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米国経済危機はカウントダウンに突入 中編

 元CIAのスティール氏の発言を受け、「なんで今年9月に米国経済崩壊なん?」と疑問に感じたところから深みにダダ嵌り中の中編です。前編では連邦準備制度のイエレンの一般大衆をおちょくっているとしか思えないような無責任な発言に始まり、シフ氏の詳しい解説によって公的な経済指数が色々と操作されているということを見ました。
 中編は、アメリカ国民の側から見た現状と、来たる経済崩壊がどの程度になるかという点です。アダムズ氏やロジャーズ氏、グリーン氏が次々に怖いことを話しています。蒸し暑くなって参りましたから、怪談話の代わりにどうぞお楽しみくださいませ。
(Yutika)
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米国経済危機はカウントダウンに突入 中編

pixabay[CC0]


各調査結果:アメリカ国民の懐具合は最悪


アメリカの状況が洒落にならんことはよく分かりました。因みに主要参考動画が更にトドメを刺してくれてます。そこで紹介された3つの記事を見ていきましょう。

①入ってくるお金よりも出ていくお金の方が多い! 
記事その①によると、アメリカ国民のほぼ二人に一人は収入と消費が同じか、消費額の方が上回っています。買い物のし過ぎ? いえいえ、収入は変わらないのに住宅と職場への交通費が上がっているんです。消費額が同じか上回ると答えた内の40%は、定期的な収入がありません。これは構造的な問題なのです。

②貯金なんて無理! 
また記事その②によると、GOBankingRatesが2016年9月に調査した69%が1,000ドル以下の貯金しかありませんでした(2015年9月は62%)。調査した34%は貯金ゼロです(2015年は28%)。ここでもクレジットカードで安易に借金できる危険性を指摘されています。

③最後はホームレス! 
記事その③によると、ロスアンゼルスのホームレスの数は昨年から23%増えて58,000人。この内、5,000人は退役兵です。編集長が貧困に関する興味深いTED動画を紹介していました。退役兵はPTSDや軍の人体実験など様々な困難も抱えています(※タイトルの1994年の箇所など)。

……確かに、なんでこないに悲惨な状況で株式市場が活況を呈しているんでしょう。訣ワカメじゃございませんか。



マイク・アダムズ:もうすぐ州も破綻する!





①メディケイド判決 
アメリカの夕張市、シカゴ近辺の話も入れときましょう。イリノイ州は只今、年間予算を確保出来ずに3年目の会計年度に突入することが確定(※米国の各州の会計年度は4州を除いて皆6月末で終わります)。

こちらの動画は、ワクチン分野でも有名な通称“ヘルス・レンジャー”(訳すと「健康面での警備隊員」でしょうか)ことマイク・アダムズ氏の発言を紹介しています。彼によると、今年6月末の時点でイリノイ州は実質的に破綻状態。州全体で学校教員・警察官・消防官、そして其の他の公務員の年金基金が崩壊すると警告しています。

アダムズ氏の予想では、年金支給額は7割削減(毎月1,000ドル受け取っていた人なら300ドルになる)。これ、恐ろしいことに法的には許されているんですね。州議会が決断に踏み切るのは時間の問題。既に年金を解約して、割安でも現ナマを受け取った人間はラッキーなんだとか。またアダムズ氏は、ニュージャージー州やカリフォルニア州も危ないと指摘しているそうです。

そして同じ動画ではその数日後、イリノイ州が更に悲惨な問題に直面したことを報告しています。既に150億ドルもの未払い債務を抱え、格付け会社には一時格付けを控えるように要請していた最中、シカゴの法廷でメディケイド(医療費扶助制度)として、現在の月々1億6千万ドルではなく5億9,300万ドルを州は支払って行け、という無茶ぶりの判決が出されたそうな。

末端の受給権者たちからの訴えなので、裁判官も無碍にも出来ませんよね。メディケイドって基本は民間の保険に入れない低所得者向けなので、州政府が助けてくれないと自分たちが路頭に迷いかねません。原告側の弁護士によると、メディケイド扶助はイリノイでは人口の25%もがお世話になっている重要な制度です。

おまけにメディケイドが滞り、患者から治療費を払ってもらえない危険が増しているので、もう医療機関が門戸を閉じ始めているのですよ。お医者さんもアメリカでは学生ローンの支払いで借金漬けだそうですから(※例えばこの記事この記事)、こちらも一方的に責める訣にはいかず。どこもかしこも八方ふさがりなのです。

