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イギリスでの自然栽培の動画から 〜 病気を克服した作物の種はその記憶をとどめている

読者の方からの情報です。
 以前、コロナ禍で時間ができて畑を始めたら楽しくてはまってしまったことを寄稿しました。その時に自然農法について調べだしたことをお伝えしました。
今、借りた畑が2年目に入りました。無肥料、不耕起、もちろん無農薬、水やりもほぼ無しで作っていますが、野菜はたくさん収穫できました。ニンニク、玉ねぎ、かぼちゃ、ゴーヤ、きゅうり、人参、大根、とうもろこしなど美味しく頂きました(❁´◡`❁)。
畑を始めたばかりのころ、ある農業関係者で「無農薬、肥料無しでは絶対できない」と断言している人に会ったこともありました。
でも結果は・・・・・。
人ってなにかしらの思い込みに深く囚われて事実が見えなくなってしまうんだなあと思いました。
ただ、1年、自然農で野菜を作ってみてポイントになるコツがありました。それは、水はけと草マルチをしっかりすることです。
でも、わたしが畑が好きな理由は土に触れること。太陽や風を浴びて鳥の声や虫たちの動きを眺めているのが一番幸せな時間なのは変わりません。

 とても参考になる動画を最近見つけて、自然農法の大きな可能性を感じます。ご紹介する動画の方は、20年イギリスで自然農法を実践されていて、イギリスでも少しずつ自然農法が広がっているようです。
お勧めの他の動画は【自然栽培50】【自然栽培56】です。
(匿名)
 一風変わった自然栽培の動画でした。日本人の方がイギリスで自然農法を成功させておられました。紹介された動画は、ミニトマトで自家採種の連作を10年続けておられ、しかも鈴生り。イギリスやアイルランドで恐れられている農作物の「ブライト病」が、かつてトマト畑全体に広がってしまい絶望的な状態になりました。そこからどうやって蘇ることができたのか?
 お話の中で印象的だったのは、この農家さんがトマトと会話をされていることでした。トマトと農家さんが一緒に協力して、ブライト病を克服されたように見えました。また「自家採種した種は病気にかかったことを覚えていて、ブライト病への抵抗力を秘めている」というお話も、大自然の摂理を見るようで興味深いものでした。
 投稿くださった読者の方も、農作物や自然との会話をしながら心地よい世界を作っておられるのだろうな、と楽しく拝見しました。
(まのじ)
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【自然栽培60】回復不可能と言われた病気が回復!!秘訣を教えるよ!!
配信元)

真に患者を救おうとする長尾和宏医師「国民全員にイベルメクチンを」/ 自治体が自宅療養者に配食サービス、内容は療養者向け?

読者の方からの情報です。
 お昼のワイドショーでの長尾先生の発言です。
「国民全員にイベルメクチンを配ればいい」
  
ほんとうに、たったこれだけのことなんですが・・。
重症化するまで待つなんて、おかしいですよね。

 イベルメクチン処方可能なクリニックが紹介されています。
以前と比べて、ずいぶんクリニックの数が増えています。
(まゆ)
 新型コロナの変異株にもよく効くイベルメクチンが目の敵にされ、死亡者数が積み上がるワクチンが救世主のようにもてはやされる大本営。このような中で「本物」の人物が見えてきます。
 政府の「自宅放置」方針が深刻ですが、東京都や埼玉県は自宅療養者向けの配食サービスを開始したようです。このこと自体は良かったと思えますが、明らかに具合が悪いと分かっている方に届けるのに、「インターホンを鳴らしても出なかったら持ち帰る」東京都、「感染を避けるために玄関先に置く」埼玉県など結局「放置」の延長のようです。
どうも食事が気になって仕方のないまのじですが、配られる食品はカップ麺やレトルトが目立ちます。この内容は、韓国では元気な方が自主隔離している際に配られるものと同等のようで、とても療養食ではありません。韓国では、軽症者に該当する人は生活治療センターという立派な施設に入所し、そこでお弁当とデザートが配食されるようです。その内容の充実していることよ!
まさしく「税金はこう使うのだ。」菅首相、聞いてますか?
(まのじ)
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配信元)

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[情報速報ドットコム] 東京都が自宅療養者に送った食料品が貧相すぎると話題に / 「飲む点滴」米麹甘酒はいかが?

