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プラトンの哲学の理解のために、前回はプラトンがソクラテスから受け継いだ霊的な、霊統ともいうべき本質的な部分を解説した。今回は、”プラトンといえばイデア論”といわれるイデア論について解説、考察をしていく。
これまでグノーシス、ヘルメス文書、カルデアンオラクルを見てきた中で、それらとミトラ教との密接な関係が明らかになった。そこでミトラ教の簡単な説明をし、前回神話のあらすじを追った。西洋の哲学のレベルではプラトン、アリストテレス、或はストア派や新プラトン主義とミトラ教との関連は説明されていないが、ミトラ教の古代神智学自体がプラトン、アリストテレスの哲学を基礎にしていると思われる。そこで実際にプラトンやアリストテレスがどんなことを言っているのかということを見ていくが、今回はプラトン哲学の基層となっている部分を解説する。
前回、ミトラ教の概説としてミトラ教の流れを見てきた。今回も前回に引き続き、東條真人氏の「ミトラ神学」という本から、西方ミトラ教の神話の部分を抜粋してあらすじを見ていく。そうすることで、古代の神話と宗教、また宗教と哲学についての非常に重要な関係性を理解することができる。
これまで、イエスが磔に遭って以降の、正統派キリスト教の異端と言われているグノーシス、ヘルメス文書、カルデアの神託を見てきた。これらは多少の違いはあるが通底する部分が基本的に同じで、非常に似通った世界観を持つことがわかった。グノーシスもヘルメス文書の発展系と捉えて、ヘルメス文書とカルデアの神学の源流であるミトラ神話、ミトラ教の流れを見ていく。
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