して希釈(1:20)することが推奨されている”とあり、「SARS-CoV-2感染者と接触する可能性がある人や、COVID-19ホットスポットに旅行中またはそこから来た人は、ポビドンヨード(PVP-I)マウスリンスやうがい薬を頻繁に使用して、口腔内や中咽頭領域のSARS-CoV-2ウイルス粒子のウイルス量を低下させることが推奨される」と書かれています。
 これは吉村知事の提言と同じではないでしょうか。
(竹下雅敏)
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