“セカンドマンとしての恭順と民主主義を装い”ながら、“大日本帝国再興とグレーター・ジャパン建設を目指していた”、日本を裏で支配する者たち

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画の55秒で「大東亜共栄圏」の範囲は、“新秩序を建設すべき大東亜の地域をざっくり決める。日本、満州、中国、および、東経90度から180度、南緯10度より北の南方地域、その他の地域は、情勢の推移に応じて決める。”と言っており、1分8秒のところで地図が出てきます。
 1分45秒で、戦争を始める前の大方針「南方占領地行政実施要領」のポイントを解説しています。“占領地には軍政を敷き治安を回復して、重要な国防資源を急速に獲得し、軍部隊の食べ物を現地調達しろ。そのために現地にかかる重圧は我慢させろ。占領地の将来は後で決める。現地人は日本人を信頼するように仕向け、早まった独立運動なんかやらせるな。”と書かれているようです。動画では、「これで解放とか言ったら詐欺だよ」と言っています。
 1940年7月26日に第二次近衛内閣で閣議決定された「日本国策要綱」には、“日本を中心とする大東亜の新秩序を建設する。これを外交の根幹にして、日満支を中心に大東亜を抱き込む。日本の自給自足経済を確立する。”と書かれていたとのことです。
 6分30秒では、大本営政府連絡会議決定(1941年2月3日)の「戦後の勢力圏計画」という世界再分割の地図が出てきます。
 二つ目の動画の17分40秒で、深田萌絵氏は、“安倍さんが推進していた中国主導のRCEPという東アジア地域包括的経済連携がですね、大東亜共栄圏とほぼ同じなんですよね。…最終的にインドは抜けたんですが、本当に構図としてはそっくりなんですよ。大東亜共栄圏を推進していたのが浙江財閥の蒋介石と日本の極右団体、RCEPを強く推進していたのがやはり習近平、浙江財閥を後ろ盾としてここまで大きくなった習近平と日本の極右なんですよね。”と言っています。
 The Sun Snores Pressさんの「日本は只のアメリカの傀儡であるという神話」という一連のツイートをご覧ください。中国共産党(CCP)、中国国民党(KMT)、フランクリン・ルーズベルト(FDR)だと思いますが、ツイートではKMPになっています。
 ツイートには、“日米安全保障条約を基本に置くいわゆる五五体制が成立し、以来、本質的な変化のないまま現在に至っている。その過程にGHQのアイデア以上に日本の軍国主義者たちのアイデアが採用されていたことは疑う余地がない。…以来、セカンドマンとしての恭順と民主主義を装い…アメリカの軍事力の傘の下で戦前・戦中以上にアジア・太平洋地域から利潤を吸い上げることを目指す実利派と、それからもう一つ、文字通りの大日本帝国再興とグレーター・ジャパン建設を目指すカルト・イデオロギー派が権力の中枢に混在し、離合集散し、反発と協力を繰り返している。”とあります。
 ここの認識が重要だと思います。日本のアメリカに対する態度は面従腹背です。“セカンドマンとしての恭順と民主主義を装い”ながら、日本を裏で支配する者たちは、“大日本帝国再興とグレーター・ジャパン建設を目指していた”のです。
(竹下雅敏)
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「自存自衛」と大東亜共栄圏の本当の意味
配信元)
 

(画像は動画の6分31秒のところ)
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グローバリスト分裂騒動と安倍元首相の死
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(画像は動画の17分40秒のところ)
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配信元)
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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