アーカイブ: イラン情勢

19/6/14 ソルカ・ファール情報:民主党が“一方的武装解除”を可決する中、プーチンはアメリカが「毎時間ごとに酷くなっていっている」と警告

 先月12日、アラブ首長国連邦のフジャイラ港近くの海域(つまり今回同様オマーン湾)で起こったとかいう噂先行型の超しょぼくさい偽旗事件がありました(※ヴァン・ライパー爺様の忖度ゼロの無双っぷりが描かれた貴重な記事ですので、宜しければ是非ご一読を)。
 今回はちゃんと、煙がモクモク派手に立ち昇った写真を用意して頑張りました! 映像に関しては偽旗判定ピカ一のジム・ストーン氏に「90年代後半の携帯動画レベルより劣悪」とディスられとりますが、最大限ぼやかさないとヤバイのでしょう、大目に見てあげてください。
 米軍では海軍のカバール派閥が一番問題みたいで、トランプさんは陸軍を重用しています。中東で第三次世界大戦を起こそうとした米海軍中将も、トランプさん側の暗殺部隊が始末せざるを得ませんでしたし、海軍最大の汚職事件も未だに捜査が続行しています。

 タンカー攻撃シナリオの可能性としては3つ:
①得意客のイギリス軍相手にハッスルし過ぎた米海軍が、「この戦闘機はココ押したら魚雷発射しまっせー……あ゛」と間違えて発射した。
②馬さん鹿さん過ぎる米海軍カバール派が、先月同様○○の一つ覚えで稚拙な偽旗を意図的に繰り返した。
③ボルトンやポンペオがすぐさまイランを非難していることから、トランプ陣営がお○○な演技でイスラエルを騙している、です。

 何にせよ、重大な問題がありまして……日本の国華産業のケミカルタンカー「コクカ・カレイジャス」号の21名は全員フィリピン人ですが、ノルウェーのオイルタンカー「フロント・アルタイル」号にはフィリピン人11名とジョージア人1名のほか、ロシア人11名が乗っていました。最後のとこ、重要です。おそロシアです。プーチンさんに喧嘩売っちゃいましたよ、○○ですかカバール。
 ソルカ・ファール女史が事件直後にすぐさま出した別記事曰く、ロシアはこの事件で完全戦闘警戒態勢に突入。イラン側のキロ級潜水艦は全てロシア製じゃ、欧米かて衛星で見張っとろーが、ロシア人乗組員を攻撃したことはロシア連邦を攻撃したことと同義と思え、とロシア国防省の報告書で宣言されてます。……えーと、がんばれ?
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ソルカ・ファール情報:民主党が“一方的武装解除”を可決する中、プーチンはアメリカが「毎時間ごとに酷くなっていっている」と警告
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

相変わらずアメリカ海軍が暴走し、陸軍と対立か


本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】安全保障会議SC)の酔いも覚めるような新報告書は、米国の「国内」の状況も同国を「取り巻く」状況も単に悪化しているだけでなく「実のところ劣化しており、しかもそれが毎時間ごとに酷くなっていっている」とのプーチン大統領の深刻な警告を繰り返す内容でした。

――この暗澹(あんたん)たる現実は世界を全面戦争へ突き動かしつつあり、その最たる例が昨日のオマーン湾でのオイルタンカー2隻に対する「偽旗」攻撃だと述べています。

【※正確には、国華産業のタンカーの方はオイルではなく、メタノールを運んでいました。】

――これが起こったのは、社会主義者の民主党米国議会【の国防予算修正を巡る下院軍事委員会】で、低出力の防御用核兵器を求めた米軍の緊急要請を拒否し、“一方的武装解除”【としか言いようのない案】を可決するという衝撃の行動に出た翌日のことでした。【この記事の後半で登場する】安全保障問題で筆頭格のシンクタンクの一つが、同国は「新しい戦争のやり方を考え出さない限り、ロシアや中国に敗北を喫する可能性がある」と指摘したのにも関わらず、です。