イリノイ州の会計監督官(※この役職は一人だけで、要するに州会計のトップ)は、この判決によって「州の財政は過酷な状況から壊滅的な状況に陥る」とメールで発表。「州の年金基金や議員を含む公務員の給与、学校への補助金や地方自治体への支払いなどの一部は削減される可能性が高い」そうで、アダムズ氏の言う年金大幅カットはいよいよ現実化しています。


②宝くじ 
でねでね、これだけじゃないんですよイリノイ州。もう1つ別の記事も動画では紹介してくれていたんですが、なんと既に宝くじ(「パワーボール」も「メガ・ミリオンズ」も)販売がストップ。また当選者への支払いも滞っています。

これでは庶民は夢すら見れません。まぁ夢なんぞ見るなという御意見もございますが、気分的なもんですってば。こんな悲惨な現実やってらんねぇぜー、となった時の人畜無害(?)な憂さ晴らしが確実に一つ消えたのです。溜まった鬱屈はどこに行くのでしょう。


③殺人率の上昇 ……アメリカの州って、夕張市のような市区町村というよりも一国レベルです(※アメリカ合衆国は「国家」の集まり)。自己破産したら洒落にならんでしょうね。これまた動画の指摘ですが、シカゴと言えば殺人事件の多さでも有名。でも2016年度統計だとアメリカの主要都市中、住民10万人当たりの殺人発生率はまだまだ8位、2011年から五年間の平均だと12位なんですよね。

あと元記事によると、2016年は250,000人以上の都市(※イリノイだけでなく各州)の大半で殺人事件の発生が急増しているそうです。シカゴは前年度より59.4%アップしました。経済崩壊前に既にこれだとしたら、崩壊後はどんな無政府状態が待っているのでしょうか。そして、シカゴよりも殺人率の高い都市を抱える他州も財政危機が迫っています。

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米国経済危機はカウントダウンに突入 前編

 最近、この時事ブログで数回登場しているロバート・ディヴィッド・スティール氏ですが、彼の6月23日アップの動画を見ていたところ、何回か「今年9月にはアメリカ経済は確実に崩壊する」との趣旨の発言をしているのです(※正確な文言は記憶が曖昧ですが)。じゃあその根拠は? というと、「マーティン・アームストロングが言う事にゃ外れは無い!」の一点張り。……え、それだけですか。
 ということで、根拠を探ってみました。前編と中編はその具体的な要因を、後編は9月という時期的なことについて見ていきたいと思います。(いやまあ、アームストロング氏って各国の政府でブリーフィングしてくれとか、経済担当にならんかってお声が掛かる位の物凄い経済専門家らしいんですけどね。そしてスティール氏本人も元海兵隊の少佐でCIAの隠密作戦要員。CIA時代には先進情報通信技術の開発担当グループに所属し、退官後は再び海兵隊で諜報局設置に関わった方ですから情報入手と分析のプロみたいなんですけど。それで納得出来ないのが捩れな8種の悲しいサガでして。)
 前編と中編の冒頭はこちらの動画を掘り下げる形でまとめました。但し、私は経済ど素人でございますので、今回の依拠するところは一般大衆に優しく語り掛けてくれている動画の要約や翻訳です。経済の専門記事なんて読んでも理解出来ませんもの。専門用語を最小限に留める分、長くなるかもしれませんが、出来るだけ平易な言葉遣いで書いていきます。株取引に無縁な人間ゆえ、勘違いしている箇所もあるでしょう。その場合は優しく(←ココ大事。)ご指摘くださいませ。
(Yutika)
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米国経済危機はカウントダウンに突入 前編

pixabay[CC0]



イエレン:経済危機は来ない!

 

まずは超胡散臭いこの発言からどうぞ。

 

6月27日、ロンドンのブリティッシュ・アカデミーで連邦準備制度理事会のイエレン議長は、その前の週まで主要銀行に対して実施していたストレス・テストの結果を受け、アメリカの金融システムが「より安全でより確かなものになった」と自信たっぷりに述べました。

根拠は、規制対象外も含めて前よりもっと細かいリスクまで精査するようになったから。おまけに、「経済危機が絶対に起こらない」というのは言い過ぎかもしれないが、「我々が生きている間には起こらないでしょう」って言っちゃいました。そもそも西洋の銀行システムは土台からおかしいんだから、「この7年、改善のために多くの規制を設定してあげた」からもう安全って理屈が理解不能です。

