ロシアを「悪」とする情報戦争を米軍が主導し、アメリカの国益とやらでウクライナの人達を平気で犠牲にする道を選び、ついに転落してしまったジョン・レイモンド将軍とマーク・ミリー統合参謀本部議長

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事は下から順にご覧ください。NATO(北大西洋条約機構)の優先事項は、高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」をウクライナに供与することだが、供与された「HIMARS(ハイマース)」を操作しているのは、正規の所属から外れているNATOの軍人たちであり、彼らを米国防総省に近い民間軍事企業がガードしているとのことです。
 標的への誘導は米国の軍事衛星を介して行われるということですが、米宇宙軍のジョン・レイモンド将軍は、ウクライナでの戦争における宇宙活動の役割について、「宇宙空間は重要だということです。この紛争で、私たちは確かにそれを目の当たりにしました。そして、商業宇宙はウクライナに役立つ能力を提供する上で非常に重要であったということも言えます。」と言っています。
 米宇宙軍、トランプ元大統領、イーロン・マスク、スターリンク、トランスヒューマニズム、ワクチンという繋がりがあることに注意しましょう。
 冒頭の記事で、“米軍の制服組トップであるマーク・ミリー統合参謀本部議長は、米国と同盟国はウクライナに20基以上のハイマースを供与する義務を負っており、そのうちの12基がすでにウクライナに手渡されたと発表した”とあります。
 軍事専門家のアレクセイ・レオンコフ氏は、米国によるウクライナへの「HIMARS(ハイマース)」の供与は、ウクライナ政府を支援するためではなく、ロシアの防空ミサイル・システムの原理を調査するためだとの見解を示しています。
 米宇宙軍は、ロシアの防空ミサイル・システムの原理の調査のために、「HIMARS(ハイマース)」を囮(おとり)に使い、ウクライナの民間人が犠牲になっても、気にしていないということでしょう。
 6月20日の記事でコーリー・グッド氏は、「宇宙軍を率いている人々は反カバール」であり、宇宙軍のジョン・レイモンド将軍は間違いなくホワイトハットだということを確認していました。
 私の認識だと、ジョン・レイモンド将軍はQグループのメンバーであり、マーク・ミリー統合参謀本部議長は中核メンバーのはずです。彼らはロシアのウクライナに対する「特別軍事作戦」が始まるまでは、まともな波動でした。それが、ロシアを「悪」とする情報戦争を米軍が主導し、アメリカの国益とやらでウクライナの人達を平気で犠牲にする道を選び、ついに転落してしまいました。
 “意図的な誤情報を流してはならない”というのは、宇宙の「法」であるために、このような形で裁かれるのです。彼らが「波動」を戻すには、誤情報を流したことを、公的に謝罪する必要がありますが、出来ないでしょうから、いずれ彼らは宇宙から消える運命でしょう。
 このように、かつて正義であった者たちが、次々に転落してゆくのです。「権力を求める者は誰も残らない」のです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナへのハイマース供与の真の目的=専門家の見解
転載元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
© AFP 2022 / FAYEZ NURELDINE

有名な軍事専門家のアレクセイ・レオンコフ氏は、米国によるウクライナへの高機動ロケット砲システム「ハイマース」の供与は、前線を突破しようとするウクライナ政府を支援するためではなく、ロシアの防空ミサイル・システムの原理を調査するためだとの見解を明らかにした。
 
先日、米軍の制服組トップであるマーク・ミリー統合参謀本部議長は、米国と同盟国はウクライナに20基以上のハイマースを供与する義務を負っており、そのうちの12基がすでにウクライナに手渡されたと発表した。

米国が今週にも行う追加軍事支援には、ハイマース4基が加えられることになっている。
 
「ハイマース」は対砲兵戦を対象とした高性能兵器であるが、現在の紛争で、ウクライナはこれを、ロシアの防空ミサイル・システムが配備されている地区の民間施設を攻撃するために使用している。
 
レオンコフ氏は、「スプートニク」からの取材に対し、ハイマースが機能しているとき、ロシアは防空ミサイル・システムでミサイルを迎撃しており、米国の偵察衛星が米国防総省のために貴重な情報を入手し、ロシアの防空システムの原理を調査、研究していると指摘する。

