アーカイブ: 食糧危機・備蓄

マイケル・ヨン氏「世界のエネルギー情勢と食糧事情に与えている影響こそが主戦場です。もし私が食糧問題とエネルギー問題を悪化させる戦争を計画するなら、ロシア・ウクライナ戦争を計画するでしょう。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 戦争特派員で調査リポーターのマイケル・ヨン氏は、“世界のエネルギー情勢と食糧事情に与えている影響こそが主戦場です。もし私が食糧問題とエネルギー問題を悪化させる戦争を計画するなら、ロシア・ウクライナ戦争を計画するでしょう。…エネルギーを止めてしまえば農業は行き詰まり、人々は飢饉に陥ります。今はすべての足を一気に挫こうとしています。明らかに仕組まれたことです。陰謀論ではありません。世界経済フォーラムは隠し立てもせず明確な言葉で述べています。…グレートリセットや人口削減について述べています。飢饉が起こると栄養失調がエイズを招きます。飢饉が起きる時、人は飢えで死ぬのではありません。体が弱り、通常なら食べないものを食べたり、移動先で病気をもらうことで死んでしまうのです。…パンデミックと飢饉と戦争のサイクルに一旦入ったら抜け出せません。”と言っています。
 「迫り来る大飢饉」は本当に来るのか? それは分かりません。地球には十分な食料があるからです。しかし、流通をコントロールしている連中が、人為的に食糧危機を作り出すつもりでいるのだから、準備をしておく必要があります。
 私は息子が子供の頃に、“人生が70~80年だとして、その間に戦争や飢饉など、大災害に遭遇しない人の方が珍しい。一度は何らかの災害を経験すると思っておいた方がいい。”と言ったことがあります。
 今のような状況を想定して田舎に引っ越したのが30年前です。うちには井戸が3つあり、一つを手押しポンプに変えるつもりです。まだ、電力のオフグリッド化は出来ていません。食料の自給は無理でも、せめて野菜は家庭菜園で何とかしたいものですが、これも目途が立ちません。
 食糧はそのほとんどを物流に頼っているので、ガソリン価格が跳ね上がると取り寄せることができなくなるかもしれません。ですから、食料を確実に手に入れるルートを確保しておく必要があるのです。
 こうした事が間に合わずに食糧危機が来れば、“飢饉が起こり、栄養失調がエイズを招く”ということですから、ワクチンでエイズになることは無視されるのでしょう。“飢饉が起きる時、人は飢えで死ぬのではありません。体が弱り、通常なら食べないものを食べたり、移動先で病気をもらうことで死んでしまうのです。”ということですから、「昆虫食」を食べることで病気になって死んでも、餓死ということにされるのでしょう。今の政府は、事故死でもコロナ陽性ならコロナ死なのでね。
 こうした想定が杞憂に終わることを望みますが、欧州の「対ロシア制裁」による自滅行為を見れば、何も起こらないと思う方がどうかしています。日本の政治家の愚かさは、もう嫌というほど見ています。日本に危機が来るのは時間の問題に見えます。例えば、台湾で何かがあれば日本は即座に兵糧攻めです。
 インド太平洋軍のフィリップ・デービッドソン前司令官は、アメリカの議会上院軍事委員会の公聴会で「台湾を巡る危機が2027年までに顕在化するおそれがある」と言っています。
 グローバルエリートは、黙示録の世界を自分たちの手で実現しようとしている連中であり、彼らはその手段を持っています。私たちは子供たちへのワクチン接種すら止めることができないのです。ケムトレイルはなおさらです。ワクチンの害やケムトレイルを「陰謀論」と言っているレベルでは止めようがないのです。
 残念ながら、“ さまざまな出来事によって、かなりの人が命を落としそうだ”と見ておくのが、現実的と言えるのではないでしょうか。
(竹下雅敏)
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グレートリセット・迫り来る大飢饉  燃料危機、食糧不足、物価高騰、移民急増、は全て御膳立てだった
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グレートリセット・死のトライアングル  燃料危機、食糧不足、物価高騰、移民急増、またも仕組まれた戦争力学
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世界経済フォーラム(WEF)にしてみれば、エネルギー・食糧危機で内乱が起こることは織り込み済み ~“新型コロナの次に気候変動というスケジュール”は変わっていない

