宗教学講座 初級コース 第37回 シッダへの道(無尋定・有伺定)

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54分
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概要

前回は、「プレイ・オブ・コンシャスネス」に書かれたスワミ・ムクタナンダの瞑想体験から有尋定に当たるものを説明した。今回は、無尋定・有伺定に相当する主なものを説明していく。

目次

1.前々回の復習 (00:00:00)

「プレイ・オブ・コンシャスネス」を取り上げた理由や、ムクタナンダが到達した境地など、前々回の内容を簡単に復習する。

2.全知者の世界(無尋定) (00:07:53)

ムクタナンダは、それまでとは異なる光輝にみなぎる光の世界(全知者の世界)に入るようになり、そこでいくつか未来のヴィジョンを見た。このようなシッディ・超能力を求めることは自己実現の妨げになる。

3.黄金の蓮花が頭上に落ちる(有伺定) (00:17:58)

ムクタナンダは黄金の蓮花が頭上に落ちてくる瞑想体験をした。これは多分、サハスラーラ・チャクラにクンダリニーが届いたということである。私(以下竹下氏を指す)も瞑想中や幽体離脱の時に、体の内・外の感覚が逆転することがよくある。

4.先祖の世界、音の世界(有伺定) (00:28:01)

ムクタナンダは、天国とシッダ・ローカの中間にある先祖の世界へ行った。彼は、そこに地上と同じような貧富の格差がある事、私達が先祖に水や食べ物を供える儀式が、霊妙な形で彼らに届く事を知った。

5.供物・祈りの意味 (00:43:51)

私達が先祖に供え物や儀式を行うと、実際にどのような事が起こるのかを説明する。また、地上と霊界(天界の改革前・後)の各々における貧富の格差を、チャクラを指標として比較して見る。

終わり(00:53:44)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「プレイ・オブ・コンシャスネス」スワミ・ムクタナンダ著、SYDAファウンデーション
カースト、チベット、マントラ、ロマノフ王朝、三十三天の裏側、宜保愛子、欲界、神道、結跏趺坐、葬式仏教、身分制度、霊能者スウェデンボルグ
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5件のコメント

  1. 参考になった(2)

    天界の改革後、とても平等になって地上もそうなるというお話に希望が持てました。

  2. 参考になった(1)

    天界での貧富の格差の改善度合いに驚きました。本当に激しかったんですね。心の清らかさが基準であることも首尾一貫していて気持ちがいいです。

  3. 参考になった(0)

    クンダリニーの動きが、瞑想中のヴィジョンでは、逆方向の物の動きになることが多いとのこと。ヴィジョンを見るのは鏡を見ているようなものなのですね。

  4. 参考になった(10)

    貧富の格差がチャクラで調べることができること、
    天界の改革により、身分制度が完全に撤廃され、
    天界における貧富の格差が、10段階あったのが3段階に納まったこと、
    その結果、現在では、先祖を供養しようがしまいが、先祖は豊かに暮らしていけること、
    その生活水準の3段階も心の清らかさによるものであることなど、とても勉強になりました。
    (個人的には、法事や墓参りで先祖供養がどれだけできるのか甚だ疑問だったので、
     祈ることとともに、とても参考になりました。)
    100年以内には、地上でも確実に飢えて死ぬ人はひとりもいなくなり、
    皆が豊かに生きることができる社会になると聞き、なんだかホッとしました。
    ありがとうございました。

  5. 参考になった(2)

    最近まで唯物論を信じていて、亡くなったものは無になる。死後の世界は無いのだから先祖を供養するのことには意味がないと信じてきた私(といいましてもたまには仏壇に向かってお祈りや感謝を告げることはしてましたが)。亡くなった父のためにと今まで缶ビールくらいしか仏壇に供えてこなかったのでそれでいいんだろうかと思い受講しました。天界の改革によりこれまでのような貧富の格差がなくなったので缶ビールくらいでも大丈夫のハズ。よかった。