アーカイブ: かんなまま

[YouTube]日本はこんな国ー

読者の方からの情報です。
おもしろい動画をフィンランドの息子が送ってきて、日本はこんな国だったんだあ!といいました。
(かんなまま)
せやろがいおじさんが沖縄の美しい海に向かって叫ぶーーー!!
「せやせやー」とうなずきながらスカッとしたよ。
(horin)
この動画には、他の読者さんからも投稿いただきました。(編集部)
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東京オリンピックのエゲツないボランティア募集について【せやろがいおじさん】
配信元)

ままぴよ日記 8

 オーストラリアの4月は秋。5時くらいから明るくなって色々な鳥が泣き始めます。私は毎朝早く起きて鳥の声を聞きながらゆっくり自分だけのコーヒーを入れて、ヨーグルトにオーストラリアのマカデミアンナッツと自家製蜂蜜を入れて、定番の朝食を楽しみます。とても豊かな時間です。娘たちは夜中のお世話に疲れて寝静まっている時間です。
(かんなまま)
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オーストラリアのかかりつけ医制度


3週間目。今日はかかりつけの小児科に行く日です。こちらはかかりつけ医制度で、事前にどのクリニックにするか選ばなければいけません。たいていは近くの一般開業医(GP)で赤ちゃんから大人まで診てくれるところに決めます。娘たちは友人に紹介された女医さんの所に行きました。体は順調に大きくなっていたのですが黄疸があったので血液検査と尿検査をすることになり尿検査キッドを渡されました。後日、家で尿を取って近くのGPに持って行き、その結果がかかりつけ医の所に送られてくるシステムだそうです。


血液検査も同様で、家の近くのGPで検査することになったのですが、新生児はできないと断られ、結局お産をした総合病院に行かなければいけなくなりました。赤ちゃんはアチコチ行かされ、待たされ、何度も血液検査(必要なの?)をされて大変でした。

検査料は無料なのですが診察代が高くて1回15000円でした!もっとも赤ちゃんの保険証ができたら半額は戻って来るそうです。これに関しては産科も同じで、全てをドクターが診てくれるプライベートオフィスを選ぶと、診察代が国の保険がカバーしてくれるよりずっと高くなるというわけです。

日本も最近では小児科のかかりつけ医制度を盛んに推奨しています。それをしないと診療報酬が上がらない仕組みになってきています。でも現場の小児科開業医は身が持たないというのが本音です。

かかりつけ医制度になると、患者さんと契約してどんな病気もそこの小児科を受診して、必要があれば紹介という形になります。それはいいのですが、夜中であろうと休日であろうと先ずはかかりつけ医が対応しなければいけません。時間外相談も受けなければいけません。それを全て町医者である個人のかかりつけ医が担うのです。患者も直接2次3次救急病院に行くと高額取られるシステムです。

医者なら使命感を持って寝ないで働けということでしょうか?働き方改革でも医者は専門職で労働時間は無視です。オールブラックで疲弊しています。


食材豊富なオーストラリアでの手作り料理


さて、GPに行ったとき、孫はベビーシートとボバラップの中でずっと寝ていました。落ち着いていたので病院の帰りに買い物をして帰ることにしました。久しぶりのショッピングです。大きなヨーロピアンのショッピングモールでジェラードを食べましたがおいしくてびっくり!全て手作りでしたが、フレッシュのミントをふんだんに使い、ほんもののチョコチップが入っていて忘れられない味でした。ああ・・もう一度食べたい!

pxhere[CC0]


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ままぴよ日記 7

 子育てはパートナーとの共同作業です。娘のパートナーは「初めから一緒に関わって良かった。こんなにかわいいとは思わなかった!」と夜中に何度も起こされる生活をしながら幸せそうに話してくれました。
(かんなまま)
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おっぱいの格闘とへその緒


生後5日目。急におっぱいが張ってきました。今度は赤ちゃんが飲み疲れて全部飲んでくれないので搾乳しなければいけなくなりました。溜まるとすぐに乳腺炎を起こすのです。これまた大変です。娘は飲ませた後におっぱいを15分ずつマッサージしながら搾乳して、それを冷凍保存して足りない時に飲ませることにしました。まるでおっぱいマシーンになったようで、明けても暮れてもおっぱいに格闘していました。でも徐々に飲む量も増えて、長めに寝てくれるようになったので助かりました。


そんな時です。へその緒がポロッと取れました。見ていると娘はそれを無造作にポイ!と捨てたのです!!