立場上、不安を煽るようなことは発言出来ないのでしょうけど、だからって嘘はいかんですよ、嘘は。まぁでも、「我々」がカバールのお仲間のみを指していて、あと一年程度以内に全員丸っと肉体から脱皮する予定なら嘘じゃないのかな? うーん。

一番参考にさせて頂いた動画は、国民が史上最悪の12兆ドルもの借金に苦しみ、上位25の米国の銀行がデリバティブ取引で合計222兆ドルのリスクに曝されているのに本気かいなこの発言、と批判しています。

(※デリバティブのリスク云々は、よく分かりません。日本の経済用語でも「エクスポージャー」と呪文の如く表記して誤魔化しているみたいっす。222兆ドル分は元本保証されていないので、ぽしゃったら最低でもそれだけの損害が出るってことですかね。因みにこの金額はこちらの記事によるとアメリカのGDPの12倍だそうです)。

いい加減な連邦準備制度に対して、各国中央銀行の中央銀行、世界決済銀行が6月に出した年次報告書では過熱した中国経済における国・企業・家計の全てにおける借金増加を例に挙げ、世界的な大不況の到来を警告しています(※概説記事)。多分、年次報告の方は主に主要な銀行などの専門家に発表するもので、イエレンの発言は一般大衆に向けたものだったから180度異なるのかもしれません。この前のビルダーバーグ、仲間内で何と話していたのか分れば、それが一番確実なんでしょうけど(笑)

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“やがて大衆の怒りの矛先が中央銀行に向けられる” 〜 創造による貸し付けで人々から富を奪ってきた者達

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事では、今後、“大衆の怒りの矛先が中央銀行に向けられる”とありますが、もしこれが本当であれば、ロスチャイルド家は終わりだと思います。記事では、“中央銀行こそが労働者の貧困化の責任を負うべきであり、次の金融・経済危機を引き起こす要因となっている”と書かれていますが、これはこの通りです。これまで時事ブログでは、何度も中央銀行の問題を取り上げてきました。中央銀行が無からお金を作り出し、利子を取って貸し付ける事に正当性が無いということも、論じてきました。
 もう一度押さえておくと、“銀行は私たちから預かったお金を誰かに貸しているのではない”ということです。誰かが銀行からお金を借ります。もしも、私たちが預けたお金を銀行が貸しているのであれば、私たちは預けたお金を引き出せないはずです。ところが借りた者も貸している私たちも、自由にお金が引き出せます。これは銀行が新たに貸し付けた分だけお金を創造したということになるのです。要するに、銀行は無からお金を作り出しているのです。通帳に数字を記入するだけで、お金は無から作り出せるのです。
 ところが、あなたが借金を返せないとなると、担保を丸ごと銀行に持って行かれてしまいます。銀行業というのは、実に要領の良い職業ですね。ただ通帳に数字を打ち込んで、返せない人が出てくると、家、土地、財産を根こそぎ持っていくのです。ロスチャイルド家などの国際銀行家が世界中の富の半分を所有しているというのも、わかる気がします。
 コピー機で1万円札を好きなだけ印刷して、それが自由に使えたらどんなに楽だろうと思いませんか。中央銀行を所有する銀行家は、それをやっているのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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やがて大衆の怒りの矛先が中央銀行に向けられるでしょう!
引用元)
http://beforeitsnews.com/economy/2017/06/albert-edwards-citizens-will-soon-turn-their-rage-towards-central-bankers-2899034.html
(概要)
6月23日付け

やがて大衆の怒りの矛先が中央銀行に向けられるでしょう!
2016年には大衆主義者の反乱が起き、イギリスのEU離脱やトランプ大統領が誕生しました。

(中略)...

世界中で格差が拡大し大衆の怒りが強まる中で、大衆の目は中央銀行に向うことになるでしょう。

(中略)...

大衆は、貧困や災難の原因が何も機能しない政治システムにあるとする考えを止め、本当の原因は選挙で選ばれておらず一切の責任を問われない中央銀行であると考え始めまるでしょう。政治が混乱する中で、今後、中央銀行の独立性が問題視されることになります。

(中略)...

投資家らはどんちゃん騒ぎをしながらお金を湯水のように使って大酒を飲んでいる状態です。誰も迫りくる危機に気が付きません。最近行われた選挙でもわかる通り、街頭では大衆の怒りが蔓延しています。

(中略)...