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事でロバート・マローン博士は、「火山噴火が地球の気候パターンに与える影響は、平均して約2年間続く」「土地が空いているのなら、種を植えるべきだ」とするデイヴィッド・デュバイン氏の講演内容を紹介していました。
 そのロバート・マローン博士の記事「あなたはキリギリスかアリか?」の最後に、「この投稿は公開されているので、自由に共有してください。」と書かれていたので、DeepL Proで機械翻訳したものを転載させて頂きました。
 外で「経筋体操」をする際に、良く晴れている空でも、全体に薄い霧がかかっているような感じがします。これはケムトレイルによるものかも知れませんが、1月15日に起こったトンガ火山噴火の影響によるものかも知れないと思っています。
 2021年4月26日の記事で、エバーグリーンの座礁事故によって、“ビル・ゲイツ氏も出資する「太陽光ブロック計画」が一転して中止”となったということをお伝えしました。CNNのテクニカル・ディレクターであるチャーリー・チェスターは、「私たちは主に気候変動に焦点を当てるようになる」と言っていました。
 プロジェクト・ベリタスが2021年4月13日に公開した潜伏取材の動画の中で、チャーリー・チェスターは、“心の準備をしておけよ。これはもうすぐやってくる。気候変動はCNNにとって次の新型コロナになるだろう。…ああ。恐怖はよく売れるんだ。”と言っていました。
 このように、カバールの「陰謀」は計画通りには行っていないのですが、“新型コロナの次に気候変動というスケジュール”は変わっていないことが分かります。彼らが人為的にエネルギー危機、食糧危機を作り出そうとしていることは、ウクライナ紛争における欧州の態度を見ても明らかです。
 マローン博士は、“ドイツなど多くのヨーロッパ諸国は、人々を暖かく保ち、重化学工業を動かすのに十分なエネルギーがないため、工業生産を停止しています。これらの政府は、人々が家を暖めることができなければ、内乱が起こるのではないかと恐れている。”と記していますが、たとえ内乱が起こり革命が起きたとしても、世界経済フォーラム(WEF)の政策を導入したスリランカ先輩のように、更に「グレート・リセット」に近づくという結果になるのは目に見えています。要するに、世界経済フォーラム(WEF)にしてみれば、エネルギー・食糧危機で内乱が起こることは織り込み済みなのです。
 そういう訳なので、「今年の冬は、主食と燃料の備蓄を考え、できれば自分たちで食料を作る必要」があるのです。「もし空き地があるなら、種を植えるべきだ」というのは適切な助言だと思います。
 真空シーラーは、「肉類なら、冷蔵庫で3日のところ5日まで、冷凍庫なら4カ月のところ1年までOK」ということなので、食品の長期保存に役立つでしょう。
 マローン博士は、「キリギリスにならないように。準備すること。」と言っています。“なんとかなるさ~”という楽観的な人もたくさんいると思いますが、ワクチン接種をゴリ押しする政府ですから、その内、コオロギやGのミルクなどを配給してくれるようになるのかな、という気はします。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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あなたはキリギリスかアリか?
この冬から春にかけての計画
転載元)
 

今週はジルと私にとって出張の多い一週間でした。昨日はナッシュビルで会議の2日目、今日はテキサス州ダラスに飛び、ドキュメンタリーのインタビュー、そして金曜日はオーランドのフロリダで行われるCovid IIに関するサミット:ポストCOVIDアメリカにおける医療の未来(これはCMEクレジット用と一般聴衆用です -チケットはまだあります)、最後に私はテネシー州ノックスビルの子供の健康防衛会議(チケット売り切れ)で話す -日曜日の夜から、そして火曜日に家に着くというものです。
 
昨日の朝、デイヴィッド・デュバイン氏の講演を聴くことができました。デイヴィッドって誰?

