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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第58楽章 コロナウィルス騒動で国境封鎖、今何をすればいいのか?

 コロナウィルス対策には、ビタミンCが大事ということで、オーストラリア・ケアンズの家の横にあったレモンの木を思い出していました。ケアンズ時代の家の周りには、みかんの木もありましたし、マンゴーの木もありました。コアラはいませんが、ユーカリの木もありました。アボリジニの特効薬、ティーツリーも殺菌力があり万能だったな・・と思い出して使ってみたり、オーストラリアのスーパーでも売られているユーカリオイルも風邪に良いと言われていましたし・・。木というのも薬になるのですね・・。アスピリンは柳の木から作られていますし、楠からは、カンファー、樟脳が作られています・・。
 ケアンズの家のキッチンからは、家の前にある木々と鳥の様子がよく見えました。オーストラリアのオウム、キバタンはみかんを食べていて、他の鳥が来ると、みかんを残して、サッと逃げていきます。他の鳥が残されたみかんを食べていたり・・・。鳥たちにとっては、家や国の境目はありません。
 さてさて、人間は、グローバリスムのためにEUの国境をなくしてみたり、コロナ騒動で国境を封鎖してみたり・・・てんやわんやになっています・・。

 第58楽章は、コロナウィルス騒動で国境封鎖、今何をすればいいのか?です。
(ユリシス)
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ドイツが国境を閉鎖


EUのグローバリズムが崩壊しているということでしょうか・・。
3月16日8時よりドイツも国境を閉鎖しました。

オーストリア,スイス,フランス,ルクセンブルク,デンマークとのシェンゲン協定域内国境
  ・オーストリアはイタリアとの国境を閉鎖
  ・スロバキアは国境を閉鎖
  ・チェコ共和国は国境を閉鎖
  ・デンマークが国境を閉鎖
  ・ポーランドが国境を閉鎖

ベルギーとオランダ国境では、軍用車両が続々と・・

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第57楽章 コロナウィルス狂騒曲とユナニ医学

 コロナウィルス狂騒曲は、中国の揚子江沿いの商業、工業の中心地、武漢ウーハン(Wuhan)からアウトブレイクをして、中国各地でエピデミックとなり、今や、世界中でパンデミックの様相になっています。欧州のイタリア北部のパンデミックでドイツの方たちは動き出しました。
 ドイツでは、ハムスター買い(Hamsterkauf)をしてくださいと報道されたので、多くの人が、10日間の食料を求めて買い出しに走り、そして、ペットショップで行列をしてまで、ハムスターを買いに行ったりしたとか!?ビールのコロナまで買い求め、準備万端の方も・・。オーストリアでは、毒ガスマスクをつけて買い物をする方も・・。マスクが売り切れでどうすれば良いか・・というアイデアの記事もあり、潜水マスクをつけたり、イスラムのブルカをつければいいとか・・の案も。
 そして、3月2日午前0時8分マスコミ発表でベルリンも感染者が出たそうです。週末はベルリン国際映画祭の授賞式もあったようですが、幸運であれば・・。緊急のために備蓄をしておくようにという記事も多く、何か大きなことなども計画されているのだろうか・・とも想像してしまいます。

 第57楽章は、コロナウィルス狂騒曲とユナニ医学です。
(ユリシス)
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ドイツのハムスター買い


第56楽章では、2月14日にベルリンフィルハーモニーの演奏会に出かけたことを書きましたが、その日から14日経ちましたので、感染はしなかったのだな・・と思いながらこの記事を書いています。ドイツ語学校の先生は、コロナウィルスで騒ぎすぎだ!と言って、生物学者のYouTube動画では、中国以外の感染率はたった0.2%と発表していた・・と言っていましたが・・。この方のほかの動画では、ワクチン推奨の学者との対談などもありましたので、どうなんだろう??といろいろと迷ってしまいます。クラスの方が週末にベルリン国際映画祭に出かけたりしている方も多いようだったので、我が家は、早めの行動だ!!と思い、2月の最後の週から、自主的に語学学校は辞めて、念のために行かないことにしました。ベルリンで3月4日から行われる予定の世界最大の観光見本市は中止になったようです。