彼らの怒りの矛先は、中央銀行に向けられるべきなのです。中央銀行こそが労働者の貧困化の責任を負うべきであり、次の金融・経済危機を引き起こす要因となっているのです。

(以下略)

元国際的投資家のロナルド・ベアナード氏の暴露記事 〜煙幕が張られている裏金融の仕組み〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 元国際的投資家のロナルド・ベアナード氏の暴露記事は、すでに編集長が4月25日に取り上げています。今回ロナルド氏の暴露動画の文字起こしがありましたので、要点を抜粋して紹介します。全文は引用元をご覧ください。
 ロナルド氏は、金融部門でかなりの経験を積んだ人物のようで、インタビューでは、取引において、“一定の金融構造や国際的な法制が用いられています”とあります。ここの部分は、私たち一般人が全く知らないレベルもののはずです。おそらく、首相や財務大臣のクラスでも、この取引には関われないのではないかと思います。
 私がそう思うのは、『吉備太秦が語る「世界を動かす本当の金融の仕組み」』板垣英憲著(ヒカルランド)などの記述を見ているからです。この中にMSA協定に基づいて運用されている「長期管理権委譲渡資金」というのが出てきます。IMFで運用した利益が源泉になっている合法的な資金ということです。ですが、国家予算外の資金であり、非公開で厳格な守秘義務が発生する資金のようです。日本の場合、国の基幹産業の育成と復興を助成する目的の資金ということのようですが、不思議なことに、巨額な資金が個人に譲渡されても、返済の必要がないらしいのです。このような資金が、“非公開の資金ですが、公然と使用できる資金です”と書かれていても、今の引用文自体が矛盾したもののように感じます。
 いくら国際法で合法だと言われても、国民には全く知らされていないもので、もしもこのようなお金が、世界中で秘密裏に動き回っていることを多くの人々が知れば、それこそ人々は、一部の人々のみが利益を得る、このような方式自体を犯罪行為と考え、激怒するのではないかという気がします。そのくらいわけのわからない資金なのです。
 ロナルド氏が言っている“一定の金融構造や国際的な法制”というのは、先のようなものの事を言っているのではないかと思うのですが、どうも裏金融の世界は、素人には全く分からないもののようです。
 Yutikaさんがニール・キーナン氏の一連の情報を翻訳して、時事ブログで掲載しました。また、板垣英憲氏の先に挙げた著作を含む何冊かを読んでみたのですが、痒い所に手が届かないと言うか、本質的な部分が全く分からないのです。
 常識的に考えると、非常に重要な秘密があって、それを知らせたくないために、わざとわかりにくい表現をしているのではないかとしか思えない記述なのです。はっきり言って、世界の王族、貴族と言う、大して頭の良くない人たちが運用している金融システムが、それほどわかりにくいもののはずがありません。むしろコツさえつかめば、誰でもわかるぐらい簡単なもののはずです。それを全くわからないようにされているとすれば、わざと隠しているとしか思えないのです。
 私が推察するに、おそらく、「天皇の金塊」の本来の所有権の大部分がドラゴン・ファミリーにあって、彼らから借りた金塊を利息分も含めて彼らに返さなければならないのではないかと思います。ところが、いわゆる日本の皇室も含めた西側の支配層は、彼らドラゴン・ファミリーの金塊に対する所有権も、彼らに本来なら返さなければならない利息分の支払いも一切拒んでいて、出来れば戦争でも起こして、ドラゴン・ファミリーを滅亡させたいのではないかと思います。そうすれば、金塊を自分たちが略奪出来るからです。
 もし、私の想像が正しければ、金塊をほとんど所有していない西側の王族や国際銀行家は、ドラゴン・ファミリーから金塊を強奪出来る見込みの元に、金塊(ゴールド)に基づいた新金融システムを構築しようとして、様々な策謀を凝らしているのではないかという気がします。このように考えないと、吉備太秦が語る本当の金融の解りにくさが、説明出来ないのです。
 記事の中でロナルド氏は、“銀行の中の1%くらいの人たちは、この世界で何が起こっているのかの真相を知っている”と言っていますが、彼らが知っているカネの流れというのは、基本的に金塊や石油などといった裏付けのあるお金の流れではないかという気がします。
 こうした裏の金融システムに深く関わっている人たちは、ほとんど全てが悪魔崇拝者(ルシフェルアン)だと言っています。ロナルド氏は、“彼らは自分たちがルシファーと呼ぶ、非物質的な何かに仕えていた”と言っていますが、要するに霊体の悪魔の大親分に仕えていたということになります。彼らがハイアラーキーに属していれば、ルシファーはサナト・クマーラだということになります。しかし、彼がブラック・ロッジに属していれば、ルシファーは闇の大王という事になり、歴史的には古代メソポタミア神話に出てくるマルドゥクになると思われます。
 ただ、マルドゥクを筆頭とするブラック・ロッジの大主たちの多くは天界の改革の比較的初期の段階で改心し、神々に従う立場になりました。ただ、その後、ほとんどの者は消滅したようです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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元国際的投資家による暴露:「私はサイコパスになる訓練を受けていたが落第した」
(前略) 