バイオグラフィー
 
ADAPT 2030 Climate Preparedness ChannelsとMini Ice Age Conversations Podcastのクリエーター。著書に『Climate Revolution』があり、現在第2版が出版されています。ミャンマーの元コーヒーバイヤーとして、彼はコーヒーの木が寒さでダメージを受けるのを直接目にし、農園主から、コーヒーが換金作物として導入された1880年代に曾祖父が同じ状況を経験したという話を聞きました。凍結により損傷した上部の葉、豆の密度の変化、寒さによる損失を補うための新しい苗木の14%過剰植え付けなど、彼は答えを探し求め、食糧生産に影響を与える歴史的なサイクルを発見したのです。
 
彼は、新しい渦巻き型太陽極小期に入りつつある現在、太陽に支配された気候を理解することが極めて重要であると考えています。世界的な食糧不足と食糧価格の高騰につながる極端な気象現象は今ここにあり、デイヴィッドの著作は、予想される変化と、実用的な準備によって将来の困難な時期を生き残り、成功する方法を説明している。

今回の講演では、火山活動によって発生する微粒子が大気中に舞い上がり、地球の気象パターンに大きな影響を与えていることを示すデータを紹介しました。
 
大規模な火山噴火の後、大量の粒子状物質が大気中に舞い上がり、地球の気温を低下させる原因となります。また、この微粒子の周りに水滴が集まるため、雨や雪の降水量が大きく増加します。火山噴火が地球の気候パターンに与える影響は、平均して約2年間続くと言われています。歴史的に見ると、大規模な火山噴火に伴う作物の不作は、その爆発から約2年間続いている。火山噴火後の小麦や穀物の価格に関するデイヴィッドの評価は非常に説得力があり、彼はこの関連性を数百年前、1815年のタンボラ山の噴火にまで遡って文書化している。

1815年4月5日、スンバワ島の住民たちは恐ろしい爆発音を聞いた。政府は、自分たちが攻撃されていると思い、軍隊を出動させた。
 
しかし、どんな軍隊でもこの怪物を制圧することはできなかった。この怪物は、人類史上最大の火山爆発であることが判明したのだ。現在のインドネシアにあるタンボラ山の噴火は非常に大きく、今日に至るまで世界中の人々や我々の文化や歴史に影響を与え続けていると、新刊書「タンボラと夏のない年」は伝えている。現在発売中の新刊「Tambora and the Year Without a Summer: How a Volcano Plunged the World into Crisis」(Polity社)。
 
周辺地域の約38,000人が犠牲になった。村のすべての家が吹き飛ばされ、木は根こそぎ宙を舞い、火山灰は4フィートの高さまで達した。このため、地域の水源と収穫された米の95%が破壊され、大量の飢餓が発生した。
 
「人々は絶望し、子供を奴隷として売り、墓を開けて売れるものを探した」と、この本の著者であるウォルフガング・ベーリンガーは書いている。
 
火山から出た灰やその他の汚染物質は、世界中の大気中を漂い、数ヶ月から数年後に何千マイルも離れた国々に影響を及ぼした。
 
イギリスは秋に「異常にカラフルな夕焼け」を経験し、J.M.W.ターナーなどの画家によって鮮やかに描かれた。アドリア海には赤や黄色の雪が降り、ハンガリーでは猛烈な吹雪のために「肉色の雪」と報告された。
 
一方、中国では浙江省が「1月から11月にかけて晴れの日がほとんどなかった」という。
 
このような天候の変化により、世界中で作物の不作や飢饉が発生したとベーリンガーは書いている。

早いもので、今年に入りました。科学者によれば、1月に起きたトンガの火山噴火は、1883年にインドネシアで起きたクラカトア噴火以来、記録されている最大の大気爆発であった。
 
 
他の大規模な火山噴火と同じように、南半球の気温がこの夏、急激に低下したことをデイヴィッドは記録している。さらに、これらの微粒子(火山塵)が世界中に拡散しているため、寒冷化と大雪・大雨がすでに発生している。この冬、アメリカやヨーロッパ大陸では、例年より気温が低く、雨や雪が多く降ることが予想されます。すでにヨーロッパでは、例年より寒い秋を迎えている。また、この爆発に伴う微粒子や変化を追跡することは、政府が“データを隠す”ことをしているようで、非常に困難になってきているとデイヴィッドは記録しています。
 
