さて、9:19からの後半では、商品としての半導体を巡る世界の動きの解説です。「半導体がなければ、車も冷蔵庫もスマホもできない、インターネットすら見ることができない」「兵器にも使われる」「半導体の性能が上がれば上がるほど強力な兵器を作ることができる」ことからも、「半導体を制す者が世界を制す」ことが分かりました。現在世界の半導体のほとんどをTSMCが製造していますが、14:35から今後の日本の半導体技術の可能性を解説されています。それがNTTの「IOWN(アイオン)」という光半導体でした。従来の半導体は電気でオンオフをしていますが、電気よりも速く熱を発しない「光」を用いた半導体の性能は従来の125倍、電気をほとんど使わず通信のタイムラグもないので「半導体業界のゲームチェンジャー」とまで言われています。動画の最後にNTT法廃止案に触れていますが、軍事利用も可能なIOWNの莫大な価値を世界が狙っていても不思議はないと納得しました。
米国が狙うNTT なぜNTTは狙われているのか?
— 猫ヘソ (@nekoheso10) April 24, 2024
彼らが狙うのは、『IOWN』=光半導体技術
次世代の通信基盤は光のネットワーク
光半導体を制する者が今後の世界を制する
国際金融資本家はまた日本の技術を奪おうとしている。TRON、Winny、STAP細胞
日本はいったい何度新技術を奪われるのか?! pic.twitter.com/IHHoagMlVj