――今や「精神異常レベルの偽善」っぷりを来たすようになり、アメリカ中央軍参謀長のマイケル・クリラ陸軍少将が「イランとの戦争は我々の戦略的利益に資するところとならず、国際社会のためにも得策ではない」との報道発表を出すよう命じた一方、その後に続いたアメリカ中央軍司令官のケネス・F・マッケンジー・ジュニア(海軍・)海兵隊大将イランが標的となったオイルタンカーの内の一隻から水雷を取り除く様子を映したと米海軍が滑稽にも主張するピンぼけ動画の公表を命じるという有り様。

――この動画はイランの沿岸船が航行不能となったオイルタンカーから乗組員を救助している様子を映しただけなのですから、あからさまな嘘【もいいところです】。

【※ジム・ストーン氏の記憶によると、当初出された動画ではタンカーから船員がロープを伝って降り立つ様子が映されていたようですが、現在はリムペット・マインらしき物を船体から取り除く動きに差し替えられているそうです。とはいえ、「救助された乗組員がばっちり見守る中、何故イランが水雷を取り除くよ? しかも米軍が主張するリムペット・マインは海面より下、船底にくっつけるタイプの水雷じゃー!」と突っ込まれています。】

――米海軍自ら、「現地時間午前9時26分、イラン側は内燃機船ヒュンダイ・ドバイ号が救助したMTアルタイル号の乗組員をイランの高速内海戦闘艇に引き渡すよう要請。内燃機船ヒュンダイ・ドバイ号はこれに応じ、MTアルタイル号の乗組員をイランの高速内海戦闘艇に移した」と記録していたことから、裏付けも取れています。

――更に最も重要な点は、米海軍の嘘に反論したのがオイルタンカー【※くどいようですが正確にはメタノールを運ぶケミカルタンカーを所有する日本の【会社社長】で、彼は乗組員が攻撃される前に「飛来物」を目撃したと正直に報告し、水雷で攻撃された【というアメリカの説】を全面否定しました
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]


» 続きはこちらから

アメリカの国益を第一に考える愛国者・トランプ大統領が軍産複合体の存在を暴露!〜偽旗攻撃でトランプ政権にイランとの戦争を行わせたい軍産複合体!

竹下雅敏氏からの情報です。
 やのっちさんのツイートにある通り、イランもトランプ大統領も戦争を望んでいません。“続きはこちらから”以降のトランプ大統領のツイートをご覧になると、大統領自身が「軍産複合体」の存在を指摘し、“本当に軍産複合体は存在するのだ!彼らは戦争が大好きなのだ”と言っています。
 要するに、何とかしてトランプ政権にイランとの戦争を行わせたいという連中が居るわけです。
 トランプ大統領は愛国者で、アメリカの国益を第一に考えており、国益を損なう最大のものがアメリカの拡張主義であり、戦争であると考えているはずです。なので、トランプ大統領の選挙公約は、米軍基地の撤収だったわけです。
 ただ、軍産複合体がこのままおとなしく黙っているはずがありません。最も考えられるシナリオが、2つ目の記事にあるものです。“一旦はイランとの対立が収束したかのように見せ…30発の核爆弾(汚染爆弾)を使った偽旗攻撃で…米国民を怒らせイラン攻撃を支持させる”というものです。
 引用元の記事では、こうした悪魔的な陰謀を推進しているのが、ジョン・ボルトン国家安全保障担当補佐官、マイク・ポンペオ国務長官で、トランプ大統領もこのシナリオを支持しているという立場です。トランプ大統領は、娘婿のジャレッド・クシュナー氏を救世主だと信じており、こうしたハルマゲドン計画に米国民を引きずり込もうとしているという見解です。
 しかし、私が何度調べても、トランプ大統領はイランとの戦争をする気はなさそうです。それどころか、ジョン・ボルトン、マイク・ポンペオ両氏も、戦争の意思はありません。彼らはトランプ大統領に忠実に仕えており、ネオコンを代表するフリをしつつ、軍産複合体を混乱させる役割を行っているようです。
 こうした微妙な部分は、過去の経歴や現在の言動から理解することはできません。なんせ、トランプ大統領は簡単に前言を翻す人なのです。何が本心なのかは、波動で調べるよりないのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
米大統領の最近の対イラン表明に、批判が拡大
転載元)
(前略)

