アーカイブ: 正しい歩き方

効率的で疲労感が少なく、安全で体に優しい「2軸歩行」の実際

竹下雅敏氏からの情報です。
 9月3日の記事で、「日本的な歩き方には、肩から足までの二つの軸があり、これを意識して動く」という事だったのですが、「2軸歩行」とはどういうものかというと、これが難しい。
 自分でもあれこれ試し、動画などを検索して調べてみても、「2軸歩行」という言葉は同じでも、その中身が全然違う。
 冒頭の画像はわかりやすい。肩から足にかけての2本の軸が交互に前に出て、「足を踏み出して着地するとき、同じ側の骨盤が足と一緒に前方へ動いて、体を推し進めている」のが良く分かる。
 これだけなら難しいことは何もなく、少し練習すればすぐに出来る。その際、動画の「2軸感覚」を見て、「中心軸感覚」との違いを理解しておくと良い。動画を見て、「2軸感覚」をつかむために練習していたら、妻が「パンツを汚さない歩き方ね」とその本質を見抜きました。
 うちの息子が学生の頃、よく「緊急アラートだ!」と言ってとび出していくので、「緊急アラートとは何か?」と聞いてみたのですが、戦闘機が爆弾を積んでいてメカのトラブルで爆弾が格納庫から出て危うく落ちそうになるも、何とか落ちずにとどまっている状態なのだとか。非常に緊急を要する事態なので「緊急アラート」というのだと教えてくれました。「なるほど~。尻から頭が出かかっているが、何とかこらえている状態だな。」というと、その通りだという事でした。
 その「緊急アラート」の、“尻から頭が出かかっている状態”で、なおかつパンツを汚さないように歩くとなると、出来るだけパンツが体からずれないように、体を捻じらずに歩くことになる。
 このように「2軸歩行」は、特に若い女性の場合には美しくない歩き方なのです。難波(なんば)のオバチャン歩きになってしまうのです。
 冒頭の記事の引用元には「2軸歩行」は、“効率的で疲労感が少なく、安全で体に優しい”と書かれているのですが、着物で「すり足」ならよいでしょうが、洋服ではどうにもならない。という訳で、今しばらく試行錯誤は続きそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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二軸歩行、疲労感少なく 「和の動作」で年始めの一歩
腕は振らずに足裏で着地
引用元)

これが「二軸歩行」だ!(モデルは早稲田大学エルダリーヘルス研究所招聘研究員・渡辺久美、以下同)
(前略)
和の動作で前に進むときは、踏み出した方の足の裏全体で着地して足を運ぶ。両手はももに添えたままで、腕を大きく振ることはしない。(中略)… 足を踏み出して着地するとき、同じ側の骨盤が足と一緒に前方へ動いて、体を推し進めているのが分かる。
(中略)
右肩から右足まで、左肩から左足までがそれぞれ1本の軸を成す(写真上段右参照)。前に進むときは、この左右2本の軸が交互に動いていく。骨盤と肩をねじらず、体には無理な力が掛からない。体の最低限の部位だけ動かして効率良く前進できる。
(中略)
二軸歩行は簡単に体得できる。両手の中指と人さし指、薬指をももの前に添える。ひざはピンと伸ばさずに少し緩めて、腰をやや落とした姿勢をとる。指がももからずれないようにして、まずはその場で軽く足踏みする。
 
慣れてきたら、指をももに添えたまま重心を前にかけて、上体をやや前傾するようにして体を前に進める。地面に引いた2本の線の上をなぞるイメージで進んでみよう。
(以下略)
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2軸感覚とは何か?
配信元)

プーチン大統領の上体を左右に揺らしているように見える独特の歩き方は「ナンバ歩き」だった!