ドイツでは、万が一のために、ハムスター買い(Hamsterkauf)をしてください!との報道があったため、多くの方が買い出しに走ってるとか・・・ハムスター買いとは、ドイツ語で、大量に買うことです。こちらは、本当なのか、ジョークなのか・・オーストリア・チロルでのハムスター買いの様子です。


『ぼくを買いに来るのかな?? Byハムスター』

『みなさま、コロナのためにハムスター買いをご希望されますが、こちらはモルモットしかありませんが・・』

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第56楽章 さっさとおうちへ帰ろう!

 ドイツのベルリンでも、お勢の人々が集まるところは今後避けていかなければいけないのかな・・と思い始めています。大勢が集まるところに行くのは最後かな・・とも思いながら、昨年から予約をしていましたので、2月14日には、キリル・ペトレンコ指揮のベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏会に行きました。チケットも人気なものはすぐに売り切れてしまうので争奪戦です。やっと入手したチケットでもありました。前の方の席で、ラフマニノフの曲目もありましたので、十分に堪能することができました。
 演奏終了後は、キリル・ペトレンコへの拍手喝采がずっと鳴り止みませんでした。そして、日本のようにアンコールがあるのかな・・と少し期待しましたが、演奏が終了すると、団員はさっさと解散しました。観客としては、もっと・・と望みますが、また、明日も演奏会があるのですから、仕事をしている側から言えば、20時開演のコンサートで22時近くになったら、さっさと解散して、おうちへ帰りたいですよね・・。そう、これで良いと思いました! さすがドイツです! サービスなんかしなくていい! 仕事が終わったら、さっさとおうちへ帰ろう!

 第56楽章は、さっさとおうちへ帰ろう! です。
(ユリシス)
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新型コロナウイルスの感染地域として指定されている日本


まずは、コロナウィルス情報で、ミクロネシアでは、日本人の入国を制限していて、14日のルールを適用しています。


また、イギリスの学校では・・。


ベルリン郊外のインターナショナルスクールでも、アジアに旅行する場合は、学校に申し出るようにと言われたと聞きました。

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第55楽章 まじめなのか・・、真面目なのか・・

 ドイツのベルリンでは、2月1日から1週間冬休みです。年末年始はクリスマス休暇ですので、これ以外に冬休みがこの時期に設定されているのです。余裕のある方は、オーストリアにスキー旅行に行く方が多いそうです。スイスは物価が高い(ベルリンでコーヒーが2または3ユーロだとしたら、スイスでは、7ユーロだそうです・・)ので、オーストリアに行く方が多いようです。ドイツの南は、オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン公国などのドイツ語圏にも近く、アルプスもあり、ドイツの首都であるベルリンとは違い、風光明媚な風景が広がります。ノーベル賞の受賞者たちは、夏には、ドイツのボーデン湖沿いのリンダウに招待されると聞きました。ボーデン湖あたり出身の先生がおっしゃられていたので、そうなのでしょう。まじめなノーベル賞受賞者たちは、ストックホルムで授賞式のあと、夏は、ドイツのボーデン湖沿いのリンダウでバカンスを楽しむようですね・・。そうそう、ダボス会議が行われたダボスもスイスの風光明媚な場所で、日本では、長野県の菅平高原が、日本のダボスと言われていたような・・・。

 第55楽章は、まじめなのか・・、真面目なのか・・です。
(ユリシス)
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EUと入国スタンプ