イランへの舌戦を展開するトランプ大統領は、19日日曜ツイッターに、「イランが戦争を望めば、これはイランの正式な終焉となる。二度とアメリカを脅迫するな!」と書き込みました。また、フォックスニュースのインタビューでは、「オバマ前政権がイランとの間に結んだ核合意は醜悪な合意だった」と繰り返しました。さらに、「イランとの戦争を望むなら、それは経済戦争となるだろう」と述べました。

(中略)

下院情報特別委員会の民主党トップ、アダム・シフ議員は、トランプ大統領に対し、故意にイランとの緊張を煽る行為をやめるよう求め、「トランプ大統領は、対イラン戦争開戦を決意している(ボルトン)補佐官らを制御すべきだ」と述べました。

(以下略)
————————————————————————
イラン戦争は完全にやらせです。
引用元)
(前略)

https://beforeitsnews.com/v3/alternative/2019/3683284.html
(概要)
5月19日付け

(中略)

トランプ政権は、戦争を煽るプロパガンダがうまくいかず、今のところ、流動的な状況であると考えています。しかもトランプ大統領自身もイラン戦争に反対しました。(中略)... 彼等は戦争に反対しながら米国民をうまく操ろうとしています。米国民はイラン戦争がいかに「ブルシット」であるかを知っています。そのためトランプも米メディアも、米国民をひとまず安心させるためにイラン戦争に反対しイランに対する敵対的な態度は一時的に止めることにしました。

トランプや米メディアは、一旦、米国民からの信頼を勝ち取ると、これまでにないほど破壊的な偽旗攻撃を始めます。それは、30発の核爆弾(汚染爆弾)を使った偽旗攻撃ですが、これをイランがやったことにします。(中略)... イランが核爆弾で攻撃したとなるとイランに怒りを感じます。そして米国民もついにイランを攻撃するべきと考えるのです。これこそがイラン戦争を何としても始めたい彼らの(米国民を操作する)心理作戦なのです。ですから、一旦はイランとの対立が収束したかのように見えることになりますが、後に、非常に激しい偽旗攻撃を実行することで米国民を怒らせイラン攻撃を支持させることになります。

(以下略)
————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから

19/5/13 ソルカ・ファール情報:地下鉄の火事から世界大戦へと引火する懸念ありということで、プーチンは掩体壕へ避難し、ポンペオはモスクワ会談をキャンセル

 昨夜の時事ブログの記事と被ってしまいましたが、どー見ても中東でアメリカは勝てんのよ、という補足情報としてどぞ。

 12日の日曜日に、中東で偽旗作戦が決行されたようです。ただし、実際に事件が発生したのかすら確認が取れません。
1 最初のイランやレバノン系の報道:米仏の戦闘機通過後に、フジャイラ港で謎の爆発です!
2 アラブ首長国連邦の当初の発表:いえ、ドバイの地下鉄駅近くの火事でした!
3 同国の訂正発表:いえ、フジャイラ港沖の商船4隻への破壊攻撃でした!
4 (サウジアラビアの主張:③の内、2隻は自国の石油タンカーへの破壊攻撃でした!)
と色々情報が錯綜しています。

 兎にも角にも、第三次世界大戦を始めたかったことは明白なようです。何やってるんすかね、情報操作が下手っぴになりましたねカバールの残党さん。
 当日の民間で入手可能な衛星写真には、煙も火事も写っておりません。ですが前の週の木曜日、アメリカの連邦海事局が「イランとその代理部隊(※CIA子飼いのISISをイラン原産にしたい御様子)は、この地域で石油タンカーなどの商船を攻撃してくるかも!」と事前警告を発しておりました。なんてタイムリー。嗚呼、素晴らしきかな“予知”能力。