インタビュアー:ロナルドさん、私が理解している限りでは、あなたは金融部門、資産マネジメント、預金取引について、かなりの経験を積んでいますね。(中略)… 

ロナルド:私の物語では、(中略)…万事が「OK」となるようにカネが動くには、一定の金融構造や国際的な法制が用いられています。(中略)…イラクは表向きは原油を売ることが許されませんでした。これは建前上の話であって(中略)…値引きをして、国外に流されました。(中略)…イラクと、そのパートナーである買い手としては、何としても非難されたくなかったのです。というのも、買い手であるパートナーたちこそ、最初に取引制限を課した国々だったからです。しかし、実際には彼らは、仲間同士なのです。彼らはこの世界において善玉と悪玉として敵対しているかのように誰しも思っていますが、上の方のレベルでは、これは単なるゲームであって、彼らは皆一致協力しているのです。しかし、彼らは規則や規制を守らなくてはなりません。というのも、彼らが社会の他の人々を抑圧し、トップ層の人数が増え過ぎないよう作り出したのが、それらの規則や規制だからです。

(中略)…
今でも我々は、8000から8500人の人たちが全世界を支配しているのだという話をします。(中略)…銀行の中の1%くらいの人たちは、この世界で何が起こっているかの真相を知っているのですが、彼らがカネの流れに関与していることを考えれば、驚くには当たりません。

(中略)…
インタビュアー:あなたにとって状況の転換点となった、最悪の出来事を話して下さい。


ロナルド:それは、終わりを告げる最初の兆しでした。私はこのようなサークルの中深く入りこんで、終身契約にサインしていました。血も涙も無い掟です。会社や組織、人々の名前を決して明かさないこと。だから私はまだ生きているのでしょう。(中略)…言ってみれば、私はサイコパスになる訓練を受けていたのですが、失敗したのです。(中略)…この人達の殆どは、主流派とは言えない、ある宗教を信じていました。(中略)…この人達の殆どは、悪魔崇拝者(Luciferian、ルシフェリアン)でした。(中略)…彼らは自分達がルシファーと呼ぶ、非物質的な何かに仕えていたのです。(中略)…彼らは、裸の女性たちや酒その他諸々を準備したミサを執り行っていました。(中略)…私はこのようなサークルのゲストに過ぎず、裸の女性たちその他を見て、大いに楽しみました。良い生活でした。ですが、やがてある時点で(中略)…生贄を捧げる儀式に参加するよう招かれたのです(中略)…子どもたちです。

(中略)… 

この世界で行われている事全ての目的は、彼らが全人類を支配下に置くことでした。(中略)…彼らは子どもたちを生贄にすると言うのです。私は限界でした。(中略)…これがディズニーのお伽噺でないことを示す目撃者の言葉が世界中に見つかるでしょう。残念ながら、数千年に亘って彼らがこれをやってきたというのが真実なのです。(中略)…聖書の中にも、イスラエル人たちがこれを行っていたという記述があります。

(中略)… 

彼らは創造や生命を憎みます。彼らは私達を完全に滅ぼすためには何でもしますが、そのやり方というのは、人類を分割することです。分割統治こそが彼らの真理です。人類は光の顕現です。(中略)…一つになる事です。一致協力して、この最悪な物語が実際に存在していると理解するのです。それが一番早い方法です。

(中略)… 

子どもたちを生贄に捧げろと要求された後、私には良心が戻って来て、私は益々仕事を拒むようになりました。(中略)…結局私は完全に機能停止しました。身体が止まってしまったのです。気付いた時、私が最初に見たのは、集中治療室で泣いている母の姿でした。(中略)…今でも思い出せるのは、隅の方から、私が自分自身を見下ろしていた光景です。医者たちが私に手当する様子も見えました。


インタビュアー:臨死体験ですね。。。


ロナルド:そう言っていいでしょう。(中略)…私は、霊と物質について、理解を深め始めていました。あの時、この強烈な体験が起きたのです。私は身体の中に居るのではなく、それはただの器に過ぎない、ということが分かりました。

