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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第8話 ― ソビエト連邦 大惨事の社会実験(下)

 安倍ぴょんについて浜矩子立命館大学教授が面白い論評をしています。

いわく先の選挙も大勝「安倍一強」とされるが「弱虫政権である」と。自信が無く弱虫でゆとりが無く肝が据わっていない、だから虚勢を張る。怖いものだらけ「一弱の怯え」が実態。怯えが、過激でなりふり構わぬあらぬ行動を取らせると。

その通りでしょう。

 「ハザール・マフィア」そして「偽ユダヤ」でさえも安倍ぴょんと似た部分があります。無論彼らは頭も力も能力も肝もあります。しかし悲しい習性があります。権力欲や支配欲等の野心の塊である彼ら、ロシアの乗っ取りは成功し世界統一政府も完全に視野に入ってきた、こうなるとキングの座を巡る争いが必ずそれぞれのレベルで巻き起こります。ロシア王は誰か?世界王は誰か?と。
 野心の裏には劣等感の恐怖心がセットとしてあります。その劣等感の恐怖心がハザール・マフィア同士での暗殺合戦を呼びます。偽ユダヤ同士でも支配権争いがあったように見えます。自身の恐怖が呼ぶ争いが自滅を招きます。その意味で頭が良いのに彼らは全体としては「愚か」だともいえます。
 ただ問題はマフィア同士のみの争いならいいのですが国家や世界のトップに立つものが「愚か」だと民衆が巻き込まれ大惨事になるのです。それと頭が良く能力の高い「愚か」と頭が悪く無能力の「愚か」、どちらがコワイかといえば案外後者かもしれません。前者は「見えています」後者は何も「見えてない」のです。どちらがとんでもない行動に出るでしょう? 
 スターリンはもしかするとかなり地頭が悪かったかもしれません。無論安倍ぴょんほどではないでしょうが。安倍ぴょん長期政権の秘密は地頭の悪さと無能力にあるかもしれません。ソ連は凄惨な大惨事でした。日本もこれ以上惨事を招かないように・・・
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第8話 ― ソビエト連邦 大惨事の社会実験(下)

ロシアにおけるマフィアの暗闘



ホロドモールとして現出された凄惨な地獄、しかしそれさえも次々現出された地獄の一部に過ぎません。10月革命で実権を握ったハザール・マフィア逹、彼らが最初に行ったことはロシア皇帝一家暗殺もありますが、レーニン政権下で従わない者は農民、キリスト教徒、知識人、全て排除と殺害。数年で1000万人以上の殺害ともされます。攻撃の刃は外にも内にも向きます。

当の恐怖の支配者となったレーニン、しかし早々に暗殺攻撃を受けます。命はとりとめたもののこの際の傷が原因でレーニンは死去。ハザール・マフィアの中でキングの座を巡る暗闘は延々と続いていたのです。ハザール・マフィアで革命の指導者であったトロツキー、カーメネフ、ジノヴィエフ、ラデック、マルトフ逹彼らはどうだったか? 亡命先で49歳にて結核で孤独に死去したマルトフ以外全員が他殺されます。暗殺、銃殺、収容所での虐殺です。革命の実行者いわば一方の主役の彼らその末路は全て惨めで憐れでした。彼らは現出させた地獄の君臨者のつもり、しかし現実には地獄の囚人としての末路を迎えたわけです。

内ゲバは指導者間だけではありません。イワノフ氏は語ります。

「1920~30年代、アメリカやドイツからやって来た共産主義者のユダヤ人たちと、ロシアにいた150万人のユダヤ教徒との間に、激烈な闘争が巻き起こった・・・レーニンやトロツキーたちとともに来た人々は、この戦いでほとんど消えてしまった。革命政府の中心にあった者たちは、ほとんど殺されてしまった。

こうしたハザール・マフィア間の抗争の裏には「偽ユダヤ」間での抗争もあったように見えます。100年余に渡りロシア転覆を裏で主導してきたのはロスチャイルド家です。しかしロシア転覆に成功しても結果的には世界帝王の座は得られませんでした。第二次世界大戦後はシフを通じ育成したはずのロックフェラー家がロスチャイルド家に伍する力を得たように見えるのです。実態は定かではありませんがロスチャイルド家の思惑が外れたのは間違いないでしょう。

ヨシフ・スターリン [Public Domain]


ロシアでマフィア間の暗闘を制したはずのスターリン、滑稽なほどに恐怖心の塊だった彼は粛清の嵐を吹かせます。秘密警察がフル回転し誰彼とも構わなく収容所送りです。スターリンはロスチャイルド家の息子との情報もある反面、バックにはロックフェラー家がついていたとの情報もあります。そういった彼の動きはトリッキーでした。カガノビッチ、更にその背後の存在に操られてはいたのでしょう。しかし最後はその操りに叛旗を翻した模様で、仲間だった筈のハザール・マフィア全て「シベリアのビロビジャンに送ろうとし」その矢先に死去します。

イワノフ氏によると影の如くに常に共にあったカガノビッチの従兄弟ベリヤによる毒殺とのこと。確かにそのようで、こうなると革命の指導者支配者ほぼ全てが他殺されたことになります。