竹下雅敏氏からの情報です。
 8月27日の記事で、昔の日本人の超効率的な歩き方である「ナンバ歩き」を紹介したのですが、驚いたことに、あのプーチン大統領の歩き方は「ナンバ歩き」でした。
 ナンバ歩きは骨盤と胸郭を連動させて、右の骨盤が下がると右肩、左の骨盤が下がると左肩が下がります。3つ目の動画で、足を前に出した方の肩が下がっているのが分かります。
 プーチン大統領の上体を左右に揺らしているように見える独特の歩き方は、足を出した側の肩が下がるためにそう見えるわけで、ナンバ歩きだったのが分かります。
 今のところ、靴を履いて「つま先着地」で歩く人は、まだ見つけていません。靴というのは踵から着地するように作られているのでしょう。昔の日本人は草履で歩いていたわけですから、つま先着地だったと思われます。
 靴を履いて、つま先着地でナンバ歩きは可能なのか。しかも、その歩き方が自然で疲れにくく美しいという無理難題は克服できるのか。駄目元で挑戦中です。
(竹下雅敏)
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プーチン大統領が、徒歩で帰宅 ⇒ 映画の「ラストシーン」に成る ((((((((((((
配信元)
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「ナンバ歩き」のやり方:体の使い方補足説明
配信元)
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「ナンバ歩き」のやり方:平地の歩き方
配信元)

モデル歩きと日本的な歩き方の違い ~肩から足までの二つの軸があり、これを意識して動かす日本的な歩き方

竹下雅敏氏からの情報です。
 「正しい歩き方」の動画をいくつか紹介してきたのですが、どうやら足のつま先から着地して歩く方が、体への負担も減り効率がいい。「ひざを伸ばしてかかとから着地」という歩き方は、体を壊す可能性があるという事でした。
 前回は、「昔の日本人は超効率的な歩き方をしていた!」ということで、ナンバ歩きを紹介しました。日本人と西洋人では体の使い方が、かなり異なっていたようです。
 モデル歩きは、前に出した足と同じ側の手を後ろに大きく振り、体の中心軸がぶれないように体を捻じって歩くのですが、動画をご覧になるとそのポイントが良く分かると思います。ポイントは骨盤を左右に上げたり下ろしたりする動きです。2つ目の動画の2分30秒~6分55秒をご覧ください。モデル歩きを、これほど分かりやすく教えてくれるのが、日本舞踊の家元だという所が面白い。6分50秒あたりで、“非常に難しいですね。そして不安定な感じもします。日本人にはあまり合わないですね”と言っています。
 日本的な歩き方には、肩から足までの二つの軸があり、これを意識して動くとのことです。
(竹下雅敏)
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ウォーキング・レッスン 美しくて 疲れない 歩き方
配信元)


Edomum
歩くのが好きでなかった私が、長距離を 苦も無く 楽しく歩けるようになった、私自身に効果があった方法です。

モデルさんに指導するようなものではなく、一般の方が少しでも楽に楽しく歩けたらとの思いだけで発信しました。

自分が得た知識をみんなにシェアしようという、ただの好意からの発信ですので、もっと高度な歩き方をご存じの方は ここにはコメント不要です。
どうか、ご自分で発信なさってくださいね♡
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日本人の歩き方徹底研究「美しい歩き方からすり足まで」
配信元)


夢ボーイちゃんねる
日本舞踊西川流四世家元西川千雅さんが、日本古来の歩き方から、西洋風モデルウォーク、すり足まで美しく歩くポイント教えてくれます。ぜひ鏡の前でやってみてくださいね。

日本人が昔から自然に実践していた!つま先から着地する歩き方 ~かかと着地は、ひざ痛や腰痛、首の不調からくるめまい、頭痛、肩こりなどを引き起こす、とても危険な歩き方