「これが米国のウクライナに対する支援の真の目的だと思われます。このために米国は自国のハイマース、加えて民間人を犠牲にしているのです」。

レオンコフ氏は、米国の教官らが調整するハイマースが発射されるとき、米国の衛星がロシアの防空ミサイル・システム「トール」と「ブーク」の動きを捉えていると説明する。

「つまり、防空ミサイル・システムがいかに作動し、ミサイルを発射し、レーダーステーションや司令所がどのように機能するのかを調査しているのです」。

レオンコフ氏は、米政府の軍事支援の「狡猾な」目的については、ハイマースがウクライナに数基ずつ供与されても、ウクライナが前線のどの地域をも突破することができないことによっても証明されているとの見方を示している。
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米宇宙軍の司令官 ウクライナ軍兵士への支援についてコメント
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画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
© AFP 2022 / Saul Loeb

アスペン・セキュリティ・フォーラムで講演した米宇宙軍のジョン・レイモンド司令官は、戦闘中のウクライナ人へ支援を行っていることを認めた。20日、サイト「Air Force Magazine」が報じた。
 
同司令官によれば、ウクライナの紛争が明らかにしているように、GPSまたは衛星監視とインテリジェンスを使用し、敵の兵器を正確に把握するという観点から、宇宙空間は近代戦にとって重要な意味を持つという。

「営利組織による宇宙空間の利用は、ウクライナにとって有益な機会を提供する上で、非常に重要な役割を担っていると言いたい」



同サイトは、イーロン・マスク氏のスペースX社が所有する商業衛星システム「スターリンク」が、「ウクライナ軍にとって不可欠な通信回線を拡張した」と説明した。戦場の130マイル上空を飛行する「スターリンク」は、高速インターネットアクセスを提供し、前線のウクライナ軍が指揮官と連絡を取り合うことを可能にする。


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ウクライナで高機動ロケット砲システム「ハイマース」を操作しているのはNATOの軍人
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米国がウクライナに供与した高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」は、北大西洋条約機構(NATO)のインストラクターが操作しており、ハイマース2基はウクライナ南部で運用され、残りはドンバスで運用されている。ロシアの治安当局者がリア・ノーボスチ通信に語った。
 
ロシアの治安当局者は「ウクライナ軍消息筋の情報によると、南部方面で少なくとも2基のハイマースが運用されており、残りの10基は北部の戦闘行為が活発な地域に円弧を描くように分散している。ハイマースの部隊は、今は正規の所属から外れているNATOの軍人たちで構成され、米国防総省に近い民間軍事企業がガードしている」と述べた。



治安当局者によると、標的への誘導は米国の軍事衛星を介して行われ、ハイマースは発射したらすぐに移動し、以前の場所に戻ることはないという。
 
先に、米国とその同盟国がウクライナにハイマースを20基以上供与すると報じられた。
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この夏と秋のNATOの優先事項は、ウクライナへのハイマース供与の活発化
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NATO(北大西洋条約機構)のこの夏と秋にかけての優先事項は、できるだけ多くの高機動ロケット砲システム「ハイマース」をウクライナに供与することにあるが、それによる効果が現れるのは2023年の春であると米紙ワシントン・ポストが報じている。

それによれば、米国とEU(欧州連合)諸国は、武器の生産を増加するため、軍需企業の活動を活発化させている。そこにはウクライナの「最近の成功を確固たるものにするため」として、ハイマースの供給を増やしたいとしている。また西側諸国によるウクライナ軍の訓練も活発化するものとみられる。
 
しかし、ワシントン・ポスト紙は、新たな武器供給および訓練強化による効果は、次の春にようやく目にすることができるだろうと指摘している。
 
米大統領府は、今週、米国はウクライナに対する新たな軍事支援を発表する意向で、そこには、ハイマースと砲撃用の弾薬が含まれている。
 
ウクライナのウラジーミル・ガブリロフ国防副大臣は、英紙「タイムズ」からのインタビューに答えた中で、ウクライナは早かれ遅かれ、欧州から供与された兵器でロシアの黒海艦隊を攻撃し、クリミアを取り戻すと述べた。
 
ロシアの国家議会は、この黒海艦隊に対するウクライナの脅しは、「幻想」のようなものだと評している。ロシアはこれより前、NATO諸国にウクライナへの武器供与について書簡を送った。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ウクライナのための兵器が積まれた貨物はロシアの正当な標的になると指摘した。



ロシア外務省は、NATO諸国はウクライナに兵器の供給を行うことで、「危険な行動をとっている」とも述べた。またロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、西側からのウクライナへの兵器供与は、ロシアとウクライナの協議の成功に寄与するものではなく、否定的な影響を及ぼすだろうと警告した。

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