デイヴィッドの講演の中心は、これらの大気中の微粒子と、ユニークな太陽・太陽の条件、そして水蒸気の混入(海底火山の爆発である)により、北半球では寒冷化、雪や雨が予想され、南半球では今年の冬は不作になるだろうという事実です。運が良ければ、春までに微粒子が沈降し、北半球の植え付けシーズンへの影響は少なくなるでしょう。しかし、それは未知数です 仮説である。
 
デイヴィッドによれば、冬から春にかけて、食料の高騰と不足が続くと予想される。アメリカでは、物価が上がり、特定の食品が手に入らないということになるでしょう。しかし、他の国々では、世界が長い間経験したことのないような、完全な食糧不足に陥る可能性があります。そう、これは世界中の多くの人々が飢餓に陥ることを意味する。もちろん、これは科学と過去のデータに基づいた予測ですが、100%確実なものはありません。
 
また、ロシアとウクライナの戦争による穀物、燃料、肥料の不足は、パーフェクト・ストーム(完璧な嵐)であるとも述べている。ドイツなど多くのヨーロッパ諸国は、人々を暖かく保ち、重化学工業を動かすのに十分なエネルギーがないため、工業生産を停止しています。これらの政府は、人々が家を暖めることができなければ、内乱が起こるのではないかと恐れている。フランスですでに見られるように(偶然にも、フランスは今年、メンテナンスのために原子力発電所の大部分を停止させた)。

 
最後に、巷の噂では、鉄道労働者が大規模なストライキの準備を進めており、選挙が終わるまで待ってくれと言われているそうです。つまり、我々の脆弱なサプライチェーンと輸送システムも麻痺してしまう可能性があるということだ。まさに「パーフェクト・ストーム」である。
 
約12,000人の鉄道労働者を代表する組合は月曜日、鉄道ストライキの可能性を前に、先月ホワイトハウスが仲介した暫定契約を否決した。
 
この投票により、両者は交渉のテーブルに戻され、全国的なストライキの可能性が出てくる。このストライキの可能性により、米国がホリデーシーズンのピークを迎える今秋以降、全米のサプライチェーンと輸送鉄道サービスが麻痺する可能性があります。

今なら早めのクリスマスショッピングができるかもしれませんね。あるいは、今年のクリスマスは少し小さくなることを期待してもいいかもしれませんね。



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【トンガ火山噴火】ロバート・マローン博士「火山噴火が地球の気候パターンに与える影響は、平均して約2年間続く」 ~冬から春にかけて、食料の高騰と不足が続くと予想される

竹下雅敏氏からの情報です。
 トンガ火山噴火は、現地時間の2022年1月15日17時ごろに起こりました。
 こちらの動画では、「世界が変わる2020年に間に合わせるかのように、USは宇宙軍を新設すると宣言しました。…あなたは“神の杖”という言葉を聞いたことはありますか? それは宇宙軍によって導入された軍事兵器で…北海道よりも大きなキノコ雲が上ったトンガ諸島は…当時の様子について現地の人々は、原爆が使われたようだと語っており、その証言の通り、キノコ雲が上る前と後では別世界になっています。」として、1分56秒の所で、「神の杖」が使われたのではないかと思われる映像が出てきます。
 1月17日の記事で、“トンガの大規模噴火が人為的なものだとしたら、誰の仕業で何の目的で行われたのか”について考察し、“トンガの大規模噴火は「COVID-19詐欺に続いて、第2幕の気候変動カードを使おう」と考えている連中の目的にピッタリなのではないでしょうか。また、この目的を実行に移せるのは「地球同盟(アース・アライアンス)」だと思われます。私が「地球同盟の裏切り者」と呼ぶトランプ元大統領を支持する軍部の連中です。”とコメントしましたが、そんなに間違っていないのかも知れません。
 今でもトランプ元大統領を支持し、トランプが大統領に復帰することを待ち望む人たちが居るのには少々驚きます。この男が「ワープスピード作戦」によってワクチンを準備、推薦して、偽バイデンにワクチン接種を実行させたのです。ワクチンによる大量殺戮の犯人の中に、確実にトランプは入っています。
 私が「地球同盟の裏切り者」と呼ぶホワイトハットを自称する連中は、今でも偽トランプを使って民衆を騙し続けています。キンバリー・ゴーグエンさんは、こうしたホワイトハットのことを、“カルマのバランスを取ろうとしているイルミナティ”と呼んでいましたが、上手い表現だと思いました。
 さて、ロバート・マローン博士は「火山噴火が地球の気候パターンに与える影響は、平均して約2年間続く」として、“この冬、アメリカやヨーロッパ大陸では例年より気温が低く、雨や雪が多く降ることが予想される。…冬から春にかけて、食料の高騰と不足が続くと予想される。アメリカでは、物価が上がり、特定の食品が手に入らなくなる”と予想し、「穀物、燃料、肥料の不足は、パーフェクト・ストームである」とするデイヴィッド・デュバイン氏の言葉を引用しています。
 「土地が空いているのなら、種を植えるべきだ」ということで、家庭菜園を勧めています。時事ブログでは随分前からダーチャを勧めています。田舎に入ることができない人の場合には、ダーチャを所有しておくことが望ましい。
 「キリギリスになるな。準備すること。」とマローン博士は言っていますが、日本人の場合は、好きか嫌いかという質問に対して「ふつう」という答え方があります。キリギリスは嫌だけどアリも嫌という訳で、アリギリスくらいがいいという人が多いかも。いずれにしても「準備」は必要です。
(竹下雅敏)
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東京大学の鈴木宣弘教授「もう輸入は止まって来てます。…食糧危機真っただ中」 ~安全安心な本物を作ってくださっている生産者の皆さんと、しっかり自分たちが結びついて、その安心安全なものを自分たちが食べて買って支える、このネットワーク作りが非常に重要