 そいでもって今ココ↓
5 アメリカが再度主張:未だに調査中で誰がやったかはっきりしないけれど、裏付けなんて全く取れてないけれど、皆でイランに警戒しよう!
……世界中が警戒すべきは、アンタんとこやがな。
 でも、アメリカ軍にも凄い方は現場にいるんですよ~。自軍の首を絞めて、上層部を奈落の底に突き落としましたケド、というのが記事のオチとなっております。大丈夫か、米軍(の特に海軍)!
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ソルカ・ファール情報:地下鉄の火事から世界大戦へと引火する懸念ありということで、プーチンは掩体壕へ避難し、ポンペオはモスクワ会談をキャンセル
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

二転三転する話に米露が警戒


本日クレムリンに出回っている【ロシア】国防省MoD)の深刻な論調の新報告書では、アメリカ合衆国イラン・イスラム共和国との戦争を開始しようと、隠密の“偽旗”作戦を進めている最中なのではないか、と強く示唆していました。

――最初の兆候が表れたのは昨日です。中東の幾つものニュース報道が、アラブ首長国連邦UAEフジャイラ港アメリカフランスの戦闘機が上空を通過した後に、複数回の爆発が起こったと言い出したのです。

――この見解はすぐさまアラブ首長国連邦によって否定されましたが、ドバイでもうもうと立ち昇った黒煙の原因はそうではなくて、車輌3台と倉庫一つに損害を与えた地下鉄アブー・バクル・アッ=スィッディーク駅付近の火事のせいだとのことでした。

――【ですが】数時間後にアラブ首長国連邦話を変え、今度は同国東海岸沖にて商船4隻が破壊活動の被害を受けたと言うようになりました。

――以上を受けてプーチン大統領は、【ロシア】国防省の掩体壕へと避難して、新たな防衛協議を開始しています。

――するとアメリカマイク・ポンペオ国務長官も急遽モスクワ訪問を取りやめ、ブリュッセルにあるNATO本部へ駆け込むと、イランに関して話し合いを行ったのです
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2019年5月12日にアラブ首長国連邦ドバイの地下鉄アブー・バクル・アッ=スィッディーク駅近くで起こった火事()は、第三次世界大戦を勃発させようという“偽旗”だったのではないかとの警告あり

» 続きはこちらから

19/2/15 ソルカ・ファール情報:インドが“忘れ得ぬ教訓”にすると誓う報復準備を進める中、アメリカの戦闘機がパキスタンの核の破壊態勢へ

 崖っぷちなハザールマフィア、ベネズエラの偽クーデター失敗で負けを認めたかと思いきや、今度はアジアでぶっこんできました。
 カバールの筆頭イギリスのお家芸は「分断して統治せよ」。アジアやアフリカや中東の旧植民地を引っ掻き回し、そらもう最低な幕引きで明け渡した訣ですが、その最たる例が今回の記事の二箇国です。

 1947年、たった一箇月ほどでインドとパキスタン間の国境が超~適っ当に引かれました。これを「ラドクリフ・ライン」と言います。何故ならそれまでインドどころかアジアに行ったことすらなかったロンドンの弁護士、シリル・ラドクリフに国境委員会の長を任せたからです(※誰がって、英国という“先進”国様が)。しかもカシミールは線引き忘れたとか云々……いや、ワザとだろ。なのにサー(Sir)の称号持っているんですよ、この男(※まあ、本人も無茶苦茶やらかした自覚はあったらしいです)。
 だけでなく、パキスタンとアフガニスタンの間の国境線も適当だったために、後世に思いっきり禍根を残しているんですよねー、ホントに許せん。こちらは「デュアランド・ライン」と言い、モーティマー・デュアランド(大英帝国インド領の外相)が結んだ条約なのですが、署名させた相手(アフガニスタン国王)は英語が読めませんでした。ちなみにデュアランドもサーの称号ついてます。