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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第7話 ― ソビエト連邦 大惨事の社会実験(上)

 2013年1月、プーチン大統領はモスクワの国立スキニアソン図書館で列席したユダヤの有力者たちを前に次のように語っています。「最初のソ連政府メンバーの80~85%はユダヤ人だった。」「誤ったイデオロギー的考えにとらわれたそれらのユダヤ人たちは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教やその他の宗教の信者たちを逮捕し、抑圧した。」
 100年前の1917年11月「10月革命」が起こりその後の闘争を経て1922年にソビエト連邦が発足します。この一連の動きをロシア大統領自身が「ユダヤ人による革命政府だ」と言外に明らかに示しているのです。いやもっと正確にはその革命を実行したユダヤ人は「既成宗教全て、ユダヤ教をも否定迫害した」と語り、革命ユダヤ人はユダヤ教徒つまりユダヤ人でもないとの認識を示しているのです。
 ロシアの転覆とソ連の樹立とは、世界政府樹立における最大の敵と目された帝政ロシアの打倒転覆、同時に世界統一政府下における人民統制の仕組みの社会実験、それもいわば密室状態にしておいての実験でしょう。「偽ユダヤ」の計画と指示、「ハザールマフィア」の実行によるものです。
 私自身調べてみて驚愕と震撼を受けたのですが、10月革命の1917年からスターリンが死去した1953年の約35年間、旧ソ連の民たち、ロシア人ウクライナ人たち、ハザール人らも恐るべき凄惨な苦痛苦難の歴史をその身奥深くに刻み込むことになるのでした。ソ連発足これは大惨事の社会実験でした。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 第7話 ― ソビエト連邦 大惨事の社会実験(上)

フランキスト(悪魔主義)が建設、支配したソ連


1815年のウイーン会議から数えて100年余に渡ったロシア転覆工作、その仕上げ1917年の10月革命は「ユダヤ革命」だと示していましたが、より正確には「フランキスト革命」と呼ぶべきでしょう。

外伝1で紹介したヤコブ・フランクは18世紀に当時ポーランド領で旧ハザール領の隣接地域ガリチアに誕生します。父親はサバタイ主義、これは国家内国家を形成していたポーランドハザールユダヤ人社会の中に既にサバタイ運動の拠点がいくつかあったこと示します。

ガリチア地域を始めとしたそれら拠点を中心にヤコブ一派はサバタイ主義を更に凶悪凶暴にしたメシア運動フランキズムを展開したと見て良いでしょう。フランキズムこれはステルスサタニズム運動であって、悪魔主義のフランキストはすでに同じハザール人であっても改宗ユダヤ人とは決して呼称できません。一般ハザールユダヤ人とは区別すべきです。

ロシアは18世紀末のポーランド分割にて単なる改宗ユダヤのハザール人だけでなく悪魔主義に変質した危険なフランキスト・ハザール人らもその領内に取り込んでしまっていたのです。彼らが工作員としてロシア一般社会やハザールユダヤ人の中に潜り込み「皇帝暗殺計画」「ポグロム煽動」「シオニズム」「革命運動」等に従事していたと見るべきでしょう。

その裏で世界政府樹立のためロシア転覆を計画しフランキスト・ハザール人らにその指示と援助をした国際金融銀行家、彼らもフランキストであり悪魔主義者です。従ってロシア転覆は全てがフランキストの計画と実行によるので「10月革命」は「フランキスト革命」とするのが正確だと認識するのです。

ただし同じ悪魔主義の魔でも使役する側と使役される側がいます。魔を使役する側の悪魔の国際金融銀行家を「偽ユダヤ」使役される側の魔のフランキスト・ハザール人たちを「ハザールマフィア」と呼称することにします。歴史の表舞台というか教科書に載っているレーニン、トロッキー、スターリン、そしてヒットラーたちは使役される側で使い魔と見て良いでしょう。偽ユダヤは歴史の表舞台、教科書に載ることはないのです。

ヨシフ・スターリン [Public Domain]


1922年に発足し、ハザールマフィア間の内ゲバで勝利し独裁者となったスターリンが治めたとされるソ連、このソ連を共産主義イデオロギー国家と一般には教えますが本質を外しています。フランキストつまり悪魔主義が建設した国家がソ連です。悪魔主義者の行動原理は怨念憎悪の狂気と恐怖です。

当然ソ連は怨念憎悪が渦巻く恐怖政治となりそこに民は巻き込まれます。新たに収容所が次々と建設され、その所長にはほとんどがユダヤ人(正確にはフランキスト・ハザール人でしょう)が就任し無数の民が続々と収容され強制労働、拷問、虐殺されたのです。人民監視・密告が制度義務化された超警察国家です。その全てがいわば密室内で行われたことです。秘密警察機構その狂気と恐怖こそが初期ソ連を統治したのです。

極言すると共産主義思想とかイデオロギーなどとは実は強欲の権力支配権争いをごまかす、とってつけた上面の飾りに過ぎません。

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