(中略)… 

抜けようとした時、あのサークルから肉体的な拷問も受けました。秘密を守るという契約を決して破らせないためでした。(中略)…彼らの殆どは、今では死んでしまいました。黒幕の手先がもっと歩き回っていたのは知っていますが、(中略)…殆どは既に死んでいます。私も死んだようなものですが、まだここに居ます。

(以下略) 

相反する新金融システムを目指すゴールドマン・ファミリーズ・グループとドラゴン・ファミリー 〜新金融システムの裏付けとなる金塊の所有権は誰か〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事をご覧になると、もはやアメリカの一極支配はあり得ず、ドル覇権はいずれ終わりになるのは明らかだと思います。下の記事では、2017年もEUが生き延びるのはかなり難しいと判断しているようです。
 ユーロが崩壊した時に世界経済がどうなるのか、全く予測がつきません。新金融システムが準備されているとはいえ、背後での金融覇権を巡る争いはますますひどくなっているようです。時事ブログでは、ニール・キーナン氏のKグループの記事を翻訳して紹介しました。この記事の内容は、私が想定していた事を裏付ける非常に重要なものでした。やはり思った通り、ドラゴン・ファミリーは、天皇を中心とするグループを犯罪者だと見ていたのです。天皇を中心とするグループとは、おそらく板垣英憲氏の言う「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」のはずです。彼らはロスチャイルド家を中心として世界銀行、IMF、そして中央銀行という流れで、金塊に裏付けられた新金融システムを構築しようとしているのだと思います。その際の共通通貨は、いくつかの通貨のバスケット方式になると思っていますが、どうやらそれを仮想通貨(暗号通貨)にする計画のようです。
 彼らは各国の主権を認め、世界中のインフラを整備する繁栄プログラムを採用し、今後戦争の無い世界を目指しているようです。このことは中国の一帯一路政策を見ると、よくわかると思います。
 しかし、この彼らの方法は金塊に裏付けられているとは言え、相変わらず利息を取ってお金を貸し出す、負債に基づいたこれまでの金融システムと何ら変わるところはありません。新金融システムを支配する一族も、これまでと同様です。
 ニール・キーナン氏が目指している新金融システムは、これとは全く別なのではないかと思います。問題なのは、「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」が根拠とする新金融システムの金塊の所有権です。ニール・キーナン氏の情報が正しければ、吉備太秦が新金融システムの根拠としている“天皇の金塊”の大部分が、実のところ略奪されたものであって、真の所有者は、ドラゴン・ファミリーである可能性があります。もしこれが事実なら、「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」が準備している新金融システムは破綻することになります。ニール・キーナン氏の誠実さを考えると、吉備太秦の言う新金融システムは虚構の上に成り立っているように見えます。金塊の所有権が誰にあるのかをはっきりさせなければ、先に進めないと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「財政はめちゃくちゃ」=巨額債務に不満―トランプ米大統領
 【ワシントン時事】トランプ米大統領は22日、ホワイトハウスで行われた予算に関する会議の冒頭で「われわれが引き継いだ予算、米国の財政はめちゃくちゃだ」と語り、20兆ドル(約2260兆円)近い米国の債務に不満を漏らした。

(中略) 

 トランプ氏は「米国の債務は過去8年間に2倍に増えた」と指摘。その上で、優先順位を付けて政策を進めることが重要とし、「もう浪費できない。注意深く金を使っていく」と強調した。

(以下略) 


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引用元)
http://www.economicpolicyjournal.com/2017/02/shadow-cia-group-warns-end-of-eurzone.html
(概要)
2月22日付け

影のCIAと名乗る人物が2017年にユーロ圏及びユーロが崩壊する恐れがあると警告しました。

ビデオ:
10年前から毎年のようにEUが復活するかどうかが試されてきました。しかし果たして2017年もEUは生き延びることができるのでしょうか。それはかなり難しい状況となっています。フランスでは4月と5月に大統領選があります。EU離脱を訴えている極右のル・ペン氏が勝利すればフランスはEUから離脱します。
イタリアで最も人気の高い政党(2党)がEU離脱を訴えています。さらにイタリアはGDPの130%の負債を抱えており、破たんしそうな銀行は通貨の時限爆弾を抱えています。

ギリシャも、海外から10年間で3度の救済プログラムを受けたのにもかかわらずユーロ圏にとって危険な存在です。ギリシャがユーロ圏を離脱すれば、イタリア、スペイン、ポルトガルにも大きな影響を及ぼします。
イタリアやフランスがユーロ圏から離脱すればユーロが崩壊するでしょう。
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