2021年と2022年に行われた調査では、開放性、外向性、協調性、誠実性(良心性)が大幅に減少した ~ワクチン接種によって全ての「波動」が闇に落ちる

竹下雅敏氏からの情報です。
 ビッグファイブ理論は、1990年代に心理学者のルイスゴールドバーグ氏が提唱した「人間が持つさまざまな性格は、5つの要素の組み合わせで構成される」とする考え方で、その5つの要素は、開放性、誠実性、外向性、協調性、神経症傾向です。
 「基本的に気質・性格は、その人の人生において、ほとんど変化しない」とされているにもかかわらず、“パンデミックの2年間が多くの人のビッグファイブを変えてしまい、2021年と2022年に行われた調査では、開放性、外向性、協調性、誠実性(良心性)が大幅に減少した。18歳から30歳の場合、神経症傾向が以前に比べて大幅に増加し、協調性と誠実性(良心性)が非常に劇的に低下した。”という結果が出たそうです。
 面白いのは、「2020年の調査では、開放性、外向性、協調性、誠実性(良心性)の4つの特性に変化は見られなかったが…驚くべきことは、参加者の神経症傾向がわずかに軽減されたことだった。」という所です。
 これはロックダウンの影響だと思われます。家にいる時間が多くなり、家族と過ごす時間が増えた人たちは、神経症傾向が軽減されたケースが多かったのかも知れません。
 しかし、“2021年と2022年に行われた調査で、開放性、外向性、協調性、誠実性(良心性)が大幅に減少した”のは、ワクチン接種の影響だと考えます。記事の中で、「パーソナリティは人生の中で変化する可能性はあるが、通常はゆっくりと変化する。この論文で説明されている違いは…通常10年間で測定される変化と似ていた。」と書かれています。
 これはワクチン接種によって、“(心理的に)10歳年をとった”ことを意味しているかも知れません。私はテレビやYouTubeなどで、ワクチン接種をした人たちの変化を見ていますが、“誰もがワクチン接種後に老けた”と感じています。
 また、時事ブログでワクチン接種をしないようにアドバイスをして来ました。ワクチンが免疫力を低下させるということに加えて、ワクチン接種によって全ての「波動」が闇に落ちることを警告しました。
 ワクチンを打った人たちの「波動」を観察していますが、この警告は正しかったようです。ただし、「バラ科植物の種子」を食べている人は、ワクチン接種後の波動は元に戻るようです。
 ワクチン接種によって、肉体(狭義)の「身体」「表層」「中層」「深層」のすべての波動が、例外なく闇に落ちるのだとすれば、“開放性、外向性、協調性、誠実性(良心性)が大幅に減少”するのは当たり前ではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「若い人はパンデミック対策で根本的に壊された」: 通常は変化がない根本的人格(ビッグファイブ)が、若い世代で大きく「劣化」したことが、研究で確認される
転載元)
(前略)
気質や性格に関する心理学の項目に、「ビッグファイブ」というものがあります。
これは、Wikipedia によれば(中略)…
・開放性
・誠実性(良心性)
・外向性
・協調性
・神経症傾向
の5つの次元となっています。
(中略)
重要な点としては、「基本的に気質・性格は、その人の人生において、ほとんど変化しない」とされていることです。
(中略)
「パンデミックがビッグファイブに与えた影響」というものが、2021年から 2022年にかけて調査され、9月28日に論文として発表されました。論文は以下にあります。
 
  (論文)米国の成人の縦断サンプルにおけるコロナウイルスのパンデミックの初期と後期の異なる人格変化
Differential personality change earlier and later in the coronavirus pandemic in a longitudinal sample of adults in the United States

それで、普通ですと、かなりの自然災害などがあった場合でも、この根本的な気質や性格というのは、「ほとんど変わらない」ことがわかっているのです。
(中略)
そして、最近の大規模調査で、「パンデミックの2年間が多くの人のビッグファイブを変えた」ことがわかったのでした。
 
論文はもともと、「パンデミックによる制限(ロックダウン、社会的距離の確保、イベントのキャンセル、マスク義務、消毒の励行など)」がビッグファイブに影響を与えたかどうかということで始められたようです。
 
結果は特に若い世代で、「開放性と外向性と、そして良心性が大幅に減少した」とありました。
(中略)



COVID-19 パンデミックは、私たちの性格を異常なほどにまで変化させた可能性がある
The COVID-19 Pandemic May Have Changed Our Personalities To An Unusual Extent
iflscience. com 2022/09/29
 
  これまでのほとんどの研究では、広範な出来事に直面しても性格特性が非常に堅牢であることがわかっているが、特に若い人にとって、パンデミックは例外だった可能性がある
 
自然災害等は、うつ病、不安神経症、および心的外傷後ストレス障害 (PTSD)を引き起こす可能性があるが、これまでの研究によると、心理学者たちが「ビッグファイブ」と呼ぶ性格特性は、少なくとも成人ではほとんど変化しない。
 
しかし、パンデミックの前後に実施されたこれらの特性の比較は、通常望ましくないと考えられている方法で顕著な変化を示しており、その影響は若者の間で最大であることがわかった。
 
南カリフォルニア大学の調査パネルであるアンダースタンディング・アメリカ・スタディ ( Understanding America Study ) は、アメリカの成人人口のサンプルに対して定期的にオンライン調査を実施している。
(中略)
2020年の調査では、開放性、外向性、協調性、誠実性(良心性)の 4つの特性に変化は見られなかったが、神経症傾向の測定値にはわずかな影響が見られた。
 
この際の調査で、唯一驚くべきことは、参加者の神経症傾向がわずかに軽減されたことだった。これは、以前の2つの小規模な研究と一致している。
 
ところが、2021年と 2022年に行われた調査では、まったく異なる結果が得られた。回答に基づいて、人々はウイルスの前よりも開放性、外向性、協調性、誠実性(良心性)が大幅に減少した。

パーソナリティは人生の中で変化する可能性はあるが、通常はゆっくりと変化する。この論文で説明されている違いは、各測定値の標準偏差の約10分の1で、通常10年間で測定される変化と似ていた。
 
サンプルを人口統計学的に分類したところ、ほとんどの影響が若者たちであることがわかった。
 
年配の参加者たちは、統計的に有意な変化を示さなかったが、18歳から 30歳の場合、2021/22 年の神経症傾向が以前に比べて大幅に増加し、協調性と誠実性(良心性)が非常に劇的に低下した。
(中略)
2021- 22年の調査の大部分は、死亡率がまだ高いときに行われた。これらの影響が永続的であるかどうかを知るには、公衆衛生が改善されることが必要で、それまでには長い時間がかかるだろう。過去の調査では、個人的なストレスやトラウマとなる出来事が個人の性格を変えることがわかっている。


ここまでです。
 
18歳から 30歳の人たちが「最も深刻な性格の変化を示した」とあります。そして、「そうだろうなあ」と思います。この2年の間の、特に若い人たちからの「娯楽と楽しみと自由の剥奪」は、半端なものではありませんでした。
 
日本では今でも続いているマスクなんてのも、非常に深刻な影響を与えたと思われます。
 
以前、以下の記事で書きましたけれど、「マスクは、人を人と思わない心理的作用を生み出し、暴力を増加させる」ということがあり、それがこんなに長期間続いているのです。

(中略)
人を人と思わない社会が少しずつ完成しているようです。
(中略)
こんなに明確にこの社会の終焉が見えたことは、生きてきた中で初めてです。

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