私は思わず「ダメ!日本ではそれを大事に取っておくのよ」と言いました。娘夫婦は怪訝そうな顔をして「何で?」と言いました。「赤ちゃんと繋がっていた証だよ」と言いましたが説得力がありません。夫にどう思う?とメールしたら「昔、出産自体が命がけで、へその緒が取れる頃まで生きている事も難しい時代があった時に、ここまで生きられたという意味で喜び、お守りのように大事にするようになった」という返事が来ました。娘はそれを見て感心していましたが「こちらではそんな習慣はないよ」と言われてしまいました。


1週間たちました。助産師さんに引き継いで今度は地域の保健師さんが訪問してくれました。主に母子の健康チェックと、子育てのアドバイスや生活面での支援を担当してくれるようです。母子手帳の使い方や地域の子育て情報もいろいろ教えてくれました。もうこの頃は1日で100gも体重が増え始めてあっという間にもとの体重になりました。もともと食欲のある子だったようで、その分泣き方も激しかったのでしょう。

2週間後は地域のファミリーセンターに行く日です。歩いていける距離にセンターがあります。黄疸も治まってきましたが日光浴を勧められたのでお散歩しながら行くことにしました。2週間、4週間、8週間、4か月、8か月、12か月、3歳半、4歳まで定期的に健診に行くそうです。センターは公園や保育園も併設されていて常駐の看護師さんがいます。子どもの発育のチェックと、子育て情報、親の相談窓口になっています。ここでも決まった看護師さんが担当してくれます。

又、同じころに生まれた子どもを持つ地域のペアレントの会へのお誘いと、子育てを支えてくれるボランティアやサークルの紹介もありました。パパの会、おばあちゃん、おじいちゃんの会もありました。子どもの図書館、おもちゃの貸し出しもあるようです。

pixabay[CC0]


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ままぴよ日記 6

 8種の独立要求のすさまじい事!頑固者!捻じれ者!(笑)と思いながらもその自立心があるから子育ても大丈夫だと思えました。娘夫婦は本当に一生懸命、等身大の感覚で子育てしはじめました。結局、私はただそれを見ているだけでした。
(かんなまま)
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親になるって、すごいこと


産後3日目。
目には見えませんが、すごいスピードで母体の変化が起こっています。


これは母乳分泌に象徴されるように母子相互作用です。今まで同じ体内にいたものが分離したわけですが、体の一体感は連動したままです。赤ちゃんの方は敏感に反応しているかもしれませんが、ママは目に見えるものに支配されているから全く気が付いていません。でも子育てをすることであらためて相手のことを感じていく作業が始まるのだと思います。

平たく言えば観察と直感の世界で体と心の声を聞く作業です。
正直、親は自分の事もよくわかっていないのが現状ですが、潜在意識に繋がる訓練になるかもしれません。

pixabay[CC0]


それにしても、親になるってすごいことです。妊娠中の劇的な心身の変化もそうですが予測不可能なお産のあと、生身の赤ちゃんを全託されるのです。これは今までの知識、学習、体験などを総動員してもわからないことだらけで、自分の世界がひっくり返ってしまうほどの大事件です。

でも、不思議な事にスイッチが「バチン!」と入るのです。娘夫婦も強力な子育てスイッチが入ったようです。「わからないけど自分でやる!」という気持ちが強くてびっくりします。まさに親になりたいという独立要求です。この事でも感じるのですが、押しなべて日本人の親は大人しくて従順です。「わからない!誰か助けて!教えて!」という意識の方が強くて自分で切り開く力が弱いような気がします。自分の気持ちを抑えて、自立は反抗と思うお国柄なのでしょうか?

娘はその枠にハマらず、8種体癖で強い自立心の持ち主です。私は横で「まあまあそんなに気を張らなくても・・」とか「そんなものよ」と小さな声で囁くのですが睨まれます(笑)。
まずは自分で考えようとするので、自分が生きている世界の情報を信じます。これは担当してくれた助産師や先生の意見が一番のようです。そして、パートナーと一緒に何でも真剣に考えます。そして一息ついたら二人でいたわりあっています。私は目のやり場がなく、静かに息をひそめています(笑)

pixabay[CC0]


子育てアドバイザーでもある私は限られた時間のうちに「私が学んだことを全て伝授します!」と言いたいところですが素直に聞くとは思えません。どうしたら伝わるか?と考えて、赤ちゃんを見て感じたことを赤ちゃんのお世話をしながらさりげなく「ただ眠たかっただけよねー」「びっくりしたのよねー」「うんちの前でお腹痛かったのよね~。ほら出たらご機嫌になった!」と赤ちゃんに話しかけることにしました。もともと子育ては見よう見まねの学習です。観察力の強い娘はさっと自分のものにしていきました。


自分で感じて自分で判断して経験するしかない


でも、4日経ってもおっぱいが張って来ません。赤ちゃんは悲痛な声で泣いています。便もおしっこも出なくなりました。代わりに赤い岩塩みたいなものがおむつに付着してびっくりしました。尿酸塩です。唇はカサカサ。声も枯れて悲痛な声で泣きます。実家の父、兄、姉もそろって小児科医なので「もうちょっとの辛抱だし、そんな時はお白湯をあげていいのよ」とアドバイスしましたが拒否。

あい∞ん(挿絵)


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[YouTube]日常のドジ

読者の方からの情報です。
可笑しすぎ!
(かんなまま)
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【面白動画】これは絶対笑える!! [「地上の星」のかえうたで「日常のドジ」human observation
配信元)
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