宗教学講座 中級コース 第89回 アメリカ政権の変遷2(前半)

試聴映像

  • 1. 前回までの復習(米政権と背後の秘密結社)
  • 2. 連邦準備制度が可能にした世界大戦
  • 3. ウォール街の大暴落〜 FRBの支配者による“刈り取り”
  • 4. 「メイソンの黒い教皇」の予言は実現しないが…

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90分
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概要

前2回を通じて、歴代の米政権とそれらの政権を支配する秘密結社の変遷を見てきた。今回は、着々と準備されてきた世界大戦という視点から、連邦準備制度設立から第一次世界大戦、ウォール街大暴落までの流れを見ていく。

映像編集者のオススメポイント

  • 【禁酒法】の言葉に反応してしまった私。今の学校の社会科のテストに真実を書くと決していい点は取れませんが、真実を知れることが御の字。 (ミルキーユ)

  • 一旦中央銀行を支配されると、企業家も庶民も手の平の上で踊らされ、倒され、刈り取られ、戦いに巻き込まれる。そんな現実が良くわかる回です。一緒に歴史から学んで、知らない人にこの世界の本当の姿を伝えていきましょう。 (るぱぱ)

目次

1.連邦準備制度が可能にした世界大戦 (00:00:04)

冒頭では米政権を実質支配している秘密結社やフロント組織について軽く触れる。続いて、世界大戦を可能にしたウィルソン政権による連邦準備制度設立について話す。

2.第一次世界大戦と束の間の休戦 (00:27:10)

連邦準備制度設立の次の年に、第一次世界大戦が引き起こされた後、束の間の休戦がもたらされる。あるイルミナティ・メンバーの予言通りに進む計画という視点から、このあたりの出来事を解説する。

3.仕組まれたウォール街大暴落 (00:58:17)

次の大戦に向けて、ウォール街の大暴落が仕組まれた。景気回復策の良し悪しについての話を間に挟みながら、フーヴァーモラトリアムまでの流れを見ていく。

終わり(01:30:11)

※詳しい目次は、映像を購入してログインすると見ることができます。

参考文献

  • 「民間が所有する中央銀行」ユースタス・マリンズ著、秀麗社
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7件のコメント

  1. 参考になった(3)

    世界で起きてきた出来事の裏側を細かく知れる講義内容で
    今を生きる私たちにとっても『賢く』変われるものだと思います。
    今も既にですがこの先も『賢く』いられないと気が付かないまま
    命をとられ、死んでも気付けないということに。
    庶民にできることは陰謀論と言って思考停止するのではなく
    情報を集め事実を確認して自分の頭で考えることなのかなと思いました。

  2. 参考になった(5)

    今回は民間の中央銀行制度がいかに世の中を(悪い方に)変えてしまったか、
    というようなお話がメインでしたが、
    最近経済の講義も復習で観ていたので、割とスムーズに頭に入ってきました。
    パイクの予言など、ウィキペディアにそんなことまで書いてあるのかーと驚きました(笑)。

    日本の一般の人々にもNISAや株に色めき立っている人がたくさんいますが、
    お金と支配の仕組みの本質や、株とはどういうものなのかを
    きちんと理解している人がどれだけいるのでしょうか…。
    上場すると「すごーい」という感じですが、
    資本家の手のひらで転がされているようなものですよね(+_+)

    19世紀末から現代までの戦争とお金の歴史がざっくりわかってきました。
    最終予言は頓挫しそうですが、何が起こるかわからないので引き続き備えに励みたいと思います。

  3. 参考になった(7)

    歴史の出来事とその真実は、教科書には書かれていない。その真の内容、誰が何のため何をしたのかということを歴史の流れとともに知ることができました。
    真実を「知る」ことこそ、いま私たちには必要なことだと思いますので、有難い講座です。
    前回の講座を視聴し、歴代アメリカ大統領とその支配の背景を理解しているからこそ、分かりやすかったと思います。
    株式経済の構造こそ、搾取されるためのもの。その通りだと思いました。
    キンバリーさんも頑張てくださっているとのことですが、愚かな政治家のために、これから何が起こるか分かりません。今後も「知る」ことを続け、備えていきたいと思います。
    後半の講座を楽しみにしています。

  4. 参考になった(3)

    FRBがインサイダー取引に関与した上で、ウォール街大暴落を仕掛けたのがわかりました。日本のバブル崩壊と同じ手口だったのですね。中央銀行が完全に国有化されるまでは、地域通貨や仮想通貨などで不況に対応するといいと思います。

  5. 参考になった(2)

    経済と戦争がすぐに結びつかず、つい政治家だけに意識がいってしまいがちですが、
    中央銀行が好景気と大暴落を仕組み、企業を乗っ取らせて戦争に導いていく過程を、
    時系列で見ていく事でよく理解できました。株式会社って、まるで生贄みたいですね。
    私は「カブ」といわれると、千枚漬けしか思い浮かびませんが・・。

  6. 参考になった(0)

    歪んだ親子関係の背景に、第一次世界大戦、第二次世界大戦の影響が未だに大きく心の中にあるように会話から感じることがしばしばありました。どう紐解いていけばいいのか、どう手をつけていいのか、ずっとわからなかったのですが、真実を知れて、気持ちが楽になったり、目の前が明るくなったように思いました。

  7. 参考になった(1)

    禁酒法の話も、マフィア映画のイメージがあったので驚愕のお話でした。

    そして、ユースタス・マリンズを調べたのですが、著作の依頼をしたのが詩人のエズラ・パウンドだったというのもびっくりしました。学生時代にパウンドの名前をどこかで読んだのでまさかここに繋がる
    とは…一般の学校の歴史教育って何なの?です。壮大な伏線回収をありがとうございます(笑)