まずは、1月31日でイギリスがEUからさよならをしました(Brexit)ので、議会では、最後に蛍の光を歌っている光景です。



日本でもこのような楽しさ・・・が欲しいかな・・と思いましたがどうでしょうか・・。ロンドンとパリ間のユーロスターの電車に乗ると、以前はなかったのですが、パスポート検査がこれからはあり、入国スタンプがもらえるということですね・・。EU内で旅行をしても、EU範囲内では入国スタンプがもらえませんので、そんな意味では嬉しいかもしれません。アメリカのシアトルからカナダのバンクーバまで電車で行った時は、バンクーバの駅を降りてすぐに、簡単な入国検査がありましたので、そんな感じでしょうか・・。アジアの入国の場合は、入国スタンプはやたらに大きかったりしますが、ヨーロッパは、まじめにスタンプを押してくれずに、スタンプも小さく、入国した証拠がもっと欲しいのに・・と思ってしまうのです。


まじめと真面目


まじめですね・・よく日本人が使う言葉でもあり、私自身よく小さい頃からも、まじめですね・・など言われる方で、女性が言われる言葉としては、なんともつまらない言葉であると感じています。女性に対する褒め言葉としては、美しい、可愛い、魅力があるなどを聞きたいものですが・・。まじめといえば、言われたことをきちんとやるという意味で使う場合が多いですが、本当の真面目の意味は、下記が語源のようです。この真面目の意味でしたら、嬉しいことなのですが・・。

真面目の語源は、宋の時代に蘇東坡が読んだ漢詩に遡ります。漢詩には「柳は緑、花は紅、真面目(しんめんもく)」とあり、この「しんめんもく」が現在日本人が使っている真面目の語源とされています。この漢詩は「柳には柳の色、花には花の色があり、それぞれがそれぞれの個性や役割を発揮している」という意味で、自分らしく生きている、本質的に生きているという意味になります。


真面目とは、本質を追求している、真実を追求していると言っていいのかもしれません。私自身8種のねじれ体癖なので、本質を求めたい気持ちであふれています。
(この記事では、日本でよく使う規則を守るなどのまじめ・・はひらがなで、本質を追求した真面目は、漢字で表現したいと思います)

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第54楽章 ドイツで活躍する若い人たち・・

 今の時代、若い人たちにとって手放せないスマートフォン。現在では、ドイツでも銀行振込にはスマートフォンがないとできないようになっています。スマホでバーコードを認証して、暗証番号を入れないと銀行にアクセスできませんし、さらに振込の際にも必要なのです。そんなに難しくないことですが、スマートフォンに抵抗がある古い世代にとっては、面倒だなと思ってしまいます。60歳ぐらいのドイツ語の先生は、12年間ガラケーを使用しているそうで、授業中は、たまごっちは使用禁止!と言うのです。たまごっちとは、スマホのことです。今の時代は、若い方は、ドイツ語の意味を調べるのにもスマホの中のアプリを使って調べますし、スマホなしでは生活ができない仕組みになってしまっています。

 第54楽章は、ドイツで活躍する若い人たち・・です。
(ユリシス)
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「OK、ブーマー」


OK、Boomer! OK、ブーマーという表現をご存知でしょうか・・。少し前から、欧米のティーンエイジャーを中心に流行っている言葉です。


ブーマーとは、ベビーブーム世代の1946年から1964年生まれの方を指しているようです。年配の方から価値観を押し付けられた時に、若い人は、OK、ブーマーと言うそうなのです。ドイツの若者の間でも浸透してきたようです。私はスマホを左手で持ち、右手人差し指で文字を打ってしまいます。これは、ブーマー世代だそうです。若い人たちは、両手でスマホを持ち、両手の親指で文字を打つのです。たいした内容の連絡をしているわけでもないのに、多くの若い人たちが、スマホを常時離さずに持っていることは、身体が疲れると思ってしまいます。

電磁波の影響もありますし、私はやはりブーマー世代に近いのかもしれませんが、息子にも、スマホをポケットにいれてはいけない、身体からなるべく離して・・、電話はなるべくしないこと・・するなら、イヤホンで・・とうるさく言ってしまいます。


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