 療養で寝ているだけでも切ないのに、届くお食事が貧相だったり不健康なものだったら、ますます具合が悪くなりそうです。以前に大阪のホテル療養者向けお弁当がひどすぎると話題になりましたが、東京都はさらに上を行きます。震災用の非常食ですと。こういう時にその国の豊かさが出ると思うのですが寂しい限りです。まのじ的理想の療養食は、スポーツ飲料などよりも、日本に古くからある発酵食品の「米麹甘酒」です。「体に吸収されやすいブドウ糖やアミノ酸、すべてのビタミンB群(ビタミンB12を除く)、食物繊維、オリゴ糖など、栄養成分を豊富に含み、その栄養価の高さから『飲む点滴』『飲む美容液』とも呼ばれています。」とあり、寝ながら摂取できるし、発酵食品は新型コロナ対策にも期待できそうですし、療養食にぴったりではないかしらん。全国各地のご当地ものを飲み比べできたら楽しいし、作っておられる方々の励みになりそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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東京都が自宅療養者に送った食料品が貧相すぎると話題に!非常食やカップ焼きそばなどの詰め合わせ
転載元)
(前略)
 東京都が自宅療養者に送った食料品の中身が物議を醸しています。

問題となっているのは日本テレビが報道した東京都の自宅療養者向けの食品セットです。
量は段ボール3箱分とかなりありますが、その中身はカップ焼きそばや海藻サラダ、フルーツの缶詰、レトルト食品、更には震災用の非常食ばかりとなっていました

どうやら、東京都は非常食などを詰め合わせてコロナ療養者に送っているようで、このような食品を送り付けられた自宅療養者からは「食べれない・・・」「もっとマシな食品を」「病人に送る食べ物じゃない」などと困惑の声が飛び交っています。

大阪府でも似たような食料問題が起きたばかりですが、行政によっては自宅療養者の扱いが雑なことがあり、それによって自宅療養者が食料を調達するために外出し、結果的に感染拡大を誘発させているのが現状です
行政や政府がコロナ感染者を野に解き放っているとも言われていますが、自宅療養者への酷い食料品からもそれが感じられると言えます。
(中略) (中略)
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あの山田孝之さんが自給自足の生き方を学び実践するらしい 〜 「野口のタネ」で「菌ちゃん農法」!

読者の方からの情報です。
菌ちゃんふぁーむに「植物に学ぶ生存戦略」でおなじみ山田孝之さんが訪れたそうです。
自給自足・循環型コミュニティを目指して、現在奮闘中だとか!
こういう若くてかっこいい方がロールモデルになって、日本の社会が変わっていくといいな…と思いました。 
(ヒカリネコ)
 山田孝之さん、あのEテレ「植物に学ぶ生存競争」でシュールな雰囲気を醸していた方だと思い出しましたが、ヒカリネコ様の投稿記事を見て、ほおぉ〜と驚きました。地に足ついた頼もしそうなお兄さんがそこに居ました。「原点回帰」という新番組で、自給自足の理想の「島」作りをするために学びつつ実践をするそうです。
 最も成功した俳優さんが「ペースを変えて」一年のうち半分は俳優業、残りの半分は好きなことをすると言う。そしてその好きなこととは「シンプルに生きる」こと、まずは食べ物を自分の力でちゃんと作りたいと思ったそうです。その一環で、先日時事ブログに取り上げた「菌ちゃんふぁーむ」でも学ばれたとありました。将来の「島」でのアートの部、テキーラの部、海苔部などユニークな取り組みの夢が語られていました。
 山田さんを迎えた菌ちゃんファームの吉田俊道さんは「とにかく理解が早い。しかもその表情から、深く理解していることがわかる。」「本氣の男」と高く評価しておられます。閉塞感から脱する生き方があることを教えていただけそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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山田孝之「最終目標は“理想の島探し”。僕も学べて、共有する場所を作りたい」
引用元)
(前略)
『生きるために何が必要なんだろう』と考えて、余計なものを引いていったら、『食べ物と、雨風をしのげる住居さえあれば、人は生きていけるじゃないか』と思って。だからまずはじめに、食べ物を自分の力でちゃんと作りたいと思ったんです」
(中略)
ひたすら石をとる、草を刈るという作業をしていると、なんか違う感覚が出てくるんです。僕がいま住んでいる東京って、自宅で座っているだけでもまわりに情報がたくさんあるじゃないですか。でも畑で作業をしていると、目の前に石や草しかないから、いろんなことを考えるんですよね。それってとても貴重な時間です」と山田孝之さん。
(以下略)
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菌ちゃんふぁーむに山田孝之さん来る!
配信元)