 加えて中東の三枚舌外交など、ちょこっとでも検索して頂けますれば、大英帝国への果てなき呪詛を吐きたくなること請け合いです。そのくらいに酷い。マジで諸悪の根源です。
 そして現代、この役目を引き継いだのがアメリカです(※ここは最後のおまけ部分で詳しく)。
 「インドとパキスタンってば相変わらずだな~」という呑気な話ではなく、彼らは意図的に犬猿の仲にされたのです、現在この地域は第一次世界大戦前のバルカン半島さながら“世界の火薬庫”状態なのです。
 以上を踏まえてお読みください。そして皆さまの意識の力で、どうにも見えない解決の糸口を手繰り寄せてください。

 ちなみに本文に登場する第262海兵中型ティルトローター飛行隊は普段、普天間基地に駐屯しています。キャンプ・ハンセンの第31海兵遠征部隊配下の航空戦闘部隊として、作戦に参加することがよくあるみたいです。ということで、米国植民地の私たちが「思いやり予算」等によって既に巻き込まれていることもお忘れなく!
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
ソルカ・ファール情報:インドが“忘れ得ぬ教訓”にすると誓う報復準備を進める中、アメリカの戦闘機がパキスタンの核の破壊態勢へ
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

パキスタンがテロ攻撃に加担して、インドが報復を宣言して、世界中が真っ青


本日クレムリンに出回っている【ロシア】国防省MoD)の深刻な論調の新報告書によると、アメリカの複数のF-35 ライトニング IIステルス戦闘機が第31海兵遠征部隊MEU)【に編制された】第262海兵中型ティルトローター飛行隊の固定翼機分遣隊【※第262~はヘリコプター部隊として有名なので、そうじゃなくて固定翼機の航空戦闘部隊、と言いたいのではないでしょうか】と共に、フィリピンおよび東シナ海での爆撃訓練を中断し現在インド亜大陸へと急ぎ向かっており、これはパキスタンの核兵器備蓄を攻撃し、破壊する準備を進めるためなのだそうです。

――カシミール地方インド軍に対して、挑発されてもいないのに仕掛けた史上最悪の【テロ】攻撃にパキスタンが共謀したことを受けての戦闘反応でした。

――【この】卑劣な攻撃に対して、すぐさまプーチン大統領は、犯人が速攻で処罰されるべきだと述べて非難しましたし、続いてトランプ大統領も同様にこの攻撃を非難し、パキスタンには全てのテロ組織に対する支援と避難場所の提供を即座にやめるように命じました

――そしてインドナレンドラ・モディ首相数時間前、インド軍の総力をぶつけることにしたと国民に語り、「13億の怒れるインド人がこの攻撃に受けて立とう」と誓いました。

――この宣誓に続いてインドアルン・ジェイトリー財務大臣も、「インドは報復として【忘れたくても】忘れられない教訓をお見舞いする」と警告しています。

――こうして現在、この一方的な攻撃に対して、インドは果たして全面核戦争【に発展してしまう】リスクなしで復讐することなど可能なのだろうかと、世界中が固唾を呑んで見守っている訣です
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

インドとパキスタンの核備蓄(推定)
【左がインド、右がパキスタン。核弾頭の数と、それを届ける手段として上から航空機、地上配備弾道ミサイル、巡航ミサイルによる比較です。】


【※元記事には「攻撃目標になりそうな地域の人口」と題された物騒なインド(黄色)とパキスタン(橙色)の地図が掲載されています。上の薄い灰色部分がカシミール地方。
主要都市の人口は「m」、ミリオン(100万人)単位の表記です。】

» 続きはこちらから

イランのロウハニ大統領、トランプ政権を強くけん制!それに対するトランプ大統領の応酬!〜米軍がターゲットにしているのはイランではなくイスラエル!