竹下雅敏氏からの情報です。
 東京大学の鈴木宣弘教授は、食糧危機はもう始まっているとして、“まず、コロナショックで物流止まりまして、まだ回復していません。それから中国が爆買いと言われるようなですね、ものすごい勢いで食料を買ってきてます。それから異常気象は、もう通常気象ですよ。どんどん頻発して、そこらじゅうで生産が減ってます。そこにとどめ刺したのが、ウクライナ紛争です。これでですね、輸入が止まるんじゃないかじゃありません、もう輸入は止まって来てます。ということで、食糧危機真っただ中というのがですね、今の状況かと思います。(1分12秒)”と言っています。
 2分48秒では、“一番大変なことは…化学肥料なんですよ。肥料が無いんです。化学肥料の原料は…ほぼ100%海外依存なんです。値段は上がる、入って来る量は減るということなんですね。価格は、ほぼ2倍くらいになっているわけです。価格が上って買えないどころか、もう物によってはですね、配合肥料、作れないものが出てきて、製造中止ですよ。だから、来年あたりからね、もう農家さんに供給できる化学肥料が十分無くなるという事態まで来てる。これはトンデモない話ですよ。日本で有機農業、自然栽培を頑張ってくれている方々は、全体では0.5%の耕地面積です。99.5%の方々は慣行栽培ですね。そこに大打撃が生じる可能性が出てきたというのが、今の状況なわけですね。”と現状を説明しています。
 これをどのように打開していくかですが、“大事なのは子供たちを守ることだ。…キーワードは学校給食じゃないかと。学校給食で、地元の安全安心な農産物をしっかり子供に食べてもらう。それをできるだけ公共調達、政府の予算も使って…地域地域で頑張っていけば、農家の皆さんにとっても学校給食は非常に大きな出口になるわけですから…(9分15秒)”と鈴木教授は言っています。
 食の安全性の問題では、“表示を出来なくされちゃいました。アメリカでも。NON GMO表示が分からなくされちゃった。日本でもそういうことが起こってます。…来年の4月からなくなります。それから日本ではゲノム編集の表示もありません。最初から。それからなんと、添加物の表示が変えられて…今度、無添加という表示が出来なくなります。…どう変えるかなんですけれども、まずやるべきことはですね…安全安心な本物を作ってくださっている生産者の皆さんと、しっかり自分たちが結びついて、その安心安全なものを自分たちが食べて買って支える、このネットワークを作れば、私たちは表示なんかいらないじゃないかと。これで自分たちの命を守り、本物を作って頑張っている生産者を守れるじゃないか。(12分30秒)”と言っています。
 このネットワーク作りが、非常に重要になって来ます。これに失敗すると、グローバルエリートによって人為的に作り出される食糧危機で、人々は「昆虫食」を口にせざるを得ないところまで追い込まれるのではないでしょうか。
 予想どおり、“世界経済フォーラム(WEF)の支配度トップのオランダでは…子供たちにミールワームと昆虫を「持続可能な」肉の代用品として紹介するキャンペーンを開始”したということです。
 ゴッキーのミルクは8月29日の記事で紹介しました。カラパイアによれば、“胎生で知られる唯一のゴキブリ、ビートルローチは体内で子供を産み、体内で育てる。卵嚢(ゴキブリの子宮)から分泌されるタンパク質豊富な液体は、完全な食べ物であることが判明した。”ということです。 
 「遺体を堆肥にするオーガニック、Gのミル苦、次はミミズのハンバーグか?」というツイートがありますが、うじ虫のバターや、うじ虫のソーセージもあるようです。
(竹下雅敏)
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【鈴木 宣弘氏 講演】日本中小企業経営審議会 第一回基調講演ダイジェスト「農業消滅 : 農政の失敗がまねく国家存亡の危機」
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グローバルエリートによって既に敷かれているグレートリセットへの道 〜 人為的に作り出される食糧危機、“CO2による地球温暖化”というシナリオ