竹下雅敏氏からの情報です。
 8月20日の記事では、「正しい歩き方」の動画を紹介し、“つま先から着地するのが身体の構造上は自然”だとコメントしました。
 現在一般的に教えられる歩き方は、「膝をまっすぐ伸ばし、つま先を上げて、踵(かかと)から着地する」というものなので、“つま先から着地する”のが「正しい歩き方」だという事を納得してもらうために、いくつか記事を取り上げて見ました。
 冒頭の記事の秋本真吾氏は、元400mハードルの陸上選手で、現在はアスリートへスプリントコーチングを行っているとのことです。「最初は不自然に感じるつま先から着地する歩き方ですが、慣れてくると速く歩けるようになります」と言っています。
 2つ目の記事には、「かかと着地は、ひざ痛や腰痛、首の不調からくるめまい、頭痛、肩こりなどを引き起こす、とても危険な歩き方」だと書かれています。イラストに、「正しい重心」の位置が描かれています。
 “続きはこちらから”では、つま先から着地する歩き方は、“日本人が昔から自然に実践していた”とあります。「後ろ足を蹴って前へ進むのではなく、膝から前へ出すようなイメージ」「踵はつま先を着地した後に、おまけで着くくらい」ということですから、「一流のマラソン選手は、42.195km を一度もかかとをつかずに走る」という言葉から推測すると、踵は薄い紙が1枚挟まった感覚で着くという感じでしょうか。
 そしてついに、昔の日本人の超効率的な歩き方である「ナンバ歩き」を見つけました。これだ!
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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人気モデルと学ぶ歩き方教室〜疲れにくい歩き方編〜
引用元)
(前略)
秋本真吾さん(以下秋本):僕の考える効率のいい歩き方は、足のつま先から着地して歩くスタイルです。大抵の人は、かかとから着地して、足の裏全体を地面について、つま先から離れる歩き方をしますが、その逆で、つま先から着地してかかとをおろす歩き方です。つま先だけを意識すると、ジャンプするように体が浮いてしまうので、その場で足踏みをしているイメージで歩いてみてください。
(中略)

つま先から地面に接地する歩き方は、その場で足踏みをするように歩くとやりやすい。慣れてくると早く歩ける
(中略)
秋本:例えば、縄跳びをする時はつま先で飛びますよね? このつま先にかかる上に飛ぶバネの力を、前へ一歩体を押し出す力に変えるんです。一流のマラソン選手は、42.195kmを一度もかかとをつかずに走ると言われています。

中村:マラソンを一度もかかとをつかずに走るなんて、すごいです! マラソン選手の中でも、かなり上位に入る選手たちの話ですよね。

つま先から設置する歩き方は、その場で足踏みをする感覚でやると歩きやすいですね! 「ルンルン」って歩くとスキップみたいになりますが、そのジャンプしないバージョンという感じ(笑)。慣れたら歩きやすくなってきました!
(以下略)
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歩くときのかかと重心、かかと着地はNG! 正しい歩き方はインソールで作れる
引用元)
これまで常識とされてきた「ひざを伸ばしてかかとから着地」という歩き方は、実は体を壊す可能性があると知っていますか? 
(中略)
たとえば、人間が高いところから飛び降りるとき、少しの高さからだったとしても、ひざを伸ばしきってかかとから着地することはありませんよね。それと同じことで、歩行時のかかと着地は、ひざ痛や腰痛、首の不調からくるめまい、頭痛、肩こりなどを引き起こす、とても危険な歩き方なのです。
(中略)
足裏3点で体を支える「正しい重心」とは?

足裏の機能が正常であれば、指先、指の付け根、かかとの3点でしっかり踏ん張ることができ、重心も自然と前にくるので、体全体のバランスが安定します。姿勢もよくなり、体にゆがみや変形もなくなるので、慢性痛や不調の心配がありません。
(以下略)

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正しい歩き方~つま先から着地するのが身体の構造上は自然

竹下雅敏氏からの情報です。
 「正しい姿勢」「正しい座り方」とくれば、次は「正しい歩き方」になるのは自然です。ネット上の情報から、散歩の行き帰りでそれらを実践してみているのですが、どうにもしっくりこない。
 妻は私のことを、“出会った時から翁だった”と言っとりますが、私が若いころに妻のO脚とガニ股歩きの矯正に、歩き方を指導したことがあります。つま先から着地することを教えました。
 ところが、いわゆるモデル歩きは踵から着地するようです。半年以上にわたって、かかとから着地する歩き方を練習してみたのですが、違和感があるのです。
 常識的には、つま先から着地するのが身体の構造上は自然です。冒頭の動画では、“最初に小趾の付け根から着地し、次に親指の付け根が接地する。つま先側の2点が接地すると、その2点の延長線上にある踵(かかと)に重心が綺麗に向かい、衝撃を緩衝させます”と言っています。
 “続きはこちらから”は、妻がどうしてもというので入れときました。妻に言わせると、今の私が一番若いのだそうです。さぼりながらとは言え、「経筋体操」をキチンとやってますからね。
(竹下雅敏)
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歩き方・走り方は四つ足動物を見習え!
配信元)
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【実践】正しい歩き方のすべてがわかる【膝の痛み消滅】
配信元)

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