菌ちゃんふぁーむに山田孝之さん来る!
それは3月のこと。
山田孝之さんを連れてくるからインタビューに応じて欲しいと、プロデューサーから連絡があった。
.
山田孝之さん、プロデューサーのひゃくたろうさん、それにカメラマン、
さらにもう一人別の...

吉田俊道さんの投稿 2021年4月12日月曜日

菌ちゃんふぁーむ「虫もモグラも雑草も必要だった」「無農薬の野菜作りはコロナと人間の関わりに似ている」〜 長周新聞から

 読んでいるだけで嬉しくなってしまう記事がありました。大学で農業を専攻され、公務員として農業改良普及員というお仕事をされていた方が無農薬で野菜作りを始められた、その体験と実験の記録でした。「菌ちゃんふぁーむ」というお名前からもビビッとくるものを感じます。
 ビフォーアフターで言うならば、最初は虫だらけ、レースのように葉脈だけ残ったキャベツの写真に思わず声が出ます。ところが青虫が食べなくなるキャベツになってしまったその理由は? 人間にとってビタミンCやポリフェノールなど栄養価の高いキャベツは青虫さんには消化できずに、ほとんどうんことして出てしまうらしい。人間にとって栄養価の低いキャベツは喜んで食べるそうです。記事を読むとウジ虫さんにも感謝の念が湧いてきます。
 モグラとの戦いも、視点が変わると頼もしい仲間であることが分かります。報酬を受けることなく畑の中の腐敗を改良してくれていたとは。
 著者の吉田氏は、畑の体験から「コロナウイルスのありようと似ている」と感想を持たれていますが、時事ブログで腸内細菌の活性が感染対策に有効だと知っている私たちには、大いに頷けます。
「最初は自然界を信じていなかったし、自然界を怖がっていた。だが今は自然界は叡智に満ちていると実感している。」とあって、とても羨ましく感じました。菌ちゃん野菜もきっと美味しいに違いない。ぜひ元記事でお楽しみください。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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有機農業の世界とコロナ  菌ちゃんふぁーむ代表・吉田俊道
転載元)
 よしだ・としみち  NPO法人大地といのちの会理事長。(株)菌ちゃんふぁーむ代表取締役。1959年、長崎市生まれ。九州大学農学部大学院修士課程修了後、長崎県庁の農業改良普及員に。1996年、県庁を退職し、有機農家として新規参入。99年、佐世保市を拠点に「大地といのちの会」を結成。


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 私は九州大学を出て、長崎県の職員になり農業改良普及員をしていた。でも農業を自分でやりたいと思い退職して野菜づくりを始めた。無農薬にとりくんだものの、とにかく最初は毎日、虫だらけだった。モグラにも苦労した。アスパラガスを収穫するまでには2年かかり、しっかり根が太くなってやっと収穫ができると思っていた矢先、アスパラガスが急に細くなって曲がった。どうしたの? と思ったら、モグラが土の中を走り回っていたのだ。2年間かけて栄養を貯蔵した根っこをモグラが切り破った。そのときの私の失望と怒りを想像して欲しい。そして草もまた、日々途方もないほどの格闘だった。

 でも今は全部真反対になった


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