竹下雅敏氏からの情報です。
 2015年11月にワシントンDCで開催された国際シミュレーション「フードチェーンリアクション」は、2日間にわたり65名のオピニオンリーダーや世界中の政策立案者が、世界的な食糧危機が発生した場合の対応策を探るために行われました。
 “2020年から2030年の10年間に2つの大きな食糧危機が起こるという食糧不足シミュレーションが行われた…この間、物価は長期平均の400%に上昇し、気候に起因する気象現象が多発”するというもので、食料の生産と入手に支障が生じると、急激な価格高騰、食糧不足、内乱に発展。
 “解決策の1つは肉への課税で、もうひとつは世界的な炭素税”であり、炭素取引市場の発展支援、2030年に世界規模で炭素税を導入し、CO2排出量に上限を設けることで合意したというものです。
 既にグレートリセットへの道は敷かれていることが分かります。欧州の電気・ガス料金の高騰も、予想される食糧危機の序章にすぎないのかも知れません。グローバルエリートは、ワクチンによる人口削減に加えて凍死、餓死を覚悟せよと言っているようですね。生き残りたかったら、“デジタル認証を受け入れて、虫を食え!”ということですね。
 食糧危機は人為的に作り出されるのですが、グローバルエリートは、“CO2による地球温暖化”というシナリオを人々が受け入れるように、メディアによる情報操作をするという「いつものパターン」です。ワクチンに騙されている人は、同じように騙されてしまうでしょう。日本人は8割以上が騙されるのでしょうか。
 “続きはこちらから”では、地球の気温は太陽活動が原因であり、CO2ではないということを専門家が指摘しています。2016年8月30日の記事で紹介した「太陽活動が長期の地球の気温のコントロールに関与」を参照してください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2020年の食糧不足シミュレーションでは、2030年までに食糧価格が400%上昇することが予測されています。
引用元)
(前略)
[編集部注:現在の出来事を考えると、2020年10月のこのOP記事を読み返すことはタイムリーである。また、これらのことが予定通りに始まっていることは、興味深いことであり、残念なことでもある。]
(中略)
2015年に、ワシントンD.C.にある世界自然保護基金の本部に65人が現れました。この人たちは、国際的な政策立案者、企業のビジネスマン、学者、そして「思想界のリーダー」たちです。彼らの目的とは? 2020年から2030年までの世界食糧危機を想定したシミュレーションを行うことだ。

このイベントのプレスリリースは、大企業カーギルのウェブサイトに掲載され、2020年から2030年の10年間に2つの大きな食糧危機が起こるという食糧不足シミュレーションが行われたことが明らかにされた。この間、物価は長期平均の400%に上昇し、気候に起因する気象現象が多発し、ウクライナやパキスタンでは政府が倒れ、飢饉によってミャンマー、チャド、スーダン、バングラデシュから難民が発生するという。

この中に、まだ見覚えのあるものがあるだろうか?

シミュレーションでは、政府の解決策の1つは肉への課税でした。もうひとつは? 世界的な炭素税です。
(以下略)
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