竹下雅敏氏からの情報です。
 トランプ政権が、各国にイラン産原油の輸入を停止するよう求めていることで、イランのロウハニ大統領がトランプ政権を強くけん制し、“我々が輸出ルートの安全を保証して来た”と述べて、ペルシャ湾のホルムズ海峡封鎖も辞さない考えであることを示しました。
 これに対して、トランプ大統領は、“二度と米国を脅すな!”と応酬。予想していた通り、アメリカとイランの間で激しいやりとりが始まりました。ただ、北朝鮮問題は軌道に乗り、プーチン大統領との会談も成功した後のタイミングであることから、イラン革命防衛隊の司令官が言っているように、“トランプ氏が「イランを攻撃するという過ちを犯すわけがない」”と考えるのが自然だと思います。
 波動的に見ても、トランプ大統領も米軍も、イランを攻撃する意思は今のところ全くありません。ただ、シリアの時のように、形だけ攻撃してみせるということはあるかも知れません。しかし、大事になることはないでしょう。
 あくまでも、米軍がターゲットにしているのは、イランではなくイスラエルだからです。今のところ、私が想定したシナリオに沿って動いているように見えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
イラン大統領 ホルムズ海峡封鎖を示唆 アメリカをけん制
引用元)
(前略)

アメリカのトランプ政権はイラン核合意から離脱し、来月以降、経済制裁を再開すると表明していて、日本など各国に対し、イラン産原油の輸入をことし11月までに停止するよう求めています。
 これに対しイランのロウハニ大統領は22日、「ライオンの尾を踏むと永遠に後悔することになるだろう」と述べて、トランプ政権を強くけん制しました。そのうえで、「われわれが石油の輸出ルートの安全を保障してきたことを忘れてはならない」と述べて、ペルシャ湾のホルムズ海峡を封鎖することも辞さない考えを示し、警告しました。

(以下略)
————————————————————————
アメリカの政治家に対するイラン大統領の警告
転載元)
「アメリカと話し合うことは、国民の業績を終わらせ、屈服する以外の何ものでもない。トランプ大統領、我々は高潔な人間であり、歴史の中で、地域の航路の安全を守ってきた。危険なゲームをすべきではない。後悔することになる」
これは、イランのローハーニー大統領がアメリカのトランプ大統領に向けて語った言葉です。

(中略)

アメリカの大統領に向かって、これほどはっきりと強い批判が行われたことは、過去にもほとんど例がありません。ローハーニー大統領の表明は、実際、イラン国民の言葉です。

(中略)

イラン国民は、革命勝利当初からこれまでの40年、すべての陰謀に抵抗し、イラン国民と語る際には、イラン国民の地位を正しく理解すべきだということをアメリカに教えました。ローハーニー大統領の表明は、イラン国民の地位を再確認させるものです。ローハーニー大統領はこのように語りました。
アメリカは、イランの革命的で歴史を築いてきた国民が、道徳や礼儀を持たず、政治を知らず、計画を理解せず、自国の国民や政府、周囲の人々にも嘘をつくような横暴な人物に屈することなどないということを知るべきだ
————————————————————————
アメリカ大統領、イラン大統領の発言に消極的な反応
転載元)
(前略)

トランプ大統領は、23日月曜、ツイッターで(中略)... “イランとの和平はさまざまな和平の母であり、イランとの戦争はさまざまな戦争の母であることを、アメリカは理解すべきだ”と強調したローハーニー大統領の22日日曜の発言に憤り、「我々は、暴力的な発言に耐えるような国ではない」としました。

(以下略)
————————————————————————
イランと米国の応酬激化、トランプ氏の警告に対抗
By Sune Engel Rasmussen
引用元)
イラン当局者は23日、ドナルド・トランプ米大統領から「2度と脅迫するな」と警告されたことに対し、米国が敵対的な行動に出た場合には報復する考えを表明した。米国とイランの間で、言葉の応酬が激しさを増している。

(中略)

イラン革命防衛隊の民兵組織、バシジの司令官は、トランプ大統領の脅迫はイランに対する「心理戦」だとしたうえで、トランプ氏が「イランを攻撃するという過ちを犯す訳がない」と語った。

(中略)

ジョージタウン大学・安全保障研究センターのイラン専門家アリアン・タバタバイ氏は、トランプ大統領が北朝鮮にも行ったように、過激な言葉を用いてイランを交渉の場に引きずり出そうとしていると指摘する。

(以下略)

» 続きはこちらから